日活アクションを主戦場とする俺だから、この映画は見たことなかったがスレタイがずっと気になっていた
で、日本映画チャンネルの番組を見て録画予約、そして今日見ることができた

正直、タイトルが堅いのであまり期待していなかったんだが、面白いよくできた映画だった
タイトル「鉄と鉛」は探偵とやくざの比喩か!?
原作料と豪華な出演者に莫大な予算をつぎ込み駄作を作ることが多いこととは裏腹に、低予算で作られた傑作だろう
唯一、納得できないのは最後で、探偵渡瀬を見送る成瀬の爽やかな笑顔
成瀬はピラニア軍団の中で最も渡瀬が気を許せる相手だと聞いたことがあるが、あの、青春映画にいうな爽やかな笑顔はないだろう
この映画はハードボイルド、まして成瀬が扮するのはやくざ
ここはハードボイルドな笑顔で締めて欲しかった

取り敢えず、スレを立ててこの映画を教えてくれた【1】に感謝
[俺の気持ち、受けて貰えますか?」