小津のカラー3部作「彼岸花」「秋日和」「秋刀魚の味」
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
アグファカラーで赤の印象的な、モチーフや役者も共通点のある
晩年の三作品。
豪華な役者陣で固めてヒットしたようだが
良くも悪くも大衆向けと思われ、とくに最初の二つは
同時代には芸術的にはあまり評価されなかったかもしれない。 キネマ旬報ベストテン
『彼岸花』1958年3位
『秋日和』1960年5位
『秋刀魚の味』1962年8位
ベストテン級の評価は受けていた模様。
小津映画の様式美が頂点を極めたのは、『秋日和』だね。
完璧すぎてセットもロケも、書割みたいに見える。 田中絹代のお母さんと佐分利信のお父さんがいいよね
有馬稲子もアンニュイで
あと中村伸朗はやっぱり凄い 吉田喜重なんかがいろいろ批判したのはこのころですかね。
「秋日和」のころだったか、小津もこんなことばっかりやってちゃだめだ、
みたいなことを言ってはいたようだけど、
果たして60年代を生きたらどうなっていたやら。
今みればどれもそれなりに味わい深い名品ではある 大映で撮った「浮草」と宝塚映画で撮った「小早川家の秋」はスルーですか。 >>7
鴈治郎の演技はどちらも凄いね。
「浮草」は宮川一夫のカメラワークも素晴らしい。
日本映画史上、もっとも凄い雨シーンは、
モノクロなら「羅生門」、カラーなら「浮草」。 小早川家のは違うん?
他の3つより之が一番好き、お茶目なおとん大好き。。
この3つは基本的にシナリオの構造が似てる気がする。
家庭内で子供の結婚を巡るささいな出来事がおきて
主人公(父親・母親)が自分の半生をひとり振り返る。
その半生は戦争を挟んで日本の戦前から戦後の歴史に重なり合うんだが。。。 吉田とか大島あとは清順も含まれるのか、
その辺のガキが偉大な先人をけなす気持ちはわかる。
北龍二(北竜二)
1 :この子の名無しのお祝いに:05/02/16 14:34:11 ID:mNqj5IDw
小津安二郎の後期3作品の初老紳士三人組の一人だったばっかりに、
世界の映画ファンの脳裏に永遠に残り続けそうな彼ですが、この板なら
小津作品はもちろん、それ以外の彼について語れる人もいるかもしれない。
「彼岸花」で初めて小津を知ったんだが、余りの映像の鮮やかさ、カットバックの
強烈さに衝撃を受けたな。有馬稲子の美しさ、佐分利信の渋さも最高潮。「秋日和」
とか、その後のカラーは色の鮮明さがやや押さえられているせいか、どうしても
「彼岸花の出来損ない」感がしてしまって。「東京物語」その他を観た今でも、小
津の最高傑作は私にとっては「彼岸花」としか思えない。 『彼岸花』のクレジットの白赤黒の毛筆字は、かなりどぎつい。
華やかだけど、まだカラーがこなれていない感じ。
三本の中では、布地に白と赤のクラシックな明朝体でクレジットされる『秋日和』がシンプルで一番いい。
『秋刀魚の味』はバックがいつもの布地じゃないので残念。 当時は全盛期だからベストテンに入った時点で評価されてるんじゃないの
秋刀魚の味とか3位くらいだっけ
この三つは逸品だよね
東京物語とか晩春よりもよほどいいと思うんだが 山本富士子が超絶に美しい。
浪花千栄子もやけに活き活きしてる。 649 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 12:38:41 ID:FhX80oRS
日本映画のパブリック・ドメインDVDは1000円、もしくは980円とかだよ。
小津作品でなくても。
一本500円で発売してるところがあったら、ものすごく話題になるはず。
650 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 12:40:42 ID:FhX80oRS
>>644
ピントが合ってないって・・。ギャグとしか思えない。
そのDVDが、ではなく、>>644の言っていることが。
654 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 19:14:51 ID:FhX80oRS
これはギャグだよなあ、絶対。>>651
655 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 19:32:48 ID:QzK52l02
,.--'" ``¬ー--、
/ _,.- ''_二ゝヽ
j _,-'_´-''_ニ -一ーヽ、_
r''´ /_,r',.-''" _,. 一'ヾ'"ヽ
! /// _,-'" ヾミミ、ノ
/;; ,-' /// ,.r';ミシ''" _,,,!..._
|V / l// _,-ミシ" __..... -、ニ7 ''" 'l, 'l,
ヽ |_V___,.='_,,,,===イ ''"'" d ヽー ' V 必死の>>654見事な惨敗・玉砕の2冠王w
ヽr'i-ヽ`: : : |  ̄ ノ ヾー"l >>651の言っている意味分ってないらしい。(爆) _
',ヾ:: , i `ー‐'ヘ-ヽ..-ヽ. | __,..--一''" ̄`''ノ
--、_ハヽ__ヽ / __ _. | __,..ィ" - '_,, -'" ̄
ヽ、 Y `\ l '"  ̄ノ / _.... -‐''" `-、
\ ヽ `'、 ヽ,,  ̄ ̄ ノ`ヽ,,,,_,.. -''"/ _ ヽ.
-- = \,.....--ヽ、 __ ,.ヽ_ _,. /_,;-'"/ | `ヽ ,)
シ_ _ ヽ___ \____r-、  ̄_,vノ'"/ :| l `ー、_ノ ̄
/ `ヽ--'' /l  ̄ ̄ ,. -' _ | ヽ、 ,r'''''ー一'''''''ー--’
〈_ - / // / l| / | _,.-'" = ヽ _,..-"
656 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 19:39:40 ID:FhX80oRS
「ピント」という言葉の意味すらわかっていない。
DVDのメーカーが悪いって・・・。
カメラを手にしたこともないんだろうし、DVDというのがどういうものなのかもわかっていない。
映画を映画館で見たことがないだけでなく、DVDでも見たことがないんだな。
658 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 20:07:26 ID:FhX80oRS
コリャダメダ。
665 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 01:10:25 ID:HdSn41Sm
説明はしない。
論点はずらして屁理屈ばかり。
そして捨て台詞吐いて尻尾巻いて逃げる。
結局彼(ID:FhX80oRS )は何をしたかったんだ?
666 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 01:52:04 ID:Sg3V3A7u
キチガイにつける薬なし
667 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 03:58:21 ID:llcZ1zLy
>>665
昨日の>>651だが、ただ構ってほしかっただけじゃないのかい?
寂しかったのさ。きっと。
折角のチャンスを論破はおろかコリャダメダ。と来たもんだ。
笑いを振り撒くギャグマンだぜ。カッコ悪いぜ。amazonググって血の気引いたんじゃねーのか?あの香具師は。
都合が悪くなる香具師の共通点。
自演と書けば当たると思ってる。
ご期待に添えなくて悪かったな。>>662
ア〜腹痛て〜。
668 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 04:38:13 ID:vRlH2KaN
DVDのピントについて、ちょっと助け舟を出しておくと・・・・・・
もし、そのソフトがPDなら、ピンぼけの可能性は大いにある。
一般的に、PDソフトというのは、地方の小屋に転がっている、
上映用のポジから焼くので、つまり、ポジ・テレシネなんだが、
普通のラボを通さずに、素人がポジを撮ることが多いんだよ。
素人は、映写機と撮影機の、ゲート間の距離が2フィートなら、
レンズのピントを、2フィートに合わせて、安心しているわけで、
ポジがくたびれて、踊っていれば、当然、ピンぼけになるんだ 「小早川家の秋」って小津が俳優で遊んでるように見える モリシゲと加東大介のやりとりなんか、社長シリーズのまんまだしw
ライターからどえりゃー高い火柱が上がるのは遊びすぎww
けど東宝スターは小津の演出が加わっても死んだ魚の眼にならず
皆イキイキしてるように感じるのは何故? 森繁は「役者はロボットじゃない」と小津演出にオカンムリだったそうだけど。 >>26
へぇ〜、そうなの?
でも、あの「ちゃうちゃう」の微妙な変化は素晴らしかったけどなあ。
おれ、爆笑したぞw。
あれって、小津監督の指示じゃないのかな。
山茶花究の実力ってことか。 東宝スターたちはいつも自分たちがやってるように、自由な雰囲気で
やりたかったのでしょう
そんなことを直接監督に直談判して「無礼者!」と追い返されたと
確か高橋治が書いていた
あの映画は「秋日和」で司葉子を借りたお返しだそうだが。 バヤリースの看板だったか灰皿だったかがやけに目に付いた 司葉子の関西弁が心地よく聞こえる。
映画女優になる前は大阪毎日放送の秘書室で働いてたからか? 司本人も、多少なりとも役に立ったと言ってる
逆に小林桂樹はかなり苦しんでいたそうな 『秋刀魚の味』って言ったらカッコ良すぎる吉田輝雄
吉田と岩下がくっつけば良かったのにと思う 彼岸花のコンちゃんが渡辺文雄かと思ったらピアニストのほうなのね
似過ぎだろこの二人…というかコンちゃんと70年代前半くらいの渡辺文雄が 「大根と人参」、小津が撮ってたらDVD化されてるんだろな。
結構好きなんだがw 「彼岸花」
最後の蒲郡での同窓会シーンの女中さんが艶っぽい美人だと気づく。 649 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 12:38:41 ID:FhX80oRS
日本映画のパブリック・ドメインDVDは1000円、もしくは980円とかだよ。
小津作品でなくても。
一本500円で発売してるところがあったら、ものすごく話題になるはず。
650 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 12:40:42 ID:FhX80oRS
>>644
ピントが合ってないって・・。ギャグとしか思えない。
そのDVDが、ではなく、>>644の言っていることが。
654 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 19:14:51 ID:FhX80oRS
これはギャグだよなあ、絶対。>>651
655 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 19:32:48 ID:QzK52l02
,.--'" ``¬ー--、
/ _,.- ''_二ゝヽ
j _,-'_´-''_ニ -一ーヽ、_
r''´ /_,r',.-''" _,. 一'ヾ'"ヽ
! /// _,-'" ヾミミ、ノ
/;; ,-' /// ,.r';ミシ''" _,,,!..._
|V / l// _,-ミシ" __..... -、ニ7 ''" 'l, 'l,
ヽ |_V___,.='_,,,,===イ ''"'" d ヽー ' V 必死の>>654見事な惨敗・玉砕の2冠王w
ヽr'i-ヽ`: : : |  ̄ ノ ヾー"l >>651の言っている意味分ってないらしい。(爆) _
',ヾ:: , i `ー‐'ヘ-ヽ..-ヽ. | __,..--一''" ̄`''ノ
--、_ハヽ__ヽ / __ _. | __,..ィ" - '_,, -'" ̄
ヽ、 Y `\ l '"  ̄ノ / _.... -‐''" `-、
\ ヽ `'、 ヽ,,  ̄ ̄ ノ`ヽ,,,,_,.. -''"/ _ ヽ.
-- = \,.....--ヽ、 __ ,.ヽ_ _,. /_,;-'"/ | `ヽ ,)
シ_ _ ヽ___ \____r-、  ̄_,vノ'"/ :| l `ー、_ノ ̄
/ `ヽ--'' /l  ̄ ̄ ,. -' _ | ヽ、 ,r'''''ー一'''''''ー--’
〈_ - / // / l| / | _,.-'" = ヽ _,..-"
656 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 19:39:40 ID:FhX80oRS
「ピント」という言葉の意味すらわかっていない。
DVDのメーカーが悪いって・・・。
カメラを手にしたこともないんだろうし、DVDというのがどういうものなのかもわかっていない。
映画を映画館で見たことがないだけでなく、DVDでも見たことがないんだな。
658 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 20:07:26 ID:FhX80oRS
コリャダメダ。
665 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 01:10:25 ID:HdSn41Sm
説明はしない。
論点はずらして屁理屈ばかり。
そして捨て台詞吐いて尻尾巻いて逃げる。
結局彼(ID:FhX80oRS )は何をしたかったんだ?
666 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 01:52:04 ID:Sg3V3A7u
キチガイにつける薬なし
667 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 03:58:21 ID:llcZ1zLy
>>665
昨日の>>651だが、ただ構ってほしかっただけじゃないのかい?
寂しかったのさ。きっと。
折角のチャンスを論破はおろかコリャダメダ。と来たもんだ。
笑いを振り撒くギャグマンだぜ。カッコ悪いぜ。amazonググって血の気引いたんじゃねーのか?あの香具師は。
都合が悪くなる香具師の共通点。
自演と書けば当たると思ってる。
ご期待に添えなくて悪かったな。>>662
ア〜腹痛て〜。
668 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 04:38:13 ID:vRlH2KaN
DVDのピントについて、ちょっと助け舟を出しておくと・・・・・・
もし、そのソフトがPDなら、ピンぼけの可能性は大いにある。
一般的に、PDソフトというのは、地方の小屋に転がっている、
上映用のポジから焼くので、つまり、ポジ・テレシネなんだが、
普通のラボを通さずに、素人がポジを撮ることが多いんだよ。
素人は、映写機と撮影機の、ゲート間の距離が2フィートなら、
レンズのピントを、2フィートに合わせて、安心しているわけで、
ポジがくたびれて、踊っていれば、当然、ピンぼけになるんだ
来月BSであるな
面白いんか?面白かったら見てみるが 見てみなきゃ面白いかどうかわからんだろ、ボケチン! 面白いという保証がないと見ないというのはどうかと思うわ おい、ちょっとお前ら
「お早う」忘れてるんじゃないか? 四部作やろうが >>24
東方の俳優さんたちは、みんな自由にやっておられたようです。
先生も、松竹でやる時ほど細かく演出されなかったとか。やっぱり、気兼ねがあったのでしょう。
森繁さんは「小津さんに厳しくやられたら、俺、途中で逃げだしちゃうよ」と、言っていたそうです。 小津は開口一番「俺お前嫌いだよ」って森繁に言ったんでしょ。
森繁も小津みたいなタイプきらいだろうし、小早川家という映画をぶっ壊してやろうという気迫で演技したんだと思う。
見事森繁がぶっ壊してる。。 やっぱりそうなんだ。。
こないだ京都行ったとき、小津が贔屓にしてた開陽亭って洋食屋で食事した。
若尾文子が怒って帰っちゃったっていう川床で食べられて、ちょっと感激した。 「色んな芝居できますよ」って感じで毎回違う芝居を見せてくれて上手いのは
確かだけど、同じ芝居が出来ないと小津は言っていたんだよな。 マキノですら、「次郎長三国志」で森繁は小器用過ぎて癪にさわるから、
アドリブを封じる為に石松をドモリにしたと言ってたくらいだからな。 森繁はスケベな中年男を演らせたら天下一品なんだろうが、
「社長シリーズ」や「駅前シリーズ」ならいざ知らず、小津映画では単なる異物。
「小早川家…」では、その下品さの故にひとり浮きあがっていた。 >>44
他にもカラー作品は「浮草」、「小早川家の秋」と、「お早う」を入れて全部で六作ある。
1958年の「彼岸花」からは年に一本のペースで62年まで撮り続けた。「秋刀魚の味」以降も
撮り続けて行く予定だった用だけど、がんが再発して逝ってしまった。 >>54
今時DVDで再販するのか、ブルーレイじゃないのか >>57
ブルーレイの余地を残して置いて、また儲けたいんでしょう。
俺がこの小津作品カラー全般を見て驚いたのは
白黒時代と比べて不自然さが際立っているね。
人の動きにしても、台詞回しを見ても。とにかく
大袈裟な演技を嫌ってた人の用だけど限度ってのがあるよ。なんか所々不気味に映ったよ。 当たり前だけど、デジタル処理を前提に撮影してないから
中間色が多くてハイビジョンでも壁紙のノイズとか意外と目立つと思う。 「秋刀魚の味」好きだけど、キャスティングに東野栄治郎さんを入れるのは
妙な気がするね。笠智衆さんの中学時代の教師役でひょうたん?とか呼ばれていたけれど
本来は1890年代生まれの人がやるんじゃないか、あの役は 菅原通済まで生徒側に居たけど すでに退色して小津の
意図したカラーじゃなくなってるんじゃね。
小津は無理してカラーで撮影する必要あったとは
思えない。 別に無理してカラーで撮った訳ではないと思うけど、確かに欧米並みにリストアしてほしいな
カラー作品に限らないし、小津作品に限らないがか カラーの作品過去の作品の焼き直し(リメイク)
みたいな作品が多いと思うのは気のせいだろうか。後世の人
が見ても違和感無いように撮っておきたかったんだと思う 岡田まりちゃんはあの存在(脇)がいいのかな?
オキャンな主役をぜひ一本見たかった
そう思いませんか? 小津曰く、岡田は「一番バッター」だから。
岡田本人も言ってたけど、もうちょい小津が長生きして作品作ってたら主役級もあったかもね。 彼岸花の山本富士子を見て昭和の広告・ポスター顔そのままの人だと関心してwikiをみたら
「天下の美女と謳われ、昭和時代の美人の代名詞」とあってなるほどと思った 彼岸花で最も魅力的なのは桑野みゆきでスよ。
出てくると途端にパッと画面が明るくなる感じ。
声と喋り方がいいんでスなぁ〜。
髪型もその後の映画の変てこにボリューム付けた髪型と違って、
一番自然で素敵♪ 彼岸花(1958)では田中絹代がラジオを聞いていて
秋刀魚の味(1962)では小料理屋で皆がテレビでナイター観戦しているんだよなあ
たった4年しか経ってないのに・・・・
考えようによっては
良い時に死にましたよ小津御大は ラジオが一般家庭の娯楽品だった頃の時代はほのぼのとしてていい時代だった。
あとは映画ぐらいなものだったからな。 ただ観劇にいくようなブルジョアをしばしば描いていたわけだ カラーの晩年作品では何といっても「お早う」が好きだ。
本来ブルジョワではなく、不良なのだから、上流階級を
描いた作品はどこか空々しく感じる。如何なものか?
戦後のプライドなんかボロボロの時代だろ。焼け野原なんて一切、出てこないが。 秋刀魚の味の軍艦マーチのシーンいいね。
岸田今日子の敬礼姿が可愛い。
笠智衆も可愛いww 秋日和では小津にとって好ましい「古き良き日本の父」の役回りを当てられる笠は、
死んだ男の兄で出てくるのな。 作品の価値の難しいことは、自分にはよくわからない。
映画に限らず、「芸術作品の価値を正当に判断する」なんて
実は難しい要素がたくさんあるから、不可能。
ただ昔の女優さんは明らかに今の人より綺麗で魅力的!
今はあまりに普通の人が多すぎ。
メディアが続々送り出してくるのが先で、
「親しみやすいのが受ける」なんて後付けの理由だし。 小津の映画は、とくにカラーになってから飲み屋のシーンが多いのが目立つ
でもみんな飲み方が大人なんだよな、今のだらしのない飲み方する奴らに見せてやりたい。 割烹料理屋のおかみがいつも同じ人ww
さんざん話のネタにされてからかわれている。
特に秋日和では、
「だんなは長生きするだろう」とか「いやプロレスだ、押し潰される」とか散々www
あの女優さんの名前なんてーの? サンクスです
wiki見たら解説にあった 若松の女将ww 佐分利信を筆頭にオヤジ三人衆の絶妙な親方日の丸ぶりが
戦後間もなくの作品に比べて時代を感じさせましたよ。 >>85
そうそう『秋刀魚の味』では同僚が死んだ事になってた。w
ホントに大人の会話・世界。
今はそういうの少ないネ。 >>4
「いろいろ批判」はしてない。
若者の描き方を批判しただけ。
問題なのは「年寄りの盆踊りを見ているよう」と書いてしまったこと。
>>28
小津が無礼者と言ったのは、
森繁と山茶花究がやってきて「松竹の下手な役者と違って〜」とやったから。 森繁さんがマキノ雅弘の本のインタビューで
小津のことボロクソ言ってたな。
>>4
『秋日和』は60年作でなかったか? だんだん、小津にとっても居心地の
悪い国になって行ったってことだろうが。 『小早川家の秋』がカラー化以降で一番好きだな。
あんまり目立たないけど、もっと評価されてもいい作品だと思う。 >>92
オレみたいな素人がみても、森繁と小津はウマがあいっこない
て分かる分かる。おそらく、高峰秀子とも、あわないのでは???
なんとなく、「感覚」が違うんだなぁ、両者は。 山田五十鈴も小津の演出には不満だったみたいだな。
だから一回しか出てない。 不満なわけないじゃん、山田五十鈴は東京暮色大好きなんだから。 山田五十鈴は、なんかのインタビュー番組で、大映の「浮草」を誉めていたな
京マチ子の役を、自分が演りたかったみたいな感じだった 松竹は一般家庭を題材にした映画が多かった
俳優も癖のないおとなしい人材ばかり、悪く言えばあまりパッとしない男優、女優が揃ってた。
高橋貞二なんてそのいい例だったな。 >>100
山田五十鈴は川本三郎のインタビューで「東京暮色」はいい映画で一生忘れられない
と言っているがね。 >>103
なるほど、東宝は東京宝塚ですから、パッとするのが好きなわけですね。
松竹の小津と東宝の黒澤、いろいろ勉強になりますな。 山田五十鈴が「東京暮色」について言っていることで、
人によっては否定的に受け取る可能性があるのは、
娘が死んだことを聞いた後、飲み屋で沈むところの演技。
山田五十鈴は悲しい顔をしたけど、
小津に「そういう演技は必要ない、悲しい時には笑うもんだ」と言われ、
酒を注文する時に軽い笑顔、その後手のアップという演出だった。
山田五十鈴はこのことに触れ「映画はやっぱり監督さんのものです。」
これを山田五十鈴は、自由に演技をさせて貰えなくて不満を持ったと考えるか、
小津の演出に感心したと考えるか。断定できるような言い方はしてない。
個人的に山田五十鈴レベルの役者がこの映画を気にいってないとは思えない。
最後の都落ちのシーンもすごくよい。
とにかく「東京暮色」の山田五十鈴は素晴らしい。
「下町 ダウンタウン」と「東京暮色」の山田五十鈴は本当に素晴らしい。 山田の演技は確かに良かったけど、東京暮色自体は駄作だと思う。 あ、松竹がパッとしないとかでなくて、寅さん釣りバカガンダムみたいな
渋めの人情劇が。 >>106
「常識的な芝居はわたしの映画ではしないで下さい」って小津に言われた
言葉が今日までの自分に一番役に立ってる言葉だと山田五十鈴は言い切って
るし、「一生忘れられない映画だ」とも言ってるんだから「東京暮色」での
小津演出を否定的に受け取ってなどいないと断定できるよ。 「東京暮色」の後で何十本も映画出たからね。
「用心棒」の事件の後は、少しだけやって、
その後ほぼ映画はやめたに等しかったけど。 結局小津は山田を一回しか起用しなかったな。
溝口や成瀬と違ってやはり相性が悪かったんだろうな。 「秋日和」の岡田さんの演技は最高
こういうタイプは小津さんの世界では主役にはなれないのかな?
「彼岸花」高橋貞二さんの演技が面白い
大好きな桑野みゆきさんの「早稲田、早稲田、政経よ」が可愛い
「秋刀魚の味」は岩下さんが無言のドアガール?「どうぞ」からいきなり主役で
この世界の不思議さを痛感した
司さんと有馬さんの演技については不満足 安保闘争やってる真っ最中での小津の若者の描き方は、
人によっては確かに物足りなかったんだろうが。
小津は小津なりの理想において、若者を未来に送り出し
たかった。 それは逆だろう。『秋日和』の縁談の通し方一つ取っても、
オヤジ三羽カラスにはなるべく関わらせまいとしてたり。 『秋日和』はオヤジ三羽カラスと原節子が主役って感じがするな。
司葉子と佐田啓二のカップルは何か存在感が無かった。 作品の基調は、冒頭の死んだ三輪の兄(笠智衆)の、ワラビの
漬け物の話の場面じゃないかな。 >>117は何をいわんとしているの?
>>116に対するレスなんだろうか?
オヤジ三羽ガラスが安保自民の政治家だとか言うから
怒れよ? >>115
何か吉田喜重との諍いがあったりして「小津は若者を描けない」ってデフォみたいになってるけど、
『早春』とか『東京暮色』の菅不二夫とか高橋貞二の緩やかなんだけどどっか緊張感のある
20代コミューンって、大島渚の『日本の夜と霧』のスパイをでっち上げて死なせてしまう、
学生運動のコミューンにちょっと似てるような気がする。
小津ってあの時代の若者の危うさを別の視点から描いたんじゃないですかね。
ついでに『小早川家の秋』の森繁と加東大介って、中年三羽烏を結婚させる立場じゃなくて
結婚する立場に置き換えた変奏曲かなあと、ふと思った。 もともと自身の結婚問題も抱えているのがオヤジ三羽烏
若いの娶ったり未亡人狙ったりw >>122
敗戦をまたいだ世界だ。色んな視線がある。戦前に
弾圧をされた自由主義者でも、戦後に皆、あから様に
左翼運動に傾斜したわけでもない。
『小早川家の秋』、見てないんだけど、作品紹介をあたると、
大資本に押し流される造り酒屋とか当たり前に書いてあるし。 「秋日和」三人組+百合ちゃんの寿司屋での会話
この作品の一番の見せ所 >>125
>大資本に押し流される造り酒屋とか当たり前に書いてあるし。
そんな場面あったかな。無理にこじつければそう見えなくもないけど。
小早川で絶品だったのは小林桂樹、山茶花究、藤木悠の3人ってのはデフォ。 彼岸花を某館の田中絹代特集で初めてスクリーンで見たのだけど
コンちゃん(高橋貞二)が堂本剛に見えてしょうがなかった
リメイクする時はぜひ堂本でやってほしい 有馬稲子がヨロキンと一緒になる前につきあってた監督って誰だ?
はじめは市川コンかと思ったがどうも違うらしい。 >>131
さっきテレビで日刊ゲンダイの紙面読みやってたけど
やっぱりコンちゃん(市川崑)だったよ 日経読んでるけど、和田夏十との夫婦関係が冷え切ってたというイメ−ジ
なかったからね。コンさんじゃないなと思ったんだ。
それにしてもずいぶん思い切った告白だよな。 昔、有馬稲子が書いた自伝から一歩も出てないよ。
というか、和田夏十のところは抜けていて、
かなり柔らかくしてあるよ。
いくら有馬稲子を呼びつけて問い詰めたといっても、
和田夏十は浮気の被害者だからね。
日経の配慮かも知れないが、
有馬稲子も歳を重ねて柔らかくなったんだろう。
市川崑の人間性については今も否定的だったが。
しかし読んでいるのに市川崑じゃないと思うなんてどうかしてるぜ。
「ビルマの竪琴」の絵コンテ書く奴他にいないだろ。
小津の映画に話を戻すと、
片岡義男に「東京暮色」を誉められた事を書いていたな。
不器用な私には、テストを繰り返して細かくカットを割る
小津さんの撮影はありがたかったとも。 概して当時の若手女優にはそんなに厳しくなかったというが、
有馬はずいぶん絞られたと、いつも述懐してる 岩下志麻もリボンぐるぐるを50回くらいやらされた、と言ってる。 小津のカラー作品は全部いい。
「秋日和」は、ちょっと落ちるけどな
でも全部いい 「喜八もの」ってよく見かけるが何じゃらほい?
きはちもの でいいの
落語でいう八っつあん熊さんみたいな長屋ものと同義?
岡本喜八傾向の作品?
喜劇っぽい作品?
アホな俺に教えてくれ
小津のカラー神保町でみたかったなあ >>122
うどん食うシーンでたしか「査問」とかいってなかったけ?
その場で岸恵子に逆襲されて一同ショボンとするのが
おかしい。 >>141
坂本武が「喜八」の名前で出てくる。
庶民的な人情物。
「出来ごころ」「浮草物語」「東京の宿」「長屋紳士録」 >>106みたいな演出て、黒澤が好きな対位法と同じで
あざくて嫌い。
逆の表現を使うというのがむしろ「演出」という「意図」を感じさせて
興ざめするわ。
>軽い笑顔、その後手のアップという演出だった。
特に手のアップが嫌らしい。
もうひとつこれ以上にわざとらしく悲しみを逆の表現で見せる演出が
あるんだが、こちらは「もう、わかったからいいですよ」と言いたくなるし
失笑もののレベルだった。
やはり、小津も年でボケてきてたんだろうな。 全国演劇鑑賞会の関係で、有馬稲子さんにテレフォンカードを頂いた事がある。
御自慢の逸品とのこと、写真は小津安二郎監督と2ショットの写真だった。
有馬稲子の自選の代表作は『東京暮色』だったんだナァと感じられ、納得しました。 秋三部作というのは
「秋日和」「小早川家の秋」「秋刀魚の味」でOK?
秋日和で端役の志麻が美人すぎて仕方ないのだが
バヤリースの黄色い灰皿ほしくて仕方ないのだが
小津さんの後期の映画ってタイトルバックの音楽からして
なんか懐かしい心持になるんだわ勿論映画自体もそうなんだけど >>102
浮き草の京を山田というのは、発見です。
京以外にないと思っていたけど、山田ならできますね。
小津作品での、濃い山田を観たかった。 >>73
桑野みゆき、なつかしい。
私は母の方が好きでした。
有りがとうさん、の女給、よかった。 >>158
斉藤高順は素晴らしい作曲家だ。
邦人作曲家好きの自分としては、
もう少しクラシックかポップスの曲を書いて欲しかった。惜しい才能だった。 >>162
晩御飯で出てくるよ。
よく見なさいよ。 >>167
チャーハン食べてる笠智衆を見つめるバーのマダム、岸田今日子がいい。
加東大介と軍艦マーチに合わせて敬礼するシーンよりスキだなぁ。 父親「そのバーのマダムが死んだ母さんにちょっと似てるんだ」
長男「そうですか。一度見てみたいな。その人」
次男「俺も見たいな」
長女「あたしは嫌よ。そんな人に逢うの」
父親「いや。よく見れば違うんだけどね」
このあたりの会話の呼吸が実にうまい。
これだけのやりとりで、早世した妻を想う初老の父親と、
真面目な性格の長男、やんちゃな次男、そして父に後妻を
娶って欲しくないと思っている勝気な長女の感情がよく出ている。
それを感じとって父が「よく見ると似ていない」と前言を撤回する
ところも面白い。
一作だけでいいから岡田茉莉子が主演のやつがみたかった…
小津は岡田茉莉子気に入ってたんだっけ? 気に入らなきゃ、「秋日和」みたいな役ふらないでしょ。
小津と野田は当て書きで、岡田を想定して書いてんだから。
「彼岸花」みたいな脚本また書けば主役もあったかな?
本人は司葉子(秋日和)、岩下志麻(秋刀魚の味)の後塵を拝すかたちで
イラッと来ていたと思う。
タイプでもないのに「彼岸花」の山本富士子が意外といい。 「彼岸花」はおそらく戦前の「淑女は何を忘れたか」1937の変奏曲だと思うが、大阪から上京してきた
姪の節子を演じた桑野通子もとても魅力的だ。 『淑女は何を忘れたか』のリファインは『お茶漬けの味』かと思った 妙子が嫌がってたのは飯に汁をかけた猫まんま
ラストで夫婦揃って食べたのはお茶漬けだけど
私も猫まんまはどうも、ね… あの女中さん可愛いよね。
「お前の田舎では汁かけ飯食うか?」
「はい。いただきます」
「ここでも食ってるのか?」
「いえ」
「どうして」
「奥様がお嫌いですので」
よかったね、女中さん。
汁かけご飯を食べれるようになってww ご飯に味噌汁をかけて食うのはやはりはしたないと思うよ。
卵かけご飯やお茶漬けとはだいぶ意味合いが違う。
それより俺は、飯食った後の茶碗にお茶淹れてすするのが
一番下品だと思う。 自分は汁に飯を入れてカレーのスプーンで食う。
半島の影響かな。 味噌汁かけご飯は、下品。
どうせなら、ちょっと火を通せ。
そうしたら、雑炊になる。 淑女は何を忘れたか
「淑女」とは栗島すみ子か桑野通子のどちらか?
「何を」とは何か?
「忘れたか」とは批判的な立場での物言いなのか?コメディなのに
わからんなあ教えてください ・栗島すみ子
・夫や姪への思いやり
・批判的な立場での物言い What he forgotとか
The girl who didn't forgetとか
そんなアメリカの映画に影響されて、
彼は復讐を忘れたか
なんて直訳体のタイトルが流行った。
今もあちらの小説や記事のタイトルには多い。 >>187
そんな手間をかけられるか!
あれは時間がない時に喰うものだ。 熱かったらかき込めないだろ
ちっとは考えろ
急いでんだよ >>189,190
ありがとうごぜえました
遊び人のセッチャンに因果応報のしっぺ返しが来ると
思ってみ進めましたら何もなかったのでなんだあと
思いましたもので >>196
お前は晩飯に喰うのかも知れんが、俺は急いで外出する時に喰うんだよ! 映画だと晩御飯なんだよ!
『お茶漬けの味』のスレッドだろ!
オマエの食い方を聞いてるわけじゃないw >『お茶漬けの味』のスレッドだろ!
スレタイ読め。
小津のカラー3部作「彼岸花」「秋日和」「秋刀魚の味」 有馬稲子はどう見てもミスキャストでしょ
「東京暮色」なんかも
小津作品に馴染んでいない つたやが旧作100円キャンペーンしてたので、3本とも借りた。 朕こそは、純正はすみあんのじにあすバルダミュだに。
皆さん、ヨロシクだに。
203だが何で皆、音声が小さいの?
レンタルで使いすぎで劣化したのかな? そうなんだよ 借りる人が多いからだんだん削られていくんだ
DVDの弱点
ブルーレイなら構造上磨り減ることもないから多分こんなことは
ないと思う 山本夏彦氏が「戦前は男3人寄れば、猥談ばかりしていた」
と言ってたが、それは、この時代まで引きずってたようです。 猥談は猥談でもどこか品があるよな。あの三人組。
ところで「秋刀魚の味」の東野英治郎と杉村春子の親子は
まさに絶品の演技だね。
行き遅れた娘と元教師で今はしがないラーメン屋の親父。
父娘の人生の悲哀を見事に演じきっている。
そういえば戦前の「一人息子」でも、元教師で今はしがない
天ぷら屋の親父を笠智衆が演じていてこれも絶品だったっけ。 >>208
自己レスだが、戦前と戦後の変わった点として猥談がなくなったということもあるらしい。
昭和35年くらいまでは戦前の影を引きずってる。
これ以降、高度成長、所得倍増で社会が変わっていく。
家庭の水洗便所もこの頃から。 自分が若い頃は、年寄りどもは普通に、女買いの話をしていたからな。 日本がアメリカに勝っててごらんなさいよ!!!
平山の孤独は癒されぬにしても
もうすこし上を向いた孤独かもしれん。。。
「彼岸花」の存在感、強烈だな。あの色彩美、鮮烈なカットバック、有馬稲子と山本富士子の艶やかさ。
初めて観た小津作品だったが、その後で観た「東京物語」が霞んで見えて、どうしてあれが小津の最高
傑作という定評なのか理解に苦しんだよ。もっとも、今では「東京物語」の良さは大いに認めているが。 >秋日和
原節子って煙草を吸ってたみたいですね。
秋日和の記念パーティの写真見たら吸ってた。
今なら、顰蹙ものだが、50年前は当たり前、問題なしだったのか。 女優が煙草を吸うのは、珍しくもなんともない。
役の上で吸うこともあるし。
ちなみに、原は茶碗酒が好き。 パーティーの話なんじゃないのかな。
30年くらい前までは普通。
20年前でもパーティーだと禁煙どころか分煙すら珍しいはず。 >>221
そう、秋日和の記念パーティで里見クと一緒に写っているカット。
慣れた手つきで咥えている。
今ならNGもの。219 今はマスゴミに隠れて吸ってるわな
喫煙する女優は少なくない
マスゴミも喫煙率高いけどね 秋日和 なんだか縁が無くてTSUTAYAに行っても見損なう… TSUTAYAは朝鮮企業だから日本映画の名作など置いてない
朝鮮ドラマならいくらでも置いてある >>230
東京では
公共図書館がDVD貸し出すの?
民業圧迫するの? 他でもやってる。
カセット, SP, EP, LP, CD, VHSの時代から。
この三部作のくくりはまた安いDVDでも売ろうってえの?
最近多いんだよね、倒産しかけの出版社やなんかが2chにまで販促かけて、
うざいうざい 黒澤も切れて、DVD1枚300円とかで売ってるよね 黒澤の古いのは切れてるけど、新しいのはちょっとややこしい。
黒澤プロ作ってからは、個人の独創性の全般的な寄与が認められて、
東宝だけでなく黒澤個人も著作者の一人として認める判決が出たから。
保護期間は個人か団体か、映画か否か、寄与が全般的かどうかで変わってくる。
小津の映画は全て製作会社が代表権を持っているので単純。
>>237
著作権が切れていても、DVDを好き勝手に使用していいとは限らない。
「フィルムを持っていたら、自由に上映してかまわない」程度。 >>242
どっかの劇場で発見されたフィルムじゃなくて、
DVDの場合は、DVD化に二次著作の権利が発生する場合があるぞ。
松竹DVDの場合、川又さんがカラーの監修してるし、
二次著作と判断される可能性が非常に高い。 この間石川台駅に行ってきた。
吉田輝雄と岩下志麻のシーンに出てくる駅の形は
変わっていないな。 >189 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2011/09/13(火) 19:50:50.80 ID:6ujAR4Pm
>そうですか それはそれは
>そういえば、平山さんは海兵に行かれたんでしたな。
>いや、どうも
彼岸花では平山渉は佐分利信
秋日和では平山精一郎は北竜二
秋刀魚の味では平山周平は笠智衆
平山がよく出てくる。 【小津】秋刀魚の味【名作】
今夜BSで久しぶりに見ました。
ひさしぶりに笠智衆の
「そうだにぇ」「だいじょうぶかにぇ」
を聞いてうれしかったです。
最初見たときは、岩下志麻のアンドロイドみたいな無表情可怖かったけど、
今日はそうでもなかった。なんでだろう? あれは無表情なんじゃなくて、つんけんしがちな年ごろの娘の役だからで
それに気づいたからじゃないか?
瞬きもせず口しか動いていないアニメみたいな画面はすごい不思議だったな しかしあの役の表情は結構難しそう。
顔で演技すると、観る側の解釈の幅が狭くなるしね。
あの能面のような表情は無難な選択だと思う。 小津映画は全員無表情。
ただ、杉村春子だけが好き勝手に縁起してる。 小津のカラー映画はデジタルリマスターされてるから、
その著作権が切れるのは物凄く先だよ。 あんたとここで茹で小豆食べたこと絶対忘れない
嫁入り前に見たら号泣。
有馬稲子のあの声はどうも耳触りだね
演技もなってないし
どうしようもない大根役者 桑野みゆき
「ちゃーちゃんめっけてよ」
「めっけるって」
可愛いね 桑野みゆきが
「封建的の」と言ってた。
50年前は「何々な」と言わずに
「何々の」と言ってたようだ。
日本語が変わった。 すげー、スクランブルかかってるぞ。スカパーかよw BS11とか結構、良い映画やってたのに、CS局が焼き餅やいて
大挙して雪崩れ込んで来たがった。 「彼岸花」の山本富士子が意外?と好演というか違和感がなかった
大根じゃないよね
あと浪花千栄子が相変わらず巧い
隠れて主役かも
有馬稲子は、まぁいいか 「彼岸花」で赤いやかんが何度も出てきたけど何か意味あるの? 題名が「彼岸花」だからじゃないかな
赤い色が印象に残るようにしたのかも 傍にあったヤカンが赤かっただけ
あまり深読みしないほうがいいですよ 赤が好きで、赤っぽいのをわざわざ入れることがあるのは有名。 彼岸花で田中絹代が聴くラジオも赤っぽかったけど
お茶漬けの味にも同じ形のラジオが出てくる
「秋日和」の主役は岡田茉莉子でいいですか?
三人組に会社に乗り込んで抗議する場面とか寿司屋での会話シーンとか実に生き生きして
下町のチャキチャキ娘の感じがよく出てた
司葉子は下手でつまらん 直接的な表現は避けた当人同士の会話が残っていて
岡田「野球で言うと何番バッターですか?」
小津「杉村さんが4番バッター、お嬢さんは1番バッター」
それじゃあ、司、有馬、山本辺りは何番バッターだったんでしょうねえ。 司・・・・8番
有馬・・・代打
山本・・・トレード 岡田出演作をもっと見たかったなぁ。
松竹移籍がもう少し早かったらよかったのに
もう少し遅れたら成瀬作品で主演してたかもだけど >>287
原節子時代 〜1953/11 東京物語
五社協定対策時代1 1954〜1955 (監督作品なし)
岸恵子時代 1956 早春、東京暮色
岡田茉莉子松竹移籍 1957春
五社協定対策時代2 1958 彼岸花、1959 お早よう、浮草
この後1960「秋日和」で準主演
もし早く移籍しても、
小津のスケジュール的にはちょっと厳しかったんじゃないでしょうか。
「彼岸花」の山本富士子、「浮草」は仕方ないとしても、(対五社協定の企画なので)
「お早う」でなんとか喰い込みたかったところか。
ただこの映画は同年の「浮草」の準備のため早く仕上げる必要があった。
岡田の方もメロドラマを撮りまくっていた時代だった。
>>285
1番岡田茉莉子(チャキチャキガチ)
2番久我美子(送り)
3番杉村春子(3番最強説ガチ)
4番原節子(敬意を表して一発屋)
5番三宅邦子(安定感)
6番澤村貞子(巧者)
7番桑野みゆきor岩下志麻(新人将来性)
8番浦辺粂子(経験&貫禄)
9番山本富士子&司葉子(助っ人のDH)
控え有馬稲子
訂正よろしく 淡島千景は?
香川京子は?
長岡輝子は・・・・・、雑役係か・・ ああ、長生きしてたら桑野みゆき主演があっただろうな。 なかなか考えたオーダーで()内のコメントも秀逸で面白いです
年齢のバランスも良く最強チームです
これで良いと思います
助っ人以外は複数回出演してますね(志麻ちゃんは「どうぞ」だけのテスト出演)
ご常連の高橋とよさんは入れたいですが控えはどうです?
飯田さんは戦前のイメージが強すぎて私には分かりまsん 2chって、自演して楽しむところでもあるんだから、そんなこといわないで。 >289
結構難しいもんだ
東山千栄子なんかもいるし 浪速千栄子の演技は漫才のようだね。
漫才師になってても大成功しただろうな。 浪花千栄子は渋谷天外と松竹で喜劇やっていた人です。 小津が現在も生きていたら
作品にケータイやパソコン、ゲームなんかが登場するんだろうな。
俳優は誰を使うのかな。 最近、といっても平成作、の映画を結構見てきたけど
もう一度観たいってのが少ないので、保管してあった小津シリーズの中から
『彼岸花』を出してきて久々に観たがやっぱりいいわ。
女優さんは綺麗さが違うし、言葉もきれい。
気のせいか、有馬稲子や山本富士子のシーンだと
本人の顔が画面から若干浮き出てる気がする。
男性陣は個人的には高橋貞二さんが好き。 秋刀魚の味、映像だけチェックしたが、確かにややローアングルぎみだな。ただ、顔のアップはほとんどなかった。
小津は生まれた時代が良かったよな。
今の時代にあんな映画作っても受けなかっただろうし。 歴史のIFを言ってもしょうがないけど、小津くらいの才能があるのなら
現代でも、いまの時代なりの映画を撮るでしょ。
「ムッシュカステラの恋」や「shall We dande?」のような作品が今も生まれてるのだし
ウッディアレンのような人も相変わらず撮ってるんだし。
むしろプログラムピクチャーやポルノで育ったようなタイプは
Vシネも無いし、今の時代に生まれたら挫折する可能性が高いぞ。 それでも「shall We dande?」wよりも
「変態家族 兄貴の嫁さん」の方が優れてるけどね
ってかアレンと比較する意味が分からん
小津の足元にも及ばんし まりっぺ最高だね
「大体アンタ程度のサラリーマンがゴルフなんて生意気よ!」
「ノーコメントか」
ツンとして立ち去る姿がなんとも可愛い
この人演技が上手いなあ 平穏な日曜に、わざわざ夫婦喧嘩の種を持って来る吉田輝男。
先輩の妹の恋心に気付かず平然としてトンカツを食う吉田輝男。 「姐さん好きな人あるのかな?」
「あるだろ、俺にもあるから」
「なんだお前にもあるのか!」
と言ってるように聞こえましたが「ある」でいいの?
物じゃないんだから「いる」 >>323
確かに正しい日本語では「いる」だろうが、
この場合、「好きな人がいることは果たしてあるのだろうか?」
という問いかけとその返事のやり取りのように思える。
つまり「ある」のは人でなく、「好きな人がいる」という行為そのものを指している。
よって、誤解をまねく省略法だが、これはあくまでも会話なので、間違いという
わけではないと思われる。 家貧にして孝子あり
友あり遠方より
人についてあるは普通に使う?
地域差があるのかな。 >>328
あなたよりはるかに若い団塊だが
若いときは知らなかったわ。
来年は没50年
平山
三輪
同じ名字が出てくるがなんか理由があるの? 名前を考えるのがめんどくさいので同じ名前を使いまわしてるだけじゃないの 「ちょっと借りてくよ」
と言って長男を連れ出す父親
この時代の言葉使いってなんかいいね
ところで小津作品では頻繁に使われる「おいで」と言うセリフがありますが
これは「いらっしゃい」の意味で良いの?
東京独特の言葉使いで今も使われてるのかな? ここの懸賞、
試しにやってみたら見事大当たり!
百 万 円 当てちゃいました!
今なら高確率らしいです。
携帯サイトです。ぜひやってみて。
http://bit.ly/Liodv3 >>323
辞書引け。「ある」には「居る」の意味がちゃんとある 彼岸花のクラス会のシーンで延々詩吟をやるのはどういう意図なんだろ? 普通の会話ではいるでしょう
あるとは言わないでしょう
辞書がどうとか言ってる馬鹿が一人いるな 古い映画のセリフについてあれこれ言いたいなら、せめて昔の小説くらい読めよ。
>>323の用法は何も不思議な事なんかない。
辞書だって、そういう用いられ方が実際にあったから用法として載ってるんだしね
「普通は」使わないってのも、「今は」「自分(たち)は」っていう卑近な例でしかないことを
なんで理解できないんだろ?
馬鹿なのかしら? 小津作品といえば、直近でも50年前だから日本語も随分変わっている。
まるで、外国語の映画みたいだ。 生活だって変わってるしな。醤油借りるくらいならコンビニ行って買う。 他スレでも書いたけど、あの時代までは人が倒れても救急車を呼ぶ習慣がなかったらしい。
救急車がなかった。
国保も国民年金もなかった。 遠遠し
越の国に
賢し女を
ありと聞かして
麗し女を
ありと聞かして 「時計!!もうすぐ止まるわよ!」
「買うわよ、ホントに買うわよ、買っちゃうわよ、割と高いわよ」
「疲れた、床敷けよ」「ちょっと待ってよ!!ブドウ食べてるんだから」
この夫婦なんかいいねえ >>343
楠正成の辞世の句と、「青葉茂れる桜井の〜」の歌
→どちらも戦時中にはやった歌
なお、「青葉茂れる〜」はフィナーレでもでてくる。
あの同窓会をやったホテルはいまでもそのまま残ってるね。 あれだけ温厚な人に駆逐艦の艦長は務まらないんじゃ‥ 海兵出てそこそこ成績優秀なら、駆逐の艦長は数が多いだけにそれほど難関じゃない。
大所帯の戦艦や重巡とちがって家族的な雰囲気だったそうな(艦長の性格にもよるが)。
温厚な方が向いているのかもしれない。
ちなみに、駆逐艦は軍艦ではなく艦艇であったから、艦長も正式には「駆逐艦長」と
呼ばれ、1ランク下の位置づけであった。階級としては中佐(小型艦ならば少佐も)が
任ぜられた。正しい意味での「艦長」に任ぜられるのは大佐以上の階級である必要があった。 しかしながら、平山駆逐艦長と坂本一等兵曹が乗艦していた「朝風」の艦長を
実際の歴史で勤めていたのは、開戦後にかぎるならば道木正三少佐(1941〜)、
西村徳太大尉(1942〜)、山口治大尉(1944〜)の3人である。「朝風」は
1944年8月23日に米潜水艦の雷撃により沈没している。おそらく、平山の終戦時
の階級は少佐もしくは大尉であった可能性が高いものと思われる。平山の長女
路子は1962年当時24歳。終戦時には7歳くらいであったろう。平山が28歳の時
の子とすれば、平山は終戦時35歳くらいである。まあ、大尉にふさわしい年齢で
あろう。 ひょうたん先生、金を貰った御礼してまわってたが手ぶらってのが笑える 「彼岸花」で山本富士子の母親役の浪花千栄子にオーラが出てたのを
映画で初めてみたわ。
映画でもオーラが出るのだって思ったわ。 彼岸花の冒頭の東京駅発の列車も
「あさかぜ」だったな。
よく脚本ができてる。 谷口さんが転勤で広島行く列車が「あさかぜ」
冒頭の東京駅発の列車は違うような‥ 男友だち同士の会話というか、雰囲気がいいな。
年食っても変わらない関係性みたいな、つかず離れずの仲の良さを感じる。 「ヘェ」「フーン」などトーンダウンするようにセリフを言う山本富士子がかわいい。
それに浪花千栄子も余人をもって替えがたい。さすがの杉村春子もかなわない。 おはよう、浮草、小早川って観た事ないのだが
どうなの?
観た方がいい? 前2者は無理にはお勧めしないが、小早川家の秋は面白い。
ちょっと変わった小津調を堪能できる。 おはようは喜劇ふうホームドラマ
小早川家の秋も喜劇
浮草は何と申しましょうか 「お早う」は10/1にBSで放送するし
「小早川家の秋」は準新作でレンタル料が高かったので
「浮草」を観賞しました
カラーで蒸気機関車を見れたのが嬉しかった 戦前の浮草物語のほうがわびしくてリアルっぽかった。 東宝設定ということじゃないの?
あそこは昔はレンタル禁止だったくらいだし。 『秋日和』
岡田茉莉子がベテラン俳優の佐分利信、北龍二、中村伸郎を相手に
茶化す寿司屋のシーンが好きだな。
あと、佐分利の秘書役の岩下志麻が初々しい。 わたしが、ここの「お嬢さん」・・・
中村伸郎のリアクション、最高! 『彼岸花』
佐分利の部下、近ちゃんこと近藤役の高橋貞二、いかにも宮使いのサラリーマン役が似合っていた。
翌年に交通事故で亡くなってしまったけど、もし健在だったら小津監督の遺作『秋刀魚の味』で
どんな役で出演していたかな? あら、近ちゃん、そんなに早く亡くなってたのか。気の毒に。 高橋とよ
小津映画以外でも見てるけどあまり印象に残ってない フランスで長期休暇中の高峰秀子に会いに行った高橋とよ、フランスと高橋とよ
バリバリの左翼系新劇劇団出身の高橋とよ、築地小劇場と高橋とよ
帝劇の演劇学校を出ている高橋とよ、帝国劇場附属技芸学校と高橋とよ アンチヘブリンは一般名がアセトアニリドで、明治時代からよく使われてた。
副作用のために、本来の薬効成分である代謝物のアセトアミノフェンが使われる
ようになった。これは今でも解熱薬の主流。 それよりも「あの方のお薬」のが気になる。
あの時代にそんな薬があるとは思わなかった。 ドナルドリッチーさんもトニーシェルダンも死んじまったよー
あーあみんなシンじゃったよー
あー ほーたるとんでゆけー
お前がとんでけー アンマ膏や、アンチピリンなんて薬もあったんでしょうな、実際。 >>398 >>401
強精剤なんか昔から普通にある。 でもそれって確実に効果のある医薬品じゃないでしょ? 秋刀魚の味 でも
「おい、これ飲んでるのか?」って、若い奥さんをもらった北竜二に
聞くシーンがあったな。 「彼岸花」の中華料理屋のシーン(佐分利信と久我美子)で「犬鍋?」みたいなメニューが貼られていたような・・・当時は普通に提供してたんでしょうか? i今の俺は当時の佐分利さんの年齢を超えたが、十分の一の貫録さえない、
まして渋さにおいてや、、、、 昔の人はなんであんなに早く老けて死んだのかな?
食い物の差といったって、上流の人は肉とか蛋白質もたっぷり食べてたと思うのだが。 文芸春秋2013年9月10日 発売
最後の未発表資料「蓼科日記」公開
小津安二郎と最後の女
9月27 28 29日
第16回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭
ttp://www.tateshinakougen.gr.jp/cinema/ 何年か前、北野武が原節子に会ったらしいが、どういうルートからだったんだろな。 小津も成瀬も溝口も現在の常識からいって随分早死にだから。
不規則な生活だけが原因じゃないだろ。 蒲郡プリンスは当時よく使われていた場所なんですか?
岡田茉莉子・森雅之の「ある落日」でも出てきましたよね
他に使われている作品があったら知りたいです 佐田啓二さんは早稲田の政経卒ですよね
みゆきちゃん「早稲田よ、政経よ ターリララン♪」 小津映画のおじさん達はビールとかウィスキーとかガンガン飲んでるなあ。あれじゃ体壊すぜ >>426
この朝鮮人、しつこすぎ
朝鮮人なんかに日本人の感性が分かるものか
91 名前:この子の名無しのお祝いに :2013/11/19(火) 12:19:25.48 ID:wHeTtP72
秋刀魚はどこに出てくる?
140 名前:この子の名無しのお祝いに :2013/11/19(火) 12:58:54.27 ID:wHeTtP72
お茶漬けの味は、クライマックスでお茶漬けが出てくる
秋刀魚の味は、最後まで秋刀魚が出ない。
これは、晩春の壷問題より重要だ。
583 名前:この子の名無しのお祝いに :2013/11/19(火) 13:01:48.46 ID:wHeTtP72
秋刀魚はどこに出てくる? 秋日和 の岡田茉利子は溌剌として良かったな〜
あの頃がいちばん輝いていた時期だった 桑野みゆきのウエストの細さに吃驚!50cmあるかないか
中村伸郎が当時50歳、佐分利信が51歳てのにも驚愕した
笠智衆でさえヒロミゴーより若いなんて! 一昨日、「彼岸花」「秋刀魚の味」のデジタルリマスター版ブルーレイが
発売されたばかりだが、Youtubeでの宣伝動画をみたら、本当にきれいになってたなぁ。 416 :この子の名無しのお祝いに:2013/12/01(日) 07:11:35.94 ID:/440m3l9
昨夜「彼岸花」を再見していると浪花千栄子が佐分利信に京都からタケノコを送った話をした。どこか
で読んだ気がすると思っていたら>>406のことであった。そこでは(そそっかしい母親役の)浪花千栄
子が良いタケノコと悪いタケノコを間違えて送ってしまい、もう一度送ろうとしたがタケノコの季節はと
うに終わっており竹しかなく佐分利信に「竹はいらんねえ」と言われていた。あたりまえだが小津は身辺
で起こった出来事を映画につかう。 佐田啓二が小津映画に登場するのは「彼岸花」(1958年)からである。撮影所の近所にある食堂「
月の瀬」で働いていた中井貴一の母親・杉戸益子と結婚した後のことである。
「一九五七年・昭和三二年の今日、俳優・佐田啓二は、杉戸益子と結婚しました。媒酌人は木下恵
介・小津安二郎の両監督がつとめました」(隠居のつぶやきより引用)
先日駅のそばにある小さな本屋で電車を待つ間、雑誌ブルータス(小津の特集号)が目に入りパラ
パラとめくってみた。そこで中井貴一が語っていた。 中井貴一がいうには、彼にとって小津安二郎はおじいさんみたいなものであった。事実雑誌に
は2歳の貴一君と益子さん、そしてガンで余命少なき小津安二郎が一緒に写っていて、病室に
入りしかも写真を撮ることまで許されるというのは並々ならぬ関係であることがわかる。普通
こんなことが許されるのは親族くらいのもので、なるほど彼がおじいさんというのも嘘ではな
いと思った。それで益子さんと小津の関係に興味がわいた。 益子さんとは次のような関係であったらしい。
── 中井益子、佐田啓二夫人について語る時が来たようだ。小津の愛
は総て絶望の方向を指すとも書いたが、益子の場合にもその例に洩れな
い。というよりも、益子がその最たる例だといった方が正しいのだろう。
撮影所の正門を出たすぐの四つ角をこえた右側に「月ヶ瀬」という店が
あった。小津の巣であったことは書いたが、風呂から寝泊りの面倒まで
見たのでもわかるように、食堂と客という関係でものを考えると実情と
だいぶ違って来る。
(略)
ためたいだけ勘定はためる。そのくせ客の側は営業時間のことなど全
く念頭に置かない。いわば食堂を兼ねたサロンとして好きなまま使う。
今にして思えば、よくあれで営業が成り立ったものだと案ぜられるほど
のひどさだった。店の側も撮影所の一部門と諦めきっていた節がある。
良き時代の話なのだ。
小津の場合は更にひどかった。客として無茶の限りを尽くす上に、娘の
益子を私設秘書同然に使った。北鎌倉の自宅は勿論、茅ヶ崎館、はては
蓼科(たてしな)の雲呼荘(うんこそう)と、電話一本で呼びつける。
文字通り顎(あご)で使うのである。それでいて益子にものを買ってや
ることはあっても、小づかいは勿論、電車賃も払わなかった。
(略)
現金では購(あがな)えない精神的なつながりだと一方的にきめこん
でいたのではないかと思われる。
それだけに小津は益子を信じきっていた。独身の小津が娘盛りの益子
を平気で旅に連れ出す。勿論、周囲は色めいた。京都への旅では、溝口
健二が勝手に益子を小津の結婚相手ときめこんだことがある。
「溝(みぞ)さんがな、結婚祝いをくれるというんだ。貰っとくからな、
黙ってろ」 小津は益子にそういって悪戯っぽく笑った。旅先では同じ
宿に泊まる。溝口が誤解したのも無理はないのだが、小津は益子に手も
触れなかった。
「俺は素人の娘はだめだよ」
小津はそういう。駄目なものなら連れ出さなければよいのだが、益子
は美しかった。その美しさの頂点の時期にあった益子を身近に置く楽し
さと、厳しい自制の間で小津は揺れていたのだろう。小津45歳、益子
20歳だったという。(P245-248)
── 高橋 治《絢爛たる影絵 〜 小津安二郎 20030306 講談社》 益子さんは小津を父親のように思っていたのかもしれないが、小津が益子さんを見る目は娘と
女の間でゆれていた(笑)。あたりまえだが小津は身辺 で起こった出来事を映画につかう。 こ
れらのことが全て本当ではないにしろ、この視点から「彼岸花」を見て妄想してみると面白い。
佐分利信のポジション(立ち位置)は見事に小津と重なり合うからだ。 >>436-437
高橋治の「絢爛たる影絵」は読んだと思ったがその部分は忘れてたなあ・・・ 出典を記せば転載していいわけじゃないぞ
もうちょっと著作権について考えろw >>438素早い反応ありがとう、誰も読んでないと思ってた(笑)。
映画では突然佐分利信のいる重役室に来て「節子さん」をくださいという佐田啓二であるが、さすがに
事実の方は益子さんが小津に知らせたとのことである。しかしその衝撃度は映画を越えていたことだろ
う、なにしろ小津は益子さんのことなら大概のことは知っていると思っていたのだから。さらにすごい
のはそれを佐田啓二自身が演じていることだ(笑)。 くり返すことになるが佐田啓二が益子さんと結婚したのは「彼岸花」の前年であり、彼は松竹
のトップスターではあったのにそれまで松竹のA級監督小津の映画にでていない。彼はいわゆる
大庭組や木下組の俳優であった。 もちろん小津は佐田啓ニのことは知ってはいたろうがそれほどではなかったに違いない。比較的
自由に出演者を選ぶことができるA級監督の地位にいながら彼を使っていないのもその理由のひと
つであろう。だから「いい人そうよ」という妻役の田中絹代に佐分利信が一度や二度会ったから
ていいやつかどうかわかるものか、と怒鳴るのも無理はないのである(笑)。 「先生に設計していただいた田園調布の家が出来、長女の貴恵が生れますと、先生は上京されるたび
に、東京の宿として三日、四日と居つづけされるようになりました。貴恵を肴に、同じコース、同じ
料理を飽きもせず繰り返されました」中井益子「天国の先生」ー『小津安二郎・人と仕事』より 「彼岸花」のとき、会社にある電話器を使ったんですよ。そうしたら電話局の人から手紙がきて「映
画は東京の旧市街らしいが、現在あんな電話器を使っているところは、旧市街には一カ所もない」
中略
とにかく、そういうふうにやられるから、凝らざるをえないことになるんで、ぼくが凝り性のせいじゃ
ないんだ(笑)。
人生ひとり旅・小津安ニ郎、戸塚文子より 「南京豆、南京豆」の近ちゃんが可愛い
「めっけるって」のちゃーちゃんがとても可愛い 「いつもの、国産の、ふつうの、安いやつ」
「あぁーうめえな」
「あら近ちゃん今日は元気いいわね」
「当たりめえだ」 あれほど頑固で聞き分けのなかった佐分利信が、「彼岸花」の後半になると浪花千栄子と山本富士子に
いいくるめられて、佐田啓ニの赴任先である広島まで「ほいほい」行ってしまうのである。佐田啓ニが
その後小津映画の常連になるのはいうまでもない(笑)。まるで父親の役割を受け入れたかのように。 伊丹のスイートホームのヒロインの名前は早川秋子だな。
繋がんねえよ… きょうの小津映画一日限定のGyaoは「彼岸花」
高橋貞二が懐かしかった s33彼岸花の有馬稲子
s32東京暮色から1年しかたってないのに
別人みたいだ。
不良少女から普通の大人へ。 『秋日和』の中村伸郎のセリフ「「雨に悩める海棠」って、54年前の一般の観客にとって、意味がわかるセリフだったの?
私はネットで調べて、知りました。 >>458
一般の観客にとってはわからんだろう。
小津と野田にわかるだけ。 北竜二が、以前は無声映画の弁士だったと、今日はじめて知った 完成度
1秋日和
2秋刀魚の味
3彼岸花
偏見なので反論をどうぞ 秋刀魚の味は会話のリズムが、リズムが、リズムがいいね
これが遺作なんて勿体ない
普通もっとボケた作品で晩年終わりそうなもんだけど
天才は違うね 秋刀魚>彼岸花>秋日和
個人的にはこうだな
いずれもハイレベルな争いだが
東京暮色はアレだが 「彼岸花」でくどいほど赤いやかんが出てくるのは何なの? 製作順で言うと
「彼岸花」(1958)
「秋日和」(1960)
「秋刀魚の味」(1962)
なんだね。
「秋日和」という完成品があって、その派生品がほかの二作だとばかり思っていた。 「彼岸花」 浮草 お早よう 「秋日和」 小早川家の秋 「秋刀魚の味」
秋田 いつも思うけど
今の感覚だとありえないくらいのショートカットなんだよね
若い女の髪型 >>480
彼岸花にこんな場面は無かったぞ。
コラだなwww 佐分利宅ではなく山本富士子が上京したとき宿泊した病院のそばの旅館だね
有馬稲子と同盟結んで指切りげんまんした場所
やはり久我には関係ない場面 まさか部長が来る訳がないと
思っているところに 部長がやってくる
人生にはまさかが常に付いてくる デビュー当時の渡辺文雄は二枚目、イイ男扱いなんだな
彼岸花では久我美子の同棲相手だし
別な映画では高峰三枝子の不倫相手もあったし美女に惚れられる役柄が多い
何か意外だ >高峰三枝子の不倫相手
「挽歌」ですね。
俳優、モノクロの映像、音楽どれもよかったなあ。 森雅之と高峰三枝子が夫婦で、それぞれの不倫相手が久我美子、渡辺文雄だったね
そういえば久我と渡辺は青春残酷物語ではかつて恋人同士だったという間柄を演じた
久我の妹役は桑野みゆきで >>487
小林正樹の映画では有馬稲子をはさんで仲代と渡辺文雄が争うんだが
主人公は渡辺文雄なのにポスターは仲代のほうがでかかった >>490
「黒い河」の渡辺文雄は有馬稲子だけではなく、淡路恵子(下着姿がエロすぎ)と桂木洋子にも誘惑される役だった。
女給姿の有馬が妙に可愛らしかったが、髪の長さもあれくらいがちょうどいい。 いやあ、俺は最近、<<491、お前が不潔に見えてしょうがないんだがね 「秋刀魚の味」
桑野みゆきちゃんという選択肢はなかったの?
志麻さんで異論はないのですが 桑野みゆき版「秋刀魚の味」観てみたい気もするがどうかな? >>486
下らないことだが気になったので訂正しておきます
佐分利さんは部長じゃなくて常務だよ
企業で重役と呼ばれるのは常務、専務、社長(副)でそれに会長とか相談役、監査役を加える場合もある
部長でも取締役はたくさんいるがいわゆる「平取り」と呼ばれる人達で重役とは言わない 来月に、『秋日和』の上映が、司葉子さんの地元・鳥取県で決定したようです。
http://www.chukai.ne.jp/~yonago-cinema/index22 語尾上がりの「さねよ」を付けるのって東京弁?
でもさ だってさ
でもね だってね
でもよ だってよ
見っける」も東京弁なの? >>499
まあ東京というより神奈川弁ていう気もする
東京東部のいわゆる江戸っ子の男は
落語みたいな喋りで
女はドロンジョ様みたいな言葉遣い
千葉だと「するべ」
栃木だと「するんさ」になるな >>501
千葉は「〜べ」と濁らないよ
「〜べ」と濁るのは北関東の方だと思う 茨城「そうだっぺ」
仙台「そうだっちゃ」
北海道「そうだべ」
青森「@@^^!!」
西は知らん 大阪「せやろ」「そうやろ」「そうでんがな」
大阪人じゃないけど、これでいい? 福岡
着てあります
食べてあります
寝てあります
言うてあります
とても違和感があります
とっとっとだけではなかった >>509 しつこい
ところで浮草はどこに出てくる? 確かに「お茶漬けの味」にはお茶漬けが出てくるが、
「秋刀魚の味」には秋刀魚が出てこない いつも座卓があって左右に人が座ってて背景には小さな庭があって・・・ >>529
ソンナコトナイ オヅ ハ オモロイ ヨ 小津が撮る予定だった「大根と人参」には大根は出てくるけど人参は出てこないなw 「大体あんた程度のサラリーマンがゴルフなんて贅沢よ!生意気よ!」
この台詞を聞く度に笑い転げそうになる
普通の男ならここまで言われたらブチ切れるのに佐田啓ちゃん可愛いね 金借りに行く佐田啓が恐ろしいこと企んでるようで観ていて不安になる >>528
深読みし過ぎ。あれは単なる演技下手。
小津の演出もイマイチ。 この3部作の中では「秋刀魚の味」が一番肩の力が抜けてていい感じ
他の2作、自分はどうしても佐分利さんは重い感じがしてしまう 秋日和のゴルフショップの店員が可愛い
気象予報士みたいな台詞と口調だけど その昔は東映三人娘(千原しのぶ&高千穂ひづる)で活躍した田代百合子さん、
この作品以降はどうされたのかな?消息を知りたい 環三千世は40くらいで死んでしまうんだな。
まさに美人薄命。 昭和38年放送「青春放課後」youtubeにアップされてますね
北竜二さん
環三千世さんお元気ですね 「小津安二郎日記」を読む ─無常とたわむれた巨匠
都築 政昭 著
ちくま文庫 文庫判 544頁 刊行 10/07 >>540
『青春放課後』(せいしゅんほうかご)は、NHKで1963年(昭和38年)3月21日に放送された単発ドラマ
脚本:里見ク、小津安二郎
音楽:斎藤高順
演出:畑中庸生 「青春放課後」も「暖春」も、原作は小津と里見クによる同じものという意味じゃないかな。
「暖春」はその後、原作小津、里見、中村でテレビドラマ化もされてる。 誤解を招くような書き込みをしました。
北さん&環さんの関連で書いただけなので悪しからず。 北竜二さんと言えばは「君の名は」で春樹が勤めていた終戦後のエロ雑誌のスポンサー役が強烈だった
変なサングラスかけて 「陸軍少将と二人のパンパンが焼け跡の掘っ立て小屋に結ぶ猟奇の生活」とか
禁句を連発してた
とても温厚な堀江教授と同一人とは思えない 早稲田大学文学部2年中退で活弁士ですか
ほんと意外な選択ですね
サンキュー 陸軍少将 笠智衆
二人のパンパン 小林トシ子、野添ひとみ
どう考えてもありえん >>549は>>546を受けてのレスじゃないかな
やくざ映画の三上真一郎に慣れてしまうと
「秋刀魚の味」の帰宅場面はヒットマンがひと仕事終えて帰ってきた風にしか見えない 「息子の青春」
息子 石浜朗
父親 北竜二
母親 三宅邦子
絵に描いたようなホームドラマだった 12月にこの3作品デジタル修復版
BSプレミアムでやるね >>554
サンキュウ
12月1日13:00「彼岸花」
12月9日13:00「秋日和」
12月24日13:00「秋刀魚の味」
おまけ
12月16日13:00「お早う」
12月23日13:00「東京物語」 「彼岸花」
ゴルフショップの店員「この分じゃ明日も天気でございましょう」
まるっきり素人の棒読みで妙に面白かった 秋刀魚の味でちょろっと出てきた牧紀子は綺麗だねえ
秋日和でわざわざ東宝から司葉子を借りててくるんだったら
彼女を原節子の娘役に大抜擢しても良かったんじゃないかとつい妄想したくなるほど
紀子という名前もまさに小津作品にうってつけだし >>557
ドア係専門「どうぞ」だけの岩下志麻を遺作となった「秋刀魚の味」の主役に大抜擢。
小津のお眼鏡に叶わなかったということですかね? 松竹入社が岩下志麻よりも早く、「秋日和」のころには主演も含めてすでに10本以上の作品に出演していたから、
端役とはいえあの事務員役を牧紀子が演じていたとしてもおかしくはなかった。
小津が病魔に冒されず作品を作り続けていたら、「秋刀魚の味」以降も小津作品に出演していた可能性もなくはないが、
当人は小津の死去直後に結婚により退社、女優業からも引退してしまった。
「秋刀魚の味」の役柄と同じ理由で。 >>560
確かにお二人とも文句の付けようがない美人さんですが
映画の主役を張るには他の何かが必要だったのでしょうね
ご存知と思いますが牧さんは「2009年10月29日の読売新聞」で訃報が報道されてます。
詳しい没年月日は不明(wiki) この記事だね
ちなみに牧紀子が「秋刀魚の味」に出演した昭和37年、王貞治は本塁打と打点でプロ入り初のタイトルを獲得した
http://archive.is/EHtra 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322) 牧紀子さんは、篠田正浩監督の初期作品『私たちの結婚』が印象深い。
1時間強のいわゆる添え物映画だけど、堂々と主役。
タイトルクレジットの順番は覚えていないが。 松竹はかつて球団を経営した過去があり、一時は大洋と合併し大洋松竹ロビンスを名乗った時期もあった。
その縁から、37年当時調子の良かった大洋の試合を映画に使った、ということはない。
秋刀魚だの「魚へんに豊で鱧」だのといった魚ネタは、大洋漁業に配慮した、というわけでもない。
桑田武に代わってこの年の打点王に輝いた王貞治、王の頭部への危険球から乱闘騒ぎで投手生命を縮めたバッキー。
王とは因縁浅からぬ二人。そして牧紀子。
仮に巨人が大洋と首位攻防を演じていたら、牧紀子と王貞治が映画で「共演」していたかもしれない。 なんだワン公のファンだったのか!!!
がっかり
やっぱり司葉子とチョーさんのエピソードがいいわ >>561と>>565は同一人物の書き込みなんだよね
怖いね 秋日和の佐分利信と中村伸郎のコンビがジャイアンとスネ夫っぽくてなんか笑える >>571
『浮草』か。
高橋とよから野添ひとみが生まれるという不思議 >>572
木下恵介「3人家族」テレビ版
栗原小巻と沢田雅美が実の姉妹なんてありえない。
で母親が賀原夏子が実の母親なんて絶対ありえない >>昭和の大スター、元女優の原節子(はら・せつこ)さんが9月5日、
肺炎のため神奈川県内の病院で死去したことが25日分かった。95歳。
横浜市出身。1963年(昭38)の映画出演を最後に表舞台には出ず、
その後の生活はほとんど知られていなかった
たくさんの名作有難うございました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。 自分は秋刀魚の味が一番面白いと思うんだけど
http://www.jtnews.jp/ だと一番点数低いね
人の好みって分からんわ 秋刀魚の味・印象に残る場面
@おちゃめな岡田妻
A環さんがちょい登場
B岸田の色っぽさ
C岩下の涙 サンマは食って呑んでるだけの映画だなーくらい
小津ではめずらしくストーリーが思い出せない映画(笑) 秋刀魚印象に残るセリフ
@よしちゃえよしちゃえ
A出来ないようにしているのか
B夜は汚な好き >>577
ゴルフクラブってそんなに欲しいものだったのかなあと >>577
当時はまともなゴルフクラブは全部舶来品の時代だよ 【 黙殺 】 自然死あつかいされる有名人の被爆死者 【 薄情 】
11.23 「テラスハウス」今井洋介さん心筋梗塞去 31歳…母親が発見 鎌倉在住で、ひまがあれば地元でサーフィンをしていた 千葉にも遠征
今井洋介氏が若くして急死した鎌倉市では、今年に入って死亡数が大幅に上昇
https://twitter.com/tokai amada/status/670895872155234304
11.15 阿藤快心不全 69歳 一押ししていたすし店『海味』の大将も、今年の9月に死去
https://twitter.com/komatsunotsuma/status/666410144335441923
【川島なお美】自宅でも進んで食べて応援
1年後・肋骨骨折 2年後・眼球から出血 3年後・胆管に腫瘍、血液検査は異状無し 4年後・逝去 夫は片目失明、愛犬もがん
2015年に亡くなった著名人
今井雅之54 盛田幸妃45 松来未祐38 泉政行35 宮田紘次34 黒木奈々32 丸山夏鈴21 椎名もた20
★★★
マイトレーヤは原発の閉鎖を助言されます。
日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。
多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
マイトレーヤが公に話し始めるとき、彼はこのことについて話されるでしょう。
彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じである。
飛行機なども原子のパターンが妨害されると墜落は必然である。
Q 福島県民やその付近のすべての住民(たとえば30km圏内の住民)は永久に避難すべきでしょうか。
A 発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
マイトレーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい
安倍晋三・自民党の進めている高濃度放射能汚染地への帰還政策は、完全に大量殺人です
https://twitter.com/toka iamada/status/656953860548726784 浅茅しのぶもよかったな。
もう少しみたい場面だったのに。
すぐ消えた。 ∩∩ 新 時 代 の は じ ま り DA ! V∩
(7ヌ) (/ /
/ / ∧_∧ ||
/ / ∧_∧ ∧_∧ _(´∀` ) ∧_∧ ||
\ \( ´∀`)―--( ´∀` ) ̄ ⌒ヽ(´∀` ) //
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ、 Eigo /~⌒ ⌒ /
| |ー、 / ̄| //`i ロニ男 /
| Mad | |びぼい / (ミ ミ) | |
| | | | / \ | |
| | ) / /\ \| ヽ
/ ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ |
| | | / /| / レ \`ー ' | | / 【むすか】 【便蛇民】
/ ̄ ̄\ ,、;i彡ミi〃ヾi、
/ ヽ_. \iヘ〃,!i〃ヾ彡ミ;ヽ、 【たん将軍】
( ●))( ●)) iヾミ ミ'` ヾi ____
(__人__) ミ 〃 ,,,, l / \
l` ⌒´ ヾ 彡 ,,=== "``l ─ ─ \
. { 冫 ∩ '" ィェァ冫 ヤ`.((● ) ((● ) \
{ {( j | ´` ´r- 、 l (__人__) |
,-、 ヽ ノ、l .l へ /ゝ-、 ハ l ` ⌒´ ,/_
/ ノ/~/ ` ー ─ '/ l/ ハ__ー=ェェ=' / ` ー─ ' ┌、 ヽ ヽ
/ L_  ̄ / - ニ二.lノ ` ‐' /、 l__( { r-、 .ト
_,,二) .l ,y 〉` ー l l 、 〔― ‐} Ll | l) )
>_,フ ___, -‐ ´ l 1< l l \ー 、 }二 コ\ Li‐'
__,,,i‐ノ r'´ ヽ ノ l l ,ヘヽ /y/ \ ` -、└―イ ヽ |
| l ヽ ハヽ、 ノ l l ヽ\/イ ヾ 〃 l i ヽl
必要ありませんが、
これからは2chも我がジハーディが管理します。
岡田君には2chをメンバーとして仕切ってもらいます 【蜜蜂】
iソ! iミ;!
iミ! ,.==、、_ ,__,,,..、、、 i;;リ
i^iト. _ィェァ了 (ェoヮ、 /!7 ______________
Yl.| ´!| |!` ! ! } /
レl /u__,ゝ i:l‐' │
li / _二' _、〉 i l < ・・・・・・・・
______-ー;;;;;;;;;;;;ヽ ´  ̄ ` i/;`''ー-、,,,, \
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;゙ヽゝ、 , ノ// ;ヽ;;;;;;;;;;;;;;"''\_____________ 【たん将軍】
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) どう考えてもおかしいだろ・・・
| ` ⌒´ノ 確かに俺らは群れてるが
. | } やってる事は間違っちゃいないはずなんだ。
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \ ,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;;たしかに無駄かもしれないし、
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ 意味がないかもしれない。
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;>でも、ここで変わらなくちゃ
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f たん将軍は糞ブログから抜け出せないんだ。
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `! だから俺に任せてくれないか
【生ける伝説 ビッチ岡田】 .i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i ;,,_,,;;;;;;;;,,..;_ 、 ,.__..,;_,,,;;;,,;;;;;;;;__,,___ ....;;;;;;;;;;;;;;;;;
:!;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ;'"゙゙゙゙゙゙゙゙゙~~ ̄゛ `!i、  ̄´  ̄ .`''‐ i;;;;;;;;;;;;;;;;
. l;;;;;;;;;彡;;;;;ゝ .if'=====ー゙ :: ,.========r ゙i;|.l;;;;;;;;;;
ヽ;;ノ;;;;;;;;;;;;;;; .`''`-ヽ--''゙゙゙ ;; '゙ゝヽ-ノ-‐'゙´ ;.i;;;;;;i.フ;;;;;;l′
゙l;;;;;;;;;;;;`、 ,! : ,、|ll/ ;;;;;;;;r" 少なからず、たん将軍だけじゃない
i;;;;;;;;;;;;;;l、 / ;:;: :.゛゛:l ;;;;;;;;./ ジハーディ全体の意識改革が必要なんだ。
'';;;;;;;;;;;;;i i;;;;;;.;:;:;;;;;;;: .i;;;;;;;;;;;;;;; 彼らはここで一皮むけるべきなんだ。
/;;;ゝ ./´:::: ´;:;:;;;;;; ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;i
ミ;;;;'! .ヽ;;、_;.::__::::;;:: /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
: 、.-、/;;;|l `;:;:;: ,.ノ.::: :lく;;;;;;;;l゙゙′
''";;;;;;;;;;;;;'l、 .,, :::::::::___ ・ ,'" :::::: .ヽ;;;;;丶;
;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ, ゙゙--= ゙̄~゛`''>,,._,..,r;" ,,l゙ :::::::::::: i;;;;;;
.`";'"゙;;;;;;;;;;;;;i、 ヽ_ ゙̄ ̄゛_、 __r::::::::::::::::: ヽ
;;.'ミ;;;;;;;;;:'.、 ゙゙゙゙"'''"~ ‐"":::::::::::::::::::: i
【伝説のチャッター ビッチ岡田氏】 坂本龍一と武満徹は小津映画は好きだが音楽がダメ過ぎるという事で盛り上がったという話をしてたな。 男たちがしょっちゅう飲んだり食べたりしているね。
岩下の食事シーン見たかったな。 どうしてそんなことをなさるんですか!
(声の出演 岡田茉莉子 彼岸花 30年振りくらいに観た。
当時はピンとこなかったが、今回はとても面白かった。佐分利信寄りの年齢になったからだろう。
終盤の山本富士子との会話も佐分利信のセリフにうなづいた。 BSで久々に『彼岸花』観たけどやっぱりいいね。
田中絹代と浪花千栄子の芸達者ぶり、有馬稲子と山本富士子の美しさ、
僅かな出演でも印象に残る久我美子と桑野みゆき・・・
佐分利信と笠智衆の落ち着き、佐田啓二の二枚目ぶり、高橋貞二のコミカルさ
これだけいい役者が揃えばそりゃ面白くなるよなぁ。
いい時代だった。 桑野みゆき「めっけるって」「でもさ」とっても可愛い。
田中絹代「ちゃーちゃん、いいのめっけてよ」 秋日和で原節子と司葉子が食事してる時、たらこ、つったあと目配せするシーンがあるけど、
あれ、なんでかな?
たのつくもの、なんてボカした言い方するってことは、当時、たらこは下品な
ものとされていたのか、とか思ったり。 >たらこ、つったあと
=たらこと言ったあと、か
タラコは左右対称の二本一対で一腹
横向きに置けばタラコくちびるだが、縦に置くとオマンマンのように見えると言われていた、らしい 当時のカラー映画がデジタル技術であれだけ鮮明に修復できるのは凄い >>606
いま録画したの見てる。
この佐分利信はいいなぁ。不器用オヤジを演じきってる。最高。 佐分利信てなんであんな偉そうなの?
怒鳴ってばかり「おい、おい、おい・・・・」 >>614
若い娘さん?
昭和以前の男は皆あんな感じだったんだよ 小津映画の隠れ美女2TOP
「お早よう」の泉京子
「秋刀魚の味」の牧紀子
上の2人よりも断然知名度は上だが「小早川家の秋」の白川由美も 環三千世は「小早川家の秋」のホステス役での森繁とのやりとりがいいね。
浅茅しのぶは「秋刀魚の味」の冒頭のシーンで、この映画のテーマを象徴させる重要な役どころだった。 >>613
同感。田中絹代と口喧嘩する場面が良い。
田中絹代が佐分利の下着を放りなげて『手前がってのは、お父さんじゃぁありませんか』。
この場面の田中絹代もいい。 古川ロッパの昭和日記より
昭和28年4月20日
高橋豊子「パリの並木道を行く」といふのを、腹立てつつ読む。あの顔を思ひだすと、実に不快。
書いてあることも、鼻持ちならぬもの。俺も変ってる、怒りつつ一時半迄かかり、此の本読了。
胸やけしきり、胃散服む。
俺もぜひ読んでみたい。 >>625
脇からだけど実際に昔の父親はあんな感じだったんだよ
戦前は法的にも親の承認なしでは結婚できなかった
だから「お嬢さんを僕に下さい」は形式じゃなく絶対必要なことだった
昭和30年代には実質的にその遺風は生きていた(良家ほど長く残った)
戦後もちゃんとした家では、本人に申し込むより前に親に申し込んだ
というわけで佐田が恋人本人に断りなく父親のところに行ったのは
実は礼儀に適っていた。「娘本人より家長を優先」という戦前的礼儀に
それに威張ってる分、男(夫・父)は女に全面的に責任を負ってもいた
だから佐分利は、その責任を果たしている自負があって威張っている「いい父」
けっきょくは娘に折れるしね。ちなみに最後に流れる青葉繁れるは正成父子の歌 >>626,627
正真正銘の馬鹿、久しぶりに見たわ
言ってることが支離滅裂で独りよがり、終戦のショックで思考停止したの? >>611
言われてみれば納得
司の「ああ、たらこ?」の発音も現代とはやや違うのも気になるポイント >>628
現代とは社会的価値基準が異なる時代があったって理解できないのかな
どちらが正しいかとかではなく、現にそういう時代があったんだよ
家長が威張ってるのは、自分が家族に全責任を負ってるし
本人が自分で行動する以上に、自分が全て仕切ったほうが本人のためになるという
そういう(独りよがりな)愛情表現。田中絹代の奥さんは、それを分かってるから
旦那を立ててるけど、ここぞという時はさすがに娘のために反旗を翻す(これも親の愛)
漱石の「こゝろ」で若き日の先生は誰に結婚の申し込みしたと思ってるの?
娘さん本人には告白すらしないまま、母親の了解を得て結婚したんだよ
吾輩は猫であるの寒月君は、正月に田舎に帰ったら自分の嫁さんが待っていた >>627 628よ。横槍だが、やはり >>630 は説得力がある。
確かに2CHは玉石混合のSNSだな。 古川ロッパ昭和日記より
昭和18年4月8日
今日座員数名が松竹の俳優試験に行き、皆その審査員たちの無礼なのを怒っている。
佐分利信なんて大根がレインコート着てくわえたばこで審査した由。 今日ひさびさに六区いった
ずいぶん変わってたけど相変わらず活気はないなw
かつやの店員が全員アジア系の外国人でカツ丼を作ってた 浅草は朝鮮人に支配されてるもの
ドンキ、まるごと、パチンコ、食い物屋
みんな朝鮮人経営だよ 東京に出てきて30年余りになるけど、浅草は一度も行ったことがない。
上野なら10回くらい行ってるかな。 >>632
適材適所、この映画の場合は不器用さがいいんだよ。 >>630,631
たかだか昭和の中年オヤジの暴言と慶応生まれの漱石小説となんか関係あるの?
例えにもなってないわ
正真正銘の平成生まれのおバカさん。 映画を観ていた人が父親の横暴さに本気で腹を立ててくれたのなら、演じた佐分利も
監督の小津も本望だと思う。 吉田喜重は当時、小津映画を観て父親が横暴と思わなかったばかりか
逆に若者に媚びてると批判したんだけどね >>640
結局、小津を理解してなかったんだよ。こういう「転向」は
オレは好まんね。かっての日本人にありがちのこと。
吉田喜重も歳とって、あ、そうか、というクチだろう。 日本のヌーベルバーグのメッキが、はげた、ということだけ。 >>624
古川ロッパか。華族出のインテリが売りだろ。読む気がせんね、オレは。 ロッパの日記は情報量が多いので貴重。でもロッパ自身の感想はたしかにね 山田洋次も若い頃は、小津作品を「毎年同じようなの作って…」と
批判してたけど、自分はやがて男はつらいよを延々と作るわけで
若い頃の気負った発言って、ブーメランみたいに吾身に刺さるね 今日の午後、『秋日和』楽しみ。
先日みた『彼岸花』もよかったから、
期待してる。 秋日和、女優さんはめちゃ綺麗だったけど、
内容は彼岸花の方が断然面白いと思った。
サブリンは、もっと仏頂面で威張ってる方が似合う。 秋日和は佐分利と中村の口を借りて「今も原節子はいい」「いいよ」「いいね」
という映画w。他は『青春の夢今いずこ』と『晩春』でやったことの反復だから 当時「あの方の薬」って具体的に何だろう
「イモリの黒焼き」とかビタミンじゃないだろうから?
バイアグラのルーツ?みたいのが闇であったのかな カラーになると駄目だね。
えんじゃが。まつたく
10分でやめるレベル。 >>655
弛緩してるよね。でもこういう呑気さもまた束の間の幸福で儚い
戦争が終わって戦後の混乱も去り、まだ公害などが表面化する前。つまり
リアル三丁目の夕日時代の作品。そう思うと、この緩さが愛おしくもある >>652
中村「ああいうのをなんだね、雨に濡れた海棠という」
(注)海棠の雨に濡れたる風情 >>659
顔デカくていいじゃん!
貫禄あって押し出し強そうで。 なんの映画か忘れたけど、高峰三枝子が佐分利のことを
「あのゴツいの」だったか「あのデカいの」と言ったのには笑ってしまった だったかな? 戦前戦中の頃の映画で、戦後ではなかったはず。
立て続けに何本も見たので何が何やらよくわからん。 小津映画かなんかで、小さな顔の田中絹代とのバランスがとれるように
撮影のとき工夫したと何かに書いてあったね。 どうも似たような話なので題名は特定できないが、田中絹代がラジオで邦楽を聞く場面がある。俺は其の邦楽が気に入ってOK Webで問い合わせたら、『娘道成寺』だった。 それ、秋刀魚の味だな。
たしか、ゴルフクラブを買ったあとでラジオを聞いたいた 小津は彼岸花でカラー作品をはじめて撮って、その後モノクロ作品を撮っていませんよね。
黒澤も同じか。
溝口や成瀬はカラー/モノクロが混在しているのに。
後二者は会社の意向なのかな? >>666
彼岸花じゃないの?
手で調子取ってノリノリのやつ 小津の映画では歌舞伎座観劇のシーンがよくある
小津自身も歌舞伎には造詣が深いからだろうな 名優六代目菊五郎の記録映画「鏡獅子」の監督をしたのも小津だった 「彼岸花」では有馬稲子に対する山本富士子、「秋日和」では司葉子に対しての岡田茉莉子の、
それぞれの友情物語とも言える映画だね。
特に「秋日和」では、司とは喧嘩別れ状態になっている岡田が、しかも司の知るよしもないところで
なんともあっぱれな友への愛を見せる。
それにしてもこういう場面でも、やっぱり小津の文体というのは落ち着いてるんだよな。だから見てる方は
よけいにその友情が愛おしくなる。 彼岸花は、サブリンが強烈な印象だったな。いい意味で。 東京物語なんかだとキッチリ作りこみされすぎてて俺なんか逃げ出したくなるけど、このスレあたりの作品は適度にテンションが緩くて最後まで快適に見れる 3部作の家庭って当時では中流の上か上流位なの?
○○商事や○○銀行の役員、大学教授なんだが。 旧制高校出てるから超エリートだよ。
戦前の中卒は今の一流大卒。 昔、野田高梧の甥っ子さんから聞いた話だと、
「彼岸花」の山本富士子役をはじめは乙羽信子でと、小津さんと野田さんは考えてたんだって。
それはそれでどんな風になるか見てみたい。 おお、ここも若い人が増えたのか
上にも書いてる方のあるとおり
旧制中学に相当するのは今の中学・高校、五年だったのよ
だから旧制中学卒は今の高校卒
今の小学校に相当する尋常小学校・国民学校を出たら庶民は働く
一握りの秀才・金持ちが旧制中学へ、 今と進学率が違い人口の一割くらい
その上に進むのは人口の1%くらいか
旧制高校( 今の大学の教養学部に相当 )、実業学校、
師範学校、大学、陸軍士官学校、海軍兵学校
だからこそ映画に出てきた皆さんひとかどの成功者なのよ
努力して築いた中流の上の構えでしょう
上流というとこの時代ではオーナー社長や大学学長や大臣クラスの代議士などやろね
秋刀魚の味で笠智衆演じるお父さんなんて
旧制中学から海兵行って駆逐艦艦長ぞ
日本にほんの一握りのエリート中のエリートやで
戦後は会社で判子押すだけの閑職に収まってるけどw
質素に暮らしてるし家や子供達の様子を見ると中流やね
その教え子に招かれた瓢箪だって旧制中学の漢文の教師だから
当時としては学のある人だったわけで
それが今やうらぶれたラーメン屋の親父で教え子にへりくだる
ってのがこの話の妙だわ 支那事変で景気が良くなって進学率
が上がっても中学校進学率は8%(10%行ったことがない)
しかも1/3は授業料が続かず退学したとか。
都市の平均的な家庭なら中学校でなくて
実業学校に進んだのじゃないか。
うちの死んだ親父みたいに。 しかし原節子おばさんになったら随分顔変わったね
若い頃のキラキラした魅力が不思議なぐらいない
自覚してたんだろな 原節子は、中年になっても、中年の魅力はあるよ。小津はそれを意識して丁寧に撮っている。 さぶりん(佐分利信)は存在感あるし、コッテ牛のアダ名があるの?
監督としても才能があり、キネマ旬報のベスト10によく入って
いるらしい。 『秋日和』の原節子がタラコを「タのつくもの」と表現したのはある物の形状に似ているから
憚ったという説があるけど、もしそうだとするとそういう言い方のが却っていやらしく聞こえると
思うんだけど
マツタケを「マのつくもの」と言うようなもんだし 佐分利は秋日和が最高だと思ってたけど戸田家の兄妹が佐分利の魅力全開で参った 今の80歳以上の中卒は今の高卒だと知らん奴いるんだね 戦前の中学校なんて同世代の8%も行ってない。
庶民はせいぜいよくて実業学校。 >>693,694
若造の青二才だね
な〜んも知らん ウチの母親は昭和12年生まれなのに小卒なんだよね。
多分貧困が関係してるんだろうから聞かないけど、
義務教育で中学行かなくてよかったのか?といつも思う。
漫画家のつげ義春もウチの母と同じ歳だが小卒なんだよなあ。 当り前のことだけど、戦前は尋常小学校は6年間が義務教育、その上の高等科は義務教育ではない。
また、尋常高等小学校を卒業してから旧制の中学に進学する生徒もいる。現在の高校に相当する。
その後、旧制高校(今の大学教養過程)、旧制大学に進学する生徒もいる。 中学に行く生徒は、たいていは高校・大学まで行く。お金持ちでエリート。
そこそこお金があって、尋常小学校よりもう少しハクを付けようという人は高等小学校に行った。
勉強は出来るが中学・高校・大学にいくほどのお金は無い、と言う人にはもう1つのルートがあって、それは師範学校。 ウチの親の話で申し訳ないが12年生まれで小6という事は昭和25年3月卒業になると思うんだが
まだその頃は中学までの義務教育というのは絶対ではなく選択できたのかね?
さすがに俺の周りの友人の親御さんも小卒は聞いたことないので。 昭和22年六・三制が始まったが、昭和25年までは旧制が移行措置で
有効だった。戦前は、地方農村では小学校卒の男女は多かった。
俺の祖母もそうだった。貧しい日本だった。
師範学校は、授業料が免状されるので貧しい家庭の秀才が多い。 中学と師範学校の仲が悪く、よく喧嘩をしていた、というのは坊ちゃんから学んだニワカ知識 戦前の私大がいまいち分からない。
中学校へは行ったが、学力不足で旧制高校に進めそうもない奴が、
私大の予科にもぐり込んで本科に進んだらしい。
建前は同じ大卒でも旧制高校→と帝大とは月とスッポンの差。
私立大学への補助金も規制もなく、勝手にやれというのが国の立場。
うちの大正生まれの親父は小学校を出て、県立工業学校に行ったらしい。 そういえば、小津安二郎は旧制中学は卒業している。裕福だった感じだね。原節子の姉たちは、いずれもフェリスに入ったから、裕福で優秀だった。
でも原節子は、親の生糸商の仕事が大恐慌で没落、高等女学校を中退して女優になった。
小学校時代は、ずっと学年では一番だったとか。 小津の描く家族は、中流から上流階層が多い。とくに戦後は。この辺は、成瀬巳喜男の
下層から中流階層を描いているのとは対照的だ。1960年の「秋日和」は、家族を描いて
社会は見えるが、安保闘争は一部の国民の運動にみえていた可能性が高い。小津にとっては。 戦後も庶民の生活描いているんだけどね
長屋紳士録
風の中の牝?
早春
お早よう
浮草
浮草なんか、社会の最下層の話 浮草は、戦前の浮草物語のリメイクだよね。とくに、晩春以降の傑作といわれる麦秋、東京物語、秋日和、彼岸花、秋刀魚の味などは中流階層。
これはこれでいいと思う。代表作の紀子3部作などは、やはりヒロインと関連してか中流階層辺りかわ、小津
の特色という感じるがあるけど。 「秋刀魚の味」のヒロインは、小津は「小早川家の秋」に出演した新珠三千代を考えていたが、
5社協定でダメで、岩下志麻を使った。もし、新珠三千代だったら、
どうなっていたかな。タイプは似ているか。 映画界・小言幸兵衛
泥棒しても儲ければよいは困る!! 小津安二郎
子供と一緒に見られる映画
先日、町へ出て常設館に入って、ある会社の予告篇を見た。オッパイは隠しているけれども
殆ど臍すれすれまでにズロースをさげた女が出てきて男と踊る。踊りながら暗い所へ引っ張り
込んで行き、ベッドの上に腰をおろす。次のシーンは、カーテンの後で接吻する、接吻しながら
踊る・・・・・・。最近はこういうものが無闇と多い。
同業者の悪口を云うわけではないが、私が親だったら、倅に映画なんぞ見るなというだろう。
映画で銭を儲けるのはいいけれども、儲け方があるのではないか。もう少し道徳的になって
貰いたい。泥棒するのも金儲けの一方法ではあろうが、はじめはこそ泥だったのが、泥棒になり
居直り強盗になり、遂には包丁を突きつけて強姦するというのでは世も終わりだ。各社ともよく
考えて、せめて子供と一緒に見て赤い顔をしないで済む映画を作るようにしたいものだ。 中井貴惠さんはお父さんお話しするかな?
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
今週の徹子の部屋
9月27日 火曜 中井貴惠 母は早逝のスターだった父の元へ >>711
新珠三千代が駄目ってのもよくわからんよな
原節子だって司葉子だって東宝専属だろうに >>711
個人的に岩下志麻は極妻のイメージが強すぎて、どうもイケない
どうしても将来像があっちにいってしまい、似た設定の麦秋の原節子には感じられた
ちょっとツンデレの父親想いのお嬢さんの役柄という設定が入っていかない 中井貴一も中井きえも奥さんきなんだろうなあ。
目元が残念ではある。
いい俳優なんだろうけど見た目が叶わんね。 「東京物語」・「秋刀魚の味」、日本があの映画で
描かれているとおりの国のまま発展したら。
さぞ美しい国になったでしょうに。 >>720
両作とも、東野英治郎の家が将来の日本を暗示していたでしょ >>711
五社協定でダメってのがよくわからんのだよなあ
東宝から原節子や司葉子、大映から山本富士子を借りるのがOKで
なぜ新珠三千代だけダメなのか? >>720
集団で警察署を襲撃するような鮮人がのさばる限り無理。 A.「秋日和」、隅田川沿いの料亭で高橋が「イモリの黒焼きを買えば良かったのに。」と言いますが、どういう意味ですか?
B.「秋日和」、「若松」でとんかつを食べ終わった原と司が、そのあとタラコを買って帰ることを恥ずかしがっていたのは何故ですか?
C.「秋日和」、ハイキング旅行の山小屋で、司たち3人がメモ帳にペンで書き物をしてましたが、あれは何ですか? 箒を逆さまにして立て掛けるなんてこと今時やるのかな?
それをしれっとして元に戻す浪花千栄子の仕草がなんとも面白い D.「秋日和」、高原のハイキングシーンで男女7名が歩いているのは別人でも、司や岡田、渡辺らだと思うべきですか?
E.「秋日和」、佐分利と中村がバーで一緒にパイプを顔にこすりつけますが、この行為には何か意味があるのですか?
F.「秋日和」、菅原が寿司屋で、蛤や赤貝ばかり注文するのは何か意味があるのですか? 彼岸花で桑野さんのことをなんでチャーちゃんって呼ぶのか 菅原ってプロの男優じゃないのに味があってなかなかいいね 佐分利って顔がでかいよな笠と並んだ映像見ると3倍のでかさ >>722
五社協定は、特に1961年か62年あたりから厳しくなる。「秋刀魚の味」に、小津は原節子を出そうとしたが、ダメだった。新珠三千代は当然ダメ。小津は五社協定には反対だった。節子が
フリーなら出られたが。 この3部作飲食店での陶磁器をチェックするのもまた楽しき哉 彼岸花で山本がセンズリセンズリって何度も言うのがいやらしい...... 彼岸花といえば、有馬がミスキャストのような気がしてならない 「彼岸花」にで出ている女優は、美人が多かったね。個人的には、有馬稲子と久我美子がいいな。この頃の俳優は、しっかり演技の勉強はしていない。そういう学校があれば良かったね。ないことはないんだけど。 このスレの3作品なんかを今の若い娘さんが観たらどう思うのだろう
20代中頃で周りの人たちにもうお嫁に行かないととせき立てられたり、
親の決めた見合い相手と結婚しなきゃいけなくて
好きになった男と結婚したいと言えば勘当させられるかのような仕打ちを親から受ける
もっとも、半世紀以上前の映画だから、こんな時代もあったのねと
サラッと鑑賞できるのかな このスレの3作では北がけっこう活躍するのに、あまり話題にならんのは何故か
小津映画ファンでも北に言及する人は少ないな(中村なんかに比べて)
いいんだけどな、北 北さんは「君の名は」でのエロ雑誌のスポンサー役が邪魔してます。
佐田啓ちゃんが愛想つかして辞めちゃった。 「彼岸花」の1958時、
笠=54歳
北=53歳
中村=50歳
佐分利=49歳
今じゃ全員60歳代以上に見えるよな
今の日本人は外見だけじゃなく、ほんと若くなったよな 小津よりはるかに長生きしている自分が
はるかに若く見える。 ある意味、小津はいい時代で死んで良かったな
もっと長生きして映画作っても、あの独特の世界と
現実の時代との乖離が激し過ぎて興業的にもどうだったかと思うよ
1970年代作の小津映画なんて想像つかないね テレビドラマをやっていたのかな?
成瀬も同じ頃死んでるね。 >>724
A.「イモリの黒焼き]」とは、「ほれ薬」のことです。
B. その頃のタラコは、下品な食べ物だったのです。開いた形が、女陰に似ていました。
C. あれは手紙です。旅行先から友人などに出すのです。>
>>727
D. 別人ではありません。司や岡田、渡辺らです。
E. 小鼻の脂を着けて、パイプに「照り」を出すのです。
F. 貝は女陰に似ています。蛤は「未熟女の女陰」、赤貝は「熟女の女陰」の象徴です。 >>746
自分もA〜F回答できたけど、Dだけは貴殿とは違って、別人だったと思う
実際に司や岡田らだったら、もっと顔がはっきりわかるように撮影したかと
たったあれだけのカットのためにわざわざあの当時全員ロケに行ったとは思えない
「彼岸花」の箱根のシーンでも、芦ノ湖をボートで漕ぐ有馬と桑野姉妹想定のカットがあるが、
あれも本人達だったら、あんなもったいない遠景カットじゃないはず、というのと同様では? ヒュッテ卯の花に泊まってみたいなw
みんなで麻雀やって。 「秋日和」の最初と最後に出てくる隅田川沿いの料亭って、
実際にあった何処ぞの料亭を模したんだっけな 秋日和のゴルフ用品店の店員おねえちゃんのセリフ棒読みが何時見ても可笑しい >>746
誠にありがとうございました。スッキリしました。
未だ疑問点、不明点があります。詳しい方に、ついでにお訊きします。
A.「彼岸花」冒頭結婚披露宴の司会者と、「秋日和」笹寿司の店員は同一人物ですか?
B.「彼岸花」築地旅館の仲居と、「秋日和」鰻屋の女中は同一人物ですか?
C.「彼岸花」高橋にマッチを貸す同僚と、「秋日和」バーLUNAのバーテンダーは同一人物ですか? 彼岸花では、有馬よりも山本のほうが、
秋日和では、司よりも岡田のほうが、
それぞれ印象的で、観た後も心に残るのは何故だろう。 彼岸花、秋日和の娘は結婚して昇天するのが役割
一人の人間の様々な側面を複数の役に分割しているようなものだから、勝手な動きをしてはダメ
トリックスターは目立ってなんぼ
ヒロインは食われてなんぼ
晩春の場合は周囲の人間の思惑と親子の間で立ち回るトリックスターがいなくて、月丘夢路の役割は
あまり大きくない 月丘夢路ってまだ存命なんだな(今年95歳!)
確かに「晩春」での夢路は山本富士子や岡田茉莉子より弱い印象だね 【秋日和】でラスト近く、伊香保の笠智衆経営の旅館のシーン、
修学旅行生の中で、一人だけ孤独ってる女生徒がいて、そのうしろ姿がとても気になりました。 晩春の原節子と秋刀魚の味の岩下志麻のラストは、嫁ぐ娘の話のパターン通りに花嫁衣装で別れの挨拶
感情的にも盛り上がるし、平凡だけどこういう構成になるのはよく分かる
秋日和の司葉子のラストは新郎新婦の記念写真で、周りは祝福気分で幸せそうなのに肝心の花嫁が全くの無表情
母親や親友との和解の過程も描かれずに、終わりに近づくほど主人公が憂鬱に見える
原節子の白い長い爪とか、司葉子も清楚な役なのに爪の先が尖ってるし、何かおかしい
晩春、秋日和、秋刀魚の味はほぼ同じ話だけど、一番不条理に満ちているのが秋日和 秋日和で佐分利と原が鰻屋で昼飯を食うシーン、これから鰻を食べるという時に佐分利がパイプを取り出して吸おうとする
今じゃ考えられないな、食事中にしかも女の目の前で... だいたい勤務中でもある、昼休み中に堂々とビールを飲んでるのからして今じゃ考えられない
おおらかな良い時代だったな ラストシーン、夜遅く原がこれから一人寝るという時に岡田が訪れるのだが、ドアに鍵がかかっておらず岡田がスッと入ってくる
これも今じゃ考えられないな 伊香保の宿、女二人がこれから寝るという時でも両側の窓を各々全開で部屋の中丸見えにしているおおらかさ…
カーテンひとつ無いようだが、プライバシー重視の現代じゃ考えられないな >>762
日本の農家は、以前は鍵を締めない生活をしていた。都会は知らないが。 原が法事のお礼に行くのも、司がパイプを届けるのも、岡田が家庭内の問題に文句を言いに行くのも、佐分利の務める会社の重役室
現代なら普通は自宅のほうへ出向くだろう、今じゃ考えられないな 彼岸花で、佐田が佐分利に娘さん(有馬)を嫁にくださいと懇願するのも佐分利の会社へ行くんだからな
今じゃ考えられないな 佐分利も中村も、帰宅して洋服を脱ぎ捨て、ハンカチも畳に投げ捨て、女房にそれを拾わせて和服に着替えるなんて今じゃ考えられないな 戦前の家父長制を引きずっている。父親に権威のある時代劇は、戦後もしばらく続く。 確かにあの頃はビルの屋上で社員どうし輪になってバレーボールやバドミントンなんぞを昼休みによくやっていたな
今じゃ考えられないな 秋日和、鰻屋で客が手をたたいて店員の女を呼んでハ〜イと応えているシーンがあるが、今じゃ考えられないな
手を叩いても誰もまず反応してくれないよ 彼岸花での佐分利の実年齢は49歳だったが、今じゃ考えられないな 小津映画に似た映画はつくられている。
「海街dirly」なんか、そうだろう。 バーで軍艦マーチを掛けて、皆で敬礼するって、
今じゃ考えられないな 海街dirlyってどんな映画だろ
今じゃ考えられないな 【彼岸花】で山本富士子が泊まっている築地の宿の
自分の部屋に佐分利を呼んで白昼二人っきりになるが、
佐分利信が山本富士子にムラムラして上に乗っからないのが、
今じゃ考えられないな。 秋日和での佐分利信さんの動きや喋りがとろくさくてイライラするんで
1.5倍速でDVDを観てみたが、やっとテンポが良くなって心地よかった。 ジョニ赤なんてマズイ酒を飲んでて、今じゃ考えられないな >>752
彼岸花の珍々軒と、秋日和の若松の各々に登場する、
厨房内のブタみたいなあんちゃんも同一人物なのかな? このぶんじゃ
あしたの日曜
いいお天気で
ございましょう 彼岸花で有馬が、秋日和で司が最後のほうで両手を顔に当てて泣くシーンがあるがあの仕草って現実の女がしたのを見たことが無い
昔の女は泣く時によくそうしたのか又は元々映画や芝居上だけの仕草で昔からそんな泣き方など女はしなかったのか >>783
自分の周り半径数メートルが世界のすべてかよ 昔の人は、他人に泣き顔をみせたくなくて顔を手でおおったのではないかな。 斉藤の音楽、ボロクソ言う人もいるみたいやけんどワイは好きやねん
小津ワールドののんびりほのぼのした雰囲気にピッタリじゃけんのう >>747
「彼岸花」での箱根のロケ、有馬&桑野も現地に行ってます。
自分の持ってる小津の本に、箱根芦ノ湖畔で撮影したロケの記念写真が掲載されてますが、
その写真中に、小津や佐分利、田中らといっしょに有馬&桑野もしっかり写っています。
ということは、あの芦ノ湖上のボートから手を振る姉妹の遠景シーンは、有馬&桑野ともに「本人」だったわけですね。
そう思うと、なんだかあれだけじゃもったいないですね。
京都ロケでの山本も、路地を歩くたったワンカット(一瞬)だけでしたし、贅沢な映画ですね。 もともと小津映画はぜいたく。「東京物語」でも、尾道のロケは数カ所のカットシーンなのに、3日は行っていた。2000人以上のファンが来た。原節子さんを見たいために。 【青戸6丁目住民一同の告発(住民代表・色川高志)】
秋葉原通り魔事件で逮捕された加藤智大氏は、明らかに冤罪
http://youtu.be/gj0X2qLNbUg >>790
「お茶漬けの味」でも、撮影用にわざわざ展望車両を最後尾に連結し、
浜松まで小暮を乗せて、たったワンシーンを撮影してましたからね。
(スクリーンプロセスで済ませることもできたカットですが。) ●「彼岸花」のリメイク 希望キャスティング
佐分利信 →さかなクン
田中絹代 →マツコ・デラックス
有馬稲子 →西川史子
桑野みゆき→山田花子
佐田啓二 →ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ
山本富士子→きゃりーぱみゅぱみゅ
浪花千栄子→小林麻央
笠智衆 →ボビー・オロゴン
久我美子 →瀬戸内寂聴
中村伸郎 →美輪明宏
北竜二 →テリー伊藤
高橋貞二 →ガクト
高橋とよ →沢尻エリカ
桜むつ子 →ヒラリー・クリントン 小津映画に限らず邦画全盛期の作品は贅沢な作品が多いね
2〜3週間で撮るプログラム・ピクチャーでもセコさはない 三部作vs「浮草(大映)」を比べるのも面白い。
東京弁と大阪弁? 秋刀魚の味で、日曜日にビジネススーツで外出するって、
今じゃ考えられないな ●「秋日和」のリメイク 希望キャスティング
原節子 →泉ピン子
司葉子 →ベッキー
佐田啓二 →川谷絵音(ゲスの極み乙女。)
岡田茉莉子→小保方晴子
佐分利信 →尾木ママ
中村伸郎 →内田裕也
北竜二 →デーモン閣下
笠智衆 →渡邉恒雄(ナベツネ)
沢村貞子 →叶姉妹(姉)
三宅邦子 →叶姉妹(妹)
桑野みゆき→黒柳徹子
三上真一郎→中曽根康弘
高橋とよ →吉永小百合
桜むつ子 →蓮舫
渡辺文雄 →ふなっしー
岩下志麻 →デヴィ夫人
菅原道済 →ジョージ・クルーニー >>799
原節子に泉ピン子はいやだ。もっと美人が欲しい。 秋日和で、列車の中から電報を打つって、今じゃ考えれられないな ●「秋刀魚の味」のリメイク 希望キャスティング
笠智衆 →明石家さんま
岩下志麻 →今くるよ
佐田啓二 →舛添要一
岡田茉莉子→小池百合子
三上真一郎→稀勢の里
吉田輝雄 →泉谷しげる
北竜二 →羽生結弦
環三千世 →野村沙知代
中村伸郎 →アンガールズ山根
三宅邦子 →ハリセンボンはるか
東野英治郎→池上彰
杉村春子 →細木数子
加東大介 →山田洋次
岸田今日子→佳子内親王
高橋とよ →宇多田ヒカル 俺の知人が先日言ってたが、彼岸花で浪花と山本がタクシー降車して佐分利宅に向かうシーン、
実際のロケ地は横浜の外人墓地のすぐ裏手だってな。その知人の自宅近所なんで、映画観てすぐわかったそう。
作品の中じゃ、あのシーンは東京の山の手の何処かの住宅地(青山とか)ということになってるんだろうが。 ロケの都合で鳥取の砂丘だってエジプトの砂漠になるさ
そんなことドヤ顔で言われてもな >>752
ABC全て同一人物です。
A. 川村禾門
B. 伊久美愛子
C. 鬼笑介 >>747
その秋日和のハイキングシーンの七人、全員本物ですよ。
その証拠に、その時のロケの記念写真があります。
司、岡田、渡辺、千之らがしっかり写っている。
彼岸花の芦ノ湖上でのボートのシーンもそうだが、
小津はあえてロングショットのみにして顔を曖昧?にしてる。
普通なら、ロングの中に顔のアップも1〜2カット混ぜるんだが。 小津映画に出てくる餓鬼って、なんであんなに憎たらしく生意気なのばっかりなんだ?
ほっぺたをひっぱたいてやりたくなるぜ、まったく! >>810
ガキといえば【秋日和】の佐分利、沢村夫婦の子供がなんであんな幼児ですねんw
今の目から見ると佐分利も沢村も60才ぐらいに思えるさかい
あのガキはまるで孫やねんw >>810
昔の日本は子供の躾けが全然ダメだった。
公共の場所でも暴れ放題。
今の支那鮮みたいなもの。 子供だけじゃなくて大人も同じ。
街はゴミだらけだった。 わい、ちょいと思いましたけどな、
【秋日和】の佐分利、沢村夫妻のあの子供、実は桑野の産んだ男の子やおまへんかぁ?
つまりな、佐分利、沢村夫妻の孫ですわ、あの子
あの夫妻が50才近い時の子供やなんておかしいさかいな 高橋とよ女将の店で、
笠智衆や中村伸郎、北竜二らと一緒に飲みたいねえw
紅一点で山本富士子あたりがいて、
お酌してくれたら尚いいねえw アンチ・ヘブリンガンを買いに、用も無いのにわざわざ行きたくなるような薬屋が無い。 高橋が事故死しなけりゃ、秋日和の渡辺の役は高橋だったんだろな 【彼岸花】1958
山本
有馬
久我
桑野
【秋日和】1960
司
岡田
桑野
岩下
三上
2作品の主要キャストで存命なのは以上だが、三上以外は全て女か…… 「秋日和」で序盤の割烹三田でのシーン、
原の背景には、梅原龍三郎による深紅の薔薇の絵が飾られていて、
司の背景には、対照的な山口蓬春による白い椿の絵が飾られている。
紅の薔薇と無垢な白い椿は、明らかにこの母娘を暗示していると思う。
ちなみにラスト近く、同じ割烹三田のシーンでは、
同じ位置にあたる北の背景には、別の渋い扇画に変わっている。
こういう所にも小津氏の拘りが感じられて興味深い。 初めて秋日和観たけど、ちょっと長いなあ
冗長な感じがする
テンポが悪いのは小津だからw仕方ないとして・・・ 笠に関しては、小津作品でのロボットみたいになってる彼よりも
むしろ小津が他界した後の演技のほうが生き生きしていて上手いとも思う
確かに笠の礎を作ったのは小津だが
その後の笠にとっては小津から自由になって一皮むけて良かったのかもしれない >>825
笠だけじゃないだろ
秋日和の原だって、人工的な演技だからなW
歯を出してニッと笑う表情も、目が笑ってなくて気味悪いわW 小津の映画はみんなそんなもんだろ
自由なのは子どもだけ 小津映画の出演者は、みんな人形みたい。
役者にしたら、本音では出演するの嫌だったんじゃないの?
森繁とか田中なんか、特に小津が苦手だっただろうな。 山本富士子だっけ?勝手にベラベラアドリブで話したら、
もう呼ばれる事はなかったみたいな事書いてあった。 小津大先生は田中や高峰、小暮のような名女優を嫌って使わないんだからな 田中絹代は、それでも戦後は3作小津映画に出ている。デコは1作だが、小津はデコが40歳過ぎればいっしょに撮ろうといっていたが、死去した。森繁は、同じシーンで相当小津からいわれ、何十回かやっている。 何度か使ってても、一度些細な事(演技とかでなく)で気に入らなくなるともう絶対使わない
飯田しかり、有馬しかり・・・・ 有馬稲子(と若尾文子)は『秋日和』の司葉子の代役で会社が推薦してたから、気に入らないってことも無いと思う
小津が代役立てるのを断ったし、結局司の出演が決まったんで消えたけど 有馬本人が『秋日和』の時、衣装のことで小津に異を唱えたら、以降は疎遠になったってインタビューで言ってたよ 小津監督殿が現代に生きていたら、明らかに
きゃりーぱみゅぱみゅ氏をヒロインに抜擢するであろう。 >>838
有馬稲子が小津に異を唱えたのか。ゴテネコっていわれたんだっけ。巨匠に逆らったらダメだべ。2本出られて良かったじゃないか。「東京暮色」は岸恵子の代わりだが。 撮影に入る前の時点で小津の頭の中にはすでに映像のイメージが完成していたはずだから、台詞をアドリブで勝手に変えたり衣裳に意見する俳優を極端に嫌ったんだろうな。
この点は、撮影中にシナリオを変更する監督を評して、
「演奏中に楽譜を書き換える指揮者と同じ」と批判したヒチコックと演出に対する考え方が似ている。 「男はつらいよ」の山田洋次は、撮影中シナリオを結構変えている。吉永小百合が山田洋次との対談で話してる。山田洋次は脚本と監督を兼ねているので、シナリオを変えるのは許したか。喜劇だから。その点小津は撤退していたね。 小津やヒッチコックのようなタイプは、クラシック音楽の指揮者ような楽譜(原点)至上主義。
山田のようなタイプは、即興ありきのジャズのバンドマスターのようなタイプ。
映画監督として、どちらのタイプでなければいけないということはない。
それぞれに良さがある。 坂本龍一と武満徹が小津映画は大好きなんだが音楽が酷すぎる。2人で音を付け直したいと言う事で盛り上がったと言ってたな。 映画のタイトルは何んですか。
「麦秋」の映画音楽はとても好きだけど。「東京物語」もいいと思う。 劇伴がドラマより自己主張しちゃうとね
小津さんが怒るよ その点音楽には無頓着そうな成瀬巳喜男の映画はオープニングの音楽から
映像に引き込まれるな。
戦前の「鶴八鶴次郎」「まごころ」「秀子の車掌さん」
戦後の「おかあさん」とか 俺は斉藤の音楽は小津の長閑で朴訥とした世界に合ってると思うなー
坂本じゃモダーン過ぎて?だし、武満はなんか暗いし、悲劇とかメロドラマなんかには合うだろうが、
少なくとも彼岸花や秋日和はどうかと思うよ
(小早川〜の黛は意外と良かったけど) 小津もヒッチコックのハーマンやフェリーニのロータみたいな名コンビ的作曲家がいれば良かったのにな おまえら、よく小津なんていう退屈で冗長な映画を有り難がって観てるよなw
日本には他にまともな監督いねえのかよw >>852
東京物語がマグレだっただけですよね。
あとはガラクタ作品ばかり。 >>842-843
山田洋次は監督してない作品の自分の脚本が書き換えられるのはイヤがったんだよね
釣りバカ日誌なんて主役の二人のアドリブががんがん入るんだけど山田洋次はいい顔してなかったとか >>852.>>853.>>855
小津映画を一回ぐらい観て理解はできないよ。20歳代ではダメだべ。フランスの映画評論家は、2回みて理解がてきた。小津の良さが分かるには何度も観るべし。折れも一度目はダメだった。 何んでそこにおフランスの映画評論家が出てくるのかわからない 彼岸花も秋日和も20回ぐらい観たけどアッシはだめですねん
何度観てもだめなものはだめですねん
ちなみにアッシは68才ですねん
生まれは巴里ですねん 理解はできなくとも細かいユーモアが楽しいやんけ
お早ようとか 理解はできても楽しくなんかないですねん
古臭いですねん
とろくさくてかったるいですねん そういうあんたは、エンタメ映画だけ観ていればいい。小津映画は、じっくり観れば面白い。人と人との結びつきがある。あるいは家族の崩壊を丁寧に、抑制的に演出で表現する。 そう言う貴殿は、小津のようなドラマチックな所の無い、ゆるい映画だけ観ていればいいですねん 映画は全てみるが、小津映画が世界的に評価される要因を考えて欲しいな。僕の知り合いのフランス女性は、小津映画が好きで最強も話した。
ロシアで小津映画を33作品を上映したとき、大盛況だったらしい。 映画は全てみるが、小津映画が世界的に評価される要因を考えて欲しいな。僕の知り合いのフランス女性は、小津映画が好きで最近話した。
ロシアで小津映画を33作品を上映したとき、大盛況だったらしい。 アッシも無声映画から最近作まで、邦画も洋画も、メロドラマから西部劇、ホラーまでなんでも観ますねん
けどな、小津映画にはまったく魅力を感じないですねん
例えば昔の邦画なら「生きる」とか「張込み」とかのほうがよっぽど映画的で面白いですねん アッシも巴里におった頃、フランスの姉ちゃんの知り合いは何人もおりましたねん
そやけど小津映画が好きという姉ちゃんは記憶にないですねん(アッシのまわりには)
アッシみたいなのは小津ファンには不愉快でっしゃろが、まあ人それぞれということで堪忍しておくんなさいまし 俺も仕事で疲れた時なんか、まったり見るのに小津安二郎のこのスレ3本みたいなのを選んでぼ〜っと観賞してるけど面白いかと言えばNOだな 小津氏の最高傑作は「お茶漬けの味」
特に小暮、津島、鶴田が良い
ラストも味があって余韻が残る いやいや、そこはやはり「東京暮色」だろ
特に田浦、浦辺、櫻が良い
ラストも味があって余韻が残る あなたのおっしゃるとおりでした。
小生が馬鹿でした。
もう二度とこのような書き込みはいたしません。
失礼しました。
「東京暮色」万歳! 津島でもっと小津作品を見たかったな
【彼岸花】の有馬の役や【秋日和】の司の役で 2015年釜山アジア映画祭で、アジアの監督、評論家にアンケートをした。アジア映画監督トップ10に、1位小津安二郎、4位黒澤明、8位溝口健二。作品は「東京物語」が1位。「秋刀魚の味」は100位以内にはいっている。21世紀の日本映画はアニメ1本のみだった。 釜山アジア映画祭? ぷっ!
そんなんで1位になったって価値ねえよW 世界では、最も権威のあるイギリス誌(「サイト&サウンド」誌)が、2012年世界の350人以上の監督へのアンケートした。トップ10に、1位東京物語、2位市民ケーン。評論家850人以上へのアンケートで、3位東京物語、15位晩春、17位七人の侍。映画ファンなら
誰でも知っているよ。 物事の価値、判断の基準は、「自分」がどう思うかで決めればいい。
世間一般や、周りの友人・知人ががどう言おうが、
あるいは賞を取ったとか、投票で何位になったとか・・・、最終的にはどうでもいい。
小津安二郎を神棚にまつりたい御仁も、
二言目に「東京物語が1位に〜」と引っぱってくるのも、いいかげん止めたらいいい。 この監督、あまりにワンパターン過ぎる。
たまにはスリラーやアクション映画でも撮ってみりゃよかったのにw 戦前はミステリや就職難の話とか、撮っているんだけどね。
年を取ると、自分の好みが判ってきて好きなことしかやらなくなるし、なにより冒険が怖い。
また、巨匠になると意見をする人がいない。
後者は松竹のシステムが問題。
東宝にいた成瀬はメロドラマやらミステリやら、色々撮っている。 15分で済むところを2時間かけて映画にするのが小津だな 成瀬は東宝のトップ3の一人だけど、扱いとしては職人監督だからな
年1本でよかった小津や黒澤と違って量産させられてる
小津以外の松竹のトップ監督、木下恵介や渋谷実もいろいろなの撮ってるよな 脚本からしてかったるいですね。
野田が悪いのか、小津が悪いのか。
とにかく脚本の時点で駄目ですね。
ひどいもんです、はい。 >>883
ひどいもんです、はい。
こういう自分の発言に「はい」と返事するおかしな輩が最近増えてますね
小津の良さが分からないという点も含めて、やっぱり在日なんだろうね >>884
そうです、はい。
小生は生粋の朝鮮人です、はい。
バレてしまいましたね、はい。 小津氏といえばこれはもう「宗方姉妹」ですねえ!上原氏と高峰氏が生き生きとしています!この二人は小津氏作品を代表する役者といえましょう! 上原謙は、小津映画は「宗方姉妹」だけかな。デコも1作のみか。上原謙は、成瀬映画の方が出ている感じだ。さぶりん(佐分利信)は多いね。佐野修二も幾つか出ている。さぶりんは「お茶漬けの味」で賞をもらっている。 >>887
上原謙は「淑女は何を忘れたか」で、"大船のスター"としてセリフなしの出演
高峰秀子は子役で「東京の合唱」その他クレジットなしで本人が覚えてない出演もあったはず 小津様の映画って実にドラマチックですわね
ラストまでハラハラドキドキしっぱなしで息もつけない緊張感が続きますの
クライマックスはいつも決まって胸が締め付けられるかのような大感動大感激ですの
テンポも凄く良くってあたくしもうすっかり小津様の虜ですわ >>888 戦前は小津映画に出ていたんだ、上原謙は。
>>889 小津安二郎は「東京物語」で家族ものが頂点に達したあと、次の2作「早春」「東京暮色」は路線を変えた。有馬稲子は、最近「東京暮色」をドラマチックだと述べる。2作は浮気と予期しない妊娠のままの死。 小津の映画は今後急速に忘れ去られることだろう 東京物語だけは残るだろうが 小津安二郎大先生バンザ〜イ!バンザ〜イ!バンザ〜イ! 安二郎さんに「天国と地獄」のような作品の監督をさせてみたかった(笑) 安二郎さんに「カサブランカ」のような作品の監督をさせてみたかった(笑) 安二郎さんに「北北西に進路を取れ」のような作品の監督をさせてみたかった(笑) 安二郎さんに「雨に唄えば」のようなミュージカル作品の監督をさせてみたかった(大笑) 戦前の「非常線の女」や戦後の「東京暮色」を見ると、サスペンス映画でも傑作を作れたのではないかと思う。
「東京暮色」の評価が異常に低かったせいか、以降は明るいユーモラスな作品ばかりになったのはちと残念。 私は生粋な朝鮮人ですあるが、朝鮮では小津映画に誰も見ないのです日本人達。
朝鮮では小津映画たいへん人気無い。そして話題もならないあるのです。
残念なですが、これ正直に現状。朝鮮人優秀の民族、だから良くわかるある。 昔、小津の撮った時代劇を見た。浅草の映画館だった。
けっこうおもしろかった。
「懺悔の刃」とかいう題だった。 >>902
郵便局で
チュウエンノキテ コマイ チョーライカ
これは支那人?鮮人? (::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::\
/::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ 彡 ノ ノ :: 彡:/)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)
( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ=====/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ===
|:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ ←小津オタク
|/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| |
.(。・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*・:、‘)
( 。;・”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;:・。o )
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|.  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(: o`*:c /..
\ ::: o ::::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: /
| \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: ::__/ | /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ 彡:)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)
( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ=====/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ::ロ==|
|:/ ‖ \ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ |:
|/ ヽ`======/ ..⌒ ` =======ノ. .|..| |
.(。・:・。c .(● ●) ;”・u。*:、‘)
( 。;・”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。;:・。o )
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(:o`*:c /
\ ::: o ::::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: /
俺は小津オタクだ!おまえら「お茶漬けの味」を観ろよな コンビニレジで女の子からおつりもらうとき、気持ち悪がられて
手のひらの10cmくらい上から釣り銭をポトリと落とされる顔だな /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ :)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミ :::::::::::)
(:::::::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ=====/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ::ロ==|
|:/ ‖ \ //ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ |:
|/ ヽ`======/ ..⌒ ` =======ノ. .|..| | 津島や鶴田が小津映画代表スターだ!
.(。・:・。c .(● ●) ;”・u。*:、‘)
( 。;・・”*・o; / ::::::l l::: ::: \ :。;:・。o )
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(:o`*:c /
\ ::::: o ::::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\::丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / 「秋日和」と「秋刀魚の味」に出ている三上慎一郎は、いま何をしているだろうか。TVにも出ていないね。本を書いていた。 あのころの三上慎一郎は完璧
あの顔、あのガチムチの肉体 、ゆかたの尻の曲線ときたらもう(*´д`*)ハァハァ >>914
もしかしたら、ゲイですか。
ゲイは身を助く。
三上慎一郎は、書いた本の中で原節子は外国人の血が入っていると述べたね。ホント? /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ :)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミ :::::::::::)
(:::::::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ=====/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ::ロ==|
|:/ ‖ \ //ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ |:
|/ ヽ`======/ ..⌒ ` =======ノ. .|..| |
.(。・:・。c .(● ●) ;”・u。*:、‘)
( 。;・・”*・o; / ::::::l l::: ::: \ :。;:・。o )
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(:o`*:c /
\ ::::: o ::::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\::丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / 彼岸花に出ていた山本富士子が、今週の週刊新潮に対談で出た。顏がオバケ顏で驚いた。誰も注意しないのか、昔の美人が台なしだな。原節子を見習って欲しいな。香川京子はアドバイスできないか >>918
見てはいけないものを見ちゃったよ・・・
いやあ、これはオバケなんてもんじゃないよ、まったく
「彼岸花」とかを今までのように観れなくなっちゃったよ
みんなに言っとくが、今現在の姿をけして見るもんじゃないよ! 山本富士子はどうしたんだろうね。本人は鏡を見て気づかないのか。現在でも、有馬稲子なんか化粧は上手いと思うよ。やはり誰か言ってあげないと、ヒドイ顔だ。 >>918
こりゃひどい
オバケは言い過ぎだが
ゲテモノだな
ショック >>922
ゲテモノの方がもっとひどいと思うがw
せめて妖怪とか。さらにひどいかw
とにかく、富士子さんはもうマスコミに出てほしくないな。
あのとき、市川崑の「細雪」に出ていれば…と、つくつぐそう思う。
おそらく、女優・山本富士子の晩年を飾る作品になっただろうに。 誰か、化粧の仕方を教えてあげればよくなるならそうして欲しいな。本人はいいと思っているのかな。 >>923
すまん、ゲテモノとは言い過ぎた
せめて北京原人とか、ミイラとか言うべきだった 香川京子は、去年映画にでている。若い頃の面影はある。語り部もやっており、黄金期の話しをよくしている。山本富士子と同年だけど、いい生き方してる。 若尾文子や小山明子もいいよね。
小山さんはお富士さんと親友なんだから、化粧の仕方を教えてあげればいいのに。
いくら友達でも、映画俳優としての格が違うから言えないのかな? 若尾、八千草、岸、有馬、香川、小山、司など、
確かに、ほぼ同年代の多の女優と比べても今の山本って・・・ >北京原人
シナントロプスペキネンシス
明石原人
ニポナントロプスアカシエンシス
思い出した。 岡田茉莉子も崩壊しつつあるけど、山本富士子それ以上だ。今週号の新潮をチラッと見て欲しい。驚く!
盛り上がるな、こんな話しで。 かつて日本一の美女と言われ一世を風靡した映画俳優が、まさかその容貌をネット掲示板でネタ扱いされる時代が来るとは…
…もしかして、あのラッパの呪いでは? >>933
これも崩壊している。まったく昔の面影がないでござる。 自分も週刊新潮の写真を見てしまいました。
見ないほうが幸せでした。
この衝撃はとても言葉では表現できません。
日本一の美女と言われていたのに、
哀れだ、哀れですよ、まったく。 今日、週刊新潮見たけれど、>>933と同じですね。
化粧してあれなら、素顔なら私の認知症の母未満だろう。 皆はんが週刊新潮のこと言うとるけん、ワイも見てしもうたわw
「おそ松君」のイヤミ +「マグマ大使」のゴア = 劣化・山本富士子ですねんw 長生きすりゃいいってもんじゃねえなw
昨日テレビに同じ歳の草笛光子が出てたけど、
どうしてこんな差が出たのかw
若い頃は圧倒的に山本富士子のほうが
美人でいい女だったはずだがなw
今現在だけで見比べるとなw 草笛光子は昨年大河ドラマに出ていた。今、東京新聞の夕刊に「この道」を連載中、自分の人生を語っている。いい顏している。山本富士子と何が違うのかな なんだか山本富士子がかわいそう・・・
ここまでネタにされて
誰だって80後半にもなれば劣化するよ
でも若尾文子とか岸恵子とか八千草薫とかのことを思うと・・・ね 化粧の仕方を変えれは、少しは元に戻るのではないかしら
親しい友人がいないのかもしれないね。アドバイスをしてくれる人。いい人生を送っていれば、いい顔になると思うけど…….。 若い時から、あの鼻は整形だと思ってた。
整形崩れか。 見たよ!週刊新潮。うわ〜〜〜衝撃。これがこれがこれがあのあのあの日本一の美女と言われた大女優の姿なのか!嘘だろ?嘘嘘嘘。 往年の大スターなのにな
山本富士子は今後ラジオのみでの活躍にしたほうがいい
これじゃ悲劇だよ
ラジオスターの悲劇 入れ歯だとすれば、歯医者が「こうした方が口のしわが伸びるから若く見えますよ」って言ったんだと思う 山本富士子はラジオや声優だったら、まだできるよ。映画やドラマは難しいな。 もう80後半なんだから勘弁してあげようよ
スクリーンの中では永遠に美女
ということでいいだろ もう、止めよう。十分盛り上がったな。彼岸花の有馬稲子だけど、4月からの昼ドラ「やすらぎの郷」にレギュラーで出ている。70〜80歳代の女優がで出ている。倉本聰の脚本、年輩の女優が出ることに意義があるんじゃないかな。有馬稲子は歌手役
かな? ここは山本富士子スレか?
>>918から、こうなったんだな
もう普通に「彼岸花」とかの話に戻そうや 浪花千栄子は、小津映画に出た作品を代表作にしているようだ。彼岸花や小早川家. 脇役に出るとはなやぐ感じ /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ :)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミ :::::::::::)
(:::::::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ=====/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ::ロ==| 俺は朝鮮人だ!
|:/ ‖ \ //ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ |: 「お茶漬けの味」が最高傑作だ!
|/ ヽ`======/ ..⌒ ` =======ノ. .|..| | 津島や鶴田が小津映画の代表スターだ!
.(。・:・。c .(● ●) ;”・u。*:、‘)
( 。;・・”*・o; / ::::::l l::: ::: \ :。;:・。o )
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(:o`*:c /
\ ::::: o ::::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\::丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ :)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミ :::::::::::)
(:::::::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ=====/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ::ロ==| 俺は朝鮮人だ!
|:/ ‖ \ //ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ |: 朝鮮では「お茶漬けの味」が大人気だ!
|/ ヽ`======/ ..⌒ ` =======ノ. .|..| | ミサイル攻撃をくらいたくなかったら今すぐ観ろ!
.(。・:・。c .(● ●) ;”・u。*:、‘)
( 。;・・”*・o; / ::::::l l::: ::: \ :。;:・。o )
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(:o`*:c /
\ ::::: o ::::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\::丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / 「秋日和」を先ほど久しぶりに観た。やはり面白い。中年3人組のユーモア、原節子と司葉子の親子。年の差は15歳だけど、貫禄がある原節子。笠智衆は「晩春」の方が良かったね。司葉子が出たのは藤本真澄がいたお陰だが、藤本は原節子が好きで、小津の
ファンでもあった。 小津映画に出る司葉子は清楚ですが、香川京子の清楚さとは少し違うかな。どういう違いがあるかしら。 小津の最高傑作はわし「彼岸花」やと思う。最後浪花千栄子と山本富士子の母娘が
佐分利信を強引に娘夫婦のいる広島に向かわせるくだりなんかもうそれはそれは… >>963
このスレのおかげで
今の山本富士子を知ったから、もう以前のように彼岸花を観れない さぶりんは、彼岸花で賞を取ったよね。
戦前はさぶりんの髪をおろした髪型の映画を観たい。 映画通なら、誰でも知っているよ。
さぶりん=佐分利信
貫禄ない戦前の細いさぶりんがみたいな 緻密でゆったりと落ち着いた時間が流れている、そんな映画 お茶漬けの味ぐらいまではライトな感じだったが
彼岸花の頃になると貫禄が出て重厚な雰囲気が漂っている そういや、大映作品なら何でも出てくる伊達三郎サンは「浮草」には出演してなかったな。 「佐分利信(さわけ・としのぶ)」が、何故「サブリン」などと呼ばれるのか? >>973
さぶり・しん と読む。わざとボケているのか、或いは単に阿呆なだけか。
恥ずかしい。 さぶりんは、女性ファンが最初に呼んだ。 ↑
マジで答えるな。笑ってなんぼだろ。
頭かてーな。 彼岸花だったか秋日和だったか忘れたが、大手町に有るオフィスビルの外観を映し出した時
3〜4階部分の窓ガラス拭きを外側から窓枠に掴まりながらやっているシーンがあった。
(現在のように専門業者が屋上からロープを垂らしたブランコに依るのではなくて)
そこの事務部署に勤務する男性社員らしき人2人だった。見ていてもハラハラだ。・・・ >>979
ゴメン間違った。53秒辺りではなく、47秒辺りだった。予告編ではなく本編のほうが
もっと大きく映し出されていた記憶がある。 >>802
当時はまだ電話より電報が伝達手段だった。昭和50年頃の交通公社監修時刻表にも主要
駅での記号には電報・赤帽とかの記号があるぞ。二等車乗務員が『大阪でお打ちしましょ
うか?』と言っている。駅から発信の電報だ。それよりも47歳オヤジたちのクラス会で
『青葉茂れる桜井のー』と詩吟を唸るのが現在では全く考えられないな・・・ 佐分利や北、笠らの「彼岸花」出演当時の実年齢を知ってるか?
50歳前後だぜ
今じゃ皆、還暦過ぎの爺さんでとおるよ
平成の今、10歳以上、見た目も言動も当時の男より若くなってるよな >>982
若くというより幼いと言ったほうがしっくりくる そうだな
幼稚と言ってもいい
ところで、「晩春」の月丘夢路嬢が亡くなったな >>984
スレちがいでスマソが、昔の女の人は19〜20歳で現在の26〜28歳くらいに落ち着
いているな。原節子サンが19歳のときに撮影した「東京の女性」中の車のセールスウー
マンなどは現在の30歳以上の落ち着きようだ。
月丘夢路サンが20歳の時には映画「新雪」で開業女医をやって診察をしているのが、
非常に板についている。映画始まり出しの部分で阪急六甲駅を下車して前を行く水島道太
郎を呼び止めるまでの歩いている姿は大分大人だ。
現在の子はどうだ。指原莉乃チャンや川栄李奈チャンは現在の標準的な子よりは4〜5歳
幼く見える。この差は何なんだろう?・・・ 夢路サン・・・合掌。 >>982
>村の渡しの船頭さんは. 今年六十のお爺さん. 年を取つてもお船を漕ぐときは
昔は数え年だから今の59歳
人口の大半が小学校出たら働く社会だから。 このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
life time: 2880日 21時間 21分 29秒 2ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 2ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 2ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.2ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.2ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。