【大物なのに】 木下恵介 【スレ立たない】 [無断転載禁止]©2ch.net
そんなこともしらないの。国際的には、小津、溝口、黒澤、成瀬は別格で、国内では巨匠扱い。ただアメリカでは4人の巨匠と木下は、同格扱い。木下は、テレビ界に移ったこともあり、評価は低い。国内では黒澤とライバルらしいが、国際的には劣るかな。 1960年代の日本では、木下恵介が最も知名度が高かったんだがな。
小津・溝口・成瀬・黒澤に、木下と今井正を加えた6人が日本映画の6大巨匠といっていいと思う。
この中では今井の名が今ではほとんど忘れられているのが残念。6人の中では木下と今井の作品は、そのジャンルの幅広さが特徴。 全く無名時代の大地康雄を見出したのも、この人なんだよな >>168
大地みたいなのもタイプだったのか。
いや、若い頃はハゲてなかったのかなw 加藤剛追悼ということで新喜びも悲しみも幾歳月を借りてみた
なんか随分おちゃらけた作品だったな
30点 加藤剛はよく起用されてたけど木下の好みだったのかね >>172
他に人がいなかったからじゃない?
緒形拳や山崎努じゃ、やっぱ違うでしょ。 木下の好みに決まってるよ
キャスティングはまずそこからだ 加藤剛は美男子だったから木下のタイプだった可能性はあるよ 絶対的なホモ監督が気に入らない男優を使う理由が無い 長部日出雄の『新編天才監督木下惠介』読んでるけど、ほとんどが
傑作佳作評価なんでどれから観ていいのか迷う。
今まで観たのは「二十四の瞳」「カルメン」二部作 「破れ太鼓」「お嬢さん乾杯」
だけど、やはり長部が傑作に推す「楢山節考」「笛吹川」は観ておくべき? 好みは人それぞれだか、自分は「女の園」と「永遠の人」が木下作品の2トップ。
「女の園」は強烈な反体制プロパガンダ作品でありながら、独特の味わいを持つ稀少性が特筆もの。
「女の園」も、よくある通俗的な三角関係ドロドロ劇を、移りゆく時代背景に重ねて見せる、まさに映像叙情詩。
これと「野菊の如き君なりき」も捨てがたい。木下の持ち味である叙情性が最もよく表れている秀作。 >>179
有難うございます。
「女の園」は大女優の競演なので、一度観てみたいと思ってました。
「永遠の人」はノーマークでしたが、観た人の評価は高いみたいですね。
「野菊の如き君なりき」は、知人のお年寄りが昔観て凄い感動したと
言ってました。原作が『野菊の墓』なんで、どうしても松田聖子の顔が
チラついてしまうんですけどねw >>180
松田聖子の「野菊の墓」も思った以上に良かったですよ。もちろん木下作品とは比較できないが、また違った味わいがある秀作。
木下恵介は、時代背景をうまく切り取って自然にドラマに溶け込ませるのが素晴らしく上手い。この部分においては、自分が見てきた過去の邦画作品では、最高の監督だと思う。
「日本の悲劇」は、現代感覚で見てもピンと来ないかもしれない。
しかし、あの時代に日本中でいくらでもあった残酷な物語を、お涙頂戴でなく一種の映像詩としてみせる手腕がある監督は、現代でもなかなかいない。 >>178
>>180
俺は、「女の園」と「笛吹川」が2TOPだな。
「笛吹川」は、日本の反戦映画のベストだと思ってる。
「お国がわしらの為に何をしてくれたというの?!」という田中絹代の悲痛な叫びが胸に突き刺さった。 木下恵介アワーシリーズで「わが子は他人」ってあったんやけど、印象に残ってるな >>182
高峰秀子じゃない?
田中絹代が笛吹川に出てた? >>181
>松田聖子の「野菊の墓」も思った以上に良かったですよ。
アイドル映画だからって偏見持っちゃいけませんね。
>時代背景をうまく切り取って自然にドラマに溶け込ませるのが素晴らしく上手い。
>「日本の悲劇」は、現代感覚で見てもピンと来ないかもしれない。
木下恵介が今の時代忘れられているのは、その辺に理由があるのでしょうか。
最近戦前からの邦画が好きで観てる自分にとっては、興味深いところですが。 >>182
ありがとうございます。
「笛吹川」は映像自体もかなり斬新な手法を使っているらしくて
観てみたいですね。 「笛吹川」のパートカラーは残念ながら成功しているとはいい難い。しかし「楢山節考」の歌舞伎風演出は見事の一語。
「永遠の人」の熊本弁フラメンコは、最初度肝を抜かれたが、物語に実によく合っていると思った。
「カルメン故郷に帰る」で邦画初のオリジナルカラー作品に挑戦したり、その他にも斬新な映像表現に、あれほど多くチャレンジし続けた名匠も珍しい。 >>184
ラストで子供たちが、大人をつきはなすところがいいですね 田中絹代初監督作品の『恋文』は木下恵介脚本だけど、成瀬巳喜男が手入れて
科白バサバサ切ったらしいね。
ラストで久我美子が交通事故に遭うシーンは成瀬映画らしかった。 >>194
「遠い雲」はあまり話題にならないけど、木下らしさという点ではイチバンかも。
木下って、実は、‘田舎の庶民’が嫌いだったんじゃないか。 >>197
だと思います 風花見て、そう感じました >>198
そうだね。「風花」にもそういう要素がある。
その要素が最も色濃いのは「死闘の伝説」じゃないかな。 DVD借りて観た「夕やけ雲」良かった
良かったけど字幕付けてくれよ
すごく音声が聞き取りにくかったな
0.8倍速にして観たら聞きやすくなったけど
それに字幕だと登場人物名が漢字で出るから
何となくホォ〜と感じる部分もある 善魔見たけど桂木洋子が日本の悲劇と別人だわ
夕やけ雲私も好き久我美子が最高 山田太一が以前文藝春秋で書いていたんだけど70年代前半に黒澤明と木下恵介がTVドラマについて口論になって
木下が「TVは魂を売らなければやっていけない世界ですよ!」と黒澤に言ったと、まあ山田太一も直に聞いた訳じゃなかったそうだが。
映画に見切り付けてプロダクション作って企画・原作・脚本・監修・演出と手掛けて熱入れてTVやってた木下にそう言わせる事があったのかね。
結局映画に戻ってTVからは手を引くし、『衝動殺人』はTBSの全額出資で「木下さんのやりたい題材で」だったそうなので局は木下の仕事ぶりには満足していたんだろうけど。 >>1
ゲイの映画監督だからでしょう
津川雅彦や川津祐介、田浦正巳、山本豊三とか喰われたんでしょう >>206
そういうのって、芸能スポーツ板の「AKBの誰々は整形手術してるに違いない」という書き込みと同じだよ。 とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
E7J 永遠の人
耳の遠くなった親に見せてやろうとしたが字幕が付いてない
でもイヤホンさせて音量をあげるとキチガイじみた音楽がうるさくてかなわんと 「永遠の人」、面白いけど音楽がなぁぁ
「香華」も面白いけど、乙羽信子の役ではなかったと
しかし、TVに行ったのは大いなる損失というか
松竹は追い出すの好きだよなあ 北千住のシネマブルースタジオで木下惠介監督特集やっていますね
290席位の大きな空間でもお客さん5人とかなので、映画に集中できてありがたいです
静かだし、夏なのに汗臭くなくて快適 シネマブルーは300席近くあるが
いつ行ってもお客が10人ぐらいだから
私も好き 「惜春鳥」と「喜びも悲しみも幾歳月」を見たがどちらもよかった。 10人くらいでは、経営が成り立たないね。
心配。人気ないのかな。 >>217
映画館のバックはalsokに関係した株式保有・不動産会社だから
客が入らない映画でも大丈夫なんじゃない?
木下恵介知らない人も増えた。
日本映画といえば黒澤と小津(辛うじて溝口)。
国際的評価がない映画はダメという変な価値観に踊らされている。 国際的な評価に関係なく木下の映画は単につまらないから人気が無いだけ
市川崑や岡本喜八なんかは国際的な評価はないけど今でも作品がリメイクされたり
人気があるだろ しかし映画はともかく「木下恵介劇場」(のちに「木下恵介アワー」)みたいな
ドラマ枠が十年くらいもあったんでしょ
そんなにバカにしたものでもないかな 黒澤明が脚本を書いて小沢栄太郎や藤原釜足が出てる肖像を見たけど、いい映画だった 好きな方におうかがいします。「じゃりン子チエ」(原作でもアニメでも)についてどう思っていますか
好き
嫌い
どちらでもない/知らない 木下恵介は喜劇コメディが好きだな。
「お嬢さん乾杯」「カルメン故郷に帰る」。
「お嬢さんー」は、今だに戦後最高のラブコメ映画といわれる。シーンごとにオチがある映画は初めて。 カルメン故郷に帰るは高峰はいいけど
映画の展開自体は木下クオリティーでいまいち
日本最初のカラー映画としてはギリギリ及第点というところ 小学生のころテレビで見て面白かった記憶があり
お嬢さん乾杯!を見ました
優しくて可愛らしいおとぎ話でした
子供の自分が引き込まれて最後まで見たのもわかります
本当に愛したときに愛される
「どうして涙が出たんだろう、何だか知らないけどホロホロ涙が出て困っちゃった」
70年前のベタにまたやられました
ディズニー、これ見て修行しろ 黒澤、その他多くは苗字で呼び捨てにされるのに
木下恵介はフルネームで呼び捨てにされるのはなぜだ >>228
ミゾグチ・オヅ・クロサワは世界的名声が定着しているからでしょう。
ナルセはどうなんだかわからんけど。
木下だけだと誰だかわからないからフルネームで呼ばれる。 自称映画通が「木下恵介の評価の低さは犯罪的!」みたいな言論をツイッターでしてたけど、なんでもアカデミー賞候補になっているしカンヌやベネチアで特別表彰を受けたり全く過小評価されてない 黒澤や小津と比べる人がいるけど、それは人気の話であって、評価とは関係ない
現代であまり語られないことを憂うのなら、山中貞雄も伊丹万作も稲垣浩も語られてないよ
じゃあ全員過小評価なのか?古い映画は誰も見なくなるのは必然で、いずれタランティーノだって誰も語らなくなるよ とりあえず木下恵介を過小評価とか言ってるやつは素人だと思ったらいい タランティーノなんて邦画をゲテモノ趣味としか思ってない
ゴケミドロとか修羅雪姫みたいなのしか見てないだろう いやいや、タランティーノを例に出したのは、現代で有名な映画監督という意味だよ >>236
ああ、すまん
でもまあ確かに、木下恵介なんて語られてる方だよな
まあ個人的には山中貞雄の方が有名だとは思うが
海外で不当に過小評価というと川島とか豊田のイメージ 衝動殺人息子よのDVD借りてきた
画質良かった
字幕付けてた欲しかった
犯人が金八の不良だった
若山ファミリーいっぱいいた
おしまい 松竹映画100周年記念企画「100人が選ぶ松竹映画」
木下作品は9人が挙げてるけど、『永遠の人』が3人で一番多くて、
あと『女の園』『女』『陸軍』『喜びも悲しみも幾歳月』『お嬢さん乾杯』
『二十四の瞳』が各1人。
https://movies.shochiku.co.jp/100th/ >>242
そうそう。
個人的にはドロドロしすぎていて何回も見たくない。 衝動殺人息子よって、
公開当時某批評家に
「今どきあんなに仲がいい父と息子は気持ち悪い」
と書かれた近親相姦ホモ映画だな 高峰秀子との対談する動画を見ると、オネエ丸出しの木下惠介さんに感じる印象でした。 >>246
「そうよね〜」とか、本当に‘オネエ丸出し’の喋り方だったよね。 >>246
>>7の番組でも、コメンテーターの長部日出雄が「木下さんは男が好きだった」と言い切っている。
で、爆笑問題の太田が慌てて「そりゃまた問題発言・・・」と口を挟んだら、長部は、「いや、それは当時から有名な事だった」と言っている。 逆にデコちゃんはけっこう男勝りだからその対比が面白いね いくつか飛ばし読みしてみたけど読解力無い奴がピント外れなレスしていてスレを殺しているみたいだな 「肖像」、何の予備知識もなしに見たけど面白かったわ こんなクソスレあったんだw
こいつの関係者にはあまり良い思い出ないなあ
クソだよクソ 田村正和さんが無くなりましたね。
『今年の恋』ではすでにもう「田村正和の演技」をしていることに驚き、
『永遠の人』では「田村正和の演技」をしていない田村正和に驚きました。 >>254
『永遠の人』では阿蘇山に身を投げてしまう純真な高校生役でしたっけ
『今年の恋』はドラマ版しか見てないけど、津坂匡章さんがやってた役かな >>254
ニュース番組のアナウンサーたちは、みんな、『永遠の人』を「エイエンの人」と言ってしまっている。
「トワの人」の間違いだ。 >>256自己レス。
いま確認したら、松竹の公式サイトでも「エイエンの人」と表記されてるな。
https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/03430/
自分の勘違いだったか。
昔、某映画館の場内アナウンスで「トワの人」と言っているのを聞いて、それでそう覚えてしまっていたんだが。 >>257
そのリンク先のポスターにも「えいえん」ってフリガナ振ってあるやん。
映画館の人も罪作りなことしたもんや。 >>255
映画では暗い役が多かったような田村正和。