池部良氏について3
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これは池部さんとは全然関係ないけど、
男性で包丁の使い方が上手かったのは民芸の清水将夫さん。
「心臓破りの丘」(1954年大映)で酒のつまみに沢庵を刻む場面。
長い沢庵を手際よく小口切りにしてさらに手早くみじん切りにしてた。
明治・大正生まれの男性でも料理ができる人はけっこういたかも。 「あゝ青春に涙あり」今朝CSで見た。
おばかで可愛くてカッコイイ池部良の魅力炸裂の映画でした。
越路吹雪とアパートの狭い部屋で踊ったダンス!
彼女は宝塚出身なのでビシッと決まったプロのポーズ。
池部良はそれに振り回されるしろうとの見よう見まねの
コミカルダンスなんだけど、リズム感があって魅せるんだよね。
料理するシーンも手の動き(卵割ったりとか)が綺麗だった〜。 池部さんのラブコメディを見ていると、この後に花開く日本の少女漫画の基本は
は、これだったのかなぁと感じる。
>>28
こないだ若い娘たち見たけどモロ少女漫画の世界だったわ 日本の少女漫画は、アメリカ製の青春コメディの影響を受けたと言われるけど、
いやいや、池部さんの一連の青春モノの影響が大だと思う。
手足が長くて前髪パラリ、知的でスマートなのにとぼけていて、二枚目半っぽい。
(アメリカ製のコメディだと、もうちょっとマッチョ風味)
池部さんコピーの「素敵な彼」が、ずっと描かれてきたのだと思う。
あの「エースをねらえ」も、ヒロインはさっぱりとボーイッシュ。でも周囲から
誤解を受けて辛い立場に。それを助けてくれるのが素敵なボーイフレンドと、
文学青年風の彼の親友。ヒロインの女友達はおっちょこちょいだがいつも忠実。
「青い山脈」そのまんま、だよね。
前スレで、池部さんの生原稿について書いた者です。
映画「我が愛は山の彼方に」の、池部さん自筆の演技用ノートを手に入れました。
まだ届いたばかりで、それにくずした文字で読みにくくもありますから(私が
読めないだけで、年配の方なら難なく読めるものでしょうが)、詳しいことは書けな
いのですが、内容をここでお話しても良いでしょうか。
生原稿とは違い、池部さんが誰かに見せることを前提としたものではないので、
それは失礼だ、そっと大事に保管しておくべき、とお思いの方がいらしたら、
差し控えます。
概要を言うと、約80頁に渡る演技プラン?のようなもの。ト書きを詳しくしたような
感じ。
演技者の動きを図にしたメモのようなものがところどころに。
ノートの裏側から数頁に渡って、詩や散文が書きつけられています。
エッセイなどを読むと、東京生まれはガリ勉などするものではないとか、
頑張っているところを人に見せるものではないと…お父様の台詞でよく
出てきますよね。一方で、東京者なので律儀…と。
本当にその通りだと思いました。
たいへん真面目な方なのだ、その上でサラリと振る舞っておられたのだろう、
という感想を持ちました。
あれ、思ったより32さんへの反応薄いですね
気にしないで分かった分だけでも書いて欲しいと思います 貴重な映画史資料が個人の部屋にしまいこまれてしまうことへの疑問っていうのが、どうしてもあるな。
(いや、>>32さんには何の悪いところもなくて、それどころか貴重な話が聞けて素晴らしい!としか言いようがないんだけど)
フィルムセンター辺りが、そういう資料の収集と一般公開もやるべきなのに。 てか、なんでそんなもん手に入ったかの方が気になるんだけど。 『自由ヶ丘夫人』を見てきた。奥さんが新珠三千代で、お手伝いさんが二人もいて、姪の浜美枝が同居していると言う夢のような家庭なのに、なぜか浮気をするんだな。
体が弛みきった中年の水商売女と。 ごめんなさい、>>32です。ずっと自宅にいなかったので、書き込むのが遅く
なってしまいました(それでまだ中身をちゃんと読めていません、すみません)。
私もこういうものは公的な機関がまとめて保管してくれたほうがいいと思います。
台本と比較すればさまざまなことが発見できるでしょうし。
・大学ノートの表紙に、赤鉛筆でタイトルと、池部良、22・9・13の文字が。
万年筆で、Direc豊田四郎…と書こうとして、うっかり豊田豊四郎と書いてしまっ
たらしく、豊の字をくにゅくにゅと消してあるところがお茶目?
・頁の欄外上部に、川の畔、村上の家、分教場前、などとタイトルが付いています。
頁左から3分の1くらいのところに縦線を引いて、分割しています。
・左側には、番号?を振り、さらにところどころ、簡単な図で登場人物の
動きが書かれています。川をはさんで棒人形がどう動くか、矢印と番号が付いて
いるという具合です。俯瞰、full、longなどの添え書きもあります。
乗馬ズボン、ホームスパン上着、Yシャツ、借ネクタイ、髪側ノミ油、左七三
といった覚書もあります。
・「潜在的な恋愛感情をカバーしてゐる。然し其の表現は理性的でない。
(不明)恋愛感情に対する(不明)な表現である。目は恋に生き、言葉は理性に
生きる、それは医者的な、やや」といった分析もあります。
・右側には、「小山、ハッと流れる手紙をとらふとするが、手の先を離れて流れて
ゆく、小山、あきらめた様に起き上がる時、テルの手紙を追ふ姿が見える」
という感じで、登場人物の動作が書かれています。
これがノートの大部分をしめています。
・ノートの逆側から、詩と散文が綴られています。
我が愛は山の彼方に
遠き紫の山の陰に
浮き立つ夏雲を(不明)生みて
心あり 生命ある
其の日を迎ふ
…と、始まる詩が書かれています(四連あります)。
次頁には、
ダム工事の(不明)場に休む
はるけきは白く 近きは低き黒雲の流れ
あざみの葉(不明)に玉を含み
雨細く降る
これもまだ続きます。こんな風な詩がいくつか続いた後、散文が。
其の形通りに封か(不明)散っている。
人間と人間、心と心、のそ(不明)いあり、恋人ぢやないとHは云ふ。
宿命的な二人と感じる。(不明)かず離れずの宿命。決して二人は
一緒になる事はないだらふ。
…まだ長く続きます。船員の生活に憧れるような文章もあります。
あまり具体的な内容ではなく、心に浮かぶ言葉を思いのままに書き留めた
たのかな、という感じです。 おおおお〜〜〜!!!凄いっ。続きを期待してしまいます。 情報ありがとう
DVD持ってるので見なかったけど
でもDVDもまだ見てないという >>43
・ノートの記述は、小山と北見先生との結核についてのやり取りのところで
終了しています。というか、ノートがそこでいっぱいになっているのです。
私はこの映画を見ていないのですが…2冊目、3冊目があるのかもしれませんね。
・私は映画を勉強した者ではなくて、いちファンに過ぎませんからよくわから
ないのですが…監督志望の青年が、渡された台本をもとに、情景や人物の動きを
イメージして楽しんで書き進めている印象を受けます。
・ノート自体は戦後間もなくの頃のものですから、紙の劣化は激しく、劣化した紙
独特の匂いも強いです。
しかし、以前生原稿を入手たときも、原稿の綺麗さに驚いたのですが、
これも紙のヨレやうっかりつけてしまう汚れというのが、無いんです。書き損
じてびりびり破り捨てたあと、などというものもありません。
もちろん誰かに見せるために書いたものではないから、字の乱暴なところもあり
ますが、基本的に池部さんというのは、非常にきちんとした人なんでしょう。
それが大学ノートのせいもあるのでしょうが、とても真面目な学生のノート
という感じですね。 ・散文については、誰がどうした、というような具体的な記述ではないので、
もう少し簡単に触れても支障はないと思いますので…
宿にいて深夜、雨音で目が覚めた。毎晩、枕元に手紙を置いている。
その手紙の主に対する想いが、綴られています。
便所の前廊下の灯りが障子を通して漏れて来る、その薄明かりの中で手紙
を開き、また、ふたりの関係を大切にするためには、手紙を一枚一枚、大
切に蔵うように(蔵という字を当てています)心の中に蔵って、大切に
していかなければと思う…というような内容です。
繊細な葛藤があり、それが海と風、のびのびした感情の発露というシンボル
として船員の生活に憧れる、という記述につながっていっているようです。
>>49
あんたみたいな人は消えて!
>>47
意外と研究家肌なんでしょうか
几帳面な一面がうかがい知れて興味深いです >>49
わかりにくくて、ごめんなさい。
・池部さん自筆の、「我が愛は山の彼方に」に関する大学ノートを入手した。
・ノートほぼ一冊分に渡って、台本を元に、情景や人物の動きをイメージして
書き留め、予習しているような作業が行われている。
・大学ノートの裏側(反対側)から数頁に渡って、詩や散文が書かれており、
散文は恋愛や人生観に関わるものだ。
ということで、いいでしょうか。
私見ですが、どんどんスター街道に踏み込んでいく中で、自分の人間らしい
感情、恋愛などをどうしたら大切にできるか、ノートに書き留めることで、
見つめようとしている姿勢が感じられました。 あ、もうひとつ。
文中には、Quo Vadis? という言葉もあります。
ひっそりと深夜に、自分に問いかけていらしたのでしょう。
意味わかんなかったんでぐぐったらラテン語かあー
学があるなあ シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』はそのままの題名で、映画化されてるぞ この頃の池部さんって、長い長い軍隊生活から戻ってみたら、家もなく…
凸ちゃんと市川さんが迎えに来てくれたのは良かったけど、東宝争議でもみくちゃ。
何がなんだかわからないけど、とにかく両親を何とかして背負わなければいけ
なくて、会社に家を都合してもらって…という時期だよね。
恋をしても(女性のイニシャルが出て来るなり「宿命」と書くくらいだから、
本気度は高そう)、誰も、良かったね、おめでとう、とは到底言えない状況
じゃないかな、と思った。
まさに、Quo Vadis? だったのでは、と。
船員生活に対する憧れを書きつけているのも、南方からの帰国途上の船の暮らしが
つかの間の休息の、晴れやかな日々だったのかもしれない。
とはいえ、恋については、池部さんは、劇中の小山(献身的なナースに惹かれるが、
理性的に振る舞おうとする既婚の青年医師)にもう入り込んでいて…
ノートにお書きになっていることを、そのまま現実の生活の池部さんのことと
して受け止めないほうが良いのかもしれないけれど。 やっぱりこの人に気がある女優さんは多かったみたいね。 う〜ん、ノートの記述では、本気に見えるが。
役柄とシンクロしているのかなぁ。
あと、>>41でも、引用しましたが…
俳優志望の青年が、映画の予習をするとしたら、「この台詞はここで間をとって…
あそこでこんなふうに言ってやろう」みたいに、なると思うんです。
それは台本の方に書き込んであるのかもしれませんが、少なくともこのノート
では、台詞の技術の工夫そのものは見当たらない(もっとよく読めばあるのかな)。
記述は、どういう情景なのか、どういう「絵」になるか、が中心です。
そこに覚書程度に、台詞が混じっている。
もともとは監督志望だったからかなぁ。
どういうシーンなのかイメージし、役柄を理解して入っていく(シンクロする?)、
台詞の技術よりも…それが、池部さんの演技の基本だったのかなぁと感じました。
吸血蛾渋谷で観たけどなかなかぶっ飛んでる映画ですな
恩地?助監で中川監督についた人がトークショーによると、
吸血蛾の中で途中池部さんが撃たれて川に落ちる場面は
冬の寒い中、吹き替えなしで行われたそう
その助監は当時生意気だったので「何で途中で死んだ池部さんが
生き返るのか?」と監督に質問に行ったところ「知りません。」と
答えられたそう。池部さんにはいっぱい奢ってもらった、とも
話してました。 × ついた人がトークショー
○ ついた人のトークショー
細かいですがすいません間違えました。 オークションに池部さんの使った台本が大量に出品されてたけど、どこからの物だろう? オークションいろいろ出てるますね
自分程度の歴史の浅いファンが落札すると罰が当たりそうだから
どなたか熱烈なファンの方是非落としてここで内容教えてください 池部さんが、もし地方の方だったらむしろ、こういうのは記念館設立とか、
動きがあって、収集展示ができると思うんです。
映画資料だけでなく、絵画やイラスト、書籍と生原稿…
美貌の映画スターというだけでなく、古き良き時代に良い教育を受けた本物の
紳士の人生を辿るのは素敵ですしね。
せめてねぇ、高級感のあるデパートで、追悼イベントが組めなかったものかなぁ、
と今も残念に思います。
このままだったら、散逸してしまいますよね。
綺麗にさっぱりと去っていくのが、ご遺志なのかなぁ。
池部さんの記念館ねえ・・・
あったら嬉しいけど、何か“らしくない”感じもしますね 妖星ゴラスで氏に惚れました。
we did it! 日本映画専門chで
「33号車応答なし」というのをやってたの見た。
当時の警視庁全面協力とかいう
志村喬&池部氏の共演作品。
老&若巡査コンビがクリスマス夜の東京の街巡回で遭遇していく警察24時的物語
監督:谷口千吉
何気な〜く見始めたら・・・序盤の伏線からラストまで一気に引き込まれる怒涛のサスペンス展開
未ソフト化だなんて正気の沙汰と思えない面白さ&池部良のお巡りさん姿男前すぎてワロタ >>70
面白いよね、33号車応答なし。
市川崑の暁の追跡でも警官役やってるね。 日本映画専門ch、今月は「宇宙大戦争」も「海潮音」もありますね。るん。
浦沢直樹の漫画「ビリー・バット」の9巻目が出たのですが…
相変わらず主人公の日系二世の青年は「池部良似の二枚目」と呼ばれています。
時間潰しに入った映画館でも、受付のおばちゃんに「あんたアレやね…池部良に
よう似とるね。よう言われへん、あんた知らんの?二枚目スターの池部良」
「俳優さんですか。私…アメリカ育ちなもので」
で、壁には池部さんのポスターが…(雰囲気よく出ています)
その頃、日本の特撮映画監督がアメリカに招かれ、月面着陸の映像をつくることに。
「さしずめ主演は池部良ってとこだな」「なんていうか池部良は、特撮をリアルに
してくれそうな気がするんだ」「どんなニセモノもちょいとした工夫でリアルに見える。
池部良はそのちょいとした工夫だ。彼には妙な生活感がある」
もうこうなったら、主人公一行の逃走劇かなんかに、池部さんが登場してほしいものです。
愛用のジープかビュイックで現れ、サングラスをはずしたらその人はなんと…
てな感じで。 続き。こんな台詞もありました。
「ほんまに池部良そっくりや…この前見た映画…一人で悪に立ち向かう
お巡りさんやった…池部良そっくりや」と。
もうこんなに池部良大会をやっているのですから、池部さんを出して!
と投書をしたいところです。 てか投書してください
マンガは読まないけど気になってしょうがない
買ってみようかな・・・ それは浦沢直樹なのか、コンビを組んでいる原作者なのかわからないけど、
「彼には妙な生活感がある」と、こんな言葉で池部さんを表現するのはさ、
相当好きでたくさん見ている人だよね。
こうちょっとした仕草が素敵で、いいよなぁこんなお巡りさんとか、レス
トランの息子とか、画家とか作家とか、そこで息して生活してる人に見える
わけで。新劇っぽい熱烈なことはしないんだけれども。
>>70
未見なんだけど、平田昭彦も出てるでしょ? 「激動の昭和史 沖縄決戦」の
小禄海軍陸戦隊 太田中将役がいい味です。泣ける。 >>76
出てる出てる。非常にイカれた感じの犯罪者で(アプレなの?とっても、いっちゃってる
役柄です)、池部さんと、うんと長くて本気なドロドロの格闘シーンがあります。 33号車応答なしやってるなんて気付かなくってここ見て初めて知って
慌てて日本映画専門chのサイトで確認したら6月の放送もう終わってるー
と思ってよく見たら7月にも一回だけあるんですね、天は吾を見放さなかった!
神様ありがとう〜! 「昭和のスター 最後の証言」(渡部保子著)を買いました。
映画世界社にいた方で、池部さんは「ポコ」と呼んでいらしたそうです。
いやもう、著者の思い出話に出てくる池部さん、素敵ですよ。
そして、ちょっと泣けたのは…
水野晴郎さんたちが日本映画批評家大賞を贈ろうとするのだが、そのたびに
断られるので、何でもらってくれないのかと直接聞くことに。すると。
「戦争に行って大勢の人が亡くなったのを見た。それなのに僕はこうやって
映画の仕事も続けてこれた。日本の国がくれるという勲章も断っているんだから、
たとえ映画の賞でももらえないんだよ。だから水野さんにもよく謝っておいて」
と。 池部さんが勲章貰ってないの不思議に思ってたんですよね
断っていたのか、そうだったのか・・ エッセイの中では、「もし〜だったら、映画賞をもらえたかも」といったよう
な記述や、奥様に、ボクは何にも受賞しなくてまるで権威がないんだから〜と
言われるというような言い回しがありますよね。
池部さんらしい冗談の一種なのか。
それとも若い頃は、ごく普通に栄誉を考えていたけれど、何度か「今度こそ映画賞
ですね」「池部さん、もっと『運動』をなさったら」など人から言われるうちに、
そのようなものは望むべきではない、いやむしろ断るのがスジでは、ときっぱり
お決めになったのか。
いずれにしても、映画だけではなく、文筆や講演であれだけ活躍し、日本の文化に
貢献度の高い人が受勲をしていないのはおかしいと、私も思っていたんです。
律儀に潔く生きることを大切にしていらしたのでしょうね。
でも、だとすると…今もオークションに「青い山脈」の池部さん使用台本が出て
いて、高額になっていますが…きれいさっぱり、散逸してしまっても、それで
いいよ、そのほうがいいんだよ、とお考えになっていたのかな。
ファンとしては、どこかにまとまった形で保存をと望むのですが、仕方がないので
しょうね。 沢尻エリカが主演の「ヘルタースケルター」に出てくる検事って
原作漫画では池部さんみたいなウィットに富んでいて優雅な感じの人なんだよ。
当時だったら池部さんで観たかったなあ。 >>84
「ヘルタースケルター」の漫画は知らないが、池部良は、そういうキャラクターの検事の役は、
ポール・シュレイダーの「MISHIMA」で演じている。 その映画のことはよく知らないんだけど、「映画俳優 池部良」にその話は
出てきてたね。池部さんはポール・シュレイダーにあまり好感は持っていない
ようだけれども。 >>88
ありがとうー!MISHIMA中学生の頃かなあ?ビデオで観たけど
三島の乗ってる車だけ旧式で周りの車は新型だったのが
すっごい手抜きに見えた事位しか覚えてないや。今でも
観られるかな?ちょっと後で調べてみようそうしよう ラピュタでおしゃべりな真珠観て来た
やっぱ何回観てもあの池部さん最高に素敵! そうそう
伊東ゆかりが超絶ブスだからまあそら大人の理性も働くわなw
という意地悪な言い方もしたくなるんだけどね
ま、でも逆に表面的な美しさに囚われず本質を見抜ける聡明な
男性でもある訳でとにかく池部さんは素敵だ うん。
若い女の子と素敵中年の恋愛というパターンのお話としては、
池部さんの素敵中年は、そんなに積極的ではないね。
ただの、女の子の憧れ、ちょっと夢を見ました、に終わった。 でもそこがリアルな感じで喪女の自分としては嬉しかったり
素敵女の子だったら素敵中年の池部さんはどう出てたかな
とは思うけど。私にもこんな幸運が待ってるかも〜♪とw
池部さん、素敵な夢をありがとうございますって感じだ >でもそこがリアルな感じで
あぁそう言われると、すごく納得するわ。
素敵な世界を垣間見た…ほんのちょっぴりだけ背伸びしてみた…というところが
いいですよね。
>素敵女の子だったら素敵中年
これね、日本の素敵中年の金字塔・原田康子原作の「挽歌」の「桂木さん」を
池部さんに演じて欲しかったなぁと思っています。
「挽歌」は、久我美子+森雅之で、超大ヒット!
後に、秋吉久美子+仲代達矢でも映画化されたんですが。
繊細な文化系不良少女が素敵中年と不倫に陥る話なので、ヒロインから先に決
まってしまうのかなぁ。
でも、素敵中年・桂木から決めたら、間違いなく池部さんなんです。
桂木は本来、子煩悩でロマンチストの建築家なのですが、実は妻の不倫に気付いて
いて、そこをズバリと突いてきた謎めいた少女と恋に落ち、翻弄されてしまうんです。
少女に、戦時中に南方に派遣され、その時見たアンコール・ワットの思い出を、スケッチ
ブックに素描しながら語って聞かせるシーンなんか、もう池部さんそのもの。
実年齢から言っても、池部さんでちょうどいいはずなんですが…
大ヒットだったらしいのですが、森雅之だと、酷薄な感じが強くて…
傷つきやすい心を秘めた、ロマンチックでやさしい中年男性が小悪魔に翻弄さ
れていく感じに欠けるんです。
前にこの板で、黒澤明の「白痴」は池部さんの可能性もあったという話題が出て
いましたが、森雅之でちょっと違うなぁ…という時は、池部さんだったらなぁ、
と思ってしまいます。
もっと純粋さや、人としての可愛らしさが欲しいなぁという時は。 あー、森さんのもよさそうだけど確かに酷薄と言われればそうかなあ
(浮雲の印象が強いんでしょうね)
あらすじを伺うと池部さんバージョンのも観てみたかったなと思わせますね
この間豊田四郎監督作佐田啓二出演の甘い汗という映画を観たのですが、
佐田さんの演じる役が池部さんだったらなあと思ってしまいました
素敵中年ではなくて悪役なんですけど、佐田さんが悪役ってちょっと
ピンと来なくて。池部さんだったらもうちょっと役に深みが出たんじゃ
ないかなと思ってしまって。(佐田さんも好きなんですが・・・)
この人じゃなくて池部さんだったら、と思ってしまうのはファンの
欲目なんでしょうかね(^^; 日仏映画の「二十四時間の情事」も池部さんで観たかったなあ。
当時にしては結構ねっとりしたベッドシーンもある映画だけどw
フランス語を操る影のあるインテリな池部さん…。いいなあ。 いやあ池部さんのベッドシーンはあんまり見たくないなあw
まあその映画見たことないのであまり断定的なことは言えませんが
海潮音でなんか懲りたw
ちょっと自分池部さんを神格化してるところがあるので
キスシーンはいいんだけどベッドシーンまで行ってしまうと
ちょっと辛い ベッドシーンやってるじゃん。「乾いた花」で。
「海潮音」にも、それらしき場面があったような。 >フランス語を操る影のあるインテリな池部さん…。いいなあ。
あぁ、「潜水艦イー57」の英語、水が流れるようにキレイでしたね。
フランス語は習っていないんだろうけど、やればいけそうな。
「海潮音」は間延びした撮り方が悪いんじゃないの。
あのシーンを他の人が演じたら、もっとグズグズだったと思う。
キレイにやってほしいのか、リアルにやってほしいのかよくわからん濡れ場でした。
ムードのある映画ではあったが、筋も台詞も非常に観念的で(高校の演劇部とか
文芸部のような)、演技者は皆がんばっていたけど、どうしたいのかよくわから
ないところのある作品でしたよね。
「二十四時間の情事」って岡田英次がかなり皮肉っぽく演じていたんだけど
池部さんが演じると痛々しい感じになりそう。
家族が全員原爆で死んで、戦地にいた自分だけ生き残ったという設定だから。
神保町で足にさわった女やるらしいけど、以前シネマヴェーラで
予定してたのにフィルム状態が悪いって急遽別の作品に変わったんで
今回上映されるかどうか心配している これ、行かなくちゃね。
http://www.waseda.jp/enpaku/special/2012ikebe.html
著名人、特に作家の命日を「○○忌」と名付けるでしょう?
池部さんだったら、やはり「風」の文字がほしいよね。なんて思ってみたり。 今だと誰が近いんだろう。
池部さんみたいな優雅な美男子って今はいなさそうな気もするけど。 >>106
うわー情報ありがとうございます!絶対行かなくちゃ。 今更だけど神保町で足にさわった女観て来ました
池部さんこーちゃんと並んでるとホント顔小さいって分かる
伊藤さんの僕22歳ですって台詞、何かSFの域に達してるねw
鉄橋渡る時のパントマイムも楽しい
池部さんはこの映画あまり評価されてないようですが、仰るところは
分からないでもないですがそれでも私はこの映画好きです
ああいう、何て言うか洗練されたコメディの世界もはまったんじゃないかな
>>107
池部さんほど美男子じゃないと思うけど谷原章介とかどうでしょう
エレガントな雰囲気はちょっといけてるような気がする >>107
じゃあ私は竹ノ内豊なんかどうでしょう、と言ってみる。
共通点は、これみよがしの美男ではなく、恥じらいと品がある点。
なんというか血圧の低いお芝居で、やや物足りなく思われがちだが、実は役柄の幅は
広く、結構その人物になりきっていて、美しい余韻が残るところ。
体の動かし方がキレイで、細かいしぐさも、走る・殴り合うといった大きな動作も
必ず絵になっているところ。
池部さんを思うと、谷原章介とかさ、本当に「今」の美男子で、ユーモアや服装の
センスがズレてない人が浮かぶよね。すごいよ。 もう日が過ぎてしまいましたが8日は池部さんの命日でしたね
皆様何をして過ごされましたか?自分は録画していた都会の横顔を
観てその後追悼番組を観ました
早稲田では8日、展示品の説明があったそうですね
行かれた方はいらっしゃるのでしょうか なるほど、谷原に竹野内か 知的で冷たい悪役から、ちょっとコミカルな役まで出来る たしかにそうかも。足に触った女は作詞もしてんだよな。冒頭の「うるさーい!!!!」は笑えるなw
>谷原に竹野内か 知的で冷たい悪役から、ちょっとコミカルな役まで出来る
で、現代的なのに、妙に古風で、軍人や武士も似合う。
どんな美女と並んでも似合うが、実は子供や犬と並べると、さらに絵になる。 あー朝の波紋また観たくなっちゃった
足にさわった女ではカメラ目線で「どれだけスリがいても僕は休暇中
ですからね」みたいな台詞をカメラ目線で言うところが好きだっ 114です。日本語おかしかったね。ごめんなさい
お詫びにというわけでもないが池部良の世界展で貰った
パンフの寄稿文、展示会が終わったらここにうpしましょうか
それはまずいのじゃないかという方が一人でもいらっしゃったら
止めますが 前に何度か話題になった、池部良出演の「朝まで生テレビ - 激白!敗戦60年!元帝国軍人があの戦争を語る」が、F2動画にあったよ。
2005年7月1日の放送とのこと。
http://video.fc2.com/content/20121013gKp5WaMD
見直すと、やはり、「戦争は悪、決して繰り返すまい」を新たにさせられる。
ええっと驚かされる衝撃の発言も、いくつもある。 間違えた。
見直すと、やはり、「戦争は悪、決して繰り返すまい」‘という思い’を新たにさせられる。
いまもまた見直し始めたんだけど、池部さん、笑うと入れ歯が目立ってしまってるな。 当時86,7歳だろ?染めてるとは思うけどフサだし、サッサッと歩いてまだまだ矍鑠とされてる、若いしかっこいい。こういう討論番組に出たとは意外だ。 >>119
ありがとう、ありがとう…コレが見たかったんです!
これから時間をかけて何度も何度も見ます。深謝。
池部さんの「私は往年じゃなくて」のところ、いかにも洒脱な感じですね。
まだ殆ど見れてないんだけど、最初のとこだけ見ました
以前ここでさすがのプライド!田原総一郎ビビッてた!みたいな事
言われてたので、居丈高に出たのかと心配してたんですけど
全然違ったんで良かったっす まったく同意。
池部ファンとしては、さすが池部さん!と思うので、そういう書き方になってしまう
んだろうね。つい。
でも、そこでガツンと居丈高に出るなんて田舎っぽいこと、池部さんはするはずがな
いのだ。
池部良の出演した「坊ちゃん」って見たことある方いますか。 はい、見ました。
池部さんは、松山で撮影できなかったことを残念に思っていらしたようだが、
衣装もセットも手がこんでいて、もちろんキャストも豪華で、全員、うまいっ!
としか言いようがなく…池部さんの爽やかさときたら、もう。
ひとりだけ爽やか過ぎて、白ウサギちゃんみたいで、そこがクスッと笑いを誘う。
森繁の赤シャツが怪物的な面白さ(ザッツ宴会芸)なので、その対比が良いです。
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