△△△△△八甲田山 第九次雪中行軍△△△△△ ★3
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>>651
もしかして脚本に口出しして変えさせたとか? ビートたけしが共演者は男も女も
みんな健さんに惚れちゃうって言ってたっけ
大竹まことも惚れたのかな… >>653
寡黙のイメージあるけど
実際はよく喋る明るい人らしいね
そして嘘か本当かバイセクシャルだとも 江利チエミの命日には毎年欠かさず墓参りして花を手向けた。
押しかけ女房、ハニトラ(?)多数あったと思うが全て切り捨て生涯独身を貫いた。
財産が有ったって年下の女房とか貰わないんだよね、なんて律儀な男なんだよ! >>655
でも晩年になって変な人を養女にしてしまった 中間管理職の悲哀を存分に見せてくれた若くて生真面目そうな北大路大尉も適役であったと思う 本当に悪いのは連隊長や旅団長なのに大隊長の山口少佐が全部悪い風に描くから違和感があった 物語としては「悪役」がいないと締まらないってことかな
でも後半の少佐は弱ったお爺ちゃんになっちゃって可哀想だった 山口少佐の遺族はかなり強く抗議したらしいね
亡くなってから半世紀以上経ってたわけだが遺族としては、ね 緒形拳こそエピローグで義手義足に仕込んだ刀やライフルを駆使して観光客皆殺しにして欲しかった
ロープウェイから降りた後の閉鎖空間は肉片と鮮血で360度地獄
そして大量殺人がさあ起こるぞというタイミングで別の場所で渥美清が物語の謎解きを始めるの 1902年の雪中行軍遭難、その2年後に日露戦争となるわけだが、203高地において乃木将軍はロシア軍の陣地攻略に際して当初は持久戦を考えていたわけだが、
本国のお偉いさんが「グズグズしないでさっさと落とせ!」みたいに高圧的に命令するものだから仕方が無く特攻にシフトした為大多数の戦死者を出したそうな。
想像するに「プライベートライアン」のノルマンディー上陸作戦にみるような惨状だったと思う。いつの世でも支配権力のトップは愚かで現場をしらない。深く考えない。
映画の中の雪中行軍遭訓練の計画書の決済って何か「目クラ判」みたいに感じる。 >>661
緒形拳なら武器は「鍼」でしょう。
そして渥美清の武器なら鞭・蝋燭・浣腸(?)etc >>662
バロチック艦隊が到着する前に旅順港を抑える必要があったから「急げ」と言う命令が出たわけで
別に高圧的とか現場を知らないとかって話じゃないんだけどね
本国は本国でイギリスに働きかけてイギリス影響下の港でバロチック艦隊が補給補給できないようにしたりと
可能な限り時間を稼いでたり戦費をかき集めてたりとそれぞれの持場で死力を尽くしてたわけで
上層部が無能でぇ〜〜って言う映画でよくある描き方をされてるけどね >>665
バルチック艦隊を迎え撃つ日本海軍の参謀は秋山真之海軍少将だが、肝心のバルチック艦隊の航路が分からなかった為、最後まで作戦の立案に悩んでいた。
まあ、結果的に東郷平八郎が「T字戦法」(←秋山の立案)で勝利するのだが、その勝因は秋山真之海軍少将の見た「霊夢」にあると当時自身が語っている。
どういう事かというと事前に見た夢の通りの海域からバルが航行してきたそうな。結果、本国にあって情報戦にも寄与できないトップなら意味が無いというしかない。 >>665
閉塞作戦が成功していればそれこそ囲いこんどけば済んだんだろうけど >>666
航路がどうこうとかって話じゃなくて旅順にいるロシア艦隊とロシアからの増援である
バルチック艦隊の両方を同時に相手する戦力は日本に無いから
先に旅順にいる艦隊を無力化して各個撃破するしか方法が無いのをどうするかって事
でバルチック艦隊の足を少しでも鈍らせて旅順艦隊を先に無力化する為に本国は奔走してたって話
>>667
囲い込んでおく為には戦力を割かねばならんって矛盾も出てくるからねぇ >>668
途中経過がどうあれ、実際に天王山の戦いを制したのは秋山海軍少将や乃木希典の手腕が優れているからだろう?
例えば監督の采配より投手や打者の技量で試合の勝敗が決まる事が多いし、競馬の騎手のそれよりは競争馬の能力がレースを制する割合の方が遥かに多いのではという話 >>669
どちらが優れてるとかって話じゃなくて役割が違うと言う話
戦略と戦術の違いと言えば分かりやすいかな >>660
原作だと山田少佐の奥さんは旦那が自殺したら後追いを決心していたけど
史実ではどうなんだろう >>670
本国がどんなにお膳立てしようが、最前線の部隊が無能なら敗戦・亡国なんですよね。ですから勝利という最後の一厘を担っているのは常に現場なのでしょうが?
私の言いたいことは、「雪中行軍隊」のスレなのだから、最初の662番の末尾に書いた「映画の中の雪中行軍遭訓練の計画書の決済って何か「目クラ判」みたいに感じる」
が本位なのですが…
まあ、前文にアンカー付けられたから私の思う意見を書いているだけですね。当然10人の異なる人間がいれば10の異なる意見が出るのは当然だと思うのですが?
>戦略と戦術の違いと言えば分かりやすいかな 貴方は私のことバカにしているのか? >>672
お膳立てをしないと最前線が有能でも負けちゃうって事がわかりませんか?
本国のお膳立てのおかげでバルチック艦隊は後に「奇跡の航海」なんて言われる
困難な航海をさせられて兵士はヘロヘロ、途中で数十人が事故で死に、船も修理が追いつかない状態で
とても万全とは言えない状態で旅順艦隊の援護もなしに戦う羽目になったわけで >>673
お膳立てをしても最前線が無能なら負けちゃうって事がわかりませんか? 皆様、スレを半私物化(?)してすみませんでした。
では、話題を変えますね。(戦略的無視)
八甲田雪中行軍遭難事件のドキュメンタリー映画では、リングワンダリング(輪形彷徨・環形彷徨)が事故の主原因という事なのだそうですが、
これは方向感覚を失った際に、脚の利きが歩行の偏りを生じ、進行方向が常に同じ向きに修正される為に起こり、ランドマークが無いなど目的物が目に見えない時や視界を奪われた時また方向感官を地理的条件以外で失った時、この現象が加速されるそうです。
つまり真っすぐ歩いているつもりでも利き足に体重がかかる為、数メートルから数十メートルの半径を描いてグルグル周回してしまうという事です。
付け加えるのに適切ではないかもしれないが、動物の帰巣本能の一説として太陽の位置をナビゲーションに利用している生物が確認されているそうですが、太陽は時間とともに移動するため、その移動誤差を計算するためには極めて正確な「体内時計」が必要との事だそうで。
しかしながら映画にあるような猛吹雪、太陽も見えぬホワイトアウトな世界を正確にナビゲート出来る人間なんて案内人も含めて当時では皆無だったのかも知れません。 ちなみに自衛隊が近代装備をつけて同じルートで雪中行軍訓練をしてるそうです。 現場が有能なら本営は無能に違いないと言う思い込み
アフォ過ぎるw >本営は無能に違いないと言う思い込み
割合を語っているだけです。違いないと断言していませんし思い込んでもいません。
まじレスすれば、fifty-fiftyだと思っていますよ。 2泊3日じゃなかったかな?
昔、文春で不詳宮嶋が従軍レポート書いてたよ 真冬は無理でもいつか一度行ってみたいもんだ
認知症の要介護4の母親がいるから無理だけど 映画の最後の方でこの事件を知る者も少なくみたいなナレーションがあったように思う
けれどもこの映画のおかげでこの事件を知るものは激増した
戦前のこうした事故事件で八甲田山級の被害でも埋もれていることは沢山あるんだろうと思う
赤穂事件は忠臣蔵で知らないものはまずいないけれど浄瑠璃坂の仇討ちは最近は知らない人も多いというように
日露戦争も二百三高地と日本海海戦に比べ奉天大会戦はあんまり取り上げられない そういうのを発掘してかっちりした映画を作って欲しいが難しいかなあ 戦争映画には庶民に好かれる人柄のヒーローが必要だ
原作を改変して案内人さわを先頭に立たせた健さんみたいな 後は濃厚な濡れ場が欲しかった
やれる人は出てたんだし 大量遭難映画でありながら戦争映画でもあるってとこが本作の魅力なのかも
指揮官が無能だったっていう結論は納得しやすいけど
じゃぁどうすればよかったのかっていう議論も盛り上がるし 軍隊映画ではあるけど戦争の描写は字幕だけだから
戦争映画とは少し違うかな
DVDの特典インタビューで橋本忍さんは反戦のメッセージみたいなのは
全く考えずに作ったみたいな話をされてた記憶ある 反戦どころか戦うしかなくて負けてたら日本が消滅してたからな〜 >>683
八甲田のおかげで黒溝台の会戦を認識した
八甲田から無傷で生還した福島大尉も倉石大尉もここで散った
知らなかったわけじゃないけど、かなり厳しい会戦だったことを知った >>650
手足切断した案内人て誰なんだろう
原作に出てくる新婚ホヤホヤの鉄ちゃん?
まさか我らの可憐なさわちゃんじゃ無いだろうけど 7人だかが案内人やらされて全員手足切断になったんじゃなかったっけ? >>692
えー
小説だと青森駅から列車に乗って途中で店に立ち寄って朝ご飯や蕎麦食べたりして
村に帰って全員無事みたいな書き方だったけど史実はそうなのか >>693
しかも軍人じゃないから軍からの補償も受けられず生涯苦労させられたとか >>693
完全に作り話だね
史実は悲惨なんてもんじゃなかったみたいだね お国の役に立てたんだ
それはとても素晴らしいことだと思う 国の役に立ったのはむしろ壊滅した5連隊の方じゃね?
あれだけ沢山死んだからこそ国の防寒対策の意識が急激に上がったわけだから
全員生還した31連隊は果たして何の役に立ったのやら 成功例と失敗例両方あるから検証出来るという考え方もある
元々両連隊は行軍目的が違うのに映画で同じ目的の様に描いたせいで
何やらおかしなことになってしまった感がある
どちらも対ロシア戦を念頭に置いていたのは間違いないと思うけど 壊滅した青森連隊の方は日露戦争で大陸から日本陸軍が駆逐され、連合艦隊が旅順艦隊や浦塩艦隊に敗れて日本海の制海権を失った上での本土決戦を想定していたわけだから
想定自体が全く実現しなかったわけだが
強いて言えば冬季の陸戦における防寒装備の重要性を認識させてくれたくらいか
演習の想定自体、当時の日本軍がロシア軍をいかに恐れていたかがわかるね
楽観的な想定ばかりしていた昭和の日本陸軍とは大違いだね 劇場版とDVDレンタルでは観たけど
テレビでは未だ1度も観たこと無いんだよな
今度はいつやるんだろう
皆と実況したいわ >>693
史実ベースの映画はどこが事実でどこがフィクションか曖昧だからフィクション部分を事実と思い込むというにはあるよね
忠臣蔵で俵星玄蕃の話が事実と思っている人は少ないかもしれないが八甲田山くらいだとかなりリアルだから判別が難しいね 完全ドキュメントに見える日本のいちばん長い日でもフィクション部分はあるしね プライベート・ライアンを実話だと思ってる人もたまにいるしねw >>698
寒地での装備研究が主な弘前と物資運搬の青森、互いに行軍計画すら知らなかったのが実情。
軍の威信失墜恐れ 成功も失敗も隠蔽 結果対ロシア戦での装備も相当酷いものだったらしい 特に下士官は。 事実関係は有る事無い事連日新聞に書きたてられていた
軍は天災説を主張し報道の方向としても日露戦争を控え所謂忖度で軍の責任はあまり追求しない報道方針が多かったという
しかし明治の事なので気骨のある新聞も当然のようにあって例えば萬朝報では軍の責任を相当追求していたという
ほとんど隠しきれてないと思うな 朝日は明治時代から既にコミンテルンに染まったやつで埋まった新聞社だったからねぇ 萬朝報は日露戦争に反対してたくらいだからな
田茂木野の案内人断った話も萬朝報しか掲載していない
これは萬朝報の捏造の可能性も指摘されてるが 100歩毎に1歩に戻るなら数えてる内に絶対忘れるだろうと思っていたら
原作読むと豆を100歩で1個ずつ、左右のポケットに移し変えているのな 前田吟がやったのでしょ
歩数を数えるのって意味あるのかな〜ってずっと思ってた 実際の距離と歩測との差を見るとかかな
移動距離を歩測でしか測れないならどの程度の誤差が生じるかを知っておくのは有意義かなと
夏と冬では歩幅も変わるだろうし 弘前から青森まで歩数を数え続けるなんて無理!!
昔の人は偉かったなぁ ヒロポンがあったらもっと助かったんじゃないかな…? ヒロポンで体が熱くなるの?
でも覚醒剤でどうにかなるようなものじゃ無いと思う みんなでセックスをすれば身体が温かくなるから助かったんだよ 夏の内にルートに沿ってモニュメントでも建てとけばよかったんじゃないの? 汗かくのは死亡フラグ
アルコールも一時的に体温上げても
結果的に熱を放散するから良くないらしい >>724
泉舘伍長は雑嚢の紐が切れることぐらいよくあることだと言ったが、そんなことはよくあることではなかった。珍しいことであった。 ショルダーバッグのカラビナが折れて鞄を落としたことならあるのだが・・・ ぜんずろーの身を案じながらも
自分は財布もスマホも鞄ごと落としたことに気が付き
途方に暮れる726であった… 31連隊の方は雪に強い出身者ばかりを選んだんだよな >>729
> あるいは旅先で義理の兄が一文無しとか
なんだっけそれ? 当時は雪山で遭難したらセックスして暖をとる風習なかったのか 200人もいたのに初日の第一野営地で何でセックスをしなかったのか
入れる肛門は200もあったのに >>733
雪国出身で体格に恵まれた下士官を選んだとか、映画では万が一のを想定して 自ら入隊志願者を優先したとなってたけど 実際どうだったのかな? 神田大尉の中あったかイナリ
いざ事に及ぶとなったら大人気になったろうな
若大将のところにも我先にと押し寄せたろうに 雪山の恐ろしさを熟知している兵隊が
自ら1月末の八甲田山に登りたがるとも思えないから
やっぱり命令で仕方なく、が大半じゃないかなあ わざわざエベレストに無酸素で登りたがる人もいるわけだし
ひょっとしたら冬季に弘前から青森まで歩いてみたい…なんてやついるわけないわな 大半は命令だったんだろうけど、今夜は温泉入れるぞイェイ的な楽観的な空気だったみたいだな 青森5連隊は岩手や宮城のものが多いっていう話だったな
映画では雪の怖さを知らないということで弘前との対象的なイメージになっていたが実際はどうだったんだろうね 自衛隊も八甲田で訓練してるって言うけど
行きたい人だけ行ってるわけじゃないだろうし… 当然藁靴の足先に唐辛子を入れて水筒は8分目まで入れて振り振りして
指をニギニギしてるんだよな 北海道で育ったんだけど
小学生のころ長靴に唐辛子入れてた子っていたなぁ
あれって効果あったんだろうか >>747
1本丸ごと入れても効果無さそう
細かく千切るとか種を砕いて粉にするとかしないと駄目じゃないか?
指に怪我してたら靴下を通過して飛び上がりそうだけど
虫刺されには効果有るだろうな、キンカンに唐辛子入ってるから まあ血管の拡張作用によって血行が良くなるのは事実だから、ようは温度と唐辛子の量の関係さえ正しく判れば、かなり有効な方法だろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています