今年2月、ベルリン映画祭に「東京暮色」が上映された。ヴィム・ヴェンダースは小津を敬愛しており、この作品を好きな理由に、フィルムノワールな点、当時のフランスの実存主義につながっていると述べる。モノクロ最後の作品