戦災で親を亡くして浮浪児となった子供たちが靴磨きをしているところに
突然現れて「今日はクリスマスだから、これで美味しいものでもお上がりなさい」と、
当時としてはかなりの金額をプレゼントしたのが木暮さん。
子供たちはきれいな女の人からのプレゼントに勇気づけられ立派な大人に成長した。
後にテレビの対面番組に木暮さんに助けられた3人の元浮浪児が出演したが、
その中の一人は医者になっていたように思う。子供心に立派な女優さんだと感心した。
満州で終戦を向かえたから孤児の境遇が人事でなかったのかもね。