日本映画史上最高の女優は高峰秀子だと思うんだ9
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“デコちゃん”の愛称で親しまれた高峰秀子さんがこの世を去って、
早いもので二年と約半年もの月日が流れました。
引き続き、史上最高の俳優・高峰秀子さんについて語りましょう。
前スレ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1307831995/ カルメンってカラーの最初の映画でしたよね?
若い体が伸びやかで健康的で、日本人離れした感じでした。 777で大開運。
あの女性と必ず早く付き合えますように向こうから連絡先をくれますようにどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m 遠い雲で涙をポロリと流す高峰さんの横顔は美しかった ふたりのイーダまた観たい!
ホラー+メルヘン+サイケの奇妙な世界だった 衝動殺人息子よ 昨日やってたから見たけど実話だったのか
凸も若山富三郎も今風の自然な芝居でよかった
それにしても若山さん、手嶋龍一そっくりだね >>785
凸はクレジット順拘りなさそうだからなー >>1
本人は苦笑するだろうな。杉村春子だよ、と言うだろう。(『わたしの渡世日記』) そんな杉村先生の評伝を読み終えてひとこと、
「ヤな女」と言い放った秀子ちゃんが好きです >>771
やはり、「浮雲」かな。まさに歴史に残る名演。
>>773
それは「カルメン故郷に帰る」で、「カルメン純情す」はその続編。
「カルメン故郷に帰る」は、国内初の総天然色映画として作られたけど、
もし失敗した時のことを考えて、カラーと白黒の両方で撮影された。
「カルメン純情す」は白黒作品。 >>778
そういう、もの言いが此の人の特徴。褒め言葉なんだな。一筋縄ではいかない人だよ。男に生まれてたら『末は博士か大臣が』。当時の何とか大臣を説き伏せたんだからな。市川崑のオリンピック映画をけなした大臣をね。 もし高峰秀子と黒澤明が結婚していたら、黒澤は高峰をつかって、どんな映画を撮っていただろうか。
高峰の「わたしの渡世日記」を読むと、黒澤明との結婚の可能性は充分あったから。 >>733 凸は負けず嫌いが顔にでるのが、どうも好きになれない。原節子は杉村春子からも大輪の花と呼ばれ、欲がないんだよな。いつも笑ってはいない、監督にいわれているだけ。「白痴」など観よ。>>>>>>>> >>771
表情で一番衝撃だったのは「乱れる」のラストかな
驚愕から諦観にゆっくりと変化していく演技は凄いと思う >>771
『カルメン故郷に帰る』で、佐野周治が校庭でオルガンを弾いているとき、それを眩しそうに眺める高峰秀子の表情がいい。
彼女は自称:芸術家として故郷に錦を飾って帰るのだが、この幼友達のオルガンを聞いて、なんともバツが悪そうな彼女の内面が其の表情だけで表現されていた。まさに天才だな。 名女優だと思うが、美人じゃないから、史上最高とは思わない。 ↑世界でも「知る人ぞ知る」ってタイプの人だからね、此の人は。本人は「世界で評価されている」ことなど気にもかけないだろう。そういう人だよ、此の人は。 凸が日本最高の女優よ、こんなスレがなくても。美人度や海外の人気では節子さんには負けるけど、凸が一番よ。1つ残念なのは、伝記が養女くらいしか書かないことね。節子さんは評伝、伝記が多くて書く人も多い。性格が悪い?生まれつきよ。 2チャネラーは、トップ女優に順位をつけたがるのは不思議だ。映画史に残る大女優ー田中絹代、原節子、高峰秀子に順位をつける意義があるのか。外国からみれば、どうでもいいことではないかな。演技力も、一定以上の水準にあれば別に問題はない。田中、原は共に2回
演技賞を受賞している。後は役柄がそれぞれ異なり、それは個性だと思う。山田五十鈴は舞台、TVへと移るので、3人が最高の女優でいいのではないか。 それじゃおもしろくもなんともないよ。どうでもいいことをああでもない、
こうでもないとくだらない能書きたれるのが2ちゃんのいいとこなんだから。 ↑それは分かるが、なんでも順位をつけたがるのは、この国の癖なんだな。 俳優経験無いけど、映画における演技の巧拙って演出家や監督と撮影する人が如何に納得するまで粘ったかが最も大事なんじゃないのか
声の高さや抑揚、細かい仕草や表情までも指示してその通りにやらせると
粘り強く繰り返して場面ごと指示に叶う演技が出来れば良いわけだ
AKBだろうと何だろうと演出次第なんじゃないだろうか
マスコミや評論家が一貫して「某は優れた俳優だ」と口を揃えて褒めれば容易く洗脳されるがファンというものであるのだし 中国、アメリカのほうが順序つけたがりだと思うぞ
70年代のキャンパスだと、ミス数学科、ミス代数、ミス環論、といて、環論やってる女の子は一人だけだった、とか。
中国は水滸伝の昔から、序列が大好き。 相撲以外の番付ってけっこう古くからあるんじゃないの >>807
吉永小百合や綾瀬はるかも入れろよ
今だって実力のある女優はいるんだからな
映画史のトップ5→田中絹代、原節子、高峰秀子、吉永小百合、綾瀬はるか 女の歴史で、息子が亡くなった知らせの電話をとった時の凸さんの演技すごかった
これ本当に演技?と思ったわ
激昂したりショック受けたりした時の表情の迫力すごいよね 綾瀬はるかの「海街dirly」は平成の原節子といわれ、是枝は小津を意識していた。綾瀬は名女優になる可能性があるね。是枝が巨匠といわれるような演出をして国際的な監督になればね。あと10年〜20年はみないと。名作を描く監督が出て欲しいね。 是枝は現代の監督ではマシな方だけど、20世紀の監督に比べると小粒で物足りない。
映画もドラマも歌もクリエイターは今や劣化するばかりだ。ひとつも感動しない。 2000年ころからの映画はほとんど見てないな。
俳優も監督もよく知らない。CMなんかに出てれば顔だけはわかるが。 是枝が小津を意識しても、女優陣が小津って何?みたいなインタビューなかったっけ
>>815 一瞬、海街ダーティーにみえたw 確かに、今の女優は黄金期の巨匠の映画は観ていない。それでも、綾瀬はるかは日本出身のイギリス人作家と対談したとき(「月刊文芸春秋」)、原節子と高峰秀子は大好きだといっているが、ちゃんと観ているだろうか。疑問だね。 確かに、今の女優は黄金期の巨匠の映画は観ていない。それでも、綾瀬はるかは日本出身のイギリス人作家と対談したとき(「月刊文芸春秋」)、原たいらと高峰ケーシーは大好きだといっているが、ちゃんと観ているだろうか。疑問だね。 名前を挙げるぐらいだから、さすがに有名作は観てるだろう 前田敦子はガチで好きっぽいからえらい。
でも昔の映画観れば観るほど今の現状がイヤになったりしそうだな。 大島優子の演技はそれほど悪くないとおもうけど、マエアツのは酷いな
地をさらけ出して伊佐山ひろ子みたいな女優目指せればおもしろいけど
目指してる方向が間違ってるんだよね 前田あっちゃんの映画好きはガチ
好きな女優は若尾文子とのこと 高峰秀子のスレで、皆んな勝手なこと書いてるよな。俺もだが。白人と違い東洋系の顔は劣化しにくいかも。若尾文子の平べったい顔は隙になれないな。デコの平べったいけど、丸顔の方がいいかな。 高峰秀子はのっぺりしてるけど鼻の形と歯並びが絶妙に美しいな。
それがあの顔の独特の魅力を成してると思う。 小林トシ子は綺麗に見えるときと不細工に見えるときと、差が激しいんだよね。
デコちゃんは安定している。 >>830
俺には29歳くらいにみえる。「流れる」は、やはり母親の山田五十鈴や杉村春子らがメインで、凸はおとなしかった感じだな。
五十鈴は母親が芸者だったから、こういう役柄はあう。でも、お嬢さん役は無理っぽい。戦前はあったが。 絹代や五十鈴を前にすると、顔芸を駆使する凸じゃちょっと分が悪い 成瀬と小津は、抑えた演技や省略が好きな点は似ていて、余韻がでる。でも、小津は中流階層から上流階層、成瀬は下層から中流階層の家族のイメージがあり、それが原節子と高峰秀子にも当てはまる感じがする。例外もあるが。 「史上最高の俳優」は原節子だぞってスレが、この板にあるが、まぁ、人それぞれで結構ではあるが、俺は高峰秀子のほうが芸域が広いと思うな。
それはともかく高峰秀子の「私の渡世日記」は面白い。高峰秀子を凸と呼ぶようだが俺は好まんな。幼稚じみている。
そう言えば、原節子スレで彼女を「せっちん」と呼んでる馬鹿達がいた。どうやら、そいつらは、「せっちん」を汲み取り便所だということを知らなかったようだ。 原節子は女優としては華!!!って感じだし品もあるけど、演技が良いとかあまり思わない
笑顔が張り付き笑顔っぽいのが見てて気になるし >>841
無知過ぎる。原節子の東京物語の笑顔の台詞は、監督の演出だよ。そのくらいの
ことは理解すべきだ。同じ監督の「東京暮色」は、全く笑っていない。あまり、
観てないな。「めし」を観れば、成瀬が賞をもらった理由が分かる。 本当に監督と俳優がどう仕事をしているか、知らないバカが多いな。 高峰秀子、山田五十鈴、田中絹代、この3人のいずれかだな。
脇役も演じた人を入れるとまたちがってくるけどね。 前田敦子見てないだろ
女優ならやはりきちんとしたスクリーンで映画をみなくちゃ見たことにはならない
文芸座とかフィルムセンターとかで見てから見たといえといいたい。 >>842
まぁ、原節子が一番美しいと思ったのが白痴だし笑顔じゃない方が好きなのかも、この人に関しては
笑顔のシーン見ると、どうしても無理して笑ってる感あるなーと思ってしまって 演技力で言うと現代の綾瀬はるかや柴咲コウ辺りのトップ女優が劣ってるとは思わないんだよね
その時代のスター性や言葉に出来ない魅力やなんかも含めて、ある程度年月が経って高評化される部分もあるとおもう >>845
なにがいずれかだよ
さすがに凸はその二人には劣るだろ
顔芸する役者じゃ無理だよ >>845 山田五十鈴は戦前は映画で名女優といえるが、戦後の60年代以降舞台に移り、TVに出たことで
格が下がるな。それに、芸道中心なので、現代劇ができない。舞台の3大女優の一人にふさわしい。
やはり、そうなると田中絹代、原節子、高峰秀子になるな。 >>851
それだと結局、早死・早期引退の逃げ切りが勝ちってことになるじゃん
常に最大メディアで露出し続けた女優のが上だよ
つまりは五十鈴や京や淡島のが上だな 甘いな。また重要なポイントに海外からみた日本女優は
どうかの観点がある。それだと、ファンのツイッターから
みても、原節子が圧倒的だ。男は三船。でも、もっと大きく
みれば、節子、五十鈴、絹代、デコ、京マチ子が有名だ。 老け役は関係ないだろう。1950年代の小津や黒澤、溝口らの巨匠が未だに日本を
代表する監督であることが、問題なんだよ。21世紀の今、新たな巨匠が出て
来ない限り、黄金期に活躍した監督や女優を超えることはできない。韓国や
中国などに負けてしまうだろう。 点数競ってんじゃないんだからさ、超えるとか超えないとかどうでもよくね? 今は優れた監督沢山いるんだが、何故か昔の巨匠より評価が低いことになってる 今は映画が娯楽の王様でもないしね
俳優、女優も普通の感じだしね >>857
今の比較的いい監督はかつての名匠に比べたら、まるで物足りない才能だよ。 >>859
そうかもね。ただ、この版は「懐かし」なんだよ〜ん 映画に限らず昔の物って結構美化される上にその時に思い返したり見直したりすると実際良いからな
役者も映画も今現在だから大目に良く見れないってのはあるかもしれない
今の邦画はつまらなくて、役者も糞って言ってる人時々見るけど、隣の芝生は青く見える的なのはあると思う >>861
じゃあ、小津や成瀬レベルの今の監督って誰よ? そんな古い時代の巨匠を基準にして優劣つけてもつまらんよ
機材も技術も撮影環境も変わってきてるんだから、もっと自由な価値観で映画を楽しまないと面白く無いでしょ 昔の作品だから美化されることはないね。
イギリスの映画雑誌が10年に1度、世界映画史上ベストテンを投票集計しているが、
戦前の作品は多くない。戦後の作品が多いし、1970年代の作品もある。
ところが、1990年以降の作品は選ばれていない。今は世界的に不作の時期なんだろう。 戦前の映画をリアルタイムで観た人なんかほとんど死んじゃってるだろ。
単に数が多いだけ。 時代を経て後年評価される作品はあるとおもうんだよね
高峰秀子があれは傑作ですと言っていた純情すなんて公開当時は感覚が新しすぎて批評家からは酷評の嵐だったんだよね
いまはあの手のタッチのコメディ映画って松尾スズキとか三木聡とか普通にあるけど、
同じ木下が5年後に撮ったコメディ風前の灯と比べてもほんとにあの時代の作品かって思えるくらいやってることが洒落てて新しいんだよね、カメラ傾けるとかの技法でじゃなくて
今だ評価自体は低いみたいなんだけど、現代のコメディ映画のお手本みたいな作品だとおもうよ 新しいどころか古臭かったんだよ
当時は市川、川島のモダンなタッチが出てきてた頃だから >>854
自分の役者としての能力を知っていたんだろうね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています