佐分利信が銀玉を一つ一つパチンコ台の穴に入れながら弾くのが
しみじみと趣あるな。なんたって「玉が自分だ、自分が玉だ」の
哲学的境地に達するんだからな。自動の朝鮮玉入れチンジャラに
なってから、パチンコはすっかり下司の暇つぶしになってしまった。