【おい、お侍】七人の侍17人目【これを見てくれ】
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90年頃夜のヒットスタジオに来た外国人ロックバンドが
黒澤映画のロケ地巡りをしたいと発言してた おれは三船や裕次郎をみると
理想の父親像みたいなものを想起し
憧れてしまう。 あの村の在った土地は実在しない
3カ所の別ロケ地を繋いだモノ 羅生門の門 用心棒の宿場 椿の屋敷 天国と地獄の豪邸 赤ひげの小石川養生所
これ残してほしかったな >>594
そしたらお前が固定資産税と維持管理費出すのかよ 映画のセットなんだから、遺しておけるほど立派な建てつけではなかったと思うが 大映京都も消滅したもんな
黒澤の名残はロケに使った山ぐらいか >>600
そんなクソ真新しいもんと比べてどうする 赤塚不二夫や藤岡弘が出演した七人の侍特集番組で
菊千代が使用した長刀を藤岡弘が嬉しそうに触ってたな 与平が米を盗まれたツボは黒沢邸の玄関の傘立てで残ってた。
何でも鑑定団で骨とう品として値段がついてた。
蜘蛛巣城で三船が最初に着ていたヨロイはボロボロだが黒澤明展で見た。
黒澤プロが持っているのだろうか?
羅生門の看板は宮川一夫カメラマンの家の庭にあるのをテレビで見た。
影武者の衣装は撮影が終わるとタイアップした呉服屋が全部持って行ったらしい。 図面が残っていれば再建できるね
江戸東京博物館の触れるレプリカみたいにすればいい 菊千代(植木等 )
勘兵衛(ハナ肇)
久蔵(犬塚弘)
七郎次(谷敬)
平八(安田伸)
五郎兵衛(石橋エータロー)
勝四郎(桜井センリ ) >>610
こんな古い映画を4Kにしてもしゃーないやろ
今出てるディスクの中で最高画質/音質なのはクライテリオン版だ
フィルムの傷も丁寧に修復され、セリフの明瞭さもこれまで出てた国内盤よりかなり良くなってる
オレも持ってる お前もそれ買え >>611
4Kにしてもしゃーないやろって、すでに4Kデジタル修正版が数年前に完成して何度も上映もされてるのに、4Kブルーレイソフトの発売はまだかという話だろ 調べたら午前十時の映画祭は今回で終わったみたいだし、もうスクリーン上映しないならそろそろ4Kブルーレイ出るかもな ベン・ハーの戦車レースで音楽が無いのは七人の侍の影響かもしれない 美輪さんはそのコラムでこう断言した。
「日本の映画評論家やジャーナリストのほとんどが、三船さんは黒澤明監督の映画に出演したおかげで『世界のミフネ』になったと思っているようですが、
それは大きな間違いです。本当は『世界のミフネ』がいたから黒澤監督は『世界のクロサワ』になれたのです」
私も長年、三船さんは黒澤監督の作品でこそ光り輝いたと思っていたので、美輪さんの言葉を意外に感じた。なぜ「世界のミフネ」
あっての「世界のクロサワ」なのか…。美輪さんは「七人の侍」で三船さんが演じた菊千代について、三船さんに直接聞いた話を明かしてくれた。
「菊千代のおどけた場面が秀逸だったので『あれは監督の指導ですか、それとも三船さん?』と尋ねたら、三船さんは『よくぞ聞いてくれた』と私の手を壊れるくらいに強く握りしめて『今まで誰も聞いてくれなかったんだよ。
あれはぼくの演技プランなんだ』と子供のようにとても大喜びで興奮しながら答えてくれました。
三船さんのノートも見せてもらいましたが、細かく丁寧な字で演技プランがびっしり書き込まれていました。黒澤作品には三船さんのアイデアがたくさん詰まっているのです」
美輪さんは問い掛けた。「七人の侍」「用心棒」「天国と地獄」などの主役を、もし三船さん以外の俳優が演じていたら?……なるほど、考えてみれば、志村喬さん主演の「生きる」は別として、他の全ての魅力が激減することは明らかだった。美輪さんはこう続けた。
「その後、三船さんをしのぐ俳優は出ていません。整った顔立ちをした美男子で、存在感、バイタリティーがあり、さらにインテリジェンス、繊細さもありました。あの鋭い眼光、
野太い声も魅力でした。『映画は監督のもの』とよく言われますが、名作は良い俳優、脚本、カメラ、そして音楽、美術、
衣装など優秀なスタッフがそろってこそ初めて生まれるものです。黒澤監督は特に三船敏郎という映画史上に輝く名優に恵まれたからこそなのです」 >>618
一瞬コピペ荒らしかと思ったけど、読んでみたらなかなか興味深い記事だった
惜しいかな、もうちょっと文節は改行せずに調節するとか、一章ごとに行間空けるとか
丁寧なコピペの仕方をしてくれれば取っ付きやすかった ではなぜ稲垣と喜八が三船とよく組んだのに
世界のイナガキ 世界のキハチになれなかったのはなぜでしょうか? 信者には耐えられないだろうが、こう言うのは色々な説があって良いんだよ でも黒澤映画は「黒澤×三船」がいちばん多いんじゃないの やっぱり「生きものの記録」については何も言ってないな やっぱり「生きものの記録」については何も言ってないな KBS京都ラジオの人気番組「土曜は旅気分」の、
女性パーソナリティー・西上真帆さん(29)が
コロナ自粛中に黒澤映画を沢山見た話が面白かった
女性が見て七人の侍なんて面白いのかという
疑問を感じたのだが、面白かったとのこと
話が分かりやすくてワンピースに通じるものがあったそうだ
白黒映像にも抵抗なく見れて、
仲代達矢が出た用心棒も楽しめたとのこと >>434
遅レスだが...
昨日、20年ぶりくらいに観たけどまさにそれと同じ感覚になった...
フィクションとわかってるのに実際に起きたことなんじゃないかと錯覚してしまうほど説得力のある映像だった 百姓、汚くて下品すぎ
職業差別だろ
野武士弱すぎ
落馬して一人一人になった途端「許して」「助けて」泣きながら一目散に逃げようとする
本当に侍か >>608
で? っていう
くだらん
何の意味があるんだよ >>633
火縄銃のこと。種子島に初めて伝わったからそう呼ぶ。 >本当に侍か
野武士がどういうもんか知らん子が居るようだな 三船のための作品。
七人の侍というタイトルのわりには菊千代が強烈過ぎて七人のバランスが悪い。
しかも、その菊千代は△印の半人前であり、侍ですらない。
人を斬ったり捕まえたりしているのは菊千代と久蔵ばかりで
林田、七郎次はあまりに影が薄くていてもいなくても一緒。
これだけバランスの悪い作品も珍しい。 ゴジラと二本撮りだから大戸島の島民と村の住人が同じ ライブでパーキンソン病の横田滋さんののモノマネで爆笑獲ってた
あの芸人は許さん 勘兵衛 163センチ
久蔵 159センチ
いくら戦前の映画にしてもチビすぎ >>637
そうかい?七人ともキャラがたってて良いバランスだと思うが。全員が同じくらいの数ずつ斬ったらそれもおかしいし
三船が突出してるとも感じなかった。志村をはじめ勝四郎、久蔵も良い役だったしね。菊千代が死ぬシーンだけ特別扱いしなかったのも良い
菊千代が皆の前に酔って登場する場面はもっと短くても良かったが。あと二度目の落馬もいらない 三船がひとりだけニセ侍を演じる設定になって、他の5人よりも
かなりのウエイトを占める表現になってたと思う
志村と三船の二枚看板 リーダーで冷静沈着な智将勘兵衛、筋金入りの武士で補佐役七郎次、同じく補佐役五郎兵衛、ストイックな剣の達人久蔵、まだ子供だが真面目な勝四郎、ムードメーカーで心を和ます平八、そして最強のトリックスター菊千代。
これだけのチームよく考えたなと思うが。感心するよ。 最後の最後で元服前の少年が村娘にふられてて笑った。 >>637
たしかに
三船敏郎が志村けんばりに芸達者だから平八みたいな中途半端なコメディリリーフは要らないんだよね
五郎兵衛、平八、七郎はみんな饅頭みたいな顔して誰が誰だか区別つかないし
むしろ旅籠屋にいた人足風情にやられた情けない浪人や東野英治郎や諭吉を蹴飛ばした長槍の侍を仲間にした方がよかった >>632
たしかに
荒野の七人の悪党の頭はキャラが立っていたが
野武士は弱すぎて誰が頭なのか、いつ死んだのかさえわからない
どう見ても馬にも乗れる武闘派百姓の諭吉の方が強い
プロットやキャラ設定は荒野の七人の方がよく出来ていてわかりよい >>637
自分は逆に一人だけ陰気で無口で作品から浮いてる久蔵が要らないと感じたな 生き残り方からして続編がありそうなエンディング。
スターウォーズみたいな世代を越えたスペースオペラの剣劇にしてほしい。
実は百姓の娘が舘ひろしの赤子を孕んでおり、元服したその子がそれと知らずに
舘ひろしと一緒に戦う。
その子が先にやられて死ぬ間際に「あなたのことを父のように慕っておりました」
その面影にはたと思う所があって問いかける舘ひろし「もしや、そなたの母君の名は・・・」
「志乃・・・」と答えて事切れる若侍。
またもや「うわわぁぁぁぁ」と大声を上げて地面にひれ伏し泣きじゃくる泣き虫侍の舘ひろし、みたいな続編を期待。 >>649
諭吉じゃなくて利吉(りきち)だろw
侍にしてはやけにヘラヘラチャラチャラした勘兵衛以下の侍らに比べると
利吉だけは徹頭徹尾クールに戦況を見据えている。物語の冒頭からラストまで
出ずっぱりの人物であり、この作品はある意味、
すべてを知る利吉の視点を通して描かれた
百姓と野武士の戦いの物語であるとも言える。利吉の嫁がまたミステリアスでよいw >>642
菊千代の落馬は一回きりだぞ
本当に観てるのか >>653
訂正 夜討ちに行く場面は落馬じゃないな
言うこと聞かない馬を菊千代が追い掛けるシーンは2度もいらないと言いたかった 七人の侍と用心棒の加東大介のキャラはギャップあり過ぎで笑かすよな >>652
侍にしてはやけにヘラヘラチャラチャラした勘兵衛以下の侍ら
いやワイルドセブンなんかそうだけど悪党ってネアカでけっこう歯を見せて笑うんだよ。 「生きる」も出てたな。「出しゃばらない方が良いぜ」って
渡辺さんの服をペンペンって指で弾くヤーさん役w、 『秋刀魚の味』で岸田今日子に「敬礼はこうじゃなくてこう!」って 軍艦マーチに乗って叱るシーンが好き 昔の映画だから仕方ないが脚本が悪すぎる
あとから台詞で無理矢理状況を説明しようとするから
マンガの吹きだしみたいな鬱陶しい説明台詞のオンパレード
冒頭村人の会議にしても志村の初登場シーンにしても
全部台詞で実は盗賊が押し入って赤子を人質にとってあの納屋に篭城していて
それで通りすがりの侍に声をかけたらーーーと、説明するから
わざとらしい上に役者の滑舌がわるすぎて何を言っているのか聞き取れない部分も多い >>662
どうすれば台詞を使わず状況を伝えられるか
君の代案を出してくれ >>662
代案まだかね?
みんな待ってるんだけどね はしょらず普通に時間軸にそって成り行きを見せるか
回想シーンにする あと回想シーンでいいから一回は村が野伏せりに荒らされるシークエンス
村人たちが蹂躙される様子、利吉の嫁がさらわれて行くシーンを見たかったな そう言えば勘兵衛が久蔵を誘うシーンもセリフで説明のみだったな。
そいうの全部見せちゃうと尺が長くなるよね。 最近この名作を観た子どもがニワカ評論を展開したくて仕方がなくなり、このスレに辿り着いたようだな
無知ゆえに色々と誤解している部分もあるし、幼稚で陳腐な展開を妄想しがちなのは
最近の凡庸な日本映画やテレビドラマに毒されてしまっているせいもあり仕方がないことだろう 省略によって生きる表現があること
観客に想像させること自体が表現になること
今の教育はこういう想像力を奪うから子供達が気の毒だ 言葉、台詞で誰にでもわかるようにてっとり早く説明し尽くすということは
鑑賞者に想像させるという芸術的な表現の正反対であることがわからないバカがいるなんて(笑) 全てを映像で見せることが映画における「説明」なのだがね
ゆとりに分からせるのは面倒だ 俺はプロットからして駄目だったね
戦隊ものだって女が一人二人混じってるだろ
水戸黄門の由美かおるみたいな女忍者でもいいし女戦士でもいいから混ぜないと 俺は志乃の乳首が見えなかったことからして駄目だったね 久蔵や七郎次は菊池代と同じで苗字がないから
百姓の生まれだったんだろうね 百姓と武士の境目もあんまりなかったし、大抵の百姓は苗字持ってた
江戸時代になると百姓は苗字を公然と名乗ることは禁止されたが、〇〇一族ということで親戚づきあいもしていた
菊千代というのも系図に載ってた名前を盗用したもので、ホントは何という苗字なのか名前なのか説明はない
久蔵や七郎次も特に苗字について触れられていないから不明
まぁ、脚本も監督も江戸時代感覚でつくってたフシはあるが、少なくとも六人の武士は武士らしかった 菊千代は家系図持ってたくらいだから苗字はあっただろ
ただ偽者だったたけで 先ず名乗りをあげてから武器を取るのが武士道なのに
こそこそ僧侶に変装して相手をだまし討ちにして一方的に斬るなんて侍のすることではない
シナリオはのっけからこけている
これは面白ければなんでもいい式の低俗な娯楽作 >>677
キミの発想が面白いのは認めるがね
僧侶に変装してだまし討ちするのはモデルがいて、
上泉伊勢守という人が諸国を修行した時の逸話だよ >>677
それは思ったわ。
野武士の山岳アジトを夜襲する時も相手が寝ている隙にこっそり火をつけるなんて、どんだけ卑劣だよ。
しかも人質の女達もいるのがわかっていて、そんなことができるなんて京アニ青葉以下の鬼畜の所業。
どんな手段を講じても勝てばいいというのなら勧善懲悪でもなんでもない。半グレ同士の抗争みたいだ。
島田や放火実行犯の久蔵は策士というより武士の風上にもおけない卑劣漢。
それゆえに見終わった後にいまいちすっきりしないわだかまりが強く残る。 鋭い考察が次々とされていて眼からウロコだな
過去の名作を現代の視点で見直すことは必要だと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています