【ATG】日本アートシアターギルド作品総合スレ 2 [無断転載禁止]©2ch.net
>>373
自己レス。
ドキュメンタリー「日の丸」、劇場版が製作されて来年公開されるとか。
https://m.youtube.com/watch?v=uNeeiweUsac
正直そこまでの作品ではないと思うけど。
今頃になって劇場公開とは、安倍国葬の日の武道館周辺でインタビューを追加撮影したりしたんだろうか。
(自分も当日、武道館周辺にいたんだけど、あちこちの人にインタビューしまくっているマスコミ人は腐るほど見た。
毎年8月15日に靖国神社にいる香港フェニックスTVの名物女性特派員もいた) >>399
大森も死んだ。
ATGは既に「歴史」になってしまっている。
では、「現在」はどこにあるのか?
PFFやイメージフォーラム・フェスティバルは、この先もずっとyoutubeやyoutuberを無視し続けるんだろうか?
俺自身は「無視してもかまわない」とは思っているけど、しかしやはり「なぜ無視するのか」という議論は必要なのではないだろうか? ヒポクラテス組、寿命短いなあ
主要キャストのうち辞めた3人は生きてるんだろうか >>424
蘭ちゃんが自殺した意味が今でもわからないわ
大森の周辺でそういうことがあったんかな? あれは実在のモデルがいたってどこかで聞いた気がするけど
無名俳優の中に紅一点として元スーパーアイドル入れて
最後殺しちゃうっていうバランスが絶妙だった >>392
今更ながらに間違いを正しておくが、ATGに資金援助していたのは東宝。
東宝東和が援助していたのはフランス映画社。
それらの背景については説明すると長くなるので省略。 【スマップ】 ワク接種からターボ癌 【中居正広】
://egg.5ch.net/test/read.cgi/mendol/1667881432/l50
吉田喜重、死んじゃったねえ。
たいして話題になってないのが悲しい。 もうATGみたいな日本映画は作られない
日本は終わってる >>432
最近どんな映画見た?
けっこう面白いのあると思うけどな 日本じゃないけどA24作品はかつてのATG感があるかもしれない >>432
今年見た日本映画で良かったのは、
「こちらあみ子」
「ケイコ目を澄ませて」
ATGでなんか期待はずれだった作品に比べたらよっぽど良かったけどな とべない沈黙のDVDやっと手に入れた!
この頃の加賀まりこはマジ天使すなあ(●´д`●) >>435
確かに確かに
ケイコはATGみたいで良かったですな
こちらあみ子も来月レンタル始まるから鑑賞してみる
>>436
凄い
DVD廃盤で高いのによくゲットしたな
観たことないけど面白いの? 2018年の行定勲監督の「リバーズエッジ」は70年代のATG映画っぽい雰囲気だったな
原作の漫画を描いた岡崎京子がヌーヴェルヴァーグ時の仏映画やATG映画が好きな人だからかな >>438
早速見たけど全然ATG感なくない…?
中二病の黒歴史日記みたいできつかった(笑) 行定作品ここ10年くらい見てないなあ
最後に見たのがパレードで、これも「こういうライフスタイル憧れるでしょ?
こういう内に苦悩を抱えたキャラがおしゃれでしょ?」みたいな
中二病こじらせた鼻につく映画だった 竜二って名作だな
こういう芸術性に長けている映画を探してた >>442
こちらあみ子、パンフレットもシナリオ載ってて、お、ATGかよって思った 「夜明けまでバス停で」はどうよ
鬱展開を想像してたら裏切られて良かったよ
ATGテイストだったら鬱々だったのかな?
あるいはこんな調子でラストがもっと景気よくアレしちゃってたかな?
なんてしょうもないことを考えてしまった 台風クラブのHDリマスターBlu-rayが販売したけどあれ画質はDVDと比べどうなんだろ? アマプラに地の群れが来てるぞ
見るなら今がチャンス >>424
あの人たち、葛井欣士郎の事務所所属じゃなかったっけ?
藤真利子も所属していた時代
ATG以外の作品でほとんど見なかったけど、
短い芸能生活ほぼメインキャストでなかなか恵まれた境遇だったのでは >>429
俺はATGというとやはり吉田喜重の印象が強い
ex/松竹の三人は三人とも良いが
独立後も何本かはATG配給ではなくて松竹配給でやってるのはちょっと誤解されてるかもね
中日映画製作 日活配給
水で書かれた物語
現代映画社製作 松竹配給
女のみづうみ
情炎
炎と女
樹氷のよろめき
現代映画社製作 ATG配給
さらば夏の光
エロス+虐殺
煉獄エロイカ 製作にもATGクレジット
告白的女優論
戒厳令 製作にもATGクレジット
以上公開年順 >>450
藤真利子は奥さんのカタツムリの会の出身だよね
舞台で秋津温泉やったりしてないのかな?
父親の小説だけど >>450
光田昌弘は東宝50周年記念の伝説の珍作「幻の湖」に出てるよ
あれはオーディションの最終審査が走りのテストだったんだって 初めてATG映画を封切り時に見たのは「任侠外伝玄界灘」
日劇文化で
「Winny」をもっと居住地近くで見ようと思ってたのに、気付いたらレイトショーだけになっちゃってたんで、日比谷まで見にきてしまったよ
都心ぽいとこで映画見たの久々
これがATGぽいかはよくわかんないけど、日本映画つまらなくなったとか思ってる人、見てほしい 新作邦画なんてもう5年くらい見てないわ
ここ10年ほどの邦画に興味のかけらもない >>455
こちらあみ子とケイコ目を澄ましてだけでも見てみろ
まだatgみたいな映画を日本作れるんだって嬉しくなる あの子役、この1本かもうちょっとだけ何か出て消えたらそれもATGっぽいよね >>457
消費されちゃいそうな年頃の間は消えてて(私的に楽しい中高生時代をすごして)、ある程度の年齢になってから三浦透子とか伊藤沙莉とかをさらにパワーアップしたような者としてカムバックしてほしいな
こちらあみ子の後日談というか、原作に出てくる大人あみ子になって帰ってきてほしい >>458
原作の大人あみ子ってどんな奴なんですか?
気になる >>459
読んでみな面白いぞ
大人あみ子はちょっとしか出てこないんだけど印象深い
大人あみ子が、かつての自分のことをその当時くらいの歳の「友達」に語る
さらに知りたいとせがまれて記憶を辿っている
友達や祖母に気配りし、子ども時代の自分を客観視できるようになってはいるけど、あみ子はあみ子のまま あみ子って普通に発達障害だよね
ADHDとかってやつ
本人や家族は自覚あるのかな? >>461
IQ低いわけじゃなく特支には入れてもらえないし、親や教師が無理解だと、ただの厄介者にされてしまうよな
それでもあみ子はあみ子の世界を生きていて、雑音まみれの途切れ途切れでも兄や坊主頭は応答者であったろう
実はそれを見ている観客の一部も自身が応答を求めるあみ子であることに気付くと思う
ラストのあみ子はきっと良い空気を吸っているなと思いながらエンドロール見てると、そこにちょっと良いものみつけられるかもしれない
これは、読まないわけにはいかないと思って原作手にいれると、大人あみ子にはあみ子に応答を求める「友達」がいることを知る 黒柳徹子だって親や環境が整ってなけりゃただのあみ子だったかもしれんしなあ
あと、ATGって「今、この瞬間にしかいない人」を映像に残すのには長けてたよね ライムスター宇多丸もあみ子絶賛してた
監督の技量が凄いと 尾野真千子も「最初の監督作品がこれで今後同じようなクオリティを維持できるのか」って心配してたような 正午なりが傑作すぎ
DVD売ってるからみんな買おう 結城しのぶはスリムでオッパイが大きくて、しかも美人で、文句の付けようがない女優 ロマンポルノナウとかいう企画の手という映画もATGっぽくて中々良かった
見た人いる? 「風の歌を聴け」冒頭暴走族による暴動が数分ある
作中神戸まつりの暴動と説明あるが多分原作にないしこれを差し込んだのは意味不明 若干スレチだが、アルゴとかジョイパックフィルム、フィルムワーカーズあたりって
会社が消えてしまってるからソフト化とか配信って難しいのかな? アルゴってベン・アフレックのアルゴ?
DVDが売ってるけど? ハリーハウゼンのアルゴだろ
Blu-rayは絶対ノートリミングで出してくれ 1980年前後に2、3作だけ出て消えたATG系俳優って結構多いのね あみ子は、なんかCMに出てたよ
安売りしないで、たまーーーに顔見せてくれると嬉しいな
ATGの1本でしか見たことなくて一番印象に残ってるのは、「午前中の時間割」の国木田アコ >>472
アルゴ・ピクチャーズは、版権管理会社として存続してるよ。
ジョイパックは社名を変えて、いまはヒューマックス。
映画館経営だけになっていて、製作配給はやってないが、旧作の版権管理はやってる。 >>479
ATGって、1979年以前以後でハッキリと分かれるんだよ。
79年以前は葛井欣士郎、以後は佐々木史朗がプロデューサー。
前期は左翼色が強くて、大手映画会社からドロップアウトした監督や記録映画出身監督が多かった。
後期は、自主映画や成人映画の出身監督が多く、一般受けする作品がほとんどになった。
(自主映画や成人映画の監督に一般映画進出の機会を与えるという意味合いがあった)
『遠雷』は、後期の作品だね。
前期の、反体制的作品が好きだという人も多いだろう。 ただ、後期になってから本来のATG色が薄れてしまった事は確か。
大林の『転校生』は松竹、伊丹の『お葬式』は東宝と、メジャー館で公開されるATG映画まで出てきてしまって、
「ATGである意味がないじゃん」という声が出て、
有り難味がなくなって、それが崩壊の鼻緒になった。 あと、ちょうど同じタイミングで、レンタルビデオのブームが起こって、
様々な企業が映画産業に参入してきたり、弱小プロダクションにまで投資する企業が現れたりして、
若手監督がATG以外の場でも活躍できるようになった事も大きい。
中村幻児の『ウィークエンド・シャッフル』、和泉聖治の『沙耶のいる透視図』などは、以前だったらATGでなくては製作公開できなかっただろう。 御託は置いておいてどれが1番好きなの?
前期でも後期でも良いから教えて欲しい >>483
本当は『田園に死す』こそが、わが生涯の(ATGに限定せず)ベスト1なんだけど、
飲み会でそれを言ったらその場にいた女に、
「あ、わかる~。あの映画、凄いよね~」
と口を出されてしまった苦い経験があるんで、
以後は『キングコング対ゴジラ』と答える事にしている。
ATG映画だったら、『儀式』かな。
佐々木史朗プロデュースの作品を挙げる事を躊躇するATGオタクは多いと思う。 >>485
『遠雷』とか『台風クラブ』を挙げる者は、真のATGオタクではない。 >>478
「死んでもいい」とか「ヌードの夜」観たいんだけど、
だいぶ前に出たDVD止まりなんだよね
ジョイパックは「BLOW THE NIGHT! 夜をぶっとばせ」だけDVDになってんのかな?
「連続殺人鬼冷血」とかもっかい観たい
>>475
「Keiko」の池内琢磨もそうだっけ?
いい味出してるのにあっさり消えて、どっから連れてきたんだろうあの辺の人たち
レズ相手の北村明子はシスカンパニーの代表取締役になってるけど、
なんか謎な人多いわあの辺 うわ、いきなり伸びてるな
いちばん好きなのは「あらかじめ失われた恋人たちよ」 >>489
「家族ゲーム」の宮川一朗太の兄役も一般オーディションだし、
ATGそういう配役多いけど単純に金がなかったらじゃないかな
むしろ松田優作が出ることの方が異常というか
「ヒポクラテスたち」も古尾谷・柄本・内藤あたりが売れてなければ
伊藤蘭以外全員誰やねん役者だったかもしれない
伊藤蘭も何にもしてなかったけど何かやりたがってるってのを聞きつけて
ギャラ10万で交渉したらOKだったって流れらしいし
いちばん好きなのは「卑弥呼」 わりと新しめのだと
「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」
てのが好きだ ATGってアメリカンニューシネマの影響受けてそうな作品チラホラありますよね
鉄砲玉の美学とか正午なり 生きてるうちが花なのよって簡単に説明するとどんな内容の映画?
重たい内容? 簡単に説明すると
生きてるうちが花だから死んだらそれまでだよ
って映画 >>497
森崎東だからねえ
重苦しい喜劇……というか
出口なさそな重い話なんだけど、でも前向きな
てかこれ、公開当時ATGだと意識してなかった気がするな
このスレのATG映画の何が好きかというお題で、なにげに好きな映画かたっぱしからググってみたらwikiに書いてあったから、ああこれもだったんだと
隙自語だけど、なんか生活に追われてて全然映画とか芝居とか見に行ってなかった時期に、おおー!でもこれは絶対見なくてはと思って映画館行ったんだった >>505
辰兄ィは、『ブレイクダウン物語』でも、独立プロの作品だけど監督が東映の助監督出身だったんで、ノーギャラ出演した。
意外というか、やはりというか、損得抜きの親分肌の人だった。 >>507
どうだろうねえ。
そもそもATG映画で「ギャラ」を期待していた人はいないんじゃないかな。
『ミスター、ミセス、ミス、ロンリー』での原田美枝子は、間違いなくノーギャラだよ。
これは当たり前の話で、彼女が「神代辰巳と仕事がしたい」と願って自分で脚本を書き、自分で製作費を掻き集めた作品だったから。
彼女がノーギャラなんだから、彼女の友人の出演者、宇崎竜童や原田芳雄もノーギャラだったんじゃないか。 大島渚のATG映画も、大島のプロダクション・創造社所属の渡辺文雄とか戸浦六宏、小松方正、それに小山明子はノーギャラだな。
儲けがあったら幾らかは配分されたかもしれないが。
(やはり大島作品常連だった佐藤慶は、意外な事に実は創造社所属ではなかった) 吉田喜重の『戒厳令』もプロデューサーやった上野昂志によれば主役の三國連太郎以外はほぼノーギャラだと
美術も内藤昭のツテで元大映京都のスタッフに頼ったりと、もうとにかく大変で二度とATG映画のプロデューサーなんかやりたくないと愚痴ってた 『正午なり』には、萩本欽一が特別出演しているが、これもノーギャラだな。
プロデューサーが長門裕之と漫画家の福地泡介で、二人が萩本と親しかった。
長門は自身も出演しているが、自分がプロデューサーなんだから当然ノーギャラだ。 正午なりは性犯罪者が「これは僕のための映画」とか感じてそうできしょい
童貞よソープへ行こう
と言ってやりたくなる 戸田重昌は日本どころか世界に誇れる美術監督なんだから大島渚と低予算映画ばかり作るのではなく小林正樹と組んだ『切腹』『怪談』のように潤沢な予算使ってセット組んだ映画がもっと観たかった やりがい詐取みたいな世界だな
金ない金ないって言ってるけど、どっかが詐取してたとかはないのかな >>517
誰が搾取していたっていうんだか。
>>514の萩本欽一は自分でも2本の映画をプロデュースしたが、「それまでTVで稼いだ金が全部消えた」と言っていたよ。
米米クラブの石井竜也も2本の映画で借金10億、さだまさしは『長江』1本で30億の借金を作ったとか。
映画なんか、作れば作るほど損をするに決まってる。 じゃあ松本人志なんかは金銭的にノーダメージでゴミ映画4本も撮らせてもらえて、相当恵まれてたんだな