□ 天国と地獄 ■ 3
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>>795
三木のり平が候補に上がっていたのは、確か沢村いき雄が演じた国鉄職員の役じゃなかったっけ? >>799
このスレの >>417 に書いてあるね。 仲代達矢の電話口の演技がなんか不自然に感じる…
三船や三橋達也はそう感じなかったのに 竹内は身代金を何に使うつもりだったのかしら、将来医院建てる時に用立てるのかな?
自分の頭脳胆力の証として、ニヤニヤ眺めるだけなのかも知れない 仲代達矢の芝居は何時も不自然だよ
今夜は最高 で
金子信夫
「仲代死の芝居なんて眼ギョロつかせてるだけ 台詞は鼻の孔から抜けてるし
昔はああいう鼻から声の抜けた梅毒患者がゴロゴロ居たよ」
タモリ
「俺は知りませんよ!同意してませんよ!!」 >>802
あのボロ屋を出るために決まってるでしょ >>801
>仲代達矢の電話口の演技がなんか不自然に感じる…
このシーンかな?
確かに一方的に喋っている感じはするw
(3課から綱島街道で車発見の電話)
戸倉警部「あー、もしもし戸倉です。あ、あ、あぁ、いやどうも色々、あ、さっそく
鑑識を連れて行きますから、そまのまま誰ににも手を付けさせないように、あ、はい、
はい、よろしくお願いします」 >>799
あの国鉄おもしろかったね
新井はそそくさと帰って言ったけど、あの職員は普段からあの調子なら他の職員も「また始まったか…、さっ、仕事戻ろうぜ」ってなりそうなもんだけど、みんなで盛り上がってたな >>804
ほとぼり冷めるまで、手はつけられんやろ 何で竹内はカバンを自分で処理しなかっのかね、おかげで我々は藤原釜足の名演技が観られた訳だが >>811
桃色の煙が出るなんて想像もしないから燃やすのがベストって思ったのでは 尾行のシーンなんか観ても、タバコって手持ちぶさたにならない便利なアイテムだったんだなぁと思ったわ
これがスマホだとなんか締まらん この作品には左卜全出ていないけど、もし出演してたら何の役かしら マジメな話、ナショナルシューズの社長役って誰がふさわしいんだろうか?
志村たかしは使っちゃってるしな
三船や伊藤からオヤジ扱いされる貫禄ある格の俳優となると 実際の企業のトップは必ずしも貫禄があるとは限らないけどな
孫正義とか良い例
左卜全でいいんじゃない マジレスすっと社長まで出したら話が纏まらない
椿三十郎にオープニングから伊藤雄之助出す様なモン 野暮 >>824
オレもそう思うけど、こんなくだらないネタは早めに終局の方向に持っていかないと
このスレの幼稚な連中がこういう不毛なお遊びをいつまでも続けたがる傾向があるんだよ ここ黒澤スレの中では唯一マトモなスレだったことも有るのに とうちゃん!とうちゃん!ぼくここで消火したよ!!! >>824
自分も同意だが、よほど評論家的な分析や文才でも無い限り、我々が何を書いても
野暮な蛇足にしかならないと思うよ。5ちゃんとはもともとそういうゴミ捨て場。 アホ井筒「権藤の豪邸が安っぽい」
当時はあれが豪邸だった シャワー・・・セントラルヒーティングなんて夢の夢
社長シリーズの社長宅も今見りゃ安っぽい
山奥生まれの末井どんの小学校の弁当のオカズは
貧乏人が裏山の松茸 金持ちは魚肉ソーセージ
「コイツソーセージじゃあああ!」と全校からソーセージ見に来た 意図的・効果的に省略しているのに
「何故その人物が シーンが無いのか」と言う馬鹿が必ず居る
今敏は海外で
「そんなに緻密に描くなら何故実写にしないのか」と何度も聞かれ辟易していた 黒澤さんも日本映画は説明し過ぎ言うてたか、読み取りは観る方のレベルを問うだけで済むのかね 影武者の長篠の撮り方が良い例だな。撃たれてる武田軍がまったく映らない。
映らなくても山崎努の顔でじゅうぶんわかる。まあ馬が倒れるとこを撮るのが
無理だったからかもしれんが・・・ >>838
5日
と11日が「天国と地獄」の上映だな。
838氏は観に行くのか? 前半は静かなる決闘のリメイク
後半は野良犬のリメイク 椿三十郎
アヴァンタイトルで食事中の伊藤雄之助が「うぬぬ!何事ぞ!!」と拉致されるシークエンスがあったら
興覚めだろ
社長出せとか左卜全がイイとか言ってるバカはこういうこった 他人が他愛もない事であーだこーだ言ってる所へ腐臭を撒き散らしながら、正しい映画の観方を講釈されるかたじけない爺さんにはなりたくないわ この映画はスポンサーいくつ付いてたんだろうか
遠影のナショナルもスポンサーのひとつかな?
伊勢崎町の花屋の2階の店もスポンサーだそうね 後半すぐに竹内の顔を出したのは興ざめ
正体バレるまで顔出しは引っ張るべきだった >>842
社長役が誰が似合うかくらい読んでやったらどうです?
少しは・・・>>821の気持ちも考えてあげてくださいよ 俺はラスト
竹内が「権藤さんすまんかったああああ!」と嗚咽&土下座し
権藤も「竹内を釈放してやってくれええええ!」と戸倉に土下座
こんな黒澤ヒューマニズムがラストに見たかった 社長は誰がふさわしいか?ってだけで、社長を出すべきだとは一言も言って無いからな
バカには其れが判らない 竹内のボロアパートにすらラジオあったが権藤氏の家にはオーディオはなかったのかな 「カモとネギ」では悪徳企業の社長だったな
専務が桂米朝 >>848
ストレートにしなくても微妙な演技で本当は竹内の不全感に共感してくれる人物として権藤さんは描かれていたと思うよ。竹内青年もそれに気づいた演技をできていた。 野良犬で初めて犯人の顔がわかるのは汚れたズボンからで、そこまでは一切顔を出さない
天国と地獄でいえば手の傷から初めて犯人の顔がわかるわけで、そこまでは一切顔を出すべきではなかった
描き方の失敗 そもそも観客に犯人探しさせるストーリーじゃないんだから
犯人探し映画なら予告編ですでにネタバレになってるぞ >>856
刑事コロンボ方式
観客には犯人をわからせて、それを警察がどうやって追い込んでいくのかを見せるスタイル
手法はコロンボとはだいぶ違うけどね
警察の囮捜査テクに犯人が引っ掛かったり、想定外の行動にハラハラするのがワクワクするじゃん
>>857
予告編では鉄格子越しの山崎努の目線に何かボカシみたいなのが入ってたよね >>850
そうそう、権藤邸の1階にはオーディオ機器やテレビが無いよね。
あと、エアコンの「吹き出し口」も壁に埋め込まれていない。 >>860
あそこは居間じゃなくて応接間なんだからTVもオーディオも置かないだろう
現代では応接間にTV/オーディオがあっても違和感はないが、当時はないのが一般的だった >>862
大金持ちのお屋敷だぞ
一般人の家とはわけが違うだろ >>863
当時は無いのが一般的だったというレスに対するレス
それとも大金持ちのお屋敷では一般的ということか? 一般人の家は狭いから居間と応接間が兼用だったりする
家電品を置くところも少ないから広めの応接間にオーディオなんかを置きがち
客にオーディオを見せびらかしたという浅ましい狙いがあったりもする
金持ちは色々と余裕があるからそんなことしない あんな金持ちそうな家に押し売りって来るもんね、お手伝いさんや電話だってあろう事が察せられるのだが 靴しか頭にない無教養で仕事バカの権藤が音楽とか聞くわけないだろ チンピラに扮しているとは言え、尾行中に黒人押し退けてひと悶着あったら、竹内取り逃がす危険があるだろうに… >>869
鍛冶屋の曲、歌はいくつかあるけど、靴職人の曲というのは思い当たらない。 親父さんも権藤以上に現場主義っぽい面が有る気がするから、敵の敵は味方とは言えあの重役と上手くやっていけるのかしら… アパートの部屋はクソ暑いはずなのに滅多に窓を開けないな。
竹内は新聞を読みラジオを聞いてから初めて窓を開けている。 >>874
窓開けると権藤邸が丸見えだから初めから窓開けてるなら脚本変えなきゃね >>876
いや、カメラアングルで何とかなったはず。
竹内がラジオのニュースを聴き終わった後に権藤邸が写るように
カメラをパンするとかね。 >>756 さんのレスに影響されて「黒澤明と『天国と地獄』都築政昭 著(朝日ソノラマ)」
という本を10年以上振りに読み返してみた。
それで、この本の131ページに
「黒澤は原作と違い、伶子を現社長の娘にした。金の苦労なしに育ったという枠を嵌めることで、
彼女の言動を自然にしたのである。」
との記述に気が付きました(本を初めて読んだ時は気にもしていなかったw)
これって、権藤氏は嫁の伶子の父(ナショナルシューズ社長)を裏切って会社を乗っ取ろうと
していたということなのだろうか?
これが本当ならば作品の見方がかなり変わるわ。 全然見方変わらないわ
何でそんなことで見方変わるのか理解できんな ということは、三人の重役は社長の娘夫婦のところに押しかけて乗っ取り話を持ちかけたと言うことか。
だとしたら確かにかなり見方が変わる。
うーん、どうなんだろ。社長を「オヤジさん」と呼ぶのは「あだ名」だと思っていた。
作品の中では伶子は裕福な出だとは言っているが、ナショナルシューズの現社長の娘とは明確に言ってない。 >>879
伶子夫人と夫(権藤)、重役3人、河西の人間関係が全く違ってくるわ。 >>878
>黒澤は原作と違い、伶子を現社長の娘にした
これ本当? 権藤が自分の嫁の父親を会社から叩き出そうとするなんて信じられない
それが失敗に終わり、逆に自分が会社から叩き出されてしまったわけだが、
社長は自分の娘が不幸になるのにあの腹黒い重役どもとあっさり結託するかね?
ストーリー的にも玲子が社長の娘である必然性なんてないしあまりに不自然すぎる
出版物になってるからって必ずしも真実とは限らないんだし
その本の著者の思いこみのガセなんじゃね? >>883
俺もガセだと思いたいよ。
この件をググっていたら、あるブログの「天国と地獄」作品のストーリー説明に
「頭の古い社長(権藤の義父)の退任を推した。」との記述がありました。
https://ameblo.jp/a127203a/entry-12397683300.html
このブログ主が「黒澤明と『天国と地獄』都築政昭 著(朝日ソノラマ)」を読んで
「権藤の義父」と書いたと信じたいw >>884
いやいや ブログやSNSの類いなんて書籍よりもっと信用できないでしょ
出版社など団体の裏付けチェックなしに個人で好き放題書けるんだから
そのブログ主もソースがどことも書いてない
多分、見込みの通りその書籍がソースでしょ 嫁は社長の娘って話は初耳だったけれど、嫁は金持ちの女の設定だったと思うけどそもそもどんな家の娘なのかって話は物語の中で出てきた? 伶子夫人が社長の娘だとしたら…
職工から現場トップクラスの技術者にのし上がった権藤を職人気質の社長が気に入って
娘の伶子と見合いをさせて結婚させた。
浅間台の豪邸建設費は社長が出した(伶子の持参金)
色々と想像してしまうw 社長の娘じゃないにしても、職工がどうやってのし上がったり財閥の娘と結婚したり出来たんだろうか そりゃあ能力が高くて社内政治に打ち勝ったんだよ
社長の娘と言うのはちょっとわからないが、社長の紹介で取引先の娘を娶ったと思ってた そうなのか
権藤は黄門様よりもずっと後に入社してるだろうけど飛び越して経営陣にまで出世したんだな 仮に社長の娘だったら大人しく過ごしていれば社長になっんじゃないのかな
義兄とか義弟が居るなら、やっぱり工作するしか無いが 娘婿で跡取り筆頭なら常務なわけないだろう
馬場専務の嫁も社長の娘で、姉妹が険悪とか むかしむかし、都築政昭という人はNHKの人で黒澤に取材もしないで
いい加減なことをもっともらしく書く困った人という批評をキネ旬か何かで
読んだことがある。
これを抜きにしても社長の娘という話は議論する価値などない。
そんな勘違いをする余地は映画のどこにもない。 >>895
そうだよな
作品中に「玲子が社長の娘である」という証拠となるような台詞も状況も必然性も一切ない
逆に「社長の娘である」ということが事実でがあると相関図に不自然ささえ生まれる
権藤「オヤジもダメだ」 重役「我々もダメ、オヤジさんもダメ…」
この「オヤジ」という台詞だが、社長に対する愛称だと考えても不自然さはない オレはそう思ってた
町工場から急成長した企業は古参社員が創業者をそう呼ぶことはよくある 幹部と権藤が飲んでるのがジョニ黒
当時は ジョニ黒の価格≒初任給 だった
今は1980円
実際の三船の趣味がミニボトル収集 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています