0001この子の名無しのお祝いに2018/09/06(木) 14:41:44.91ID:kFE9IiaN
四角い顔のあの男が帰ってくる――。観客動員延べ8千万人を記録した映画シリーズ
「男はつらいよ」。1969年の第1作公開から来年で50年。原作者の山田洋次監督(86)が
節目の年の公開に向け、前作から22年ぶり、50作目となる新作に挑むことになった。
「『男はつらいよ』50周年プロジェクト」と名づけ、6日午後、東京都内で記者会見して
発表する。
「寅さん」こと車(くるま)寅次郎を演じた渥美清さんが68歳で亡くなったのは、1996年
8月。シリーズは第48作「寅次郎紅(くれない)の花」(95年)で幕を閉じた。コンピュー
ターグラフィックス(CG)を使った第49作「寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(へん)」
(97年)は渥美さんへの追悼作でもあった。「渥美さんが演じてこその寅さん。代わりを
できる俳優はどこにもいない」。シリーズの継続に、山田監督は慎重な姿勢を崩さなかった。
だが、テレビ版を含む全作を収録したDVDマガジン(全50巻、2011年1月〜
12年11月発売)が累計150万部を突破、品切れになるなど人気は根強い。寅さんの
ファッションに注目した女性誌も発行された。50作目の撮影に今秋にも入り、第1作の
公開から50周年を迎える来年の公開をめざす。山田監督が新たに脚本を執筆。
妹さくら(倍賞千恵子)や夫・博(前田吟)、おい・満男(吉岡秀隆)ら寅さんファミリーが
一堂に会する。寅さんの故郷、東京・葛飾柴又でのロケも予定されている。
主演はもちろん、渥美清さん。過去の名場面を織り込み、場面を展開するという。
マドンナなどほかの出演者については後日発表となる。
松竹は「昭和、平成と寅さんを愛してくれた多くの方々への感謝とともに、これからの
若い人たちにも魅力を伝えたい」と言う。(編集委員・小泉信一)
「男はつらいよ」。1969年の第1作公開から来年で50年。原作者の山田洋次監督(86)が
節目の年の公開に向け、前作から22年ぶり、50作目となる新作に挑むことになった。
「『男はつらいよ』50周年プロジェクト」と名づけ、6日午後、東京都内で記者会見して
発表する。
「寅さん」こと車(くるま)寅次郎を演じた渥美清さんが68歳で亡くなったのは、1996年
8月。シリーズは第48作「寅次郎紅(くれない)の花」(95年)で幕を閉じた。コンピュー
ターグラフィックス(CG)を使った第49作「寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(へん)」
(97年)は渥美さんへの追悼作でもあった。「渥美さんが演じてこその寅さん。代わりを
できる俳優はどこにもいない」。シリーズの継続に、山田監督は慎重な姿勢を崩さなかった。
だが、テレビ版を含む全作を収録したDVDマガジン(全50巻、2011年1月〜
12年11月発売)が累計150万部を突破、品切れになるなど人気は根強い。寅さんの
ファッションに注目した女性誌も発行された。50作目の撮影に今秋にも入り、第1作の
公開から50周年を迎える来年の公開をめざす。山田監督が新たに脚本を執筆。
妹さくら(倍賞千恵子)や夫・博(前田吟)、おい・満男(吉岡秀隆)ら寅さんファミリーが
一堂に会する。寅さんの故郷、東京・葛飾柴又でのロケも予定されている。
主演はもちろん、渥美清さん。過去の名場面を織り込み、場面を展開するという。
マドンナなどほかの出演者については後日発表となる。
松竹は「昭和、平成と寅さんを愛してくれた多くの方々への感謝とともに、これからの
若い人たちにも魅力を伝えたい」と言う。(編集委員・小泉信一)