【ATG】日本アートシアターギルド作品総合スレ 2 [無断転載禁止]©2ch.net
ヒポクラテスって、続いてる人とあっさり辞めた人が綺麗に分かれたな
主要キャスト6人のうち、辞めた3人もあれで芸域広まったと思ったのにあの後サッパリなんだよね
ATG俳優ってATGの中だけで完結して終わるケースが多い 主人公が最後、パニック障害を発症してしまった場面で、
先生がスタスタと現れて、主人公に鎮静剤を注射する。
あんな事(独断で他人に勝手に注射)をしたら、いまでは大問題になってしまうだろうけど、当時は問題なかったのかな。 >>380
内藤剛志は、バケたねえ。
まあ、彼はATGというよりも自主映画出身だけど。
自主映画→ATG&ロマンポルノ→TVドラマの脇役→TVドラマの主役 と、順調に大成した。
しかし、当人は、また映画に戻りたいと思ってるだろう。 サードで「短歌」やってた人も大物になると思ったんだけどな
仕事がないのか本人が役者業やる気なくなっちゃったのか >>382
昼ドラあたりからテレビのわき役として出て来て
その後、内藤ばかり使ってた時期があったね
なんでこの人がこんなに売れっ子になったのか不思議だった
他にもっといい役者いるだろう、と思ってた。 >>379
コテコテの関西弁であれだけ自然な芝居ができたってことは、
「絞殺」の演技が大根だったのは大ベテランの中に突然投入されて
慣れない東京弁でエキセントリックなセリフ言わされたからじゃないのか 内藤誠監督の『時の娘』っててっきりATGだとばかり思っていた。
『ツィゴイネルワイゼン』に続くシネマ・プラセット第2弾なんだな。
たしか、公園通りに見に行った記憶がある。
『時の娘』とよく混同してしまう『海潮音』はATG作品。 >>386
『ガキ帝国』は、ATG映画なのに、シネマ・プラセットのドームテント劇場で公開された。
ATG常設館の「日劇文化」では雰囲気に合わないと判断されたからか?
あの頃からATGの配給や興行のシステムが混乱してきて、『お葬式』は全国東宝系で公開されたし、
『転校生』はATG製作なのに松竹が配給して全国松竹系で公開された。 >>379
もう60過ぎでしょ?
あの手の美少年顔は見るも無惨になるケースが多い それなりに存在感出して数作で消えるATG俳優って、どっから調達してくんのかね?
プロデューサーが劇団とかこまめに回ってんだろうか >>168
の・のようなもの
が今観てそれほどいい作品と思えないという意見は分からないでもない
けどあの映画は後の時代を切り開いた映画であることは間違いない
森田がほとばしる才気で自由に撮った映画 >>386>>387
ATGって最初期は
1000万円の製作費 追加は一切なし 超過分は自腹
企画が認められたら製作開始
アートシアター新宿文化での上映は約束
じゃなかったっけね
この辺の製作体制というかルールはどんどん変わってるよね
バックは東宝東和で 「の・ようなもの」の秋吉が評価されたポイントは
あっけらかんとアルバイト感覚で風俗嬢やってて
新聞や洋書まで読んでる人間像が新しかったんだよ
それまでは借金背負って男に騙され続けて落ちた先が風俗だった
みたいなのが典型だったからね
ゴジが大森一樹に言った名言で、「軽いやつが出てきたと思ってたら
お前よりさらに軽い人間(森田)が現れた」というのもがある
正直大森は森田の出現うとましかったと思う 大森一樹と森田芳光ってよく混同してしまう。
長谷川和彦はただのナマケモノ。 >>391
あとの映画を切り開いた・・どういうところが?
当時、コミック雑誌のようなカット割りが今風だなと思ったけど、斬新に感じたのはそこくらいだった NCPの岡田裕もの・ようなものにはぶっとんだと語っていた
自主映画出身なのに映画作りの方法論を熟知している、その上で
自分なりの感覚で現代をとらえ新しい文法を組み立て直そうとしている
と評してたよ
つまり今までの日本映画にはない新しさだったと まあ今見ると「間宮兄弟」の方がわかりやすいって意見はわかるよ
「の・ようなもの」はその後の「噂のストリッパー」「ピンクカット」のポルノ2本
見るとさらに理解が深まるかと思う
三部作と呼んでもいいような青春譚だから へぇ〜
「噂のストリッパー」ってケンちゃんがでてたやつだね。
森田あまり好きじゃなかったけど、先入観持たずに見てみよう。 大森はわりかし早く才能が枯渇したよな
森田は80年代より個人的には90年代の作品の方が好き >>397
金子修作助監督(当時)のnote.comの
助監督日記を事前に読むと面白いかもしれない
2,3,4作目のチーフ助監督
の・ようなものの感想も書いてある >>395
編集が恐ろしく上手い
秋吉以外(映画は)素人並の役者であのダラケないテンポは凄い
かなりこまかく修正入れてるはず
あの脚本で勝算あると思った秋吉久美子も凄いが
脚本気に入ってもキャストのあの面子見たら逃げるだろw
家族ゲームでの伊丹十三評も面白い>>400
やはり天才の現場対応力は違うなと思う の・ようなものを観て直ぐに映画取らせようと思って
「家族ゲーム」となる企画立ち上げた山田耕大も切れるね >>400
これは面白い
ピンクカットの記事だけとりあえず読んでみたけど
断片的にしか知らなかったことがより詳しく書かれてるわ
相変わらず文章の端々から性格の悪さを感じさせてくれる 家族ゲーム編
伊丹さんのエピソードについて、何もこれ書かなくてもいいんでは?
と一瞬思ったけど、優作が伊丹さん嫌って馬鹿にしてたことは
もしかすることここに原因があったのかな >>404
松田と伊丹は家族ゲーム終わったところまでは関係悪くなかったが
松田が火葬場の職員の役を断った時点で既に関係悪くなってたはず
松田は伊丹の脚本が気に入らなかったようだ
イタコウが森田のマネをしたと
しかも下手な真似と思っただろうね
松田は家族ゲームの脚本にべた惚れだったから メインテーマもときめきに死すも実は家族ゲーム公開前にきた話
それだけの・ようなもののインパクトが出かかったということ 森田芳光はクセの強い作家性がありつつ、時代時代に合わせて柔軟に適応できるけど
大森一樹は一定の時代が終わると途端にセンスが古くなる感じ
筒美京平と都倉俊一の違いみたいな >>407
ジャニー喜多川も「の・ようなもの」を観て
シブがき隊の映画撮ってくれと頼みに行ったらしい 財津和夫も2001年宇宙の旅を見た時と同じ感動があった
と公開当時に大絶賛してたくらいだから当時の反響としては
想像してる以上に大きかったんだろうね ATGじゃないけどATGみたいな良い映画あったら誰か教えてください
ときめきに死すとか追悼のざわめきみたいな映画 ATGっぽいかどうかは微妙だが、佐藤寿保の「ロリータ・バイブ責め」、豊田利晃「アンチェイン」、石橋義正「狂わせたいの」、山下敦宏「リアリズムの宿」、瀬々敬久「ユダ」、AVだけど平野勝之「わくわく不倫講座・楽しい不倫のススメ」などはどうだろう >>328
女囚さそりがむしろATGっぽいんじゃね? 儀式で小山明子のおっぱいが見えそうで見えないのが残念。
「陸軍中野学校 開戦前夜」でも美人だなあって思ってたけど大島渚が羨ましいわ。 >>413
返事が遅くなりましたがありがとうございます
アダルト系は正直苦手ですがリアリズムの宿とアンチェインあたりから鑑賞してみます わくわく不倫講座・楽しい不倫のススメ
これ見たいんですけどどこで見れますか?
レンタルとかもないですよね >>412
是枝裕和の初期作品の「Distance」
アラン・レネの「去年マリエンバートで」に影響を受けたと言ってるし、凄くATGっぽい
ATGの監督はレネ好きの人が多いから >>419
ありがとうございます
是枝監督はまだ有名作しか見てないので気になります >>373
自己レス。
ドキュメンタリー「日の丸」、劇場版が製作されて来年公開されるとか。
https://m.youtube.com/watch?v=uNeeiweUsac
正直そこまでの作品ではないと思うけど。
今頃になって劇場公開とは、安倍国葬の日の武道館周辺でインタビューを追加撮影したりしたんだろうか。
(自分も当日、武道館周辺にいたんだけど、あちこちの人にインタビューしまくっているマスコミ人は腐るほど見た。
毎年8月15日に靖国神社にいる香港フェニックスTVの名物女性特派員もいた) >>399
大森も死んだ。
ATGは既に「歴史」になってしまっている。
では、「現在」はどこにあるのか?
PFFやイメージフォーラム・フェスティバルは、この先もずっとyoutubeやyoutuberを無視し続けるんだろうか?
俺自身は「無視してもかまわない」とは思っているけど、しかしやはり「なぜ無視するのか」という議論は必要なのではないだろうか? ヒポクラテス組、寿命短いなあ
主要キャストのうち辞めた3人は生きてるんだろうか >>424
蘭ちゃんが自殺した意味が今でもわからないわ
大森の周辺でそういうことがあったんかな? あれは実在のモデルがいたってどこかで聞いた気がするけど
無名俳優の中に紅一点として元スーパーアイドル入れて
最後殺しちゃうっていうバランスが絶妙だった >>392
今更ながらに間違いを正しておくが、ATGに資金援助していたのは東宝。
東宝東和が援助していたのはフランス映画社。
それらの背景については説明すると長くなるので省略。 【スマップ】 ワク接種からターボ癌 【中居正広】
://egg.5ch.net/test/read.cgi/mendol/1667881432/l50
吉田喜重、死んじゃったねえ。
たいして話題になってないのが悲しい。 もうATGみたいな日本映画は作られない
日本は終わってる >>432
最近どんな映画見た?
けっこう面白いのあると思うけどな 日本じゃないけどA24作品はかつてのATG感があるかもしれない >>432
今年見た日本映画で良かったのは、
「こちらあみ子」
「ケイコ目を澄ませて」
ATGでなんか期待はずれだった作品に比べたらよっぽど良かったけどな とべない沈黙のDVDやっと手に入れた!
この頃の加賀まりこはマジ天使すなあ(●´д`●) >>435
確かに確かに
ケイコはATGみたいで良かったですな
こちらあみ子も来月レンタル始まるから鑑賞してみる
>>436
凄い
DVD廃盤で高いのによくゲットしたな
観たことないけど面白いの? 2018年の行定勲監督の「リバーズエッジ」は70年代のATG映画っぽい雰囲気だったな
原作の漫画を描いた岡崎京子がヌーヴェルヴァーグ時の仏映画やATG映画が好きな人だからかな >>438
早速見たけど全然ATG感なくない…?
中二病の黒歴史日記みたいできつかった(笑) 行定作品ここ10年くらい見てないなあ
最後に見たのがパレードで、これも「こういうライフスタイル憧れるでしょ?
こういう内に苦悩を抱えたキャラがおしゃれでしょ?」みたいな
中二病こじらせた鼻につく映画だった 竜二って名作だな
こういう芸術性に長けている映画を探してた >>442
こちらあみ子、パンフレットもシナリオ載ってて、お、ATGかよって思った 「夜明けまでバス停で」はどうよ
鬱展開を想像してたら裏切られて良かったよ
ATGテイストだったら鬱々だったのかな?
あるいはこんな調子でラストがもっと景気よくアレしちゃってたかな?
なんてしょうもないことを考えてしまった 台風クラブのHDリマスターBlu-rayが販売したけどあれ画質はDVDと比べどうなんだろ? アマプラに地の群れが来てるぞ
見るなら今がチャンス >>424
あの人たち、葛井欣士郎の事務所所属じゃなかったっけ?
藤真利子も所属していた時代
ATG以外の作品でほとんど見なかったけど、
短い芸能生活ほぼメインキャストでなかなか恵まれた境遇だったのでは >>429
俺はATGというとやはり吉田喜重の印象が強い
ex/松竹の三人は三人とも良いが
独立後も何本かはATG配給ではなくて松竹配給でやってるのはちょっと誤解されてるかもね
中日映画製作 日活配給
水で書かれた物語
現代映画社製作 松竹配給
女のみづうみ
情炎
炎と女
樹氷のよろめき
現代映画社製作 ATG配給
さらば夏の光
エロス+虐殺
煉獄エロイカ 製作にもATGクレジット
告白的女優論
戒厳令 製作にもATGクレジット
以上公開年順 >>450
藤真利子は奥さんのカタツムリの会の出身だよね
舞台で秋津温泉やったりしてないのかな?
父親の小説だけど >>450
光田昌弘は東宝50周年記念の伝説の珍作「幻の湖」に出てるよ
あれはオーディションの最終審査が走りのテストだったんだって 初めてATG映画を封切り時に見たのは「任侠外伝玄界灘」
日劇文化で
「Winny」をもっと居住地近くで見ようと思ってたのに、気付いたらレイトショーだけになっちゃってたんで、日比谷まで見にきてしまったよ
都心ぽいとこで映画見たの久々
これがATGぽいかはよくわかんないけど、日本映画つまらなくなったとか思ってる人、見てほしい 新作邦画なんてもう5年くらい見てないわ
ここ10年ほどの邦画に興味のかけらもない >>455
こちらあみ子とケイコ目を澄ましてだけでも見てみろ
まだatgみたいな映画を日本作れるんだって嬉しくなる あの子役、この1本かもうちょっとだけ何か出て消えたらそれもATGっぽいよね >>457
消費されちゃいそうな年頃の間は消えてて(私的に楽しい中高生時代をすごして)、ある程度の年齢になってから三浦透子とか伊藤沙莉とかをさらにパワーアップしたような者としてカムバックしてほしいな
こちらあみ子の後日談というか、原作に出てくる大人あみ子になって帰ってきてほしい >>458
原作の大人あみ子ってどんな奴なんですか?
気になる >>459
読んでみな面白いぞ
大人あみ子はちょっとしか出てこないんだけど印象深い
大人あみ子が、かつての自分のことをその当時くらいの歳の「友達」に語る
さらに知りたいとせがまれて記憶を辿っている
友達や祖母に気配りし、子ども時代の自分を客観視できるようになってはいるけど、あみ子はあみ子のまま あみ子って普通に発達障害だよね
ADHDとかってやつ
本人や家族は自覚あるのかな? >>461
IQ低いわけじゃなく特支には入れてもらえないし、親や教師が無理解だと、ただの厄介者にされてしまうよな
それでもあみ子はあみ子の世界を生きていて、雑音まみれの途切れ途切れでも兄や坊主頭は応答者であったろう
実はそれを見ている観客の一部も自身が応答を求めるあみ子であることに気付くと思う
ラストのあみ子はきっと良い空気を吸っているなと思いながらエンドロール見てると、そこにちょっと良いものみつけられるかもしれない
これは、読まないわけにはいかないと思って原作手にいれると、大人あみ子にはあみ子に応答を求める「友達」がいることを知る 黒柳徹子だって親や環境が整ってなけりゃただのあみ子だったかもしれんしなあ
あと、ATGって「今、この瞬間にしかいない人」を映像に残すのには長けてたよね ライムスター宇多丸もあみ子絶賛してた
監督の技量が凄いと 尾野真千子も「最初の監督作品がこれで今後同じようなクオリティを維持できるのか」って心配してたような 正午なりが傑作すぎ
DVD売ってるからみんな買おう 結城しのぶはスリムでオッパイが大きくて、しかも美人で、文句の付けようがない女優 ロマンポルノナウとかいう企画の手という映画もATGっぽくて中々良かった
見た人いる? 「風の歌を聴け」冒頭暴走族による暴動が数分ある
作中神戸まつりの暴動と説明あるが多分原作にないしこれを差し込んだのは意味不明 若干スレチだが、アルゴとかジョイパックフィルム、フィルムワーカーズあたりって
会社が消えてしまってるからソフト化とか配信って難しいのかな? アルゴってベン・アフレックのアルゴ?
DVDが売ってるけど? ハリーハウゼンのアルゴだろ
Blu-rayは絶対ノートリミングで出してくれ 1980年前後に2、3作だけ出て消えたATG系俳優って結構多いのね あみ子は、なんかCMに出てたよ
安売りしないで、たまーーーに顔見せてくれると嬉しいな
ATGの1本でしか見たことなくて一番印象に残ってるのは、「午前中の時間割」の国木田アコ >>472
アルゴ・ピクチャーズは、版権管理会社として存続してるよ。
ジョイパックは社名を変えて、いまはヒューマックス。
映画館経営だけになっていて、製作配給はやってないが、旧作の版権管理はやってる。