■ キッズリターン ■
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シンジとマーちゃんて同級生なのにシンジはマーちゃんに敬語なんだよな
しっかり上下関係があってマーちゃんのパシリみたいなのに
シンジはマーちゃんのこと好きなんだよな
不思議な関係だね
YOUtubeで英語字幕つきで動画上がってるんだけど
シンジのマーちゃんがmasaruで呼び捨てになってるし英語だと敬語がないから
外国人にはシンジとマーちゃんの独特の距離感がわからないだろうな 自転車のシーンいいよね
高校のときはカッ飛ばしてたけど、再会した後学校行くときは元気がない モロ師岡は、助演男優賞を獲ってもよいくらいの好演だと思った。
「後で吐きゃいいんだよ!」 ラストで森本レオも2人に頑張れぐらい言わせれば良かったのに
2人の人生はこれからなんだから >>127
ヤクザもボクシングも勤まらず、理解ありそ気な教師にさえ軽く見捨てられてるヒヤっとした感じ。
この感じが一種格別な苦い開放感を産んでるんだと思う。
どこにも属せない野良犬のような開放感とでもいうか。 教師の車燃やしたら退学だよね
てか、警察沙汰になるな >ラストで森本レオも2人に頑張れぐらい言わせれば良かったのに
野暮の極み(キッパリ)
レオは石原真理子に強姦暴露された時も
リポーターに
「兎に角真理子ガンバレ」とはぐらかしていたが
ソレ位野暮。 シンジがモロにダメにされていく様子にゾクゾクした。
リアリティなんて言葉じゃ表せない感じだったなぁ。
今見てもあのシーンはつらい。 シンジは、どれくらいまで上り詰めたのかね
トロフィーの写真は新人王かね >>138
オレは新人王かなって思った。
学校でおふざけやってた二人が、無垢で簡単に大人の罠に
はまってしまうんだよな〜。まーちゃんも同じでさ、本当に子どもなんだと
思わせるシーンが時々あって、オサーンのオレから見ると痛々しかった。
そのせいかな、妙な無力感に襲われて、映画が終わった後のエンドロールで
バカみたいに涙が止まらなかったよ。救いはマンザイの二人が出て行くシーンで、
一筋の光みたいに、そこに希望を差し込んだように感じた。
たけしの置かれた状況にも重ね合わせたのかもね。終わってないと言い切ることで、
終わったことを自覚してそこから始めていくんだ、みたいな。センチメンタルだねw 安藤って綺麗な顔してるな
学生時代モテモテだったろ >>143
安藤はケミストリーの堂珍とモデルの相沢サヨとかいう人に似てる 居酒屋でモロ師岡がうつろな顔をしてメザシかなんかを食ってるシーンが薄気味悪くて実に良かった。
hatenaから↓
モロ師岡 - 芸人。
実はストリップ劇場で芸の修行を積んだ最後の世代。
ジャンル ひとりコント。 >>146
川崎工業だったか
小林源文の後輩なわけだな 武の映画で一番良かった
HANABIと菊次郎の夏も好き
ソナチネは全然面白くない
なんで評価高いんだろ? 安藤は出演作品少ないけど
あれで生活できるもんなの? 所属俳優のコンディションや意向、露出するタイミングを計りながらギャラを払う事務所は多いよ。
まあ仕事を選んでるんでしょう。
と思いたい。 金子は番組でゲスト共演した事はあったけど
以降、武が安藤についてコメントしたのってないね
関係ないけど東スポ映画祭でAV女優の光月夜也を
抱えてるショットは今見ると不思議な感じだ >以降、武が安藤についてコメントしたのってないね
バトルロワイアル公開時とかにいろいろ語っていたよ 安藤のほうのインタビューで部屋に
遊びに行ったとか読んだな。 安藤はボクシングシーンの撮影中に本当にパンチがはいっちゃって
控え室で、俺何やってんだろうなって、これからの事とか一人で考えてたら、たけしがひょっこりやってきて色々アドバイスもらったとか
話の内容は自分にとって大切な事なので人には言えないって。 という訳でございましてね
プロ野球選手になりたいねん! 安藤がイケメンすぎた
あの髪型であんなにかっこいいなんて異常 二回目見てようやくイーグルが伏線だったことに気付いた
主演二人に女いなかったからこそタクシーの奴が引き立つってた 最後付近のやべきょうすけも
いずれ駄目になるような感じを匂わせてるね 旦那のタクシーの運ちゃんが事故って亡くなったでしょ。 ああ、そういうことか。dクス! もっかい見てみる。
漫才を志していた2人は客が3人のときもあったけどどうにかうまくいったみたいだね。 久々に見たがやっぱりよかった
エンドロールの(新人)っていうのワロタw
あれ絶対金子と安藤の位置逆だろ
この映画のテーマソング神すぎ
特にタイトル出るとことか最高だわ なんで柴又で団子屋やってるおいちゃんがヤクザの会長なんだよw 見てしばらくたってからジワジワ来るね。
「俺たち、もう終わっちゃったのかな」「バカ野郎、まだ始まっちゃいねえよ」
このスレの最初の方でダメ人間という用語が飛び交っているが、
ダメ人間というのは、終わった人を指して言う言葉。
バカ野郎、まだ始まっちゃいねえよ。 ずーっと横移動するとこね。
一度フレームから外れ、再び現れたとこでタイトルどーん。 エンディングのスタッフロールが出るところもゾクゾクした。
今でも鳥肌が立つほど好きだ。 「ガキにビール飲ましちゃいけねえ法律でもあんのか?」
ちょっと考えて
「…あるじゃねえかよ!」
たけしの脚本、上手いなあ。 俺なんか安藤が米の配達してるシーンで
すでに号泣だぜ 北野映画で一番好きです。
長い小説を時間をかけて読んで「最後の一行」に辿り着いたとき、
今までの物語が怒涛のように頭をよぎり、一気に感動が押し寄せてくる。
そんな経験をされたことがありませんか?
この映画は最後の台詞と幕切れで同じ感動を私にくれました。
『キッズ』『リターン』またスタートに戻ってきたんです。 >>182
早いwあのシーンは安藤が美白すぎな印象しかないや
でもセリフのときの間の使い方がすごくいい
>>183
わかるよ〜。この映画は絶望とかすかな希望が入り混じってる。
どこか遠くの国で、ぼんやりと空き缶をひろって生活している少年みたいに、
ラストの二人が見えてくる。短い時間で人生を知ってしまったのに、明日も
生きているという現実がある。
うわ〜、書いててまた観たくなってきた!
主演二人ってオーディションで決めたって本当?
でも安藤政信がオーディション会場に入って来たら
何だっておkだろw クドカンは、まーちゃんにカツアゲされる役で出ていなかったっけ? >>181
ヤクザに未成年なのに酒飲むなと言われたくないよなwww
お前ら散々法律違反してるだろ この映画の導入部分、大失敗じゃない?
ラスト、二人がこれからどうなって行くのか- とう部分にも思いを馳せたいのに、あのオープニングがあるおかげで台無しじゃん。
普通に高校時代から入れば良かったのに。
たけしって、そういう余計な事をする傾向にある。 >>191
自分はあのオープニング大好き
あれだけで泣けるくらい好き
あそこであいつ死んだってよとかなんとか
会話するとかオールナイトで喋ってたな構想ん時 今みました。
hana-biとかはくどくて途中から見るの止めたけどこれはよかった。
傑作だと思う。
んで色々調べたら
52 :名無シネマ@上映中:03/11/23 01:50 ID:tR8BELVL
この映画の本質、それはね、成功=ビジョン、ビジュアライゼーション、視覚化
ということなんだよ。成功するには自分が成功している姿を思い描き、それを
持続すること。マサルはなぜ追い出されたか?マサルが組内で
そこそこ順調だったのは、兄貴(石橋凌)を成功イメージにしていたから。
それが殺されてしまったので成功イメージがなくなりシマの横取り、会長に暴言という
破滅的行動につながった。シンジの場合、イーグルが成功イメージであったが
負けて挫折して辞めてしまったことによって、同じくシンジ自身も破滅に向かった。
漫才師の場合、大阪の難波グランド花月で漫才の成功者を見て、成功イメージを
持続したから成功した。3人組みの一人がラストの方でそこそこいいスパーをしているのは
林から新人王かチャンピオンかわからないがトロフィー持ってる写真を手に入れたから。
それが成功イメージ持続になった。さちこさんが最後の方でタバコすってるのは
中盤で別の女の人がタバコ吸ってるのを見たから。
目で見て頭の中でイメージ、視覚化したことが当人の現実となる。
成功したければ、自分が成功している姿をありありとイメージし続けることだ。
親から勉強しろと言われてその通り従ってるだけの連中は成功できない。
それで「おーい、馬鹿勉強してるかー?」なんだ。何よりもビジョンが大事なんだ。
これはビルゲイツ、カルロス・ゴーンもそう言っている。
ビジョンがあれば勉強は後から自然についてくる。
ビジョンもないのに勉強だけしても駄目だよということなんだ。
それで卒業して社会に出てても、他人の言いなりになることぐらいしかできないよ。
そして上の人間からネガティブな事を吹き込まれてすんなりそれに従ってしまうことに
なってしまうんだ。
↑のレスを発見して興味深かったので貼ってみました。
確かに脇役のコンビが関西に漫才見に行くシーンの必要性を考えると
↑のレスの信憑性も増す。
皆はどう思いますか? >>195
すごく参考になりました。
自分は二人とも受動的だったから駄目だったんだと思ってました。
シンジも別にボクサーになりたかったわけではないし、
マサルもヤクザやりたかったわけではないから、
中途半端なところで挫折したんだと思います。
逆に後からボクサーになった子は自分の意思でボクシング始めたし、
漫才の二人も漫才やりたくて能動的に行動してたから成功したのかなと。
でも>>194の方が深いですね。
マサルのシマの横取りって別に石橋遼が生きてる時からやってただろ
あと、やべきょうすけが林から写真なんか貰ってねーだろ
漫才師になって寄席に出ている、という描写はあるが
それで成功している、と解釈する事自体おかしい罠。
寄席芸人の悲哀を武は30余年語ってるのに。 あるステージに着実に脚をかけたという意味で間違いなく成功した例と見るべき。
それからの過酷な世界はまた別の話。
この作品はその地点にすら届かなかった「敗者達」の物語な訳で。 キッズリターンの最後のチャリンコ、二人乗りでこぐとこ、大好き。
まだ、何も始まってねぇよ、というセリフも好き。 ビール瓶持って殴りかかろうとする時の
寺島進のスーツ内側がチラッと見えるのがなんかオシャレ。
当時、俺には最大のコンプレックスがあった…!
それは身長だ…163cmしかない俺は背が低いことが凄く嫌だった…
(中・高学生ぐらいの時はその事で喧嘩もよくした…)
でも、これ以上伸びることもないし…ってたけしさんと話しをしたことがあった…
すると!たけしさんは…
「あんちゃん(矢部)が170cmを越えてる普通の奴ならオイラ(たけしさん)は選んでなかったョ!
…でけェー(でかい)奴らの中に一人、小さくてちょこちょこして、よく喋る奴だったからこそ!面白いと思ってオイラは選んだ!
…この世の中、これからも周りの平均身長はドンドン伸びるョ!
…そんな中にあんちゃんがいたら…それこそ!オイシイだろぉ〜!(笑)」
この一言は…衝撃的だった! >>198
写真貰ってますよ。
ラストのシーンで映ってます。
私自身少しぶっとんだ解釈だなと感じましたが、
意味の無い描写が殆どない監督なので、写真や関西の漫才等の描写の必要性を考慮すると
>>194の信憑性も高いのではないかと感じたのです。
しかしこのスレの人たちの反応はあまり良くないですね。
>>196
シンジはともかくマサルは能動的にヤクザの道を進んでいったと思います。 >>199
イメージでいうと、ちょっと怖いなと思うような高さから跳んだ!
これが二人の漫才師の寄席の場面だと思う。
見えないのれんを分け入るように、舞台へ出て行く姿が爽快だった。 このシャシンのボクシング試合描写は
経験者から見ると凄いのに一般には評価されて無いね。
あしたのジョーは酷いw 安藤のボクシングシーンは素晴らしいよね。
未経験者でもそれ位は分かる。
分かるけど分かったように語るのもおかしいし語るべき理由もない。
むしろ君が語ればいいだけよ。 武はボクサーが肥えた場末コメディァンに落ちぶれる
「レイジングブル」嫌いじゃ無いんだけど
ボクシングシークエンスのデフォルメ・リアリティの無さが気に入らんかったのよね。
亀田のチートが分析され話題時
あんなのとっくに全部キッズの試合シーンでやってんのに
誰も気付いてくんねーんだもん、と。 >>127
それは>>133のいうとおり野暮のきわみだし
俺には>>131とは逆に、主人公たちをバカにしていた教師たちが
「またどっかのバカたちが」
と応援しているようにも見えるのがかっこいい。 >>215
レオ先生は毎年同じ事を言ってる訳で、その滑稽さが終盤での
「俺たちみたいな馬鹿はまだいるのかな」という台詞に繋がる。
冒頭とラストでもレオ先生は外を見てる生徒を全く同じ調子で叱る。
つまり「馬鹿」はいつの時代にもいなくならないよ、という事を暗示してる。
んじゃないかなあ。 バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ! (41歳・無職) >>207
あしたのジョー
見てないけどボクシングシーンはどうよ? ,' /
i .l
. | 、
、.\ ヽ
、 \ . ヽ ._
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(ー(,, O┬O
())'J_))
「俺たちオワタ?」
「ハジマル前からオワてたよ」 最近も
どうしようもない不良が一致団結してスポーツで優勝しちゃう様な
映画撮る奴 見て喜ぶ客、全く理解出来ねえよ、と。 武さんの映画何本か見てからだと、キッズのラストも素直に受け取れなくなる
ある意味一番残酷な映画かもね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています