【ATG】日本アートシアターギルド作品総合スレ 2 [無断転載禁止]©2ch.net
ファンになるやつは普通にいるだろ
あれの芹は魅力的だし
俺は女優芹明香伝説買ったわwww
ワンピースでクルクル回ってるシーンのポスターあったら貼るわ
これでもええけど
https://i.imgur.com/4kcNqqD.jpg 裕次郎の狂った果実も結末とかアメリカンニューシネマの系譜じゃね?
フランスヌーベルバーグに影響与えたらしいが >>201
まさにそうです
それらの映画が大好きで他にもないかな?って探してる状態です。 逆に言えば
中々理想の映画タイトルが出てこないとなるともう大体めぼしい作品をほとんど観てしまったのかなあと思ったりもしますけどね
アメリカンニューシネマみたいな映画を探してるので何なら日本製、アメリカ製映画でなく他の国の作品でも全然OKです
似ていれば あとATGなら津軽じょんがる節や鉄砲玉の美学のほかには
サード、青春の殺人者、股旅、曽根崎心中、タトゥーあり
このあたりも自分が求めてる映画像に近い作品たちです >>209
青春残酷物語
処刑の島
ヘアピンサーカス
十九歳の地図
さらば愛しき大地 >>214
『鉄砲玉の美学』の中島貞夫は、一貫して「鉄砲玉の美学」を描き続けた人で、
そういう路線が好きならば、もっと中島作品を見てみれば良い。
『現代やくざ・血桜三兄弟』とか、『狂った野獣』とか、『ジーンズブルース・明日なき無頼派』とか。 >>214
和製ハードボイルドは当たり外れ大きい印象です
蘇る金狼もちょっと苦手でした…
>>215
狂った野獣を試しに観てみます!
>>211
それなんとか全部観れそうです 淫画を見てエロとかアダルトビデオとしか感じられないってスゲーな
雨のシーン赤のシーンジャングルジムのシーンとかの映像センスよ >>218
アダルトビデオとまで言わなくてもこれはポルノ映画じゃないですかね?
出来の良いポルノ映画ってのが率直な感想です
>>220
セックスハンター観ましたが面白かったです 根岸なら、狂った果実よりキャバレー日記の方が面白い キャバレー日記といえば竹井みどり
行方知れずらしい >>225
元所属事務所が、退社後には連絡を取ってないというだけでしょ。
郊外のスーパーマーケットでレジ打ちとかしてるんじゃないの? >>227
言いたいことあるなら書いたら?
質問君? そんだけ見てて他にお薦めねえ
あとはロマンポルノだけど相米慎二監督の「ラブホテル」
あとはフィルムワーカーズ最後の映画「夜をぶっ飛ばせ」大御所が輝いてた頃の「復讐するは我にあり」大笑い30年の馬鹿騒ぎで有名な「仁義の墓場」大林宣彦の最高傑作「ハウス」
あ…全部ATGじゃないや
ATGで大林宣彦だと「転校生」や「廃市」なんだけど最高傑作は「ハウス」なんだよなあ
当時松竹の重役はボロクソ言ってたらしいが
優作は「野獣死すべし」で新しいハードボイルドをやろうとしたんだが退廃美っぽい雰囲気を受け付けない層もいたから森田の「家族ゲーム」も「ア・ホーマンス」も自己満足という評価は付きまとった 何かのカタログ本に影響されました中二丸出しですんまへんみたいな書込み ニューシネマ的なの希望してる奴にハウス勧める意味は >>231
申し訳ないけど優作の野獣死すべしなんて優作ファンだけ観てりゃいいじゃんっていう出来。
せいぜい室田日出男の髭面刑事がいいぐらい。
仲代達矢主演の方が原作に忠実で素晴らしい。 >>233
アメリカンニューシネマってイージーライダーやバニシングポイントやタクシードライバーみたいのばっかじゃないぞ 中島丈博先生の「祭りの準備」もアメリカンニューシネマの影響かな? じゃ面倒くさいけど説明するよ
ちょっと長文になるけど
アメリカンニューシネマというとカウンセラーカルチャーの時代を色濃く反映していて反体制とか反逆がテーマでアウトローとかが車やバイクでぶっ飛ばしたり破滅へ向かって突っ走ったりを思い浮かべる人が多いと思う
しかし実際は「スローターハウス5」や「時計じかけのオレンジ」のような近未来SFもあるし「カッコーの巣の上で」のように閉鎖的な場所を舞台にした作品もある
「ダーティハリー」のキャラハン刑事や「フレンチコネクション」のポパイのように主人公が体制側の立場だったりする作品もある
確かに反体制や反逆がテーマとして描かれる作品は多いが、アメリカではニューハリウッドと呼ばれていた様に、とにかくストーリーはハリウッドの黄金時代のパターンにはまらない新しさに満ちている
主人公は薄汚い負け犬のままだったり全然勧善懲悪で無かったりスカッとせずにグズグズ終わったりラストがブツ切りで投げっぱなしだったり
ゴダールに代表されるフランスのヌーベルヴァーグとは違うアメリカならではの新しさだ
「断絶」などザラついた映像でひたすら車が走り回るだけ、でもカッコいい
「時計じかけのオレンジ」は正確にはイギリス映画だし「エル・トポ」は正確にはメキシコ映画だがアメリカンニューシネマの範疇に入ったりする、なぜだ!
その強引さや雑な感じも含めてアメリカンニューシネマなんだ
さて、大林宣彦の「ハウス」はアメリカンニューシネマのファンに受けるか?という当初の疑問だが
俺の答えはイエスだ
なぜなら日本で77年に公開された反応がアメリカでアメリカンニューシネマの作品群が公開された時と同じだったからだ
「ハウス」を観た東宝の重役はゴミだと吐き捨て、映画評論家はボロクソに貶した
「CM作家が安い映像を繋ぎ合わせた全く何も残らない作品」という評論は俺も覚えている
しかし10代20代の若者は熱狂した(特にクリエイターは衝撃を受けた)
これもアメリカンニューシネマの反応と同じだ
大森一樹は「ハウス」を観て自らの創作欲を抑え切れずひたすらデビュー作創作へと突っ走った
井口昇は全身の細胞が沸騰するほど感激し「富江」をはじめ「ハウス」へオマージュを捧げている
2009年にアメリカで公開されると、そのポップでチープでアバンギャルドな作風はたちまちカルトな人気を博した
先日大林宣彦監督が亡くなったニュースがアメリカやイギリスで流れた時はあの「ハウス」の監督が…という内容だったほど カウンセラーカルチャーじゃなくてカウンターカルチャーね
長文なのに間違えてゴメン >>247
テレビ時代劇の必殺なんかもニューシネマの影響モロ受けてそう 「時計じかけのオレンジ」なんてもろに反体制、反社会的なものを描いた作品でしょうに
もしかして見てないで言ってない? >>250
お生憎様
理解はしてる
そりゃキューブリックだからね
テーマは反体制だけど絵に書いたような社会に対する反逆者が出てくるわけじゃないし、いかにもリベラリズムに満ちた人物が体制の問題あるプログラムの力を借りてチンピラ主人公に復讐したりと幾重にも捻った形の近未来SFでしょ?
いかにも時代を切り取った「いちご白書」とかとは違うブラックユーモア作品だよ
「スローターハウス5」も反戦的なメッセージがあるし
だからといって反体制や反逆が無いとアメリカンニューシネマというわけじゃないよね
「真夜中のカーボーイ」は都会に負けた二人がひたすら暖かい場所を求めた哀しいロードムービーが後半にあるだけで声高に反社会を叫ぶ人間は出てこない
それどころかプロパガンダの欠片も理想理念すらない作品もある
そういう偉そうに綺麗事の理念を語る人間を皮肉った描写の方がはるかに多いじゃないか
公民権運動と強引に結び付けようとする安い評論を見るけど見当違いも甚だしいと思うぞ
ついでにフランスのヌーベルヴァーグとも直接には関係ない
アメリカンニューシネマはそんなに不自由なものではない >反体制や反逆が無いとアメリカンニューシネマというわけじゃない
いやいや、反体制や反逆精神が無いアメリカンニューシネマなんて存在しないよw
一体どういう定義づけしてんのよ?
「真夜中のカーボーイ」なんて反体制運動の影響下じゃないと生まれてこない作品でしょうに >>254
面倒くさい人みたいだから、あんまり相手にしない方が良いかもよ。
この人に言ってる事にいちいち突っ込んでたらキリがない。
しばらくはジッとして、嵐が過ぎ去るのを待つべき。 大林宣彦の「ハウス」は」予告編を見た人がショック死した
くっだらねーにも程がある >>256 人類のIQが低くなった今だと真に受けて上映中止運動とか起きそう。。。 >>256
違う。本編を見た人がショック死したんだよ。 >>254
>>255
ベトナム戦争下のアメリカで作られたから無理やり政治背景を結びつけてこじつけて定義してるだけじゃん。
お前ら全共闘時代のジジイかよ。
勝手に定義すんな。
どうせ何を例に挙げてもお前らは無理にこじつけて反体制映画にしてしまうかそれはニューシネマじゃないとか排除するんだろ。
極左爺さんは臭くてたまらん。 お前が一番放置できなくて混ぜっ返すだけのパヨクじゃん。 >>252
ムダムダ
断絶どころかワイルドパーティやピンクフラミンゴでさえ反戦映画だって評論があるくらい。
勝手にゴールを動かす類いに何を言ってもダメ。 >>263
そういうふうに一言言い残すと、そこに突っ込み入れてくるから完全放置で。 >>264
263書いたの俺だけどお前に反対してるんだよ俺は。
ニューシネマが反戦とか反体制なばっかなわけねえだろ。
ワイルドパーティやピンクフラミンゴ見たことないだろ。 >>265
おまえ、誰と人違いしてんの?
面倒くさいバカが、もう1人現れたな。 >>270
『本陣殺人事件』か。
あれ、実は最初は、ATG&角川春樹事務所の提携作品として製作されるはずだったんだよね。
何で、角川は降りてしまったんだろう。
(ちなみに、野村芳太郎版の『八つ墓村』も、当初は、松竹&角川春樹事務所の提携のはずだった)
ATGは、円谷プロと提携する企画もあったし、
(実相寺昭雄監督『ウルトラマン・怪獣聖書』)
黒澤プロと提携する企画もあった。
(黒澤明監督『その木戸を通って』)
もしかしたら、
渡辺プロと提携で植木等主演のATG映画の企画もあったかもしれないし、
石原プロと提携で渡哲也主演のATG映画の企画もあったかもしれないし、
ホリプロと提携で山口百恵主演のATG映画の企画もあったかもしれない。
ま、それは冗談だけど、実際の話、『ミスター・ミセス・ミス・ロンリー』のような例もある。
あれは原田美枝子の企画で、彼女の所属事務所とATGの提携作品だ。
原田が神代辰巳に惚れ込んで、彼に映画化してもらおうと自ら脚本を書いたけど、
東宝にも東映にも相手にされず、原田自身が出資してATGと提携という形になった。 本陣の鈴ちゃんのキャラで八つ墓村の典子が出てきてたら俺的には最高だったんだが
基本的に映像化されると典子と宝探しネタはスルーされる
お兄さま!萌えネタもスルーやで >>265
ピンクフラミンゴってニューシネマじゃないですよ? 上のほうでニューシネマの定義で喧嘩してる人いますけどあれ僕じゃないですよ
僕はニューシネマみたいなATG映画を探してる20代の男性です
最近鑑賞した女囚 701号さそりはめちゃくちゃ良かったです!こういう映画探してました ここでニューシネマの定義語ってる人たちってちゃんとアメリカンニューシネマのwikipediaとか読みましたか?
確かに全部が反体制ではないけど大体が反体制ですよ
老人が猫と旅をするハリーとトントとか反体制ではないですね
例えば主人公が下っ端の警察官とかの話もありますけど(グラインドインブルーとか)結局それは警察が腐敗してるのを描いてたりしますからね
アメリカンニューシネマというのは卒業からタクシードライバーくらいまでに描かれた個人の無力感に共感するジャンルだと僕は思ってます
だから内容が体制側だろうが反体制側だろうが孤独な青年だろうが結局個人の無力感ややるせなさに共感できるような映画のことだと思います そもそもニューシネマに限らず映画のような第七芸術は反権力、反体制的な側面が必ずありますよ
芸術は絵画だろうが音楽だろうがそういう面があります
それが嫌いな人は何で映画なんか見てるんですか?
映画の世界じゃ大体悪者は金持ちとか政治家とか国家ですからね 当時スタジオ使えないのでオールロケ撮影したのがニューシネマだと思ってた。 >>275
だからその無力感ややるせなさが、当時の反体制のムード下から出てるってことだよ じゃあもう書き込みませんのでスルーしてください。
お騒がせしました。 いいよ、相手してやんよ
Wikipedia見ましたかぁ?ってアメリカンニューシネマをリアルタイムで見てきた世代に対して後出しジャンケンで系統化した物を元に何で君が定義出来るんだ?
誰でも書き込めるWikipediaどころかネットすらない時代の映画群だぜ?
定義や分類は幾通りもあるってWikiには書いてないの?
映画が第七芸術って一体何時の概念だ?
もう70年代にはアメリカにおいてはファインカルチャーに近い位置の文化芸術だったけどね
だからニューシネマと「称する」作品もインディーズのATG並みの低予算で作られた作品は意外と少なく、かなりの資本が注ぎ込まれてる作品も多いのはさすがに知ってるよね?
反体制ってただ反戦活動して政府の悪口ブーブー言う事じゃないよ?
アメリカは資本主義なんだから資本体制の否定だよ?
ニクソン政権下の世界一豊かな国の利権を享受しながら銭コたんまり注ぎ込んで作られた映画が反体制かえ?頭腐ってるんか?
内容についても知ったような事を言ってたけど、例えばダーティーハリーもニューシネマに分類されてるけど、ハリー・キャラハンが上司に反抗的だから反体制映画なんか?
あの映画でハリーの敵は卑劣な犯罪者スコルピオを保護するリベラル人権屋さんとそれに迎合するリベラリズム社会だぜ?ちゃんと観たのか
当時のアメリカの学生、市民運動って反戦だけじゃなく女性や黒人の地位向上、公害問題、銃規制等々なんだけど、排ガス規制もないV8でブッ飛ばして銃撃ちまくって思い切り逆じゃんか
反道徳だから反体制って子供の理屈だぞ もう、みんな、放置しろよ。
この2人だけで勝手にやらせておこう。
首を突っ込むな。 アメリカンニューシネマ=ニューハリウッドではない
タクシードライバーは勿論ニューシネマではない そういう定義をする人も確かにいるけど
俺の意見ではアメリカンニューシネマはニューハリウッドだよ
フランスのヌーベル・バーグとは全く連動してないとは思うけど
だからタクシードライバーもダーティーハリー(第一作のみ)も明日に向かって撃てもスティングもアメリカンニューシネマだと思う
もちろん異論は認める
後の時代になってから定義されただけに諸説紛々なんだから そりゃあアメリカン・ニューシネマってのは和製英語でアメリカにはそんな分類もない日本独自の分類なんだから
共通作品も多いニュー・ハリウッドとイコールと考える人もいれば違うと考える人もいる
何がアメリカン・ニューシネマで何が違うかも人によって様々だし、定義も人によって違うんだからあまり触れたくなかったのに
なのに知ったかが「反体制じゃなきゃアメリカン・ニューシネマじゃない」なんて断言しちゃうんだもん
そりゃ別の知ったかが「悪党には人権なんて必要ないなんていうネトウヨみたいなテーマの『ダーティー・ハリー』がニューシネマに入ってるのに反体制映画みたいに言うのおかしい」とか言い出すに決まってるじゃん
この議論は映画好きがプロアマ問わず何十年もやってるんだからここに持ち込まれても困るの
わかった?
わかったらATGの話しようぜ バカがATG以外でニューシネマ的な邦画を教えろとか言うから
洋画までリクエストしてるしアホすぎ >>287
「悪党にも人権はある」っていうのが今の体制な訳だから、
悪党に人権は無いって主張は反体制になるよな。 >>290
この壊れたテープレコーダー野郎も大概だな
かと言ってATGの話も出来ないニワカみたいだし
そもそも映画をよく知らない自治厨のようだ >>287
反体制じゃなきゃニューシネマじゃないのは当然そうだろうw
「ダーティー・ハリー」にしたって謹厳実直な刑事をなどではなく、
警察内部でもつまはじきにされるようなアウトローな刑事像なのだから ハリー・キャラハンは最後なんで池にバッジを投げ捨てたの >>295
反体制って意味がちゃんとわかってないなら書くのやめたら?
国家権力による(国民の)自由の侵害に反対する事だぜ?
ハリーはどっちかというと警察上層部が犯罪者の自由を叫ぶ人権派に忖度して骨抜きになってる事に反抗してるだけなんだけど
あの映画の反体制側のアウトローってアンディ・ロビンソン扮する犯人「さそり」の方じゃないか
ハリーは相手が悪党となれば国家権力を最大限駆使する当時としても時代遅れの刑事な
それこそBLM運動のきっかけになったやり過ぎ警官みたいなのがハリーやフレンチコネクションのポパイ刑事
彼らは今のリベラル運動家が目の敵にする横暴刑事だろ
その程度のことも読み取れなくて記号的に反体制って言葉を振り回して陳腐な分類を支持してるようなのがよく日本のATGを理解できるよ
ゆとりってやつ?知らんけど ゆとり世代にとってはあらゆるものが「問題と解答」なんだよ
そういう教育を受けたから仕方ないが
彼らにとっては映画鑑賞は答え合わせに過ぎないので
「反体制じゃなきゃニューシネマじゃない」となる >>299
反体制って意味がちゃんとわかってないなら書くのやめたら?
ハリーはどっちかと言わなくても、警察上層部(体制側)に対するアンチテーゼとしての
役割を持たせた「反体制」キャラクターなんだけど 反体制 杉下警部 安浦さん 夜明けさん 窓辺太郎
体制 捜査一課長 『怪異談 生きてゐる小平次』は反体制でニューシネマなんだらふか。。。 幼稚園の時、3つ上の小学生の兄貴と近所の新東宝系の映画館でウルトラマンを目当て
に見に行ったのだが、同時上映が「東海道四谷怪談」と「生きている小平治」。
取り敢えず、全部見たのだが・・ガキの俺は恐怖心を感じなかった。兄貴はブルブル
だったようだけど。
因みに、台東区台東3丁目の映画館。当然、今はない。 >>302
それは反体制では無くて
所謂「はみ出し刑事」という奴でしょう。
日本の刑事ドラマにも多くいるキャラクターです。
渡哲也のゴキブリ刑事は
お不潔ハリーに近い。 >>302
作品メッセージとしての当時の社会性も丸っきり考えずに上司=体制側とか言っちゃう君みたいな単純バカがよくATGやヌーヴェルバーグ観られるよ
観ててもわからんだろ
ちなみにアメリカンニューシネマが作られた頃って、もうカウンターカルチャーの旗手みたいな連中の欺瞞が世間にバレ始めた頃なの
当時の作り手がことさら反逆や反体制意識せずに作ってたなんて創作に関する資料は沢山あるから勉強しなさいよ
実はお金もあって恵まれた主人公がわけわからん不安にかられて不条理的な犯罪をするみたいな作品もあるのに後のステレオタイプの全共闘時代バンザイみたいな爺さん評論家が強引に「反体制」という括りでまとめちゃっただけ >>300
そうなんだよね
基本的にろくに作品観てない(観てても頭使ってない)無知な人だから>>302みたいな完全な勘違いの恥ずかしいことを書いたりする
上司に反抗するのが反体制なら右翼映画と揶揄されてきたジョン・ウェインのヒーロー像だって上司に反抗する一匹狼の保安官や騎兵隊長なんだけどな
ならジョン・ウェインの映画は反体制だよね?なんて言ったら嘲笑されるのに
とにかくハリー・キャラハンがリベラル上司に反抗したから反体制だと平気で言っちゃうのには目を疑っちゃったよ
さすがにATGのスレなんだから後付けで雑にまとめたwiki(笑)とか真に受けるんじゃなくて自分なりに頭使って考えながら映画観て欲しいな >>302に対する各々の意見は、間違っては居ないと俺は思うけど
どうして、ハリー・キャラハンから段々と
所詮は劇画でしかない、渡哲也の『ゴキブリ刑事』に劣化しちまうんだよw お前らいい歳していつまでも喧嘩してんなよ
みっともない さすがにこれだけ論破されて恥をかけばアメリカン・ニュー・シネマを反体制のイデオロギー映画だと言い張った人ももう出てこないだろ
そういや上でATGだと思ってたら違った映画を幾つか挙げてた人がいたが、俺は旅の重さをわりと最近までATGだとばっかり思っていた
松竹にあんなん作れると思ってなかったんで
もう松竹ヌーベルヴァーグの頃じゃなかったのにね >>315
『処刑の島』って、あれ、大映映画で、
大映映画のくせしてクレジットのトップが岩下志麻で、「(松竹)」と付け加えられてるんだよね。
松竹ヌーベルバーグが突然終了した後の混乱の象徴のような作品だ。
当時の大映は、企画不足に悩んでいて、ヌーベルバーグ一派にも声を掛けまくってたらしい。
大島渚が山本富士子主演で大映映画を撮る企画もあった。 鈴木清順がにっかつクビになるちょっと前に撮ってた殺しの烙印とかもちょっとATGっぽい
よく比較される殺人狂時代よりジメジメしてるからだろうか
まあ清順だもんな >>3>>5
土屋嘉男、楠侑子、三原葉子、中尾彬、大泉滉ら無駄遣いな作品 亡くなった李麗仙(李礼仙)が出演している大島渚監督の「新宿泥棒日記」(1969年)、
ユーチューブムービーにあるけど、海外からアップされてる。ローマ字で検索すれば見つかる。
当時の夫の唐十郎も出演している。当時、彼女のお腹には大鶴義丹がいた。 >>319
李礼仙なんか出てたっけ?? 横山リエのヌードと紀伊国屋書店の社長だけしか記憶がな
い。あと、唐十郎。 てか、状況劇場は、劇団総出演で、ATG映画『任侠外伝・玄界灘』を製作したじゃん。
https://img.aucfree.com/j570202877.1.jpg
まったく話題になってなくて、みんな忘れてるけど。
(俺も見た事ない) >>322
わざわざ日劇文化に舞台挨拶見に行ったよ。 少し前にキングレコードからATG作品が安価で大量に発売されたね
Amazonで買える
曽根崎心中
keiko
もう頬づえはつかない
津軽じょんがる節
tatoo有り
日本人のへそ
祭りの準備
キッドナップ・ブルース
股旅 >>324
さっそく津軽じょんがら節を予約購入したよ。
子供のころから見たいと思っていながら、なぜか
観ていなかった作品。
まさに70年代のテイストだね。
次はなに買おうかな。 >>324
ジョウハク先生の祭りの準備みたいな濃ゆい演出が好きな自分には、
keikoってたぶんそれほど面白くなさそうだけどw、観てみるわ。 タモリ主演のATG映画というのが存在するというのが、改めて考えると面白い。 ATG末期は人魚伝説とかいうクソ映画があったな。女囚さそりのエピゴーネンかよキモっとか思ったらこの監督岡本夏生でさそりリメイクしてんのな。キモっ。 「人魚伝説」はATGにしてはいろいろやり過ぎてるな・・と思いつつ、それ込みで
「東映」っぽいトコが面白かった。 ATGもっと未ソフト化作品をブルーレイとか出してほしいな
正午なりとかDVDしか出てない傑作もブルーレイ化されたら絶対買う >>328
中島丈博先生脚本でデ・パルマ監督の女囚さそりが観たい。 keiko普通におもんない映画だった
この映画の魅力って何? 津軽じょんがら節好きだわ
あの女の人は必殺からくり人でも瞽女の役をやってたね 津軽じょんがら節は大傑作
祭りの準備と曽根崎心中も良い 任侠外伝・玄界灘、見たことあるけど意外と面白かった
小松方正のアイゴーが忘れられない >>334
出産してシャブ中治ったって本当なんですかね?>祭りの準備 >>337
ATGに是枝さとか求めてないので合わないわけだな… まだDVD化されてない傑作ATG映画って何かある? >>339
傑作ではないが、『キャロル』は永遠にソフト化されないんじゃないかな。
名画座でも、もう何十年も上映されていない。
俺は上年前に名画座で見た。 >>339
いま検索したら、過去にビデオにはなってるんだな。
DVD化は無理だろう。 AmazonでATG映画のDVDを見てて
お葬式
午前中の時間割り
西陣心中
蜜月
竜馬暗殺
が欲しくなったんだけどこのあたりはまだ未見なんだよな
これって面白い?どんな感じなんだろう
観たほうが良い作品と観なくても良い作品を教えて欲しい >>344
「映画ファンだったら見ておくべき」と言えるのは、『竜馬暗殺』だな。
あと、『午前中の時間割り』も、まァ、ATGらしい事は確かだ。 >>345
わお!返信早い
参考になる
西陣心中、蜜月、お葬式は別に観なくても問題ない?
この三本は価格も高いしどうしようか悩んでる… 竜馬暗殺の予告編見てたけど幕末にタイムスリップしたみたいな映画なのか
凄く面白そうだ
https://www.youtube.com/watch?v=llEymU15uq8 正午なりとか竜馬暗殺や海潮音とか鬼の詩とか
大阪堂島の今はなき毎日ホールの
映像のロマンという番組建てで見たような記憶がある
しかしこのイベントで泣けたのは松竹制作のパーマネントブルー真夏の恋と
さらば夏の光よの二本立て及びにっかつの帰らざる日々 >>345
名画座の類でもほとんどかからない「午前中の時間割」、もし本編ハズレだったとしてもあのテーマソング聞けるだけで価値があると思い、数年前にDVD買った
ATG臭たっぷりの、好きなタイプの映画だったよ
大当たり(個人の感想ですが) 龍馬暗殺ってまだ観てないけどそんなに凄い作品なの?
何が凄いの解説頼む
気になる 龍馬が一匹狼の孤独なテロリスト
ノンセクトラジカルのような人物像だった気がする
原田芳雄らしいなと
大河ドラマとは目線が違うからな >>353
幕末の騒乱を、安保闘争になぞらえている。
ドキュメンタリー出身の黒木和雄が、ドキュメンタリーの手法そのまんまで、若い出演者たちのアドリブ演技を追っかけている。
史実とはまったく無関係。
ほとんど自主映画のような内容で、真面目な時代考証家が見たら「メチャクチャだ」と怒るだろう。 >>350
「さらば夏の光よ」は松竹映画。
「さらば夏の光」はATG映画。
俺は後者の方が大好きだ。
実は両方とも、youtubeに違法uploadされている。 えー坂本竜馬好きなのにそんなに史実と違うのか
なのにドキュメンタリータッチ?
一体どんな作品なのか気になってきた >>358
ブックオフで本日円盤買いました
明日観ます ま、どーでもいい事なんだけど、
『竜馬暗殺』と、増村保造の『偽大学生』、両作品のファーストシーンが似てるのは、偶然なんだろうか。 竜馬暗殺すげー
とんでもない映画だな
リアル幕末じゃんこれ
50年前の作品とは思えん >>349
正午なり
昔の年末年始の深夜tvの定番ですね。お世話になりました。 >>360
両方見たけど全く覚えてないわ。あんた凄いな。 >>344
午前中は俺は好きだけど人選ぶね
西陣は画と女優は綺麗だけどストーリーはつまらんね 午前中の時間割は微妙
セリフも聞き取れない映像も見にくい糞映画だった記憶 U-nextはかなりATG作品多いんだよ
祭りの準備が2日までってことは遠雷とか他のATGも見れなくなったのかね? いつ配信終わるかわからないサブスクよりもDVD買うほうが良い >>39
そのシルバー仮面とか仮面ライダーのコウモリ男とか
子供の時にみただけだけど、かなり印象的だった
地獄の黙示録の暗いシーンも良かったし >>203
いい絵だな
西成いいよね、山谷とか寿町はあんまりだけど 先日TBSで深夜に放送されたドキュメンタリー『日の丸』は、かなり刺激的だった。
見始めて直ぐに、「あ、これはかつて寺山修司が同じTBSで制作した『日の丸』のリメイクだな」と気付かされた。
ところがソレは間違いで、
内容はやがて、「1967年のドキュメンタリー『日の丸』は何を描こうとしたのか」という分析へと移って行ってしまう。
ディレクターの制作意図がブレブレで、腰が定まってないのが残念だったけど、
若いディレクターが、「自分が何を描きたいと思っているのか」について迷い続けている様が描かれていると思うと、
その‘迷い’には確かに共感できた。
TVerで、今週末まで見逃し配信されている。
https://tver.jp/corner/f0097748
ATG映画好きなら、見ておくべき。 >>374
いま確認したら、まだ配信されてるね。
- ドキュメンタリー「解放区」 / 日の丸 それは今なのかもしれない'22 - TBS 2月13日(日)放送
https://tver.jp/corner/f0097748
ちなみに、寺山修司・構成の名作ドキュメンタリー『日の丸』は、横浜の放送ライブラリーで無料で見られる。
自分もそこで見た。
https://www.bpcj.or.jp/search/show_detail.php?program=121355 かつて、ATGの企画選定委員会の幹事長だった佐藤忠男、死去。 元ATGプロデューサー・佐々木史朗、死去。
何かもう、訃報スレになっちゃってるな。 「絞殺」狩場勉と「ヒポクラテスたち」古尾谷雅人のモッコリが巨大すぎてなんか入れてんのかと思った
ATGはおっぱいも多いが若手俳優のサービスショットも多い >>378
狩場勉って、直ぐに消えたな。
いまは何してるんだろ。 ヒポクラテスって、続いてる人とあっさり辞めた人が綺麗に分かれたな
主要キャスト6人のうち、辞めた3人もあれで芸域広まったと思ったのにあの後サッパリなんだよね
ATG俳優ってATGの中だけで完結して終わるケースが多い 主人公が最後、パニック障害を発症してしまった場面で、
先生がスタスタと現れて、主人公に鎮静剤を注射する。
あんな事(独断で他人に勝手に注射)をしたら、いまでは大問題になってしまうだろうけど、当時は問題なかったのかな。 >>380
内藤剛志は、バケたねえ。
まあ、彼はATGというよりも自主映画出身だけど。
自主映画→ATG&ロマンポルノ→TVドラマの脇役→TVドラマの主役 と、順調に大成した。
しかし、当人は、また映画に戻りたいと思ってるだろう。 サードで「短歌」やってた人も大物になると思ったんだけどな
仕事がないのか本人が役者業やる気なくなっちゃったのか >>382
昼ドラあたりからテレビのわき役として出て来て
その後、内藤ばかり使ってた時期があったね
なんでこの人がこんなに売れっ子になったのか不思議だった
他にもっといい役者いるだろう、と思ってた。 >>379
コテコテの関西弁であれだけ自然な芝居ができたってことは、
「絞殺」の演技が大根だったのは大ベテランの中に突然投入されて
慣れない東京弁でエキセントリックなセリフ言わされたからじゃないのか 内藤誠監督の『時の娘』っててっきりATGだとばかり思っていた。
『ツィゴイネルワイゼン』に続くシネマ・プラセット第2弾なんだな。
たしか、公園通りに見に行った記憶がある。
『時の娘』とよく混同してしまう『海潮音』はATG作品。 >>386
『ガキ帝国』は、ATG映画なのに、シネマ・プラセットのドームテント劇場で公開された。
ATG常設館の「日劇文化」では雰囲気に合わないと判断されたからか?
あの頃からATGの配給や興行のシステムが混乱してきて、『お葬式』は全国東宝系で公開されたし、
『転校生』はATG製作なのに松竹が配給して全国松竹系で公開された。 >>379
もう60過ぎでしょ?
あの手の美少年顔は見るも無惨になるケースが多い それなりに存在感出して数作で消えるATG俳優って、どっから調達してくんのかね?
プロデューサーが劇団とかこまめに回ってんだろうか >>168
の・のようなもの
が今観てそれほどいい作品と思えないという意見は分からないでもない
けどあの映画は後の時代を切り開いた映画であることは間違いない
森田がほとばしる才気で自由に撮った映画 >>386>>387
ATGって最初期は
1000万円の製作費 追加は一切なし 超過分は自腹
企画が認められたら製作開始
アートシアター新宿文化での上映は約束
じゃなかったっけね
この辺の製作体制というかルールはどんどん変わってるよね
バックは東宝東和で 「の・ようなもの」の秋吉が評価されたポイントは
あっけらかんとアルバイト感覚で風俗嬢やってて
新聞や洋書まで読んでる人間像が新しかったんだよ
それまでは借金背負って男に騙され続けて落ちた先が風俗だった
みたいなのが典型だったからね
ゴジが大森一樹に言った名言で、「軽いやつが出てきたと思ってたら
お前よりさらに軽い人間(森田)が現れた」というのもがある
正直大森は森田の出現うとましかったと思う 大森一樹と森田芳光ってよく混同してしまう。
長谷川和彦はただのナマケモノ。 >>391
あとの映画を切り開いた・・どういうところが?
当時、コミック雑誌のようなカット割りが今風だなと思ったけど、斬新に感じたのはそこくらいだった NCPの岡田裕もの・ようなものにはぶっとんだと語っていた
自主映画出身なのに映画作りの方法論を熟知している、その上で
自分なりの感覚で現代をとらえ新しい文法を組み立て直そうとしている
と評してたよ
つまり今までの日本映画にはない新しさだったと まあ今見ると「間宮兄弟」の方がわかりやすいって意見はわかるよ
「の・ようなもの」はその後の「噂のストリッパー」「ピンクカット」のポルノ2本
見るとさらに理解が深まるかと思う
三部作と呼んでもいいような青春譚だから へぇ〜
「噂のストリッパー」ってケンちゃんがでてたやつだね。
森田あまり好きじゃなかったけど、先入観持たずに見てみよう。 大森はわりかし早く才能が枯渇したよな
森田は80年代より個人的には90年代の作品の方が好き >>397
金子修作助監督(当時)のnote.comの
助監督日記を事前に読むと面白いかもしれない
2,3,4作目のチーフ助監督
の・ようなものの感想も書いてある >>395
編集が恐ろしく上手い
秋吉以外(映画は)素人並の役者であのダラケないテンポは凄い
かなりこまかく修正入れてるはず
あの脚本で勝算あると思った秋吉久美子も凄いが
脚本気に入ってもキャストのあの面子見たら逃げるだろw
家族ゲームでの伊丹十三評も面白い>>400
やはり天才の現場対応力は違うなと思う の・ようなものを観て直ぐに映画取らせようと思って
「家族ゲーム」となる企画立ち上げた山田耕大も切れるね >>400
これは面白い
ピンクカットの記事だけとりあえず読んでみたけど
断片的にしか知らなかったことがより詳しく書かれてるわ
相変わらず文章の端々から性格の悪さを感じさせてくれる 家族ゲーム編
伊丹さんのエピソードについて、何もこれ書かなくてもいいんでは?
と一瞬思ったけど、優作が伊丹さん嫌って馬鹿にしてたことは
もしかすることここに原因があったのかな >>404
松田と伊丹は家族ゲーム終わったところまでは関係悪くなかったが
松田が火葬場の職員の役を断った時点で既に関係悪くなってたはず
松田は伊丹の脚本が気に入らなかったようだ
イタコウが森田のマネをしたと
しかも下手な真似と思っただろうね
松田は家族ゲームの脚本にべた惚れだったから メインテーマもときめきに死すも実は家族ゲーム公開前にきた話
それだけの・ようなもののインパクトが出かかったということ 森田芳光はクセの強い作家性がありつつ、時代時代に合わせて柔軟に適応できるけど
大森一樹は一定の時代が終わると途端にセンスが古くなる感じ
筒美京平と都倉俊一の違いみたいな >>407
ジャニー喜多川も「の・ようなもの」を観て
シブがき隊の映画撮ってくれと頼みに行ったらしい 財津和夫も2001年宇宙の旅を見た時と同じ感動があった
と公開当時に大絶賛してたくらいだから当時の反響としては
想像してる以上に大きかったんだろうね ATGじゃないけどATGみたいな良い映画あったら誰か教えてください
ときめきに死すとか追悼のざわめきみたいな映画 ATGっぽいかどうかは微妙だが、佐藤寿保の「ロリータ・バイブ責め」、豊田利晃「アンチェイン」、石橋義正「狂わせたいの」、山下敦宏「リアリズムの宿」、瀬々敬久「ユダ」、AVだけど平野勝之「わくわく不倫講座・楽しい不倫のススメ」などはどうだろう >>328
女囚さそりがむしろATGっぽいんじゃね? 儀式で小山明子のおっぱいが見えそうで見えないのが残念。
「陸軍中野学校 開戦前夜」でも美人だなあって思ってたけど大島渚が羨ましいわ。 >>413
返事が遅くなりましたがありがとうございます
アダルト系は正直苦手ですがリアリズムの宿とアンチェインあたりから鑑賞してみます わくわく不倫講座・楽しい不倫のススメ
これ見たいんですけどどこで見れますか?
レンタルとかもないですよね >>412
是枝裕和の初期作品の「Distance」
アラン・レネの「去年マリエンバートで」に影響を受けたと言ってるし、凄くATGっぽい
ATGの監督はレネ好きの人が多いから >>419
ありがとうございます
是枝監督はまだ有名作しか見てないので気になります >>373
自己レス。
ドキュメンタリー「日の丸」、劇場版が製作されて来年公開されるとか。
https://m.youtube.com/watch?v=uNeeiweUsac
正直そこまでの作品ではないと思うけど。
今頃になって劇場公開とは、安倍国葬の日の武道館周辺でインタビューを追加撮影したりしたんだろうか。
(自分も当日、武道館周辺にいたんだけど、あちこちの人にインタビューしまくっているマスコミ人は腐るほど見た。
毎年8月15日に靖国神社にいる香港フェニックスTVの名物女性特派員もいた) >>399
大森も死んだ。
ATGは既に「歴史」になってしまっている。
では、「現在」はどこにあるのか?
PFFやイメージフォーラム・フェスティバルは、この先もずっとyoutubeやyoutuberを無視し続けるんだろうか?
俺自身は「無視してもかまわない」とは思っているけど、しかしやはり「なぜ無視するのか」という議論は必要なのではないだろうか? ヒポクラテス組、寿命短いなあ
主要キャストのうち辞めた3人は生きてるんだろうか >>424
蘭ちゃんが自殺した意味が今でもわからないわ
大森の周辺でそういうことがあったんかな? あれは実在のモデルがいたってどこかで聞いた気がするけど
無名俳優の中に紅一点として元スーパーアイドル入れて
最後殺しちゃうっていうバランスが絶妙だった >>392
今更ながらに間違いを正しておくが、ATGに資金援助していたのは東宝。
東宝東和が援助していたのはフランス映画社。
それらの背景については説明すると長くなるので省略。 【スマップ】 ワク接種からターボ癌 【中居正広】
://egg.5ch.net/test/read.cgi/mendol/1667881432/l50
吉田喜重、死んじゃったねえ。
たいして話題になってないのが悲しい。 もうATGみたいな日本映画は作られない
日本は終わってる >>432
最近どんな映画見た?
けっこう面白いのあると思うけどな 日本じゃないけどA24作品はかつてのATG感があるかもしれない >>432
今年見た日本映画で良かったのは、
「こちらあみ子」
「ケイコ目を澄ませて」
ATGでなんか期待はずれだった作品に比べたらよっぽど良かったけどな とべない沈黙のDVDやっと手に入れた!
この頃の加賀まりこはマジ天使すなあ(●´д`●) >>435
確かに確かに
ケイコはATGみたいで良かったですな
こちらあみ子も来月レンタル始まるから鑑賞してみる
>>436
凄い
DVD廃盤で高いのによくゲットしたな
観たことないけど面白いの? 2018年の行定勲監督の「リバーズエッジ」は70年代のATG映画っぽい雰囲気だったな
原作の漫画を描いた岡崎京子がヌーヴェルヴァーグ時の仏映画やATG映画が好きな人だからかな >>438
早速見たけど全然ATG感なくない…?
中二病の黒歴史日記みたいできつかった(笑) 行定作品ここ10年くらい見てないなあ
最後に見たのがパレードで、これも「こういうライフスタイル憧れるでしょ?
こういう内に苦悩を抱えたキャラがおしゃれでしょ?」みたいな
中二病こじらせた鼻につく映画だった 竜二って名作だな
こういう芸術性に長けている映画を探してた >>442
こちらあみ子、パンフレットもシナリオ載ってて、お、ATGかよって思った 「夜明けまでバス停で」はどうよ
鬱展開を想像してたら裏切られて良かったよ
ATGテイストだったら鬱々だったのかな?
あるいはこんな調子でラストがもっと景気よくアレしちゃってたかな?
なんてしょうもないことを考えてしまった 台風クラブのHDリマスターBlu-rayが販売したけどあれ画質はDVDと比べどうなんだろ? アマプラに地の群れが来てるぞ
見るなら今がチャンス >>424
あの人たち、葛井欣士郎の事務所所属じゃなかったっけ?
藤真利子も所属していた時代
ATG以外の作品でほとんど見なかったけど、
短い芸能生活ほぼメインキャストでなかなか恵まれた境遇だったのでは >>429
俺はATGというとやはり吉田喜重の印象が強い
ex/松竹の三人は三人とも良いが
独立後も何本かはATG配給ではなくて松竹配給でやってるのはちょっと誤解されてるかもね
中日映画製作 日活配給
水で書かれた物語
現代映画社製作 松竹配給
女のみづうみ
情炎
炎と女
樹氷のよろめき
現代映画社製作 ATG配給
さらば夏の光
エロス+虐殺
煉獄エロイカ 製作にもATGクレジット
告白的女優論
戒厳令 製作にもATGクレジット
以上公開年順 >>450
藤真利子は奥さんのカタツムリの会の出身だよね
舞台で秋津温泉やったりしてないのかな?
父親の小説だけど >>450
光田昌弘は東宝50周年記念の伝説の珍作「幻の湖」に出てるよ
あれはオーディションの最終審査が走りのテストだったんだって 初めてATG映画を封切り時に見たのは「任侠外伝玄界灘」
日劇文化で
「Winny」をもっと居住地近くで見ようと思ってたのに、気付いたらレイトショーだけになっちゃってたんで、日比谷まで見にきてしまったよ
都心ぽいとこで映画見たの久々
これがATGぽいかはよくわかんないけど、日本映画つまらなくなったとか思ってる人、見てほしい 新作邦画なんてもう5年くらい見てないわ
ここ10年ほどの邦画に興味のかけらもない >>455
こちらあみ子とケイコ目を澄ましてだけでも見てみろ
まだatgみたいな映画を日本作れるんだって嬉しくなる あの子役、この1本かもうちょっとだけ何か出て消えたらそれもATGっぽいよね >>457
消費されちゃいそうな年頃の間は消えてて(私的に楽しい中高生時代をすごして)、ある程度の年齢になってから三浦透子とか伊藤沙莉とかをさらにパワーアップしたような者としてカムバックしてほしいな
こちらあみ子の後日談というか、原作に出てくる大人あみ子になって帰ってきてほしい >>458
原作の大人あみ子ってどんな奴なんですか?
気になる >>459
読んでみな面白いぞ
大人あみ子はちょっとしか出てこないんだけど印象深い
大人あみ子が、かつての自分のことをその当時くらいの歳の「友達」に語る
さらに知りたいとせがまれて記憶を辿っている
友達や祖母に気配りし、子ども時代の自分を客観視できるようになってはいるけど、あみ子はあみ子のまま あみ子って普通に発達障害だよね
ADHDとかってやつ
本人や家族は自覚あるのかな? >>461
IQ低いわけじゃなく特支には入れてもらえないし、親や教師が無理解だと、ただの厄介者にされてしまうよな
それでもあみ子はあみ子の世界を生きていて、雑音まみれの途切れ途切れでも兄や坊主頭は応答者であったろう
実はそれを見ている観客の一部も自身が応答を求めるあみ子であることに気付くと思う
ラストのあみ子はきっと良い空気を吸っているなと思いながらエンドロール見てると、そこにちょっと良いものみつけられるかもしれない
これは、読まないわけにはいかないと思って原作手にいれると、大人あみ子にはあみ子に応答を求める「友達」がいることを知る 黒柳徹子だって親や環境が整ってなけりゃただのあみ子だったかもしれんしなあ
あと、ATGって「今、この瞬間にしかいない人」を映像に残すのには長けてたよね ライムスター宇多丸もあみ子絶賛してた
監督の技量が凄いと 尾野真千子も「最初の監督作品がこれで今後同じようなクオリティを維持できるのか」って心配してたような 正午なりが傑作すぎ
DVD売ってるからみんな買おう 結城しのぶはスリムでオッパイが大きくて、しかも美人で、文句の付けようがない女優 ロマンポルノナウとかいう企画の手という映画もATGっぽくて中々良かった
見た人いる? 「風の歌を聴け」冒頭暴走族による暴動が数分ある
作中神戸まつりの暴動と説明あるが多分原作にないしこれを差し込んだのは意味不明 若干スレチだが、アルゴとかジョイパックフィルム、フィルムワーカーズあたりって
会社が消えてしまってるからソフト化とか配信って難しいのかな? アルゴってベン・アフレックのアルゴ?
DVDが売ってるけど? ハリーハウゼンのアルゴだろ
Blu-rayは絶対ノートリミングで出してくれ 1980年前後に2、3作だけ出て消えたATG系俳優って結構多いのね あみ子は、なんかCMに出てたよ
安売りしないで、たまーーーに顔見せてくれると嬉しいな
ATGの1本でしか見たことなくて一番印象に残ってるのは、「午前中の時間割」の国木田アコ >>472
アルゴ・ピクチャーズは、版権管理会社として存続してるよ。
ジョイパックは社名を変えて、いまはヒューマックス。
映画館経営だけになっていて、製作配給はやってないが、旧作の版権管理はやってる。 >>479
ATGって、1979年以前以後でハッキリと分かれるんだよ。
79年以前は葛井欣士郎、以後は佐々木史朗がプロデューサー。
前期は左翼色が強くて、大手映画会社からドロップアウトした監督や記録映画出身監督が多かった。
後期は、自主映画や成人映画の出身監督が多く、一般受けする作品がほとんどになった。
(自主映画や成人映画の監督に一般映画進出の機会を与えるという意味合いがあった)
『遠雷』は、後期の作品だね。
前期の、反体制的作品が好きだという人も多いだろう。 ただ、後期になってから本来のATG色が薄れてしまった事は確か。
大林の『転校生』は松竹、伊丹の『お葬式』は東宝と、メジャー館で公開されるATG映画まで出てきてしまって、
「ATGである意味がないじゃん」という声が出て、
有り難味がなくなって、それが崩壊の鼻緒になった。 あと、ちょうど同じタイミングで、レンタルビデオのブームが起こって、
様々な企業が映画産業に参入してきたり、弱小プロダクションにまで投資する企業が現れたりして、
若手監督がATG以外の場でも活躍できるようになった事も大きい。
中村幻児の『ウィークエンド・シャッフル』、和泉聖治の『沙耶のいる透視図』などは、以前だったらATGでなくては製作公開できなかっただろう。 御託は置いておいてどれが1番好きなの?
前期でも後期でも良いから教えて欲しい >>483
本当は『田園に死す』こそが、わが生涯の(ATGに限定せず)ベスト1なんだけど、
飲み会でそれを言ったらその場にいた女に、
「あ、わかる~。あの映画、凄いよね~」
と口を出されてしまった苦い経験があるんで、
以後は『キングコング対ゴジラ』と答える事にしている。
ATG映画だったら、『儀式』かな。
佐々木史朗プロデュースの作品を挙げる事を躊躇するATGオタクは多いと思う。 >>485
『遠雷』とか『台風クラブ』を挙げる者は、真のATGオタクではない。 >>478
「死んでもいい」とか「ヌードの夜」観たいんだけど、
だいぶ前に出たDVD止まりなんだよね
ジョイパックは「BLOW THE NIGHT! 夜をぶっとばせ」だけDVDになってんのかな?
「連続殺人鬼冷血」とかもっかい観たい
>>475
「Keiko」の池内琢磨もそうだっけ?
いい味出してるのにあっさり消えて、どっから連れてきたんだろうあの辺の人たち
レズ相手の北村明子はシスカンパニーの代表取締役になってるけど、
なんか謎な人多いわあの辺 うわ、いきなり伸びてるな
いちばん好きなのは「あらかじめ失われた恋人たちよ」 >>489
「家族ゲーム」の宮川一朗太の兄役も一般オーディションだし、
ATGそういう配役多いけど単純に金がなかったらじゃないかな
むしろ松田優作が出ることの方が異常というか
「ヒポクラテスたち」も古尾谷・柄本・内藤あたりが売れてなければ
伊藤蘭以外全員誰やねん役者だったかもしれない
伊藤蘭も何にもしてなかったけど何かやりたがってるってのを聞きつけて
ギャラ10万で交渉したらOKだったって流れらしいし
いちばん好きなのは「卑弥呼」 わりと新しめのだと
「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」
てのが好きだ ATGってアメリカンニューシネマの影響受けてそうな作品チラホラありますよね
鉄砲玉の美学とか正午なり 生きてるうちが花なのよって簡単に説明するとどんな内容の映画?
重たい内容? 簡単に説明すると
生きてるうちが花だから死んだらそれまでだよ
って映画 >>497
森崎東だからねえ
重苦しい喜劇……というか
出口なさそな重い話なんだけど、でも前向きな
てかこれ、公開当時ATGだと意識してなかった気がするな
このスレのATG映画の何が好きかというお題で、なにげに好きな映画かたっぱしからググってみたらwikiに書いてあったから、ああこれもだったんだと
隙自語だけど、なんか生活に追われてて全然映画とか芝居とか見に行ってなかった時期に、おおー!でもこれは絶対見なくてはと思って映画館行ったんだった >>505
辰兄ィは、『ブレイクダウン物語』でも、独立プロの作品だけど監督が東映の助監督出身だったんで、ノーギャラ出演した。
意外というか、やはりというか、損得抜きの親分肌の人だった。 >>507
どうだろうねえ。
そもそもATG映画で「ギャラ」を期待していた人はいないんじゃないかな。
『ミスター、ミセス、ミス、ロンリー』での原田美枝子は、間違いなくノーギャラだよ。
これは当たり前の話で、彼女が「神代辰巳と仕事がしたい」と願って自分で脚本を書き、自分で製作費を掻き集めた作品だったから。
彼女がノーギャラなんだから、彼女の友人の出演者、宇崎竜童や原田芳雄もノーギャラだったんじゃないか。 大島渚のATG映画も、大島のプロダクション・創造社所属の渡辺文雄とか戸浦六宏、小松方正、それに小山明子はノーギャラだな。
儲けがあったら幾らかは配分されたかもしれないが。
(やはり大島作品常連だった佐藤慶は、意外な事に実は創造社所属ではなかった) 吉田喜重の『戒厳令』もプロデューサーやった上野昂志によれば主役の三國連太郎以外はほぼノーギャラだと
美術も内藤昭のツテで元大映京都のスタッフに頼ったりと、もうとにかく大変で二度とATG映画のプロデューサーなんかやりたくないと愚痴ってた 『正午なり』には、萩本欽一が特別出演しているが、これもノーギャラだな。
プロデューサーが長門裕之と漫画家の福地泡介で、二人が萩本と親しかった。
長門は自身も出演しているが、自分がプロデューサーなんだから当然ノーギャラだ。 正午なりは性犯罪者が「これは僕のための映画」とか感じてそうできしょい
童貞よソープへ行こう
と言ってやりたくなる 戸田重昌は日本どころか世界に誇れる美術監督なんだから大島渚と低予算映画ばかり作るのではなく小林正樹と組んだ『切腹』『怪談』のように潤沢な予算使ってセット組んだ映画がもっと観たかった やりがい詐取みたいな世界だな
金ない金ないって言ってるけど、どっかが詐取してたとかはないのかな >>517
誰が搾取していたっていうんだか。
>>514の萩本欽一は自分でも2本の映画をプロデュースしたが、「それまでTVで稼いだ金が全部消えた」と言っていたよ。
米米クラブの石井竜也も2本の映画で借金10億、さだまさしは『長江』1本で30億の借金を作ったとか。
映画なんか、作れば作るほど損をするに決まってる。 じゃあ松本人志なんかは金銭的にノーダメージでゴミ映画4本も撮らせてもらえて、相当恵まれてたんだな 鈴木清順は日活をクビになって映画が撮れなかった頃に、ならばATGで撮ってみてはどうかと誘われたが、「そんな低予算で映画なんて作れない」と断ってる。中島貞夫がATGで撮ってるのも、少しは儲かる映画が欲しいというATG側の要望で、中島本人は自由に撮れるからとか自分から望んでATG映画は撮ってないと言っている(人間関係の都合上引き受けざるを得なかったんだそうだ)。 深作欣二は「映画はすべて『商業映画』でなくてはならない」と考えていて、だからPFFや学生映画コンクールの審査員を依頼されてもすべて断っていたとか。
それも、ひとつの見識だろう。
(多分、山田洋次も同じように考えてるんじゃないかな。
「撮影所育ち」である事に誇りを抱いてる者は、ATGや自主映画を白眼視するんだろう)
ATGは、もしかしたら、中島貞夫よりも先に深作や山田洋次に声を掛けていて、断られていたのかもしれない。 >>524
相米の歌謡曲好きは、師匠の神代辰巳からの影響だ。 新人監督が撮ってる後期ATGは好きだが
前期ATGの「初恋地獄篇」「薔薇の葬列」「日本の悪霊」「書を捨てよ町へ出よう」あたりはさすがに時代と寝過ぎてて今観るときついものがある >>526
あなたが挙げた4本も、「当時の新人監督」の作品だった。
特に『薔薇の葬列』『書を捨てよ-』は、(劇場用商業映画としては)デビュー作だ。 >>526
いまの大学生は、
「ATG映画なんか、ぜんぶ古臭くて、ぜんぶ『昭和映画』という感じ」
だと思っているだろう。 前期のATGつまらん
特にモノクロ映画
後期作品の方が映画としては格上だ
後期ATGなら今の大学生が見ても面白いはず
人魚伝説や転校生に遠雷、台風クラブ逆噴射家族
前期も70年代に入ってからやっと少し傑作が出てくる感じで60年代のは今見ると酷い出来 しいて言えばとべない沈黙と心中天網島はかろうじて良い映画だがな >>529
それは、あなたがその世代だから、そう感じるんだよ。
それより上の世代の人は、
「大島渚なんかくだらない。
同じ反体制映画でも、黒澤の『わが青春に悔いなし』や木下恵介の『女の園』の方が力強くてテーマがハッキリしている」
だなんて言ってたんだし。 >>531
関係ない
俺23歳だからそもそも俺が生まれた時点でATG潰れてたわ >>532
おや、あんたは、>>529で、
「後期ATGなら今の大学生が見ても面白いはず」
なんて言ったばかりだが。
いまの大学生には、前期も後期も何も、
ATGなんて「古臭い昭和映画」に過ぎないよ。
相米の『ションベン・ライダー』(これはATGではないが)に出演していた坂上忍が、いまでは還暦近くの大物タレントだよ。 若いのはモノクロ拒否感がえげつないな
物心ついた時から周りがデジタルばかりだと昔の映像はカッタルイ
この先モノクロ映像がモノクロというそれだけで美しい
と思えるようになるかどうかが分かれ道 >>533
Twitterとかで人魚伝説褒めてる大学生いたから他のも好きそうだなと思っただけだぞ
俺は大学も行ったことない高卒なんでね >>534
俺みたいにZ世代でもATGとか黒澤映画好きな人は一定数いるぞ
ゴダールとかヨーロッパの映画も見てる
逆にゆとり、氷河期、団塊世代でも自分の世代じゃない作品を一切見ないなんちゃってにわか映画ファンもいるだろ 『日本の悪霊』は高橋和巳の原作は読んだことがないが、山村工作隊などの戦後左翼運動を知らないとストーリーがわからないし、岡林信康に歌わせるのも貴重な映像といえばそうだけど、やはり演出として古いなあと。
黒木和雄ならやっぱり『竜馬暗殺』や『祭りの準備』がいい。
岩波での『あるマラソンランナーの記録』もいいけどね。 >>536
「俺みたいにZ世代にも」という部分で、まずビックリした。
あんた、若い時には、「我ら新人類は~」とか言って、同世代にも笑われてただろ。 >>538
おじさんこんな過疎スレで若者相手に喧嘩売って虚しくならないの? ID変えてまでテンプレみたいな答え合わせレスどうもありがとう
おかげでこちらの時間を無駄にしなくて済むから助かる >>542
固定じゃない回線(光回線などの)から書き込みしてたら、時間が経ったら勝手にIPが変わるのはフツーなんだが。
とにかく、「Z世代」だなんていう『老害世代用語』を使ってる時点で老害世代であるのはバレバレじゃないか。
70年前だって、「アプレゲール」なんて言葉を使ってるオッサンは、その当のアプレゲールからは白眼視されていたんだよ。 自分が好きな作品かどうかを、一般的な評価としての作品の出来の良し悪し(=誰もがそうだと認めるべき!)だとして語ってるヤツって何なんだ?
気持ち悪い うっせえな!
オレサマが好きな映画は世間でも高評価なんだよ!
オレサマはそんだけ鋭い感覚持ってんだよ!
オレサマは深ぁ〜い深ぁ〜い考察力持ってんだよ! >>547
例えばパゾリーニの『ソドムの市』を高く評価している者の中で、あの作品が「世間一般から高く評価されている」と思っている者はひとりもいないだろう。 横だけど逆にパソリーニって一般的には「ソドムの市」の監督ってイメージしかないんじゃないの >>549
んな事ァない。
そりゃ、「俺ってカルト映画にくわしんだぞ」と自慢したがるバカのレベルだ。 ATGの最高傑作は大島渚の「少年」だ
>>531
大島渚は撮影所なんか辞めてしまおうと思ったこともあるけど
木下の「女の園」を観てこういう映画が撮れるなら
自分も映画監督になろうと思い直したんだよ 脚本家、監督、出演者のメンツから『不連続殺人事件』を挙げる……見てないけど >>553
封切り時に見たけど、まったく覚えてない
まさに脚本・監督等の名前に惹かれ、ATGに惹かれて見に行ったんだけど
それこそ世間の評価はどうだか知らないけど、自分的には苦手分野だったと思われる >>553-554
原作の台詞部分だけを抜き出したようなシナリオなのに、なぜか脚本に4人もクレジットされているんだよね。 「せかいのおきく」
なんかATGっぽそうな雰囲気だが、どうだろう?
見た人いる? 「サード」は寺山修司脚本のまま撮ったほうが良かったんじゃないの
シナリオ読んだけど面白かったよ >>558
シナリオと映像、そんなにギャップがあるんだ?
公開当時に見て、冊子も持ってたけどシナリオ読んだかどうかさえ覚えてないや
激しい寺山臭が溢れかえってる映像なら、そういう印象が残ってるかな 「せかいのおきく」見てきた
「吶喊」の時代になだれ込んでいく直前なんだろうな
吶喊的な訳わかんない飛躍の夢さえ見るべくもない最下層の者たちの、小さなせかいの小さな日常の、視界が開けていくのが良い感じだった
アリ亀MOVIXで上映して欲しかったところだけど、これ東宝系の配給なのか >>559
やはり寺山脚本の羽仁進監督作品『初恋地獄篇』は脚本通りなんだけど、
「これじゃあ寺山作品じゃないか。羽仁は寺山に引きずられてるだけだ」
と批判された。
『サード』は、ちゃんと「東+寺山」の映画になってるんで、あれはあれで良いと思うけどな。
白井佳夫のインタビュー集『監督の椅子』を読むと、東は撮影中にも寺山に何度も相談していたらしい。 羽仁進はドキュメンタリーは上手いけどフィクションはなあ……
「不良少年」もフィクションだけど本物の少年院の子供たちを使った半分ドキュメンタリーみたいな作品だし 「サード」とほぼ同時代ぐらいの寺山監督作品「ボクサー」が、なんかもうベタベタ貼り付けられた「寺山」印の千社札で全てが覆い尽くされてる気がしてすごく嫌だったんだけど
さっき検索したら、あれは、脚本は寺山単独じゃなくて何人かで書いてたんだね
ちょっと意外だった >>563
いや、違う。
あれは元々は石森史郎のオリジナル企画。
石森史郎は当時、『銀河鉄道999』の脚本が高い評価を受けて東映に信頼されていた。
で、菅原文太主演で企画スタートしたら、その文太が「ボクシングの物語だったら寺山に監督してもらおう」と言い出した。
寺山は最初は断ったんだけど、文太と、プロデューサーの俊藤浩滋が熱心に口説くんで引き受けた。
文太は、無名時代に一時期、劇団四季に所属していて、当時から寺山とは面識があった。
また、俊藤は、『神戸国際ギャング』の監督に日活の田中登を迎えたりして、外部監督の起用に積極的だった。
で、寺山は、脚本のアレンジと、自分の仲間内のスタッフキャストの起用を条件にした。 寺山の脚本が批判されたといっても「初恋地獄篇」は撮影途中に予算が無くなっちゃって
寺山修司も率先してカンパを募ったりしてようやく完成
寺山修司は現在だと古くなった感はあるが当時は時の人だから
「ボクサー」にしてもヤクザ映画から脱したかった東映のスター菅原文太がわざわざ寺山を招いて作った映画 >>563
脚本にクレジットされているもう1人の岸田理生は、寺山のアシスタントだった人。 >>564
寺山色にするという条件を付けて引き受けた仕事ゆえ、過剰に寺山ってことだったのか
>>565
寺山修司が時の人って、60年代までじゃないか?
70年代後半に10代後半だった自分にとっては、当時すでに(それを評価するにしてもしないにしても)インチキオジサン的な存在だった >>567
タモリのモノマネの影響もあっただろうね。
自分はあなたと同世代で、だけど熱心な寺山オタクだったんだけど(言葉を交わした事もある)、友人知人からは「時代遅れ」と見なされていた。 >>567
日大演劇学科卒業の爆笑問題の太田(この人も同世代)も、
「自分の学生時代には既に、寺山も唐十郎も時代遅れだった」
と言っていた。 話はズレるけど、
「脚本家からの持ち込み企画を雇われ監督がどんどん改変して独自の作品にしてしまった」
というと、大林宣彦の『SADA・阿部定の生涯』や市川準の『BUSU』もそうだな。
二作品とも、元々の脚本家はカンカンに怒ってた。 >>568
その当時は、第七病棟や斜光社に入れ込んでた
明らかに一世代まえの人たちだけど、過去の人ではなく進行形だと思っていたな >>571
80年代には、「アングラ」は既に死語になっていたよ。
何たって、PARCOやYMOなどのポップカルチャーが全盛だった。
自分は、「時代遅れのアングラにいまさら喰い付いている」という自覚はあった。
しかし、そんな俺でも、天井桟敷公演『百年の孤独』初演の大失敗ぶりを見て、
「あァ、アングラは終わった」と実感させられた。 『百年の孤独』は、初演も何も、以後一度も上演されてないな。
何たって大失敗作だったから。 映画の『さらば箱舟』もそうだけど
ガルシア=マルケスの映像化・演劇化は誰がやっても難しいでしょ
小説家の丸谷才一は新劇なら新劇、アングラならアングラとずっとやり続ければいいのに途中で皆飽きちゃうから日本の演劇は伝統が無いんだと批判してたな >>572
てもさ、今度は90年代になると「80年代は馬鹿だった」と80年代が否定されて60年代のリバイバルみたいなのが来たわけじゃん >>572
第七病棟は公演の都度、廃業した映画館や銭湯、統廃合で閉校した学校といった場所をその公演限りの劇場としていた
「終焉」ということが意識されていた時代ではあるよね
とはいえ60年代にアングラと呼ばれていた流れを汲む者たちは、60年代的な淀みの中に停滞していたわけではない
多くは70~80年代の有りようを模索していた
一方、終わったもの終わらせなければならないものを経ていない世代が登場してきた頃でもある
そっちには食いつけなかった、というか、自分は開拓者にはなれなかったというべきか >>569
それは演劇でしょ
寺山の70年代の映画は古びないよ 寺山映画を見て「うわぁ、寺山修司ごっこしてる」って感じがしちゃうのは、べつにタモリのせいではないと思う
敢えてそれを狙ってるのか?
ちなみに「任侠外伝玄界灘」を見て、「唐十郎ごっこしてる」とは思わない 逆さまにいえばそれだけ寺山修司独特の世界観を作り上げることに成功してたってことでしょ
寺山作品見て「ああ寺山だなあ」ってそれは結構凄いことだと思うよ
漫画でいうつげ義春みたいなもんでしょ 唐十郎の映画関係は新宿泥棒日記含めて大したのはないけど銭ゲバはちょっと笑った >>580
いや、寺山修司が、もし山田五郎とか泉麻人みたいな立ち位置でテレビ出てきていろんなボクが面白いと思ったものを紹介するオジサンであったなら、私は別に「あぁ、ごっこ」とは思わず毎週登場を楽しみにしていたかもしれない
つげ義春の漫画は、いちいち絵の上に「つげのお気に入り」なラベルが貼られてるわけじゃないけど全面つげ義春
寺山作品は、ファンじゃない者の目には、いちいちの場面に寺山の「ボクのお気に入り」ラベルが貼りついてる感じがするんだよ
なんか、作家・表現者であるよりコーディネーター的な人?って感じ >>582
自己レスだけど、60年代に同時代人として寺山の新しいことをワクワクしながら追いかけていたなら、その後も「よっ!寺山っ!」って調子で受け止められたのかもしれないかな いまでも「普通でない、ちょっと面白いものないかな?」とアンテナをめぐらせてる中学生の中には、寺山修司とか渋澤龍彦を「発見」する人は多いよ。 >>582
山田五郎や泉麻人?
一体何を言い出すんだ
まあ単に嫌いなのはよく分かった >>584
いまだに「発見」してそのまま心酔する子も多少はいるんだろうけど、ガッカリして丹念に他の周波数探り始める子も多数 >>581
『銭ゲバ』は傑作だろ。
ATG映画みたいだし。
唐十郎主演の東宝映画という時点で狂ってる。 松本俊夫の「薔薇の葬列」もそうだけど
時代と寝すぎた作品は現在見るときついわな
大島の「新宿泥棒日記」も「儀式」も現在だとカットや映像はともかくテーマはきつい
松本俊夫の「修羅」は歌舞伎の原作通り赤穂浪士討ち入りに参加させたほうが武士道の非情性がくっきり出て良かったんじゃないの 時代と寝過ぎた作品のノリのまま、いつまでもやってる方が辛くない?
エヴァとかラブ&ポップの頃なら時代の空気にマッチしてたけど、
90年代中盤で真空パックしたまま今を生きてる庵野秀明とかキツイわ
足立正生の山上映画もいつまでそのノリでやってんだよとしか 確かに、60~70年代のようなものをいまさらまた作ってほしいとは思わない
でも、60~70年代に作られた、いかにもって作品は好きなの多いよ 島村佳江は猿之助とは繋がりがあるんやな
歌舞伎界に嫁いだとは知らなんだ 過疎ってるな
最近ふと思い立って「赤頭巾ちゃん気をつけて」を見たんだけど、なんかATGぽいテイストだった
当初東宝の洋画系の劇場で公開されたらしいけど いや、関係ないと思う。後知恵バイアスで言えるし、それは偏見です