戦後の小津の映画で暗い映画は
風の中の雌鶏も東京暮色も興行的にも賞的にもやや失敗してる
どっちも妻の不貞を扱ってるのは偶然なのかな

それからなぜ不貞する役に原でなく五十鈴を起用したのか
風の中の雌鶏では馴染みの田中絹代にしたのに
原にした方が興行的に成功したんじゃないか
東京暮色の原も五十鈴も非常に良いが
原を母親役にしたらもっと良くなったのではないか?