名優・山崎努
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昭和30年代の黒澤映画から注目を浴び、
現在「おくりびと」まで、常に第一線で活躍している
山崎努さんについて語りましょう。 テレビ版「飢餓海峡」
若山富三郎、山崎努、藤真利子ほか
若山より山崎のほうが出てる回が多く、その時は山崎がトップクレジット。
今村昌平は企画のみ、監督は浦山桐郎・恩地日出夫。DVDも出てたし、WOWOWでも放映してたね。 浦山版ドラマでの役者陣の中で断トツだったのは鰐淵晴子さんでしたやろ。 「必殺仕置き人」見返してたら
津川雅彦が念仏の鉄の恋敵で出ていた。
「すまねえな」
の一言で女を苦界に沈めて何十年も搾り取る。
歌舞伎役者みたいな色悪だったのにはおどろいた。
当時の山さんは目も大きいが口も大きくて
美男で行けたかもしれないがやっぱり別の世界の住人のようだった。
「これが大奥の女かあ」といいながら
仕置きする相手(将軍の側室)を打ち掛けごと抱いて、ずずっと下まで触っていくとこなんか
他の誰にできただろうか。 >>136浦山・恩地版には鰐淵晴子さんなんて出てないよ。
若山富三郎(刑事)山崎努(犬飼・樽見)藤真利子(八重)のほかは
多々良純、村野武範、新橋耐子、三条泰子、浜村純、森本レオ、岡田英次など 新潮社の小冊子「波」3月号に松岡和子のシェイクスピアの翻訳について文章書いてる もう決まったような役しか回ってきそうもないから隠居して欲しい
個人的には生きていてくれればそれでいい >>138
あれ、調べたらほんとだ。
はて俺は誰と勘違いしてたのだらふ。。 >>140
人の出処進退に赤の他人のおまえが口出すな
山崎の演技なり役どころが気にくわないなら見なけりゃいいだけの話
>>141
私も今日まで犬飼の妻は鰐淵晴子だと思い込んでたw
断トツかどうかはともかく、低温動物が人間の皮を被っているような怖さがありましたね
あの女優さんの名前はなんというんだろう? >>145
おお!
そう、怖かったですよね(笑)。ただひたすら怪しいというか。
>>145
>三条泰子さんじゃないの?
調べたら間違いないようです。
このドラマの後に松本俊夫監督の「修羅」を見たんですが全く同一人物とは気付かなかった。 最近、話題がないね。
「飢餓海峡」テレビ版では藤真利子も三条泰子も脱いでる。
今村昌平企画、浦山桐郎・恩地日出夫監督と、
「泥の河」の小栗康平が助監督と、スタッフが豪華なんで
気合が入ってたのか、所謂「芸術性が高い」せいか。 イマヘイが書いてたけど、台本には脱ぐシーンがあるのにダダこねて、浦山に頼まれて説得したが、結局降りたのって誰だっけ? 多岐川裕美ですね。
「聖獣学園」で脱いでたくせに、テレビではよっぽど嫌だったんだな。 話題か。「キツツキと雨」という映画に出演するらしい。 今日の2時半からBSプレミアム「甦る大河なんちゃら」で
「三姉妹」をやるそうだ
若い山崎さんも良いね >>151
映画「仁義の墓場」でも渡とのベッドシーンで深作が説得したけど
死んでも脱がなかったらしい。女優としてはなんだかな〜だよね。
山崎さんは「肉体の学校」「女生きてます」が神がかり的イケメン。 このあいだBSで放映してた森繁久弥さん主演の「地の涯に生きるもの」に
ちょこっと出てました。回想シーンで森繁さんの長男役。
母親役は草笛光子さん。
「天国と地獄」より前だから、クレジットも6人連名だったけど、
やはり目立つし、印象に残る。 「SWITCH」最新号に3.11当日から数日間の簡潔な日記を寄せてる 「トラ・トラ・トラ」も黒澤が降ろされなかったら、源田役で出ていた。
「乱」の鉄役も決まってたらしいが、なんで降りたのかな?
黒澤の意向に背くとは思えないから、スケジュールかな。 保守。
正月に「赤い指」ってドラマに出て以来ご無沙汰。
「キツツキと雨」って映画に出るのか。
行定版じゃないほうの「GO」、「雪に願う事」、「ドルフィン・ブルー」
って
近年の作品は未見(「YAMATO」もだけど)ですが、どうでしたか? 飢餓海峡についてのおはなし
ttp://www.tamajin.jp/modules/gukounotabi/content0072.html 確か多岐川さんと山崎さんは約10年後くらいに2時間ドラマで夫婦役で共演してたね
山崎さんがストレスでオネショする話w 多岐川さんの浮気相手が夏ユウスケさんだった 浦山監督が傍迷惑な人だったのは確かなことなんだろうが
こんな風に悪意の仄見える意趣返しは読んでて気分悪いわあ
>>158
乱は鉄じゃなく油井のやった「たんご」だよ。
フランスからの資金の問題で製作延期になったので
一度決まってたキャスティングが全部チャラになった。
おkげで寺尾は馬引く役だったのが太郎に。 NHK「土曜ドラマ」和田勉に常用されてたよね。
黒澤/三船コンビみたいだった。 和田勉さんの良さってよく解らない
万人から評価される特別な演出法でもあったのかな?
まあ、山崎さんがこの時期以降、かなり大衆化(トメからメイン)
したのは事実なんで歓迎なんだけど
波の塔もよかった
佐久間良子は浮気して山さんに振り向いて貰いたかったんだろうなあ
と思わせる出来だった
和田勉の演出は、アップの多用、爆発音のような効果音。
やたらと熱い男と女。
「価格破壊」のダイエー創始者役も凄かった。
「女殺油地獄」では、松田優作と唯一の共演シーン有り。 >>169
あと音楽は1作品につきほぼ1曲のみかせいぜい2曲だけ使う(NHKドラマ限定)。
てザ・商社はどうだったか忘れたが…
「波の塔」は仰向けになって眠っている山崎さんのハダカの胸だけを
なぜか強烈に覚えている。赤銅色の、つるっとした胸板。
そしてその脇からそっと外に出て行く佐久間良子。
そのシーンだけしか記憶にないw 山崎努⇔佐久間良子⇔鹿賀丈史の三角関係にムリを感じた
やはり問題は佐久間良子かなw >>170
そのシーンのまえに、しょっ引かれていた山崎努が帰宅して
「お前はどうしたいんだ」
「わからなくなりました」
みたいな会話があって、佐久間良子が山崎努の下半身に抱きつく。
それから寝室のシーンが来るから、夫婦関係を持ったわけですな。
佐久間良子が出ていったのは煩くベルが鳴ったから。
言わずと知れた鹿賀丈史で「ここをあけてください!」と喚くが
ガウン姿の佐久間良子は開けないで追い返す。
今考えると非常に意味深なシーンであった。
山崎努は若いんだか年食ってるんだかわからない面妖な感じだった。
キャメラが寄ると肌に張りがあったなあ。 やっぱ夏目雅子から
「江坂要蔵がこわい?・・・・・・」
と言われるシーンでしょ >>169
「女殺油地獄」
山崎努の出番は数分。
DVDケースカバーはほとんど詐欺。
「価格破壊」
実物よりずっといい男に描かれている。
口いっぱいに食べ物を詰めこんだまま喋る喋る。
隠し製造番号を探して薬の紙箱を解体し、ラベルの裏を探し回るところ、
肉の安売りをするために買い取った牛を遮二無二屠殺場に引いて行くところ、
鶏を追いかけまわして羽根を毟るところ、
常に圧力をかけてきたグランド製薬社長が息子を丁稚奉公に出したいと切り出すところ、
見どころが多かった。
本人の濡れ場がなかったのも、価格破壊に取りつかれた男の狂気を象徴していたように思えた。 ドラマの話が多くなってしまったけど
映画でも、ドラマでも、舞台でも
そしてCMでも、どの分野でも代表作が複数あるのが素晴らしい。 何かに対する激しい執着を激しく諦めたような激しい黄昏感。
それが努ちゃんのミリキです。 なんでも、正月の「赤い指」に続いて
「新参者」の映画版に出るらしい。 惜しくも亡くなられた原田芳雄さん。
キャラクター的に親しかったとも思えないが、それでも
山崎努さんと印象深い共演作が。
「スローなブギにしてくれ」では実質上主役の山崎さん扮する
ムスタングの男、達と暮らす宮里の役。何故かジョギング中に死んでしまう。
「さらば箱舟」では従兄弟だが、互いに反目する役で。
寺山修司監督作だけに、私には難解だったが。
あと未見だが、浅丘ルリ子さん主演のドラマ
「二丁目の未亡人は、やせダンプといわれる凄い子連れママ」
では兄弟役で共演しているとのこと。 そんなんだから
なにげに水面下で交流があると思ってたら
葬儀には来てなかったね
>>181
あなたもこっそり感じているように
自分の印象では山崎さんと原田さんは全く違う方向性の人。
互いに共感しあうポイントがあるようにはとても思えない
大体山崎さんは無頼派ではないからなあ 山崎努さん
犬神家の一族の村人を斬りまくる狂人の役で怖かったけど
大林宣彦監督の「水の旅人」のサムライすくな彦役で好きになりました。 野球ファンで草野球もするので昔、よく試合に娘さんを連れて参戦した
らしい。新・必殺仕置人の時に番組対抗野球大会でのお揃いのユニホーム
集合写真があるけど気合が入って凄く楽しそうな念仏の鉄だったw
どこのファンなんだろう? 巨人ファン
よく多摩川土手に二軍の練習を見にいってたらしい
(今はどうか知らないけど)
そこで将来有望な選手を探してたとか
昔、徳光のスポーツ番組に電話ゲストとして呼ばれてた
テレビ受けするコメントは不向きな人だったな
でも近年のアカデミー賞の受け答えは慣れからか上手になったけど 昔は読売の堀内と「アウスレーゼ」のCM出てたり、
日本アカデミー賞で徳光に「巨人ファン」って言われてたけど
ちょっと昔のインタビューでは「今は特定のチームのファンではない。
森さん(読売捕手→ヤクルト・コーチ→西武監督)が
監督なので横浜を応援している」と発言されていた。 >>186
二軍観戦マニアだったのか・・・・・
かなりディープな野球ファンだwww 元巨人レジーミスミが理想の打者だったと言ってもいました 行定勲監督の「GO」じゃない方の「GO!」を観ました。
「謎のハーレー男」という役で、ほんとに謎でした。
山崎さんは「ムスタングの男」とか単なる「男」とか
名前の出て来ない役も結構多いですね。 共演の杏は、山崎の弟子と公言していた渡辺謙の娘さんか。
最近、渡辺の著書を読んだが、山崎の事に触れてなかった。
離婚などで疎遠にでもなったかなぁ?
あと松坂慶子とは「黒の奔流」「道頓堀川」「女ざかり」以来の共演ですね。 新作のお知らせ、とても感謝です。ありがとうございます。
自分は、昭和57年(?)頃に雑誌「M〇RE」に掲載されていた、山崎さんのインタビュー記事に救われた者です。
その時、山崎さんが言っていた「自分が変わり得る可能性を信じることが、僕の宗教です」という言葉が大好きです。
山崎さんが、マーロン・ブランドに力をもらったように、自分も山崎さんに力をもらいました。
山崎さんに出会えて本当に幸せです。 >>194
その「MORE」は夏目雅子さんが表紙のやつですか?
私が持っているのと同じかもしれない。勿論当時山崎さん目当てで買ったw 阿部一族
久々に見直したら長男の嫁が藤真利子だった。
切腹の前の仕舞の場面で藤真利子があの顔でじっと見てるんだ。
飢餓海峡のイメージがよみがえってしまい、
嫁は舅が好きだったんだな〜と邪推してしまった。
罪作りな配役であった。 >>194-195
私も何度も何度もあのインタビュー記事を読みました。
同じ様な方がいて本当に嬉しいです。 195さん、ごめんなさい、表紙は分かりません。
当時、親切な集英社のモア担当の方が送ってくれた、山崎さんの記事のコピーしか持っていません。
197さん、自分と同じような方がいらっしゃって、こちらこそ嬉しいです。 山崎さん、渡辺謙さん主演の「はやぶさー遥かなる帰還」に、
町工場の副社長とかの役で出演されるらしいですよ。
共演の小澤征悦が、親しみを表現するつもりで肩に手をかけたら、
ムッとされたとかというエピソードが、山崎さんらしい感じで面白いと思いました。
まだまだ現役だからねぇ
小沢って・・・・指揮者のかと思ったw
調べたら顔は知ってるような知らんような
だから名前まではよう知らんって次元の俳優さんの部類
>>199
そう、あの指揮者の小澤征史の息子。
ついでに言うと、渡辺謙の娘の杏と、一時期付き合っていたらしいです。
更についでに言うと、「キルトの家」で杏と共演している三浦貴大は、
三浦友和・百恵夫妻の次男。独眼龍の頃、家族ぐるみで付き合っていて、
一緒に旅行もしたらしいから、多分幼ななじみ。
ホントにNHKは、二世好き。ww 山崎直子さんて、感じのいい女優さんだと思うけど、
そんなに演技、下手かなぁ。
なんでもっと活躍出来ないのか、不思議。 >>202
一般レベルでは美人なんだろうけど
俳優としては平凡なのかもしれない 年をとっても笑顔は変わらない
まだまだ健在で安心しますた
氏と同じ12月2日生まれを誇りに感じてます 205さん、ありがとうございます。
キルトの家、山田太一さんが脚本なだけに、今から楽しみです。
206さん、素敵なバースデイですね、羨ましい。
誇りという言葉、素敵です。 インセプションの謙さん 仲間内で一番不要な存在だったし無意味な役どころ
これでハリウッド男優扱いだからなぁ >>207
「キルトの家」都会の中の高齢化過疎団地に住む初老夫婦(山崎努と松坂慶子)と、
震災で被災してそこに引っ越してきた若夫婦(三浦貴大と杏)・・・。
内容的にはちょっと観るのが辛い感じかな。まあ山田太一だから適度にシニカルに
軽妙に深刻過ぎないお伽話になっているのだろうけど。
スレチだがNHK土9枠って、ジェームス三木(神様の女房)、市川森一(蝶々さん)、
山田太一と無駄に頑張ってるなあ。昔のベテランTV作家と組んでたような
PDがやってるか、あるいはそういうロートル作家に憧れているような世代の
PDがやってるんだろうな。 新仁義なき戦い・組長の首 を観る
ヤクザメンバーの中で本格派俳優が一人頑張ったって感じ
深作監督は賞賛してたけど特にやらなくてもいいような役柄
仕事があまり無かったのかな?
この時期はこれといった代表作はないみたいだね その頃というと東宝は特撮、松竹は寅さん、にっかつはロマンポルノ
消去法でヤクザ映画出るほかなかったんじゃないの?
この人の不幸は油の乗り切ってた70年代が邦画不毛の時代だったことだよなあ >>211
深作欣二監督作品に出たかったんじゃないかな。
その後も「道頓堀川」、テレビだけど「阿部一族」とつながるわけだし。
けっして「巨匠」とは言われないけど、深作監督のスピーディーな演出は
役者としては出てみたいと希望するんじゃないかな?
「組長の首」の山崎さんのヤク中演技は、
他の誰にも真似できない迫力が素晴らしいと思った。 予告編のクレジットの移り変わりが面白い
本編では3人連なりだったかな(山崎、西村、成田)
梶芽衣子は単独クレジットだった 2004年公開の「死に花」をDVDで観ていたら
メイキングで宇津井健と初対面の挨拶があって意外感と共に少し感動した。 >>214クレジットは3人連名だけど、一番左だから一応トメなのかな?
ポスターの写真はトメの位置なんですけどね。 その後仁義〜にもチョイ役で出てるけど観る価値あるかな?
昔、一回だけ観たけど喫茶店?でのシーンだけだった気がするんだが・・・ 「その後の仁義なき戦い」は、松方弘樹と話すシーン。
電話、親分役(セリフなし)の藤村富美男さんと逮捕されるシーン
の3シーンだけだから…
「地震列島」「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」も
それぞれ1シーンだから、あまり価値ないかも? 名優・山崎努
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1281516148/219
「その後の仁義なき戦い」は、松方弘樹と話すシーン。
電話、親分役(セリフなし)の藤村富美男さんと逮捕されるシーン
の3シーンだけだから…
↑
スゲー、鉄と虎、意外なとこで共演。 >>219
地震とか飛鳥
なんで出てんだろ?て作品多いよね
友情関係なのかな? 「地震列島」の監督は「天国と地獄」「赤ひげ」で助監督だった大森健次郎
「飛鳥へ〜」の監督は「肉体の学校」の監督でもある木下亮
たぶんどっちも監督絡みでの友情出演 >>223そうだったんですか。
確か「飛鳥へ〜」は友情出演、「地震列島」は特別出演とクレジットがあったような。
クレジットは普通にトリですが、中島哲也監督の「ビューティフル・サンデー」も
サッポロ黒ラベルのCM絡みで出たみたいで
最初と最後にしか出てこない友情出演的な作品でした。
(>>2の出演作品一覧からも抜けている) 山口祐一郎氏出演
94年ジーザスクライストスーパースター劇団四季パンフに
山崎さんの浅田飴広告が載ってたよ 週刊文春で一番面白いのは実はツトムの日記エッセイ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています