斎藤達雄の「生まれてはみたけれど」は、良かった。子供が尊敬する父親が上司の前では媚びへつらい、失望する子ども。上司が坂本武。なぜか、戦前の小津映画には、笠智衆や坂本武もでるが、斎藤達雄の印象がある。キネ旬1位。
無声映画。