【ATG】日本アートシアターギルド作品総合スレ 2 [無断転載禁止]©2ch.net
反体制 杉下警部 安浦さん 夜明けさん 窓辺太郎
体制 捜査一課長 『怪異談 生きてゐる小平次』は反体制でニューシネマなんだらふか。。。 幼稚園の時、3つ上の小学生の兄貴と近所の新東宝系の映画館でウルトラマンを目当て
に見に行ったのだが、同時上映が「東海道四谷怪談」と「生きている小平治」。
取り敢えず、全部見たのだが・・ガキの俺は恐怖心を感じなかった。兄貴はブルブル
だったようだけど。
因みに、台東区台東3丁目の映画館。当然、今はない。 >>302
それは反体制では無くて
所謂「はみ出し刑事」という奴でしょう。
日本の刑事ドラマにも多くいるキャラクターです。
渡哲也のゴキブリ刑事は
お不潔ハリーに近い。 >>302
作品メッセージとしての当時の社会性も丸っきり考えずに上司=体制側とか言っちゃう君みたいな単純バカがよくATGやヌーヴェルバーグ観られるよ
観ててもわからんだろ
ちなみにアメリカンニューシネマが作られた頃って、もうカウンターカルチャーの旗手みたいな連中の欺瞞が世間にバレ始めた頃なの
当時の作り手がことさら反逆や反体制意識せずに作ってたなんて創作に関する資料は沢山あるから勉強しなさいよ
実はお金もあって恵まれた主人公がわけわからん不安にかられて不条理的な犯罪をするみたいな作品もあるのに後のステレオタイプの全共闘時代バンザイみたいな爺さん評論家が強引に「反体制」という括りでまとめちゃっただけ >>300
そうなんだよね
基本的にろくに作品観てない(観てても頭使ってない)無知な人だから>>302みたいな完全な勘違いの恥ずかしいことを書いたりする
上司に反抗するのが反体制なら右翼映画と揶揄されてきたジョン・ウェインのヒーロー像だって上司に反抗する一匹狼の保安官や騎兵隊長なんだけどな
ならジョン・ウェインの映画は反体制だよね?なんて言ったら嘲笑されるのに
とにかくハリー・キャラハンがリベラル上司に反抗したから反体制だと平気で言っちゃうのには目を疑っちゃったよ
さすがにATGのスレなんだから後付けで雑にまとめたwiki(笑)とか真に受けるんじゃなくて自分なりに頭使って考えながら映画観て欲しいな >>302に対する各々の意見は、間違っては居ないと俺は思うけど
どうして、ハリー・キャラハンから段々と
所詮は劇画でしかない、渡哲也の『ゴキブリ刑事』に劣化しちまうんだよw お前らいい歳していつまでも喧嘩してんなよ
みっともない さすがにこれだけ論破されて恥をかけばアメリカン・ニュー・シネマを反体制のイデオロギー映画だと言い張った人ももう出てこないだろ
そういや上でATGだと思ってたら違った映画を幾つか挙げてた人がいたが、俺は旅の重さをわりと最近までATGだとばっかり思っていた
松竹にあんなん作れると思ってなかったんで
もう松竹ヌーベルヴァーグの頃じゃなかったのにね >>315
『処刑の島』って、あれ、大映映画で、
大映映画のくせしてクレジットのトップが岩下志麻で、「(松竹)」と付け加えられてるんだよね。
松竹ヌーベルバーグが突然終了した後の混乱の象徴のような作品だ。
当時の大映は、企画不足に悩んでいて、ヌーベルバーグ一派にも声を掛けまくってたらしい。
大島渚が山本富士子主演で大映映画を撮る企画もあった。 鈴木清順がにっかつクビになるちょっと前に撮ってた殺しの烙印とかもちょっとATGっぽい
よく比較される殺人狂時代よりジメジメしてるからだろうか
まあ清順だもんな >>3>>5
土屋嘉男、楠侑子、三原葉子、中尾彬、大泉滉ら無駄遣いな作品 亡くなった李麗仙(李礼仙)が出演している大島渚監督の「新宿泥棒日記」(1969年)、
ユーチューブムービーにあるけど、海外からアップされてる。ローマ字で検索すれば見つかる。
当時の夫の唐十郎も出演している。当時、彼女のお腹には大鶴義丹がいた。 >>319
李礼仙なんか出てたっけ?? 横山リエのヌードと紀伊国屋書店の社長だけしか記憶がな
い。あと、唐十郎。 てか、状況劇場は、劇団総出演で、ATG映画『任侠外伝・玄界灘』を製作したじゃん。
https://img.aucfree.com/j570202877.1.jpg
まったく話題になってなくて、みんな忘れてるけど。
(俺も見た事ない) >>322
わざわざ日劇文化に舞台挨拶見に行ったよ。 少し前にキングレコードからATG作品が安価で大量に発売されたね
Amazonで買える
曽根崎心中
keiko
もう頬づえはつかない
津軽じょんがる節
tatoo有り
日本人のへそ
祭りの準備
キッドナップ・ブルース
股旅 >>324
さっそく津軽じょんがら節を予約購入したよ。
子供のころから見たいと思っていながら、なぜか
観ていなかった作品。
まさに70年代のテイストだね。
次はなに買おうかな。 >>324
ジョウハク先生の祭りの準備みたいな濃ゆい演出が好きな自分には、
keikoってたぶんそれほど面白くなさそうだけどw、観てみるわ。 タモリ主演のATG映画というのが存在するというのが、改めて考えると面白い。 ATG末期は人魚伝説とかいうクソ映画があったな。女囚さそりのエピゴーネンかよキモっとか思ったらこの監督岡本夏生でさそりリメイクしてんのな。キモっ。 「人魚伝説」はATGにしてはいろいろやり過ぎてるな・・と思いつつ、それ込みで
「東映」っぽいトコが面白かった。 ATGもっと未ソフト化作品をブルーレイとか出してほしいな
正午なりとかDVDしか出てない傑作もブルーレイ化されたら絶対買う >>328
中島丈博先生脚本でデ・パルマ監督の女囚さそりが観たい。 keiko普通におもんない映画だった
この映画の魅力って何? 津軽じょんがら節好きだわ
あの女の人は必殺からくり人でも瞽女の役をやってたね 津軽じょんがら節は大傑作
祭りの準備と曽根崎心中も良い 任侠外伝・玄界灘、見たことあるけど意外と面白かった
小松方正のアイゴーが忘れられない >>334
出産してシャブ中治ったって本当なんですかね?>祭りの準備 >>337
ATGに是枝さとか求めてないので合わないわけだな… まだDVD化されてない傑作ATG映画って何かある? >>339
傑作ではないが、『キャロル』は永遠にソフト化されないんじゃないかな。
名画座でも、もう何十年も上映されていない。
俺は上年前に名画座で見た。 >>339
いま検索したら、過去にビデオにはなってるんだな。
DVD化は無理だろう。 AmazonでATG映画のDVDを見てて
お葬式
午前中の時間割り
西陣心中
蜜月
竜馬暗殺
が欲しくなったんだけどこのあたりはまだ未見なんだよな
これって面白い?どんな感じなんだろう
観たほうが良い作品と観なくても良い作品を教えて欲しい >>344
「映画ファンだったら見ておくべき」と言えるのは、『竜馬暗殺』だな。
あと、『午前中の時間割り』も、まァ、ATGらしい事は確かだ。 >>345
わお!返信早い
参考になる
西陣心中、蜜月、お葬式は別に観なくても問題ない?
この三本は価格も高いしどうしようか悩んでる… 竜馬暗殺の予告編見てたけど幕末にタイムスリップしたみたいな映画なのか
凄く面白そうだ
https://www.youtube.com/watch?v=llEymU15uq8 正午なりとか竜馬暗殺や海潮音とか鬼の詩とか
大阪堂島の今はなき毎日ホールの
映像のロマンという番組建てで見たような記憶がある
しかしこのイベントで泣けたのは松竹制作のパーマネントブルー真夏の恋と
さらば夏の光よの二本立て及びにっかつの帰らざる日々 >>345
名画座の類でもほとんどかからない「午前中の時間割」、もし本編ハズレだったとしてもあのテーマソング聞けるだけで価値があると思い、数年前にDVD買った
ATG臭たっぷりの、好きなタイプの映画だったよ
大当たり(個人の感想ですが) 龍馬暗殺ってまだ観てないけどそんなに凄い作品なの?
何が凄いの解説頼む
気になる 龍馬が一匹狼の孤独なテロリスト
ノンセクトラジカルのような人物像だった気がする
原田芳雄らしいなと
大河ドラマとは目線が違うからな >>353
幕末の騒乱を、安保闘争になぞらえている。
ドキュメンタリー出身の黒木和雄が、ドキュメンタリーの手法そのまんまで、若い出演者たちのアドリブ演技を追っかけている。
史実とはまったく無関係。
ほとんど自主映画のような内容で、真面目な時代考証家が見たら「メチャクチャだ」と怒るだろう。 >>350
「さらば夏の光よ」は松竹映画。
「さらば夏の光」はATG映画。
俺は後者の方が大好きだ。
実は両方とも、youtubeに違法uploadされている。 えー坂本竜馬好きなのにそんなに史実と違うのか
なのにドキュメンタリータッチ?
一体どんな作品なのか気になってきた >>358
ブックオフで本日円盤買いました
明日観ます ま、どーでもいい事なんだけど、
『竜馬暗殺』と、増村保造の『偽大学生』、両作品のファーストシーンが似てるのは、偶然なんだろうか。 竜馬暗殺すげー
とんでもない映画だな
リアル幕末じゃんこれ
50年前の作品とは思えん >>349
正午なり
昔の年末年始の深夜tvの定番ですね。お世話になりました。 >>360
両方見たけど全く覚えてないわ。あんた凄いな。 >>344
午前中は俺は好きだけど人選ぶね
西陣は画と女優は綺麗だけどストーリーはつまらんね 午前中の時間割は微妙
セリフも聞き取れない映像も見にくい糞映画だった記憶 U-nextはかなりATG作品多いんだよ
祭りの準備が2日までってことは遠雷とか他のATGも見れなくなったのかね? いつ配信終わるかわからないサブスクよりもDVD買うほうが良い >>39
そのシルバー仮面とか仮面ライダーのコウモリ男とか
子供の時にみただけだけど、かなり印象的だった
地獄の黙示録の暗いシーンも良かったし >>203
いい絵だな
西成いいよね、山谷とか寿町はあんまりだけど 先日TBSで深夜に放送されたドキュメンタリー『日の丸』は、かなり刺激的だった。
見始めて直ぐに、「あ、これはかつて寺山修司が同じTBSで制作した『日の丸』のリメイクだな」と気付かされた。
ところがソレは間違いで、
内容はやがて、「1967年のドキュメンタリー『日の丸』は何を描こうとしたのか」という分析へと移って行ってしまう。
ディレクターの制作意図がブレブレで、腰が定まってないのが残念だったけど、
若いディレクターが、「自分が何を描きたいと思っているのか」について迷い続けている様が描かれていると思うと、
その‘迷い’には確かに共感できた。
TVerで、今週末まで見逃し配信されている。
https://tver.jp/corner/f0097748
ATG映画好きなら、見ておくべき。 >>374
いま確認したら、まだ配信されてるね。
- ドキュメンタリー「解放区」 / 日の丸 それは今なのかもしれない'22 - TBS 2月13日(日)放送
https://tver.jp/corner/f0097748
ちなみに、寺山修司・構成の名作ドキュメンタリー『日の丸』は、横浜の放送ライブラリーで無料で見られる。
自分もそこで見た。
https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=121355 かつて、ATGの企画選定委員会の幹事長だった佐藤忠男、死去。 元ATGプロデューサー・佐々木史朗、死去。
何かもう、訃報スレになっちゃってるな。 「絞殺」狩場勉と「ヒポクラテスたち」古尾谷雅人のモッコリが巨大すぎてなんか入れてんのかと思った
ATGはおっぱいも多いが若手俳優のサービスショットも多い >>378
狩場勉って、直ぐに消えたな。
いまは何してるんだろ。 ヒポクラテスって、続いてる人とあっさり辞めた人が綺麗に分かれたな
主要キャスト6人のうち、辞めた3人もあれで芸域広まったと思ったのにあの後サッパリなんだよね
ATG俳優ってATGの中だけで完結して終わるケースが多い 主人公が最後、パニック障害を発症してしまった場面で、
先生がスタスタと現れて、主人公に鎮静剤を注射する。
あんな事(独断で他人に勝手に注射)をしたら、いまでは大問題になってしまうだろうけど、当時は問題なかったのかな。 >>380
内藤剛志は、バケたねえ。
まあ、彼はATGというよりも自主映画出身だけど。
自主映画→ATG&ロマンポルノ→TVドラマの脇役→TVドラマの主役 と、順調に大成した。
しかし、当人は、また映画に戻りたいと思ってるだろう。 サードで「短歌」やってた人も大物になると思ったんだけどな
仕事がないのか本人が役者業やる気なくなっちゃったのか >>382
昼ドラあたりからテレビのわき役として出て来て
その後、内藤ばかり使ってた時期があったね
なんでこの人がこんなに売れっ子になったのか不思議だった
他にもっといい役者いるだろう、と思ってた。 >>379
コテコテの関西弁であれだけ自然な芝居ができたってことは、
「絞殺」の演技が大根だったのは大ベテランの中に突然投入されて
慣れない東京弁でエキセントリックなセリフ言わされたからじゃないのか 内藤誠監督の『時の娘』っててっきりATGだとばかり思っていた。
『ツィゴイネルワイゼン』に続くシネマ・プラセット第2弾なんだな。
たしか、公園通りに見に行った記憶がある。
『時の娘』とよく混同してしまう『海潮音』はATG作品。 >>386
『ガキ帝国』は、ATG映画なのに、シネマ・プラセットのドームテント劇場で公開された。
ATG常設館の「日劇文化」では雰囲気に合わないと判断されたからか?
あの頃からATGの配給や興行のシステムが混乱してきて、『お葬式』は全国東宝系で公開されたし、
『転校生』はATG製作なのに松竹が配給して全国松竹系で公開された。 >>379
もう60過ぎでしょ?
あの手の美少年顔は見るも無惨になるケースが多い それなりに存在感出して数作で消えるATG俳優って、どっから調達してくんのかね?
プロデューサーが劇団とかこまめに回ってんだろうか >>168
の・のようなもの
が今観てそれほどいい作品と思えないという意見は分からないでもない
けどあの映画は後の時代を切り開いた映画であることは間違いない
森田がほとばしる才気で自由に撮った映画 >>386>>387
ATGって最初期は
1000万円の製作費 追加は一切なし 超過分は自腹
企画が認められたら製作開始
アートシアター新宿文化での上映は約束
じゃなかったっけね
この辺の製作体制というかルールはどんどん変わってるよね
バックは東宝東和で 「の・ようなもの」の秋吉が評価されたポイントは
あっけらかんとアルバイト感覚で風俗嬢やってて
新聞や洋書まで読んでる人間像が新しかったんだよ
それまでは借金背負って男に騙され続けて落ちた先が風俗だった
みたいなのが典型だったからね
ゴジが大森一樹に言った名言で、「軽いやつが出てきたと思ってたら
お前よりさらに軽い人間(森田)が現れた」というのもがある
正直大森は森田の出現うとましかったと思う 大森一樹と森田芳光ってよく混同してしまう。
長谷川和彦はただのナマケモノ。 >>391
あとの映画を切り開いた・・どういうところが?
当時、コミック雑誌のようなカット割りが今風だなと思ったけど、斬新に感じたのはそこくらいだった NCPの岡田裕もの・ようなものにはぶっとんだと語っていた
自主映画出身なのに映画作りの方法論を熟知している、その上で
自分なりの感覚で現代をとらえ新しい文法を組み立て直そうとしている
と評してたよ
つまり今までの日本映画にはない新しさだったと まあ今見ると「間宮兄弟」の方がわかりやすいって意見はわかるよ
「の・ようなもの」はその後の「噂のストリッパー」「ピンクカット」のポルノ2本
見るとさらに理解が深まるかと思う
三部作と呼んでもいいような青春譚だから へぇ〜
「噂のストリッパー」ってケンちゃんがでてたやつだね。
森田あまり好きじゃなかったけど、先入観持たずに見てみよう。 大森はわりかし早く才能が枯渇したよな
森田は80年代より個人的には90年代の作品の方が好き >>397
金子修作助監督(当時)のnote.comの
助監督日記を事前に読むと面白いかもしれない
2,3,4作目のチーフ助監督
の・ようなものの感想も書いてある >>395
編集が恐ろしく上手い
秋吉以外(映画は)素人並の役者であのダラケないテンポは凄い
かなりこまかく修正入れてるはず
あの脚本で勝算あると思った秋吉久美子も凄いが
脚本気に入ってもキャストのあの面子見たら逃げるだろw
家族ゲームでの伊丹十三評も面白い>>400
やはり天才の現場対応力は違うなと思う の・ようなものを観て直ぐに映画取らせようと思って
「家族ゲーム」となる企画立ち上げた山田耕大も切れるね >>400
これは面白い
ピンクカットの記事だけとりあえず読んでみたけど
断片的にしか知らなかったことがより詳しく書かれてるわ
相変わらず文章の端々から性格の悪さを感じさせてくれる