>「B級映画」と云うものは、確かにアメリカから来たものかもしれないが、日本の映画界も殆どそのまま受け入れた

少しは認めてるんだな、その事実を。
基本的に映画ファンならB級映画と聞いて想像するのはアメリカ映画なんだよ。
ロジャーコーマンとかな。
そのB級映画を逆手にとってメジャーに殴りこみを掛けたのがタランティーノ。

何で、当時の小林旭という超A級アクションスターが出演して
浅丘ルリ子、南田洋子、金子信雄、宍戸錠他豪華なメンバーで脇を固めて、ついでに桂小金治、林家三平、牧伸二らの一流芸人まで登場させて
日活という超メジャー映画会社で撮って
大ヒットした「渡り鳥シリーズ」や「賭博師シリーズ」「銀座の次郎長シリーズ」がB級映画になるんだよww

もうね。
思想の捩れも大概にして欲しい。

ファンからすれば、この辺りの作品をB級映画と言われたら黙っていられない。

「南国土佐を後にして」の成功から「ギターを持った渡り鳥シリーズ」が作られたのはご存知だろうが
南国の方も出演者の顔ぶれを見れば分かるとおり
B級映画ではない。
低予算でもなければ、無名俳優で固められた映画でも無い。

多分、あんたの基準の中ではB級映画なんだろうがな。
それは、あんただけの基準であって
日本映画の歴史的な基準から考察すれば
極めて不自然なんですよ。