もう先行上映とか見た人達がネタバレしてるね。
ネタバレを簡単にまとめてみるからネタバレ勘弁な人は読まないで。

・一部で言われていたおいちゃん・おばちゃん・タコ社長は生きているけどたまたま留守ってのはガセだった。
・おいちゃんとおばちゃんは仏壇に写真が飾られている。
・午前様(笠智衆)もついに亡くなった設定に
・想像はついたがOPの桑田佳祐の歌は酷すぎる。(ほとんどの人が指摘しているが、実は陰湿な山田洋次の計算によるものである。詳しくは後述)
・40作以降と同じく主演は結局吉岡。演技は相変わらず下手だし、49作ハイビスカス特別編と同じくナレーションもしている(心の声)が、そのしゃべり方が相変わらず陰気臭い上に棒読み。
・久しぶりの日本芸能界復帰と騒がれた後藤久美子。クドさを増した容姿とは別に演技は一切成長していない(棒読み)
・CGで寅さんというのもガセで、現在パートと思い出パートに分かれていて4Kリマスターの過去映像が流れるだけ
・「男はつらいよ」として初のEDロールがあるが、ここでOPの桑田佳祐でがっかりさせてた伏線回収。EDは渥美清歌唱の「男はつらいよ」が流れる。(桑田佳祐はただの捨て駒w)
・EDロールで 森川信・松村達雄・下条正美・三崎千恵子・太宰久雄・笠智衆 の名前が特別クレジットされているが、同じ故人の渥美清だけはクレジットされない。
・映画本編と上記のクレジットで、結局寅さんは生きているのか、死んじゃったのか全く触れられず。ぜんぜん「お帰り寅さん」ではない。

桑田佳祐の歌の酷さ、吉岡の引き出し1ッ個しかない陰気な演技、伸びしろゼロな後藤久美子
この3つがすごく不評。
好評なのは仏壇に添えられたメロンをみて、メロン騒動の4Kリマスターが流れるところらしいが、だったら4Kされた原作見たほうがいい

あとは相変わらずの山田洋次の説教臭さ。
後藤久美子が国連?かなんかに勤務してて世界情勢を物語とは関係なく嘆いたりしてるらしい。棒読みで。


結局、「あ〜あ、やっちまったなぁ〜」な映画みたいね。映画っていうが寅さんダイジェストだね。