いい加減でわがままで殺人鬼で臆病で孤独でホームレス。
そういう人間が、戦前の日本では「求道者」「日本男児の鑑」としてもてはやされた。
そして現代にも、「正月には必ず見たくなる」とのたまう阿呆が存在する。ああ、美しきかな日本!