木下プロダクションができてもうお金がたくさんあった木下監督

TBS のドラマを10年 支えて 5億円のお金ができたそうです
この TBS に蓄えられた 5億円のお金を もう自由に使って映画を撮ってくださいと TBS さんから言われて
作ったのが 衝動 殺人 息子よ
であります

そしてなんとこの 映画、若山富三郎が 映画賞を総なめにする そして キネマ旬報読者選出ベストテン 3位という成績を残すんです

そしてまた1986年には新喜びも悲しみも幾年月で
今度は 喜劇役者だと見られていた植木等 人を感動させることができる素晴らしい俳優だということで また映画賞を総なめにします。

木下監督の映画に出ると自分のポテンシャルを最大限まで引き出してくれる若山富三郎 も 植木等もそれに深く感謝をしたのです。

TBS は 全く 儲からなくてもいいはずだったんですが映画は5億円以上 ヒットしまして
やっぱり 木下恵介 というのは日本最高の映画監督であることが証明されてしまったのです