【愛妻家】伊丹十三 5【美食家】
俳優で、エッセイストで、商業デザイナーで、イラストレーターで、 CM作家で、ドキュメント映像作家で、 TVレポーターや、プロデューサーもした事がある 映画監督伊丹十三について語ろう 「自殺しなければ家族を殺す」と言う強迫は案外効くらしい 家族が「今日も尾行された」「ホームで押されそうになった」 という日々が続くと 「もう自分が死ぬから勘弁してくれ」となるそうな 伊丹監督が死んだニュースを見てヤクザの恐ろしさを初めて知った 監督自身も初めて知ったのだろう 「伊丹が自殺した と聞いて自分は よっしゃ!とガッツポーズした」 と宮崎学は仏のTVで答えている 宮崎本人がアウトローだからまあ当然なのだが 今のシネコンにも893が「インターロックすな」と来ると聞いて 「やっぱ映画は893なり」と思う 『インターロック』っていうのは、 1本のフィルムを複数のスクリーンの映写機を通して同時に複数スクリーンで上映すること。 だから動員数が多い映画は、こうやって1回に2〜3スクリーンを使って 大量のお客様に見ていただくことができるんです、シネコンでは。 が 結局同地域の他の系列の映画館の客を勝手に喰う事に成る だから893が来る 2005年、スーツ姿の礼儀正しい男が、日本のある組織犯罪グループのリーダーからのメッセージを事件記者の ジェイク・アデルスタインに伝えに来た。「忘れろ。さもなくば消す」アデルスタインは執筆を止めたが 後藤忠正の身辺調査を止めはしなかった。後藤はジャパニーズ・マフィアの凶暴なリーダーである。 二度目のメッセージはなかった。2008年、彼の情報源がアデルスタインに告げた。お前の情け容赦のない 調査は一線を越えた、と。 彼らは言った。「故郷には帰るな」アデルスタインはミズーリ出身である。アメリカはそれほど遠くない。 「私のやり方はスマートだった」雨の降る午後、東京でランチを取りながらアデルスタインは語った。 一つには、暴力団のボスにコメントを求めた。「自分の敵を理解しなくてはならない」彼は対立派閥にほのめ かしたのだ。暗黒街にも警察にも後藤をさらし者にすると。もう一つには?「私は記事を書いた」 「忘れるか、消されるか」は「出版するか、死ぬか」に変化した〜これは彼が2009年10月に出版した TOKYO VICE、直接彼が警察番記者に聞いて書いた興味深い記事の中の言葉である。アデルスタインは 慢性的な不眠で疲れてはいたが愛想良く、現在のセキュリティには安心しているように見えた。 しかしながら振り返って見て、彼はすみやかに認めた。「もっとひどいことになっていたかもしれない」 記事自体にはダイナマイト級の効果があった。ヤクザのリーダー、タダマサ・ゴトウはUCLAメディカルセンター の肝移植の順番を無視して列に割り込んだが、これはアメリカ国内の銀行やカジノを通したヤクザのマネー・ ロンダリングの情報を教えるようFBIに要請されたその見返りであった。日本のメディアはこれを報じなかった。 事実上、日本のメディアは一目散に逃げたのである。 「日本で最高の妻、最高の母、そして最高のアクトレス」 この「アクトレス」という言葉のセンスが伊丹監督本人だな。 ヨーロッパ退屈日記他エッセイ全部読めばわかる。 凡人は「大女優」とするだろう。 他殺説には3つの疑問点があり、そのことについて問い質したいが 面倒くさいからやめておくわ >>311 確かにアクトレスなんて日本じゃあまり使わないよね 車のジャガーをジャグァと表記する人だからなあ。 それに伊丹監督は大酒家だよ。略しながらエッセイを引用すると 「男女6人で菊正宗4升、剣菱1升、ジョニーウォーカーとJandB各1本、ナポレオン 一本、シャンパン三本を24時間で飲んだ」と。 ボトル1本くらい軽いんじゃないか、やはり死ぬのが怖くて精神と感覚を完全に麻痺させて自殺したのだと 思う。死ぬのは誰でも怖いから。西郷隆盛でさえ「切腹するのは痛いから嫌だ」と言っている。 >車のジャガーをジャグァと表記する人だからなあ。 いや、ジャグュアだったと思う、たぶん。 「間違いだらけのクルマ選び」で有名な徳大寺有恒は ジャグァー と表記してたな 伊丹十三記念館 『ヨーロッパ退屈日記』にはクルマの話題がしばしば登場します。 ジャギュア(「是非ともジャギュアと発音してもらいたい」と伊丹十三は 書いています) 「これを出版すれば後藤の弁護士たちと取引せねばならないだけでなく、会社のセキュリティに大金が必要と なるだろう。報復は必至だ」出版社のエディターはアデルスタインにこう語った。特派員は彼は狂っている と思った。結局、慎重な事実確認の上で、このストーリーは2008年5月、ワシントンポストの記事となった。 ついでロスアンジェルス・タイムズは後藤と3人の子分が、治療を受けたウエストウッド病院に100.000ドルを 寄付した詳細について報じた。 相変わらず日本のプレスの報道は生ぬるいばかりであったが、アデルスタインと友人は2008年、「タブー」 ニュースのアンソロジーの1節にこのストーリーを描き、夏に記事となった。同僚のトモヒコ・スズキも 同様に脅迫を受けはじめ、アデルスタインはボディガードを雇った。しかし10月、後藤は組織から放逐された。 マフィアのリーダーとしての影響力を失い、続いて仏教の僧侶に変身したのだ。アデルスタインは自分の賞金首 の値打ちが下がったと信じている、と語った。目下、妻と2人の子供がいるワシントン、そして自分のいる東京 に家族は離れているが、アデルスタインは自分のカントリーに戻ることを考えている。 あまり有名でないノンフィクションライターの説をそのまんま語られてもなあ。 「ミンボーの女ののち4本の映画を撮り5年が過ぎ、ある噂が立った。伊丹の次の映画は日本最大のヤクザ 組織の系列下の後藤組と、世界中に1200万人の信者を有すると豪語する宗教団体、●●学会との関係 の疑わしい関係に関するものであると。」 本当にそのような内容の映画を撮る予定だったのかどうか? 本来検証されるべき大前提が当たり前のように語られている 不当仮定の虚偽 1990年代初期に上智大学で学んだアデルスタインは、有名な読売新聞の採用試験に合格した最初のアメリカ人 となった。スタッフ・ライターとなった彼は犯罪部門におもむいて警察、ヤクザ、そして、メディアに独自の ネットワークを築き上げた。取材中、アデルスタインはしきりに硬派のヤクザジャーナリスト、溝口敦について 言及した。溝口の息子は2006年にヤクザに襲われ刺されたが、それは溝口の一連の調査レポートが書かれた後に 起きたことである。(二人の男が裁判で有罪となったが、この非致死的襲撃の裏に潜む首謀者の正体が明かされる ことはなかったと溝口のウェブサイトには書かれている)溝口自身へもマフィアの情報源から警告がもたらされ、 それが一番溝口が命の危険を恐れた時であった、とアデルスタインは語った。その要旨はこうであった:少なくとも これから5年間は心配しなくていい。それまではお前を殺す気はない。 遠回しの脅迫、あやうい情報源、承認保護プログラムにおける法機関からのサポートの不充分さ、これら 全てのためにヤクザの危険性をアンタッチャブルなものとし、彼らと戦うのを困難なものとしているのだ。 ヤクザが最も好む報復の方法はーアデルスタインは言うー失踪と、偽装自殺である、と。彼は私に、彼自身の サバイバル戦略を教えてくれた。「自殺するつもりなんかないことを明確にしておくことだ」 その人は新聞記者までやってたのに 取材の伝聞だけで話を構築したのですか・・・ TOKYO VICEの中で、アデルスタインの情報源は、日本の映画監督、ジューゾー・イタミのストーリーに ついて語っている。彼の1992年の映画「ミンボーの女」は犯罪組織を風刺したものである。イタミがプランニング していたニュー・ムービーは、後藤の傘下のヤクザと宗教団体●●学会との関係についての作品であることは 明らかであった。 「後藤はそのことに不満を抱いていた」情報源はアデルスタインに語っている。「後藤の手下のギャング5人が イタミを捕らえ、銃で脅し、屋上から飛び降りさせた。これが彼の自殺の真相だ」 毛局じゃなく結局、他殺説はロジック(この件の場合、それらしい話の筋道)はあるがファクトがないんだよねえ。あるのは情報源とされる人から取材で聞いたとされる、嘘か本当かわからない噂話だけ。 ファクトの意味わかりますか? 事実と、その事実を証明する証拠だよ。 ジャーナリスト自身は、そのうえ、常に取材仲間を守るとは限らない。アデルスタインは2人の日本人リポーター について描いているーニュースルームでの争いの典型とともに。事件を隠蔽しようとするトラブルメーカーは、 彼が好んでいう「ジャーナリストであることを宣言した」人物と対立するものなのだ。 ヤクザのビジネス活動はしばしば政治的、経済的な利害関係に影響を及ぼす。アデルスタインのリポートは 高い視聴率を持つ芸能プロダクションーこの国のトップ・セレブ数人のメディア・インタビューを掌握して いるーが、犯罪組織によって運営されているということを明らかにしたのである。 誰も頼んでないのに一人で嬉々としてゴシップ書き込み続けるバカは どこの馬の骨だ? 以上、CPJ(Committee to Protect Journalists)の"Erase it or be erased":Life on a Japanese mafia hit listからの抜粋です。下手な翻訳で恐縮です。 》327 私は訳しただけですので分かりません。アデルスタインさんのHPでお尋ねになっては如何でしょうか。 いや、不要だと言ってるの 本当に読んでほしいならURLのリンクだけ貼って、抄訳を載せれば済むじゃん >>266 これ、あんまり良くなかった。井筒監督のもダメだったが。ホイチョイが映画人は変な自己主張入れるからテレビ演出家よりダメだと言ってたね。 >>266 神様役は宝田じゃなかった?とにかく隠しカメラで覗きながらコメントする、語り手みたいのが出てきて余計なことするなと思った。 なんか、監督の自己投影みたいな自分をメタレベルに置きたがるのは 衰弱の表れという感じだな。その直後に自殺したわけだが >>335 なんか、監督の自己投影みたいなキャラをメタレベルに置きたがるのは 衰弱の表れという感じだな。その直後に自殺したわけだが ≫332 これは「TOKYO VICE」の抄訳です。 ヤクザに襲撃されて以降 明らかに顔付きが変わった ケンのある表情に ヤクザはヤクザ以外の相手を対価無しで殺しはしない。 殺すより脅して金を取るのが本筋。 但し、政治家や宗教団体から対価を得た場合はその限りではない。 本田靖春はそんなようなことを書いていたが。 まあヤクザをコケにしすぎたわな。顔をハツられた時点でやめときゃよかったんだよ。 警察が守ってくれるとマジで信じてたんだろw ≫341 後藤組は●●学会のケツ持ちをやってましたからね。米櫃に手を突っ込むようなことをされれば 黙っちゃいられないですよ。何もしなきゃ笑いものになりますから。代紋掲げてられなくなる わけですよ。 一般的には自殺といわれてるんだから自殺でいいんじゃねえの 伊丹プロの社長や妻が一番事情を知っているはず そうだよ 加害者(いるのなら)か被害者以外は公的に発表されてる以上のことを第三者が論じる滑稽さに気付かない人がいるっぽいけど そりゃ思考停止ってもんじゃないの? 読売新聞のライターがデタラメを書くとは考えにくいがね。 公的発表が真実とは限らんぞ! 権力の思うつぼになっちゃいかんよ。 気に入らなければ1ショットを20回くらい撮りなおす監督だからな 良くいえば凝り性、悪くいえば強迫神経症というのか 集団に追い詰められて自殺したんじゃないかな 東村山市の市会議員、朝木明代の転落死も●●●●の意を汲んだ後藤組の仕業と言われてるよね。 最高裁で自殺という判断にはなったけどさ。 創価をモデルにしたマルサの女2を製作したから 創価のヒットマンに殺されたんだよね 創価かどうかは知らないが、某ジャーナリスト氏の他殺説に関して言うと マルサの女2で一度、宗教と暴力団を描いているのに、もう一回同じようなテーマと題材で映画を撮ろうとするかなという疑問が残る、あの毎回手を変え品を変え誰も思いつかないような切り口で映画を撮ってきた才気あふれる伊丹監督が。 追悼番組の中尾彬の第一声が 「冷たい人でした!」(キッパリ)と言う怒気のこもったモノだった 徹子の部屋で「伊丹監督は僕の復帰の恩人」と言って居た桜キンゾーも 追悼番組では 「嫌な距離を置く人だった」と キンゾーは熱心なガッカイ信者 だから伊丹は距離置いたのかもだ 「既成概念に一撃加えることで 新しいものが見えてくる」 こんなこと言ってる人が同じような題材とテーマで同じような映画撮るかなあ? 森喜朗に投票した我々選挙民が悪いのだ。 昔からあれだけ失言を繰り返す森に投票する日本人が悪いのだ。 舛添は森に5.000万貰ったと云う(辞任の際の慰労金?) なにせ大仁田厚が46万票を獲得する日本である。 一体どうしたらいいのか?そのヒントは相田みつおにある。 彼の本を読んで分かった。「とにかく我慢しよう」これだけだ、相田の言ってることは。 つまり「あきらめる」ことが大事なのだ。この日本に生まれたのが不幸なのだ。 中国や北朝鮮やロシアに生まれなかっただけまだ良かった。 そう、あきらめよう。「あきらめパワー」こそ最強だ! あきらめるぞ、あきらめるぞ、あきらめるぞ、徹底的にあきらめるぞ! ミンボーで描いた内容位で、ヤクザをコケにした報復ってんなら東映の俳優全滅してるよな もっと根深い何かがあるのは皆容易に想像できるけど、モヤモヤする 東映の俳優は北大路以外全員ヤクザとベッタリでしたからその指摘は当たらないと思います。 ミンボーよりも次回作の教団とヤクザと産廃の関係がヤクザ諸君の逆鱗に触れたのだと思います。 マルタイの女で脚本協力した三谷幸喜は その後の古畑で自殺しようとする津川雅彦を古畑に説教させてる だけど続けて書いた合言葉は勇気では村長の田中邦衛が不法投棄現場の撮影中に複数の関係者により崖から突き落とされて死ぬ 産業廃棄物の不法投棄をテーマにするのは三谷幸喜らしくないし伊丹の死に関しての何らかのメッセージだったのかもしれない 悪徳弁護士役で津川雅彦が出てるのは皮肉だが 三谷幸喜に直接取材すればいいじゃん あの人は伊丹十三から映画つくりを学んだと言っている (そのくせ映画は面白くないが、というか個人的に喜劇映画が好きじゃない ) 例えば120分あるとして、40分ごとに見せ場を三か所作って客を飽きさせないとか >>363 考察は面白いけど、論理が飛躍しすぎ 本人が著作で語ってもいないことを事実のように語るのは妄想 今日はアジの開きを三割引きで買ってきたから マヨネーズあえのトースト乗せをやってみよう アジの開きの魚の臭みとえぐみがマヨネーズでほどよく中和されクリーミーな味わいに なり美味であった。ただし細かい小骨を取るのにひと苦労するであろう。 レポおつ 小骨取りが面倒なのか… 自分でやったことあるのはマイクルのキャベツとか 苺ジャムとサラダ菜のサンドイッチとか手早くできるやつだけだわ 「男性はすぐに食い込みと言いますけど、女性用のショーツは食い込まないように出来てるのです。それを食い込ませるのは苦労しました」 で、仕事は何やってんだ? 大学教授です なら大丈夫だ、連中世間知らないからな 伊丹映画を観た後から、世の中のすべての映画作品が物足りなく感じるようになりました そりゃそうですよね、伊丹映画は命懸けで作られてるという意識でこちらも鑑賞しますからね 入り方から違いますよね >>363 合言葉は勇気で村長やったの寺尾聰じゃなかった? 伊丹がライフスタイルやファッションまでいわゆる拘りの人だったのは知ってるけど靴は決定的にダメだったな あれステファン・ケリアンとかってフランスのマイナー婦人靴ブランドの紳士用スリッポンだよね ルブタンの紳士靴履いたりするおバカが嫌いだからこう思ってしまうのかも でもあれを90年代からずっと愛用してたって聞いたけど、松山の記念館で見るにピカピカに磨いてはあったけどありきたりのカーフ使った造りも普通のロングノーズスリッポンだった 調べたけどステファン・ケリアンとやらに紳士靴造るノウハウは無いみたいだから明らかに外注だろう ビスポークじゃなくレディメイド品らしいし よく比較される加藤和彦が靴はジョンロブ・パリ(元祖ジョンロブ・ロンドンは造りが硬いんだと)かジョージ・クレバリー、フランス靴ならベルルッティしか履かなかったのとは対照的だ 伊丹が拘るのはウィールカルチャーだけかとも思ったけど、着る物食べる物にも拘ってるからそんな事無いんだよなあ そういや昔、新宿のゴールデン街かどっかで伊丹がひとりよがりの演劇論をいつまでも語ってるので酔っ払った桃井かおりにビール瓶でぶん殴られたそうだがそういうところかも 上でもあったが映画はマルサの女2で止めておいたのが正解だしスイートホームを黒沢清にきちんと撮らせてやらなかったのもマイナス評価 功績はもちろん認める大文化人なんだが色々と惜しい人 本多俊之の音楽が最高なんだよな。特にマルサ。 あんまりスゴイのと音楽聞いてたら情景が浮かんでくるので 俺は2のサントラ聞きながら学校通ってたよ。 この二人は奇跡の出会いだと思う。しかも本田俊之はまだかなり若かったはず。 どこでどうやって伊丹監督と知り合ったのだろう? ひさびさにタンポポみたら、ラーメンをすする音がものすごく大きい音でびっくりした 外国の方がみたら眉をしかめそうなくらい、 「ズルズルズルー!クチャクチャクチャ!」って音を入れてた 日本人の俺でもひくくらい 伊丹映画のそういう分かりやすさは好きですけどね! 「スパゲッティ・ア・ラ・ボンゴレ」の食事シーンじゃないんだからw タンポポの食べ物シーンは何かあざとくて正直旨そうに見えなかったんだけど、大滝秀治が鴨南お汁粉天ぷらそば食べるところは美味しそうだったんだよね 大病人ってもっと評価されてもいいと思う 実際のガン患者さんなんかは涙無しには見れないよ 「大病人」は死後の世界のパートが丸ごと蛇足に感じた 現実の病院内でのドタバタが面白いのに、なんで超常現象部分にあそこまで尺を使うかな〜 監督心がわかってないなー 尺つかいたいんだよ、そういうシーンに まあ日本初のデジタル合成で気合い入ったってのもあるかもね バカにしてるわけじゃないんだけど、 伊丹さんは承認欲求というか、作品に対する評価を得たい、褒められたいっていう気持ちがけっこうあったような気がする 作風からそれがチラホラ見え隠れする気がする 客が自分の映画で大笑いしてくれているのが一番嬉しかったらしく、 映画館の一番後ろの席で、どのシーンで客が笑っていたのかを全部メモして チェックしていたという話は自分でしていたっけな。 だから、デジタル合成とか、特殊なシーンについ尺を使っちゃうのよ でも面白い映画なんだから良いの 自分は好きな作品でもネガティブな情報はその旨書くし、何でも手放しで褒めるのは違うと思う 一般的にはそれもそうだけど、もう亡くなられてる方の作品なんだからいいじゃないのよ 本編始まってから映画館の一番後ろの席でこっそり・・・ ソレは皆やるんだよな たけしも黒澤もやってる 「トッツイー」キャンペーンでいいともにDホフマン 通訳戸田ナッチ その後ナッチがピカ1最後列で客の反応見てると臨席にホフマンが座った 客はホフマンも見てるなんて心にも思っていない 大受けだったので満足していたホフマン 宇崎竜童は「曽根崎心中」の予告編を劇場へ観に行き 観客がグラサン無しの自分の顔を見て笑ったり「意外とのっぺりした顔してんな」と囁いてるのを確認した。 予測していた反応ではあったが実際に耳にするのは辛い。 従来のイメージを失ってでも役者になりたかったのだろう。 あと0号試写直後のトイレ大に籠って 小便しつつ感想言い合うスタッフの声聞く 黒澤が居ると知らずに悪口言っちゃって飛ばされた人がいると聞いた 個人的な思いですが、 伊丹さんはチャップリンみたいな人だと思ってます チャップリンは独裁者を作ってヒトラーの勢力が弱るように仕向け、 伊丹さんはミンボーの女を作って日本の反社の勢力が弱るように仕向けた、というか暴対法成立のきっかけになって確実に弱らせた マルサを撮るのに国税局、税務署、銀行、経営者、悪徳不動産、経済ヤクザまで いたるところに取材しまくったと語っているから(だから自分はあの映画は面白いドキュメントだと思っている)その流れで、ミンボーも映画になると思ったのだろうな。 マルサ2なんかおそろしいほどリアル、裏社会ってあんな世界なんだろう。 最後まで高卒のコンプレックスを持ってたね 岸田秀との対談で吐露してた 俺も退屈日記でハマった口だが、実は海外にいたのは1年以下だったらしい 何年もいたみたく書かれてたからひでえなあと思ったよ まあ過大評価してたんだな俺もガキだったから 最後まで高卒のコンプレックスを持ってたね 岸田秀との対談で吐露してた 俺も退屈日記でハマった口だが、実は海外にいたのは1年以下だったらしい 何年もいたみたく書かれてたからひでえなあと思ったよ まあ過大評価してたんだな俺もガキだったから マルサを撮るのに国税局、税務署、銀行、経営者、悪徳不動産、経済ヤクザまで いたるところに取材しまくっって 「自殺だけは絶対ダメだな 自殺したら悪事を全部おっかぶされてしまう 自殺程悪人に貢献するモノは無い」 と言っていたのに自殺 read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる