【ゴジ】 長谷川和彦 2 【撮る撮る詐欺】
最新のつぶやき
稀代の怠け者/長谷川も、この快挙を励みに
「カムバック作」に邁進する覚悟を新たにしております
http://twitter.com/goji52
期待して待ちましょう! 監督が無理なら脚本書いてみるとか・・・、
まあ古事記は3日やったら止められないってうからなあ。 一本でもいいから監督してくれ。
俺は出演してみたいんだ! ようわからんけど、太陽を盗んだ男を撮り終わった79年当時は、
まさかこれから自分が、当分仕事はしないとか、ずっとヒモでいいやなんて、
考えてなかったよなあ?さあこれからだって思ってたと思うんだが・・・
いつから怠け癖に、精神を支配されちゃったんだろうな。
80年代の10年間に、何か撮る気が失せるような挫折があったんかね? >>7
ネットの長谷川和彦全発言などに出ているインタビューを読み込むと何となく
分かってくるけど、ゴジさんは素は恐ろしく繊細な人。ガタイが良くていっけん
豪放だからみんな騙されている。
TVの「悪魔のようなあいつ」の脚本とか書いてた頃も「TVは早撮りだから駄目だ」
とか文句ばっか言ってる。
繊細で失敗を恐れる人だから何時も企画やホンに文句ばっかり言ってる。
現場でも失敗が怖いから粘る。これは師匠のイマヘイも同じ。ゴジも言ってるけど、
イマヘイも根は恐ろしく臆病な人。だから現場で「これでいいのか」と粘る。
それが映画界で伝説化されてしまう。
自分も前は「怠け」とか思ってたけどそれはやっぱり違う。繊細で失敗
を極度に恐れる人だから撮れなかった、これが真相だと思う。
撮れそうになってもイン直前に現場での危険を予知したプロデューサーに
ストップを掛けられた事もある(「禁煙狂時代」) これも今にして見れば
プロデューサーの判断は正しかったのだと思う。実際にインしていたら泥沼化
したのは目に見えていた。 ネットの長谷川和彦全発言などに出ているインタビューを読み込むと何となく
分かってくるけど、ゴジは後付けの言い訳ばっかしてるロクデナシだよ。 要するに西田敏行の昔のコマーシャルみたいに
「今、やろうと思ってたのにぃ〜」という人なんじゃない? 失敗を極度に恐れるってのは分かるなあ。
それは同時に自意識の強さってもんだろうだけどね。
しかし、本人は苦しいだろうな ここの雄野郎どもはるつのケツマンコからひり出される臭えウンコに憧れているから
るつのウンコを思いながらカレーを食しているんだよな、るつや ここまでゴジの悪口しかないんだが例の映画板名物>>14はいつものように
自分以外は全員信者
というストーリーを作りたがってるようだね 「カムバック作」に邁進する覚悟を新たにしております
新たにしてる・・・、同じようなこと何度も言ってる自覚は一応あるんだな。 >>13
映画監督が失敗を恐れて(下手な「本編」は撮れないと気合が掛かり過ぎて)撮れ
なくなるのはよくあるパターンだよ。三池崇史が仕事を断らないのもそういう監
督を何人も見たからだろうね。
他のディレカンの監督たちもそういう面はあって、監督たちがTVドラマはやりたくないとか、
外から来るアイドル映画の仕事を断ったとか、仕事を選び過ぎるのもディレカン崩壊の
一因でもあったみたい。社長の宮坂進(元博報堂)の営業でVPとかCMとかの仕事も
してたけどそれだけでは会社を支えるに足る仕事が全く足りなかった。
ディレカン崩壊の理由は「主に相米慎二のワガママで映画で大赤字」「メンバーたちの
作家意識が強過ぎてちゃんと(会社を支える為の)仕事をしてくれなかった」「メンバー
たちも個人事務所を作ったり徐々に抜けていって後半は名ばかりの『ディレクターズ・
カンパニー』になっていった=個性派監督を揃えたという会社のウリが全く無くなった」たぶんこの辺だね。
今のキネ旬ベストテン級の監督にも恐らく「メジャーの商業映画で失敗したくない」か
ら単館系で寡作という人が結構居る。そういう人には一応は外から企画は色々来てる筈だけどやらないんだ。
ゴジもそうだけどそういう監督は寡作故に自分を神話化してもいるから(量産して
ただの商業監督やTV監督になる事を極度に恐れているから)、ますます「下手
なものは撮れない」「だからたまにしか撮らない」となってしまう。 ただ、ディレクターズ・カンパニーやその周辺の監督たちが、TVドラマやCMを数多く手懸けていたことは事実でね。
といっても、バンメイの「探偵物語」や崔洋一の「恋物語」とか、これらはみな、角川春樹プロデュースだったんだけど。
丸山昇一が当時、角川のことを積極的に擁護していてちょっと驚かされたことがあったが、
両者(ディレカン及びその周辺人脈と角川)の蜜月関係が崩れてしまったことが、
両者の崩壊につながったように思えるんだけど、当時から、何で‘いつの間に仲違いしてしまったんだろう’と不思議に思っていた。 >>18
ディレカンについては長谷川のこのインタビュー『一本も撮らなかったけれど、
「自分も一緒に映画を撮れてるような錯覚」はあった。』 『映画芸術』1992年冬号
ttp://www3.ocn.ne.jp/~goji/026_1.html
及びこの記事が載った当時の映芸を見れば大体は分かるよ。
>ディレクターズ・カンパニーやその周辺の監督たちが、TVドラマやCMを数多く手懸けていたことは事実
そういうのは社長の宮坂さんが独りで一生懸命、営業してたらしい。ディレカンの監督たちも
CMやVP等の仕事をやってはいたけど必ずしも協力的では無かったらしい。
みんな「オレは本編の監督」という自負が強過ぎた。
>バンメイの「探偵物語」
それは高橋・関根夫妻の仲人だった大島渚が「こういう企画があるけどやらないか?」と
話を繋いでくれたんだって。それと検索したけど原田知世主演「恋物語」はディレカンは関係ない。
制作は角川春樹事務所とTBShttp://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-23154
崔洋一はその周辺人脈には居たけどディレカンのメンバーではない。ディレカンの当初のメンバーは
長谷川、相米、高橋、根岸、池田敏春、石井聰互、黒沢清、井筒和幸、大森一樹。
但しこのメンバーも徐々に抜け制作会社としてのディレカンがメンバー外の監督の
仕事を普通にやるようになって当初の理想は有名無実化していった。 >丸山昇一が当時、角川のことを積極的に擁護していてちょっと驚かされたことがあった
そりゃ、丸山さん、角川春樹に仕事貰ってたもんw 悪く言う筈ない。角川逮捕後に
映芸等で春樹を擁護してたのも春樹に仕事貰ってた人ばっかw
春樹が映画公開時にシナリオを文庫化して脚本家に少しでも印税が行くように
してあげたりもしてたから、当時の監督や脚本家には春樹を悪く言う人は居ないね。
>両者(ディレカン及びその周辺人脈と角川)の蜜月関係が崩れてしまったことが、
>両者の崩壊につながったように思えるんだけど、当時から、何で‘いつの間に仲違いしてしまったんだろう’と不思議に思っていた。
その辺は考え過ぎだよ。角川春樹は自分が監督で「天と地と」の企画を立ち上げた
頃から明らかに商売としての映画作りから逸脱し暴走を始めていた。
自分のスピリチュアル趣味だけで市川崑に「天河伝説殺人事件」とか撮らせてたし。
そしてクスリで逮捕、単に自滅。
あと「仲違い」もしてないでしょ。「蒼き狼」では丸山さんを使ってる。
春樹は大胆なようでいて周囲にはイエスマンや気心の知れた人しか置きたがらないから、復帰
後も昔、自分が組んだ佐藤純彌とか森田芳光とか澤井信一郎とかばっか使ってるよ。
そして「笑う警官」大コケで大自爆。「天と地と」も赤字で当時の角川が傾いたらしいけど、
結局はまた同じことをやってしまった。 崔がディレカン所属でなかったのは知ってるよ、もちろん。
だから、「およびその周辺の」と書いた。
丸山は当初から、はっきりと金のことを言っていたけどね。
角川さんほど脚本家に対して高額ギャラを出してくれるプロデューサーはいない、と。
それは隠していなかった。
ただ、「金の面にも言えるように(その他の面でも)スタッフ思いの人だ」というように擁護していた。
角川商法というものが「永田ラッパ以上の強引なプロデューサー・システムで、スタッフをないがしろにしている」
という批判があったことに対してのものだった。
「天と地と」より以前から、80年代後半から、角川はオカシクなっていて、
イエスマンしか置かなくなったのはこの頃からじゃないかと思う。
(この辺りは、最近の小室哲哉の転落ぶりと似ていたんじゃないかと思う)
もうちょっと我慢して、根岸らあの人脈と付き合っていれば、日本映画史も角川当人も違う方向に進んだんじゃないか。