□ 天国と地獄 ■ 3
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最初は金と権力に執着する嫌な野郎だと見ていた刑事達であったが
覚悟を決めて3千万を用立て、その金を入れる鞄に自ら細工を施す権藤に一同感服
ただの金持ちではない叩き上げの苦労人であり人情も人一倍
解放された進一を走って迎えに行き抱き抱える権藤の姿に
戸倉警部は何が何でもホシを挙げてやると誓ったことだろう 「パラサイト」は黒澤の「天国と地獄」にインスパイアされた
とポン・ジュノ
黒澤作品のリメイクのオファーが来たこともある
と言ってるが
コレはフカシか詐欺だろうな >>535
「だろう」も何も全部映画で語られてるw 公開当時「前半 閉塞感圧迫感を感じた」と大真面目に書いた評論家が居た >>535
自分の子じゃなく、他人の子だから優しい人柄がわかるんだな。
「おじちゃーーーん!」「真一!」って場面とか。 森田芳光が昔ある雑誌のインタビューで年老いた黒澤には負けないとか若者は黒澤より俺を選ぶとか
結構、挑発的な事言っておきながら最後に「天国と地獄」は最高です!だってw 森田は元々黒澤ファンだったから
天国と地獄の特急から誘拐犯と子供を確認するシーンを
自作の(ハル)ではそのまま使ってクライマックスにしてる 真面目な一勤務医たる竹内銀二郎は
どこで自動車窃盗の技術を身につけたんだろうね ドキュメンタリーで驚いたのが
戦後の地方都市の戦災孤児は喰うに困って
列車に忍び込み東京に来ていた って事
上野浅草の戦災孤児の多くが地方出身だった 医学部に進学したという時点で孤児や貧困家庭どころか
けっこういいところのお坊ちゃん育ちなんじゃないかと
普通は思っちゃうけどね
でも本人が不幸な生い立ちと言ってるんだから
しょうがないか 苦学して医学部入ったんだろ
犯行内容からしても図抜けて頭よかったんだろうし まぁ、「人民を開放するために」とかエラそうな正義な事を言って、
リンチ殺人や内ゲバなどの犯罪を繰り返してた革命ゴッコ家
などと同じ、哀れな末路じゃないのか。 生協の古参は皆 内ゲバで同志を殺されている
殺し合いが嫌になり 生協に移行した
と
元活動家だった幻冬舎見城が断言してる 野田秀樹は駒場で芝居のビラ撒いてたら
目の前の男が数人に囲まれコンコンと鉄パイプで殴られ脳みそ出して倒れた
こんな事が日常だった 基本的に庶民を見下す医師は、この後の「赤ひげ」の最初に出てくる「貧乏の
臭いですよ。これを見てると医者になんかなろうとした自分を呪いたくなります
よ」」と言い放った津川玄三(江原達怡)に継承されてるね。 江原達怡10年くらい昔に詐欺で逮捕されてた記憶が在る 手塚治虫は煙突の煙をカラーにしてほしくなかったそうだが
いややっぱりあそこはカラーでしょ手塚くん >>535
江原達怡、詐欺で逮捕。そりゃ本当ですか!? 検索しても出てこない。 エコ事業が何かの詐欺事件があり記事に「主犯は黒澤映画にも出ていた俳優」とあり
それでググって江原達怡と言う名を知った ググると
死に向かう地球―加速する温暖化・砂漠化 最先端植林プロジェクト「スーパーポローニア」という選択
江原 達怡【著】
現代書林(2007/07発売) 「スタイレックエンタープライズ社の社長を逮捕」(世田谷通信)
警視庁生活経済課は、1日、植林事業などでマルチ商法を行なっていた「スタイレックエンタープライズ」(東京都江東区有明)の社長、畑山喜一容疑者(52)ら関係者3人を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕した。
畑山容疑者らは桐(きり)の苗木に「スーパーポローニア」などという名前をつけ、海外での植林事業に出資する会員「グリーンシップサポーター」を一口約25万円で募集し、不特定多数から現金を集めていたが、
金融商品の取引に関する登録をしないまま無許可で営業していた。
また同社では勧誘時に「絶対に損はしない」「地球環境によくて必ず儲かる」などと虚偽の説明をしていたことから、昨年4月10日付で経済産業省から特定商取引法違反(不実の告知など)で3カ月間の業務停止命令を受けていた。
同社では全国各地の公民館などに人を集め「二酸化炭素(CO2)を削減する海外の植樹事業に投資すれば配当を得られる」などとした上で「10人紹介すればランクが上がって収入が増える」「契約すると数百万円から億単位のお金が入ってくる」
「大手家具製造販売業者と取引契約があり、成長した木が家具として売れれば還元金がもらえる」などと言って会員を勧誘していた。
警視庁生活経済課は同社が2008年4月以降、個人8188人と法人234社から約44億5000万円を集めたとみて調べているが、
畑山容疑者は「法律に触れるとは知らなかった」などと容疑を否認している。
地球温暖化が問題視されるようになってから、このようなエコを謳い文句にしたマルチ商法や詐欺が急増したため、
各地の消費者センターでは「エコに便乗した悪徳商法には気をつけてほしい」と注意を呼びかけている。(2010年6月1日) >>557
現代書林の社長は個人的に知って居るが
どんな出版社かというと「そういうアレな出版社」w 井筒は権藤邸を 安っぽい と批判しているが
当時はアレが 高級 だったと時制が判っていない
アケタの店 で高橋幸宏と知り合った坂本龍一は
幸宏宅に逝って「社長シリーズの森繁邸みたいだな・・」と思った 我の知人
九州地方TV局の花形男性アナなんだが ローカル中継の
高千穂休耕田女尻相撲大会 に赤ラメジャケット巨大蝶ネクタイで割り込み参加
ウケ狙って頭から汚泥にダイブ
脊椎損傷で四肢体幹麻痺になってしまった
首から下の感覚は一切無く 自力で排尿排便も出来ない 介護に摘便してもらう
当人は「首だけふわっと揺蕩ってる感じの日々」で
「この事故は俺で良かった・・・もし俺以外が四肢体幹麻痺になっていたら
俺は一生後悔し切り切り切っていただろう」
と見舞の後輩女子アナに語り
「お見舞いに逝ったのに逆に元気貰っちゃいました」と女子アナがブログに
この四肢体幹麻痺アナの余生は天国か地獄か? 私、ゼイタクなんかチットも好きじゃありませんっ!!! 小さい頃から贅沢しか知らないからそんなことが言えるんだ! 至れり尽くせりのデジタル・リマスター!
何でもございのCG特撮! そういったものに
取り巻かれて生きてきた 小さい頃からCGしか知らないからそんなことが言えるんだ! 竹内はどうして特急の車体構造に通じていたのか?
鉄ヲタだったのか? 映画なんて所詮作り事なんだから、突けば矛盾がボロボロ出てくる。 父親が国鉄職員だったんだよ
しかも労組の幹部
だから子供があんな異常者になった
これが裏設定 若気の至りで左翼思想に見切りをつけて転向した者は真人間になるが、
その思考の枠組みを「是」として引きずったまま老いぼれると、周囲も
綺麗事を建前にしてるが、裏では異常人間へと感化されるもんなw ボースン公開当時33歳にビックリ 加藤武と同い年だったんかい 間違えた
田口刑事(ボースン)ではなく、中村刑事役の田口って役者だった 図らずもウチの近所の記録映像になってたw タンコロも映ってて嬉しい。 >>579
腰越に在住ですか?
現在、別荘ロケの跡地に豪邸が建っていますよね。
庭に入って映画と同じ景色を見てみたいw 東大安田講堂デモの発端が 医学部インターンにも給料出せ!無給じゃ喰えねえ! だった
極貧犯人竹内が今では
「国立医学部ならバイトだけでイイ生活出来るだろ」と言われてしまう キングコングのキャンペーンで来日したジョン・ギラーミンは手塚と対談している
手塚を「アストロボーイの人」程度しか知らないであろうギラーミンに
手塚は「僕今度黒澤サンと映画撮るんです」とフカしている
そういう話が0な訳では無かったが 案が在っただけで
「キューブリックから 2001手伝ってくれ と言う手紙が来たが母が棄ててしまった」
と子供みたいな法螺吹いてたが 死後現物が出て来たw 「しんいちくん、おじさんにおしっこするところ見せてもらえるかな?」のシーンだろ >>587
おっ、久し振りだなw
元気そうで何よりです。 そのセリフはどういう意味?
『おしっこしてる様子』なのか『おちんちん』の事なのか『場所(どこで)』なのかいまいち分からんぞ >>589
無いですよ。
>>587 氏はこのくだりを大昔から書き込んでいる名物おじさんですw ボクはやはり釜足のブリキがすき
ところで彼が沢村貞子の元亭主だったとはビックリした 2020年11月7日、19:00よりNHK-BS-1で「黒澤明の映画はこうして作られた〜証言・秘蔵資料から蘇る巨匠の製作現場〜」 595です。
あれ、一部文字化けしちゃった。要は今日、黒澤解説番組があるっていうことです。 この手の番組はもうお腹いっぱい
もう新情報は無いからな
あ、またこの話かよ
またこの役者のエピソードかよ
つーのばっかり 卒業してくれ
高校20年生が先輩風ふかすみたいな真似はヤメロ >>598
おまえがお腹いっぱいとかどう思おうが知ったこっちゃねえんだよ
せっかく情報提供してくれた人にケチつけんな 厨二野郎 >>594
七人の侍で釜足を加東大介の班に入れたのは黒澤なりの考えがあったのだろう
元義兄弟だからね 黒澤和子が私生児産んでも黒澤は死ぬまで父親が誰か聞かなかったらしい
で
父親は誰? 天国と地獄も七人の侍も4Kで上映したのをブルーレイで出してほしいな 4kやら8kやらよりもまず音声
聞き取れないセリフをクリアにする技術、そろそろ出来ないかな 黒澤明の映画はこうして作られた
山崎勉が
「僕はこういう自分語りをしません コレが最初で最後です・・・」
と言ってたが 死を覚悟してる風に見えたな そういえば数年前「魔法の映画はこうして作られた」ってタイトルでディズニーのドキュメンタリーがNHKであったんだがタイトル同じだね 昨日、酒匂川のホトリを通りかかったんで、共犯女と真一君が一緒に立っていた場所に立ってみたんだが、
あの場所って、周囲が山岳地帯で、景色が超雄大だった。
しかし、『天国と地獄』では、そういう雄大さがまったく描かれていない。
思い返すと、せっかく湘南にロケしながらも江の島だってチラとしか映してないし、
山下公園もチラとしか映してないし、伊勢佐木町の場面でも町の賑わいはまったく映していない。
この映画では、あらゆる場面で「風景」があえて切り取られて撮影され、
観客の関心が「風景」に向かないようにと作為されている。 サスペンス重視だから当たり前だろ
慰安旅行じゃないんだぜ 福澤ジャイは半沢直樹で
あの前半の舞台劇の会話のスピード感を模している 権藤さんの奥さんと犯人ができてたって話のソースある? TVで見る三橋達也って何故か威張りが効いてたな
https://www.youtube.com/watch?v=YOj2xL--YwU
お宝鑑定でも 「フランク シナトラから貰ったロレックス」 だった 三橋達也の役ほんと嫌なヤツだった
でも三橋達也って他の映画では主役張るくらいだったらしいけどよくあんな役を引き受けたな 確かに三橋はハマり役だったな
中村伸郎と伊藤雄之助の重役も最高だった 名優程遺作がショボい・・・の法則
三橋達也はキャシャーン 黒澤
「三橋君はメガネ触り過ぎだよ 眼鏡をしている役 を意識し過ぎてるからだよ
ホントに目の悪いヤツはメガネが身体の一部だから」 神経質、綺麗好きな人ほど、見てるとしょっちゅう眼鏡触ってるけどな
位置なおしたり、クイッとあげてみたり、癖になってる この映画って実は冬の時期に撮影されたと聞いて驚いた。
登場人物みんなあんなに暑そうでだるそうで、見ているこっちまで息苦しくなりそうなくらいの暑さを感じるのに。
でもそれも監督の狙いで、夏に夏の撮影しても演者は油断してしまうが、冬に夏の演技をさせることでみんないろいろ考えてやるだろうという発想。
すげえなぁと感心した。 >>628
冬を狙って撮影したわけでもないだろ
画造りにこだわる黒澤監督がいろいろやってたら夏に始めたのに冬になっちゃったってだけだろ
撮影順序立だってストーリーの時系列通りに撮ってるわけじゃないしな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています