三越製作のためいまだDVD化されぬ幻の作品。
アメリカの女性映画が一世を風靡していた1970年代後半、女性の自立を描いた
五木寛之の小説を男くさい映画が得意な巨匠小林正樹が映画化。
何といっても、この映画の魅力は若い真野響子の美しさだろう。
それ以外にも、ハイファイセットの主題歌やペルシャ絨毯を巡るイランロケなど魅力が多い。