大林宣彦総合スレ その6
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むしろ、長岡花火物語→野のなななのか→花筺、
と最晩年になってまた病気がエスカレートしてきてるような気がする。
今度のはどうなってんだろ。 https://hochi.news/articles/20200410-OHT1T50252.html
映画監督の大林宣彦氏、82歳で死去 肺がんで余命3か月の宣告から3年8か月
2020年4月11日 0時27分スポーツ報知
映画監督の大林宣彦氏が10日午後7時23分に肺がんのため死去したことが分かった。82歳だった。
2016年8月にステージ4の肺がんで余命3か月の宣告を受けてからも意欲を失わず、
昨年11月の第32回東京国際映画祭で「あと3000年、映画を作りたい」と語っていた。
CMディレクターから映画の世界に入り、故郷の広島県尾道市を舞台にした
「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の“尾道三部作”などで知られる。
ファンタジー作品に定評があり「映像の魔術師」の異名を取った。
約60年間にわたり映像作りに情熱を燃やし、生涯をささげた大林監督が逝った。
余命宣告を受けながらも意欲を失わなかった映像の魔術師。
昨年11月には東京国際映画祭で特別功労賞を授与され、
遺作となる近日公開予定の映画「海辺の映画館―キネマの玉手箱」を力強くアピールしていた。
従来の撮影所から育った映画監督ではなく、CMディレクターとして
チャールズ・ブロンソンを起用した「マンダム」のCMなどを手がけ、
77年に「HOUSE ハウス」で商業映画の監督デビューを果たす。
当時としては異色の経歴だったが、ファンタジーあふれる表現力で映像の魔術師と呼ばれた。
みずみずしい少女の描写、愛に満ちた人間ドラマ、ふるさと愛あふれる日本の原風景が作品に投影されていた。
ふるさとの広島県尾道市を愛し、「転校生」(82年)、「時をかける少女」(83年)、「さびしんぼう」(85年)の“尾道三部作”を発表。
薬師丸ひろ子、原田知世、富田靖子らをスターに押し上げたことでも知られる。
遺作となる「海辺の映画館―キネマの玉手箱」では大林組の常連である常盤貴子を起用し、「人生の集大成」を表現していた。
黒澤明監督から「僕たちの続きをやってくれ」と託された平和の願いを胸に刻み、
「戦争を知っている私が、知らない若い人たちのために作らないといけない」と言い続けた。
頬がやせ細り、車いすでの登壇となった東京国際映画祭の舞台あいさつでも
「戦争は明日にでも起きますが、平和は400年かかる。観客が世界を幸せにする力を持っているんです。
それが映画の自由な尊さです。やり遂げなければいけません」と訴えていた。
「私が最初の観客よ」と話すプロデューサーの妻・恭子さんと二人三脚で映画を作り続けた。
大林さんは「映画はプロデューサーが作るもの。それが私の持論。
プロデューサーの想像力と人生体験が寄り集まって物語りを作る。私は忠実な体現者」と語っていた。
11歳で「HOUSE ハウス」の原案者に名を連ねた長女・千茱萸(ちぐみ)さん、
その夫の森泉岳士さんら家族ぐるみで制作にあたっていた。
◆大林 宣彦(おおばやし・のぶひこ)1938年1月9日、広島・尾道市生まれ。82歳。
CMディレクターなどを経て77年「HOUSE」で監督デビュー。
82年「転校生」、83年「時をかける少女」、85年「さびしんぼう」は“尾道3部作”と称される。
主な作品に「異人たちとの夏」「なごり雪」など。長岡造形大の客員教授も務めていた。 >>380
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200406200000
アフター6ジャンクション(3)【特集コーナー】など
出演者 :ライムスター宇多丸/熊崎風斗(TBSアナウンサー)
4月6日(月) 20:00-21:00
◆20時 映画『海辺の映画館キネマの玉手箱』を予備知識もなく見て
卒倒しないための大林宣彦監督 講座 by 柳下毅一郎
※関東エリア在住の方のみ無料で聞けます(期間限定)
残念ですが他エリアの方は有料登録必要です 本当に名作ばかりの偉人だった、ご冥福をお祈りします 結局いちばん好きな作品ってなにかな?と考えてみた。
青春デンデケデケデケです! やっぱり転校生とさびしんぼうは名作だな、転校生は映画史にずっと残るだろうし 黒澤明・大林宣彦、映画的対話 Makings of Dreams目当てでクライテリオン版BD買ったんだよ
アレはもっと評価されて良いと思う。 好きな作品がいくつかあるというだけで、
監督個人のファンというほどのファンではないけれど、自分でも驚くくらい落ち込んでいる
その好きな作品群というのが、本当に自分にとって大切なものだったのだと気付いた
楽しい時間をありがとう、さようなら 監督の作品の中の尾道の風景は永遠
コロナが収まったらみんなで聖地巡礼しましょうか さびしんぼうを観て感じたものが今も心に残ってる
素敵な映画をありがとうございました。 遂に、この日がやって来てしまったか・・・
自分の思春期に、ドンビシャで尾道三部作
そりゃあ夢見ガチオになりましたよ笑笑 数年前サプライズで劇場に来てたのを見たのが最後でした。 大林映画に出会って人生が変わった。
素晴らしい作品をありがとうございました。
いつか、こんな日がきたならば、尾道に行って監督を偲ぼうと
思っていたが、、、世の中がこんなことになっているとはね。 録画してそのままになってた「麗猫伝説」見終わった
風吹ジュンが誰かに似てると思ったら市川紗椰だったw 【追悼】
"◆ 草の想い 「 ふたり」 ~ 中嶋朋子"
https://youtu.be/ah0v9Ch4SNE ビデオソフト一番買ったのは大林作品かも
時かけ(ミラノ座で舞台挨拶見て監督いたはずだけど知世・高柳しか覚えてない…)のVHSは確か1万円以上したっけ
大場久美子の井戸のシーンを子供の頃にテレビで見て憧れ続けたHOUSEのLDを買った時は狂喜したなあ ハウスが一番面白かったのに、なんでか評価が低いんだな。 音楽演出と編集でこれだけ巻き込まれるようにエモーショナルな感情が沸き立つ作品を撮れる人はほんと唯一無二だった
出来れば最後に廃市のような腰の座った演出での草の花を見たかった 長岡花火中止のニュースが流れた日に訃報とか運命を感じる おれのベスト3は廃市、HOUSE、転校生
廃市は中学生の時に観たけど、将来峰岸徹みたいなおっちゃんになりたいと思ったわ
監督のナレーションもよかった 大林宣彦監督の映画を観て育ちました
そんな私も監督と同じ立派な美少女趣味な大人になれました
あなたは我々の神様です。本当に本当に素敵な作品をありがとうございました 人気微妙かもしれんがデンデケや水の旅人も追悼放送して欲し 自分の作品に対する感情移入とか感動して欲しい欲求を全面に出すよね
作家って本来はそういう願望とか感情を徹底的に押し殺すけど
逆に見ている方が恥ずかしくなるくらい全面に出してくる稀な作家さん
その想いが余って「ふたり」で自身が主題歌まで歌ってしまったのは若干どうなの?って思うけど
それと例の娘さん色んな肩書きで随分とメディアに出てたけど
最終的にホットサンド倶楽部部長て・・・
まあ黒澤久雄みたいなクズの臭いはしないからいいけど 今関あきよし監督が事件後クレジットされる形では一切大林には
関わらなくなったけどあれは今関側の希望だったんだろうか
大林宣彦の息子たちって言われて真っ先に浮かぶのは手塚や犬童では
なくこの人なんだけどなあ 尾道作品の中では「さびしんぼ」が一番好きだけど
「あの、夏の日 とんでろじいちゃん」も好きだったな ハウス HOUSE
転校生
時をかける少女
廃市
さびしんぼう
異人たちとの夏
ふたり
青春デンデケデケデケ
この空の花 -長岡花火物語
花筐/HANAGATAMI
10本代表作を選ぶとしたらこれでいいのかな? 特別枠でTVドラマ「新 木枯し紋次郎」のOPも追加だな この前から読んでいた「許永中 日本の闇を背負い続けた男」(講談社α文庫、森功著)をほぼ読了。
終わりぎわの個所で大林宣彦監督の映画「あの、夏の日」の制作資金が
亀井静香氏の協力でスポンサーから出て
尾道の撮影現場に届かず許永中氏の逃亡資金に流用されたのではないか
とのくだりに愕然。 10本選ぶとこうかな
金田一耕助の冒険
時をかける少女
さびしんぼう
おかしなふたり
あした
青春デンデケデケデケ
はるか、ノスタルジィ
風の歌が聴きたい
淀川長治物語
なごり雪
異人たちとの夏
転校生
ふたり
麗猫伝説
廃市
漂流教室 >>431
見てるだけじゃないよ
演技指導してるんだから >>434
一番子供っぽいけど一番アイドルっぽかった 原田知世だったんで大林監督の作品と思うんだが
布団の上で知世が肛門見せて「おいでや、させたるで」言ってたの何だったけ? ┗0=============0┛
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監督はタイムリープとテレポーテーションを使っただけさ
すぐに戻ってくるよ >>420
今関監督、花筐のロケにエキストラでこっそり参加したとかツイートしてたね。
事務所をやめてフリーになってた矢作穂香を大林監督に紹介したのも今関監督じゃないのかな。 若葉さんとか大林作品でしか見ない(出ない)人達もいるのに… 作品の完成度と個人の好き嫌いは別なんだよな
あまり挙げられてないけど「理由」とか「22才の別れ」も好きだな
理由なんて大林と絡んだ人間全員集合感があるし
22才は伊勢が直接の原案だから、たかだか数分の1曲に対して感情移入に二時間かけてから
聴かされると、別にかぐや姫とか伊勢のファンでも何でもないのに
五割増しで名曲に感じるのよな 22才の別れって1回しか見てないからもう全然覚えてないけど
はるかノスタルジーの超絶劣化版のような気がする
とりあえず淀川長治物語のサントラ出して 小林聡美のコメント「大林監督との映画撮影の日々は、私の宝物です。心よりご冥福をお祈りいたします」ってなんか泣けるな 大林監督と初めてお目にかかったのは18歳、砧の東宝撮影所、映画「HOUSE」の顔合せの時でした。
大柄でクリクリでロングヘアーのその方は、あの頃の映画業界には無い雰囲気で、「なるほど、噂に聞いてたCM業界バリバリのムード」と感じたのを記憶しています。。
けして大きな声をお出しにならずニコニコしていらっしゃる。でも細い目の奥がキラリと光っていました。
その横にはスタイリストと紹介された奥様がいらっしゃって、話もそこそこに、私のオシャレ(役名)のすべてのシーンの衣装が、
既に決められていて、ダーっと並べられていて驚きました。
撮影に入ってからもシーン・芝居と関係ない「一寸笑う顔して。」「泣いた表情して」困った顔・怒った顔など様々な顔を数百カット、説明なく要求していらっしゃった…。
結局、映画が出来上がるまで監督が何をしたかったのかわからず仕舞いで撮影に臨んだことを未だに後悔しています。 富田靖子は11日、所属事務所を通じ、追悼のメッセージを寄せた。【以下、全文】
「監督に会いたいです。
もう、握手をすることも気持ちをお伝えすることも出来ません。
どんな言葉も、素通りしていきます。
ただ、監督の作品に参加させていただいたことは私にとって、宝物です。
大好きです。
ご冥福をお祈りいたします。」 アマゾンの大林作品のDVDは全部売り切れになってるけど、さびしんぼうはあのセーラー服のジャケットより白塗りメイクの写真の方が良いのに 小林聡美(54)が11日、前日10日に肺がんで亡くなった、映画監督の大林宣彦さん(享年82)を悼み、所属事務所を通じ「大林監督は私の根っこであり、お日様でした。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントした。 「おかしなふたり」が隠れたベスト1という奴はいないのか。 ベタだけど時をかける少女の「愛のためいき」のシーンが好き(監督が作曲? 「四月の魚」はテレビで見始めたけど途中で見るのが苦痛になって切った
「さびしんぼう」は自分の中でオールタイムベスト映画だけど、冒頭の友人同士のふざけあいのシーンとか、
「ふたり」でも石田ひかりが中江有里を抱きしめて教室中拍手に包まれるシーンとか、
正視に耐えんシーンがたまに出てくるのよね
あと「ハウス」でリアル木野まことみたいな子が出てきた記憶が >>455
さびしんぼうはあの前半のしょうもないギャグと後半の切なさのコントラストがいいな 10才の頃にテレビで見た転校生。面白くて笑いまくって、最後は悲しくて布団に入って泣きながら眠った。
映画の力を知った。
さびしんぼう、ふたり、青春デンデケ、野ゆき山ゆき、はるかノスタルジー、異人たち、大好きな映画が一杯。
老いると作品の質が下がるものだけど、臼杵の作品やリメイク版転校生は素晴らしかった。
人生に多大な影響を受けました。
ありがとうございました。 アマゾンプライムの見放題だと尾道の作品は時をかけるしか観れないな、異人たちもないし、金田一や狙われた学園は見れる >>461
こっちはなかなか豊富ですね、異人たちが観たい 出演してた俳優や色んな監督のコメントを読みまくってた
恭子さん最近は髪真っ白なのね
中江さんが載せてた監督の誕生日会の写真を撮影したのがナンチャンなのは笑った
ナンチャンも最近は常連だけどプライベートな集まりにも来るくらい親しくしてたんだなぁ
あと幸宏さんのツイートが泣けた >>463
邦画洋画はU-NEXTがダントツに多いですからね
邦画好きにはここかツタヤのサブスクがオススメ
他より少し高いけど 新作の公開延期が続いてこないだまではシネコンが名画座状態だったけど
今はもう追悼上映会さえもやれそうにない >>390
ガースの喋りがこもり過ぎて聴きづらい…
宇多丸一人に喋らせてくれよ
月曜に何か語るかな 平田オリザさんのツイート、まとめると
私の父と、大林さんは、成城の東宝撮影所の裏手の同じアパートに住んでいました。厳密にいうと、一つ離れた部屋で、その二人の間に東陽一さんが住んでいたそうです。
父と大林さんは、すぐに意気投合して、いまでいうインディーズの映画を作ることになった。父が十歳年上なので最初は父が監督、大林さんがカメラマンだったが、圧倒的な才能の差で、自然に大林さんが監督、父がシナリオという役割になる。
父の死ぬまでの自慢は、「大林に最初に16ミリを持たせたのは俺だ」というものだった。
大林伝説は数々あるけど、私が父から聞いたものの一つは、あの年代の男性では珍しくピアノが弾ける大林さんは、楽譜を見ながら口笛を吹いてフィルムにはさみを入れていく。それを後からつなぐとメロディと画面が完璧に一致していたというもの。
「ああ、もう新しい時代が来た」と父は映画監督の道をあきらめたが、「あとから考えると、あんな奴は宜彦君以外いなかったので、ちょっと判断を誤った」と後悔していた。 私はなぜか、子供のころから大林さんのことは「大林さん」と呼び、恭子夫人のことは「恭子おばちゃん」と呼んでいる。
両親は「宣彦君」と呼んでいたので「宣彦おじちゃん」でもいいはずなのだが、子供心に、この人はちょっと別格の偉い人だと思っていたのかもしれない。
大林さんは当時、すでに恭子おばちゃんと半同棲していた。結婚したかったのだけど、恭子おばちゃんには、面倒を見なければならない姉がいた。
おそらく、姉との同居が、故郷秋田から東京に出てくる条件だったのだと思う。
その姉は勉強ばっかりしていて料理などからきしできず、恭子おばちゃんが、その面倒を見なければならなかった。
「だから結婚はできない」と恭子おばちゃんは大林さんに言ったらしい。そこで二つ隣の部屋に住むしがない作家志望と、その姉をくっつけることになった。それが私の父と母。
トキワ荘の青春のような実話。そして私はその申し子だ。
だから私には、若い才能を世に送り出す責務がある。
こんな物言いを芸術家はしていいのだと、いや、あえて、しなければならないのだという世界標準を教えてくれたのも大林さんだった
以上、偉大なる叔父、大林宣彦の追悼のために。
合掌。
天国で8ミリを回してください。
良い話だなぁ 監督を悼むネットニュースが溢れるほど出てる。
思い入れのある記者さんも多いんだろうね。 >>473
そうだろうなあ。
40代、50代の記者やライターなら大林映画にハマッた時期が
あったと思うよ。
安部に余裕があれば、国民栄誉賞を授与されても全然おかしくないと思うけどな。 TVがいろいろ追悼で放送するかと思ったけど来ないね なるべくカットせずに言葉を収めたいことから
限界まで活字を小さくしてインタビューを掲載したくらいだから、
「映画秘宝」から分厚い「研究読本」(3,000円くらいで)が出るんじゃないかなと。
キネ旬とか他社映画媒体はもちろんだけど。 梅宮辰夫や宍戸錠が亡くなっても地上波テレビで追悼で映画やらなかったな、
今はコロナのせいで映画放送が増えてるからやる枠はあるだろう >>477
昔の人すぎるとTVではやらないんだろう >>450
青春デンデケデケデケ
いいよね。追悼放映は転校生か時かけにするんだろうけど、これを希望したいな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています