【日本の】長谷部安春【ペキンパー】
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バイオレンスハードボイルドの雄を語りましょう。
※懐ドラ板の粘着アスペ「栗津」の書き込み禁止 70年代半ば辺りからからずっとTVの刑事モノで「便利屋」みたいなノリで
こき使われてた感じがあるが、もっと東映セントラルで村川透と競うように
映画撮って欲しかった。
後、今度公開される東映Vシネマ25周年の「25」は長谷部監督が存命なら
絶対オファー出てたと思う。
きうちならともかく、正直鹿島じゃ荷が重い。 >>12
「化石の荒野」の失敗が大きかったんじゃないの?
まァ、「野良猫ロック」と初期ロマンポルノまでで燃え尽きてしまったような感のある人ではあるな。
ああいう作品を撮っていた人が、何で矛盾なく、「あぶない刑事」で‘体制側’を正義として描けてしまったんだろう。
どう考えても転向だ。
とは言っても、最後まで演出の腕は衰えていなかった。
遺作の「鑑識・米沢守の事件簿」でも、アングルの切り取り方や人の動かし方は凄くうまかった。 >>13
あれだけ凄い原作をあんなスカスカにしてしまったのは監督の長谷部と
脚本の丸山の責任が大きいが、「化石の荒野」に唯一見所があるとすれば、
「戦国自衛隊」で実現しなかった夏八木VS渡瀬を実現させた点くらいか。
流石に「転向」は大げさではw
そりゃ山本薩夫や若松孝二が急に「太陽にほえろ!」なんて撮りゃ
「転向」かも知れんが。
「あぶない刑事」なんてこの人からすりゃルーティンワークに過ぎないし
そもそもこの人が描いてきた刑事は体制側に在っても立ち位置は結局
「アウトロー」なのがほとんど。
この人からすれば体制・反体制ってのは映画を面白くする為の設定に
過ぎないだろ。 邦画で何か面白い銃撃戦映画はないかなー
と探していた時に「野獣を消せ」を見たら
ハラワタが飛び散ったり手足がモゲたりする
銃撃戦描写にびびった記憶がある。
いきなりレイプシーンから始まるのも
こっちの「日活アクション」のイメージと
大きく異なっていて驚いた。 >>13-14
「転向」って、そりゃ「職業監督だから」としか言い様がないがな・・・ 今さら村川透に「はぐれ刑事とか撮ってても仕様がねえだろ」と怒るようなもん・・・ どうせなら低予算のスペクトルマンじゃなくて帰ってきたウルトラマンに参入してほしかった。
せっかく企画会議に参加したのにもったいない。
ワイルド7は良かった。この手の物は流石です。 CSでVシネリメイク版の「流血の抗争」を見たけど、何だありゃ? 俺も流血の抗争見た。
脚本も長谷部監督らしいが、脚本家の才能ゼロだなw
アマチュアレベルだわw 大川俊道なら「長谷部監督には最後まで嫌われていた」とボヤいてたけどな。 >>21
いや長谷部さんは元は松浦健郎の弟子なんだよ。だから「藤井鷹志」として脚本
もたまにやっていた。
そのVシネは観てないけど予算的にチャチにしか作れなかった問題も大きかったんじゃないかな。
>>25
kwsk >>26
ttp://www.scenario.or.jp/kouza/relay/ookawa0615.htm >>13
ああいう作品を撮っていた人が
野良猫ロックや濡れた標的が面白かったのは、脚本家の永原秀一や大和屋竺の
手腕であり、長谷部はただ演出してただけ。
村川透にしてもBEST GUYなんてトップガンの丸パクリ映画を平気で撮るぐらい
だから作家性は無いんでしょ。 長谷部と組んで面白かった脚本家は永原と中西隆三くらい。 V死ねよりか邦画の話で盛り上がって欲しいもんだね。
村川とは助監督時代から犬猿の仲だったらしいね。
「俺にさわると危ないぜ」も「皆殺しの拳銃」もDVD出てないんだね… >>29
長谷部は『濡れた標的』なんか撮ってないでしょ?
『野良猫ロック セックスハンター』については大和屋と『悲しみは空の彼方に』
みたいな混血児が出てくる映画について話したらしいから、あのホンには明らかに
長谷部の趣味も入ってるよ。
そもそもあれは立川=アメリカに支配された居留地と解釈して、被支配者である
日本人が黒人と日本人との混血児に憎悪を向けるが、但し当の支配者であるアメリカ白人
は全く出てこない・・・被支配者と被差別者が不毛に殺し合う変則西部劇だよ。
ラストの銃撃戦を観れば長谷部が本当にやりたかったことは明らか。
そもそも長谷部は元は西部劇やフィルムノワール、ミステリ小説のファンで、
桂千穂と『暴行切り裂きジャック』を作った際に桂がジョセフ・H・ルイスの『拳銃魔』
の話をしたら「桂さん、ボクも『拳銃魔』は観てるんですよ」と言い出して
桂を狂喜させたというような人物。 >>31
長谷部が村川と仲が悪い話は知らなかったなあ。
>>32
『セックスハンター 濡れた標的』は澤田幸弘だね。
長谷部も村川も澤田もシャープで立派な監督さんですよ。但し時代的に職業監督として
映画にTVにVシネに何でも撮らないといけなかったから>>29みたいに「つまんねえ」
と腐す人が出てきてしまう。
これは小澤啓一や江崎実生などもそうだが、日活だけじゃないがあの辺の世代の
監督は基本的に職業監督で映画・TV・Vシネと量産したから、結果的にそれで
過小評価されてしまった。
「つまんねえ」と言われても「いやまあ沢山撮ってるからな」としか言い様が無いし・・・ 最近Vシネマ25周年で哀川のインタビューをよく観るけど、長谷部安春のことも
よく語ってるなあ
高橋伴明とは演出が真逆だったらしい >003
あれは元は日活時代に宍戸錠で当て書きしたホンだからね。
でもあれが、バブリーなダブダブのスーツの2人組の話じゃなくて、
60年代当時にモノクロで撮られてたらって想像すると、残念だよね。
「拳銃は俺のパスポート」だって、
長谷部さんが半分くらいは撮ってるって話だし。 映芸のウェルメイド映画特集んときの長谷部の話は面白かった。
映芸にしては珍しく特集自体が面白かった。 東映Vシネマから出てた「ろくでなし」も長谷部さんが演出してたよね。 『ムルデカ』ってもともと長谷部の企画だったんだよね? 「縄張はもらった」もブルーレイ出るけど
「野獣を消せ」はまだ〜? プレ・ニューアクション期の「あらくれ」も結構好き。
コミカルな前半から任侠風の中盤、そして仲裁役の清川虹子親分が××からの
ハードな後半が圧巻。 日活はブルーレイ進出する気ないの?
国内でも出してくれよ。 『縄張はもらった』のUSブルーレイ買った奴いる?
画質とかどう? 海外盤だと同じタイトルでも日本盤より
画質も発色も良いことが多いよ。
見てみる価値ありだね。 長谷部も村川も
舘ひろしの作品をやり始めた頃からクソになったな。 一時期は深作さんと並び称されるほどの人だった。
その後、あぶない刑事は成功したけれど
監督としての評価は下がった。 >>55
一時期は深作さんと並び称されるほどの人
いつ頃の話? 「新宿警察」の長谷部監督の回にはテレサ野田と蛾次郎が出ててなんか嬉しい >>9
確かにそうだな
長谷部さん、2時間ドラマに時代劇・東映Vシネマに刑事ドラマに映画といろいろ手がけてたイメージが強い人ですな 長谷部監督は映画でヒット作は無いものの
マニアックなファンから強い支持のあった人だと思うんですよ。
マニアのアクション映画ファン達はハードボイルドとか
アウトローへの拘りが強い。
長谷部さんもそのファン心理をよく理解していた。
だから長谷部さんが最終的に「あぶない刑事」の大ヒットを出して
その地点に落ち着いてしまった事へのファンの違和感も強いのでしょう。 いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
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