最初は金と権力に執着する嫌な野郎だと見ていた刑事達であったが
覚悟を決めて3千万を用立て、その金を入れる鞄に自ら細工を施す権藤に一同感服
ただの金持ちではない叩き上げの苦労人であり人情も人一倍
解放された進一を走って迎えに行き抱き抱える権藤の姿に
戸倉警部は何が何でもホシを挙げてやると誓ったことだろう