特撮おじさん、本多猪四郎監督 3
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小林よしのり − 東宝版「ゴジラ」への不安 −
『ゴジラ』が東宝で新たに製作されるという。
嬉しいし、期待するのだが、東宝で製作するなら、基本的に「ぬいぐるみ」なのだろうか?
「ぬいぐるみ」でハリウッドの『ゴジラ』のリアリティーに対抗できるのだろうか?
切通理作の『本多猪四郎』で、昔のゴジラのストーリーやテーマを読むと、相当面白そうな気がする。
それで本多猪四郎の作品を見てみたのである。
『怪獣総進撃』は、なんとゴジラもラドンもモスラも、ぜ―――んぶ、ある島の一定区域に閉じ込められていた。
完全に動物園で飼育されているのだ!これには失望した。
それを宇宙人が開放して、リモコンで怪獣たちをコントロールして、世界の都市を襲撃させるのだ。
ゴジラは地球の神のような絶対的存在で、人間や宇宙人ごときが科学の力でコントロールできるものではないと
わしは信じていたのに、人間ごときに飼育され、宇宙人ごときに操作されている!
なんという悲しいゴジラか!これじゃ牛馬に等しい。
ハリウッドの「ゴジラ」はとても人間が飼育できそうにない。そこが素晴らしかった。
「ぬいぐるみ」だからこそ、人間が管理できるという発想が生まれるのではないか?
本多猪四郎の「ゴジラ」の創造は確かに天才的である。永遠に敬意を払う創造である。
だが、オタクは「ぬいぐるみ」の「ゴジラ」に誇りを持ち過ぎるから、想像力を退化させる。
わしは漫画家だから、すでに子供のころに見た「ゴジラ」に、
自分の想像力でリアリティーを補足し、より凄い「ゴジラ」として脳内に育てている。
その脳内「ゴジラ」に、ハリウッドの作品は近かった。
今、過去の「ゴジラ」を見ると、やはりゴジラの動き方にも違和感を覚え、ストーリーが退屈になるのである。
あくまでも過去の「ゴジラ」に拘るのは、オタク的心性で、創造力を減退させるのではないか?
「ぬいぐるみ」でハリウッドに勝つには、相当のアイデアが必要だろう。
オタクにウケる「ゴジラ」ではなく、現代の女子供にウケる「ゴジラ」が創れるのか?
そこが問題だ。 「シン・ゴジラ」と「君の名は。」の違い
小林よしのり
むかつくのは、この映画のファンは、「俺たちだけのゴジラ」という内向きのナショナリズムが強すぎて、
オタクに動員かけてヒットさせたようにみえるのだ。
ここまで「俺たち日本人にしか分からないゴジラだぜ」という独占欲の強いファンってどうなんだ?
自分を客観視できないオタクって、つまりネトウヨとの親和性がかなり強い。
外国では『シン・ゴジラ』ってウケるのか?
『君の名は。』で描かれるのは、共同体の喪失である。『シン・ゴジラ』では家族も共同体も描かれない。
いきなり国家組織VS怪獣である。そこがいいと言うのは砂粒の個と化したネット民だからだ。
共同体なき空疎なナショナリズムである。
『君の名は。』を見てわしが思い出したのは、あの原発事故のあとに訪ねた、無人になった飯館村だった。
あの村の住民が見たら、ただただむせび泣くに違いない。
『君の名は。』は名作である。 海底軍艦vs緯度0
前半は海底軍艦そのままで、戦うのはムー帝国じゃなくて緯度0
捕虜になった神宮司は緯度0の素晴らしさに感化され居着く
海に放り出された高島忠夫が救助されて色んな人が出てきて夢オチを匂わす
「どうせあなたも僕のことを基地外というんでしょう…」END おえんさんは今でいう毒親だな
舞台は古めかしいけどテーマは古くなってない
もっと特撮以外も見たいのに全然ソフト化されないのが残念 「青い真珠」見たいな
最近「めし」と「七人の侍」で島崎雪子にヤラレちゃったんで、余計に海女姿みたい。
見た人いる? 2001年12月にスカパーで「南国の肌」と一緒に放送された時に見た。
でも記憶が薄くて島崎さんの海女姿もおぼろげ。都会から来た池部さんが頼りなく感じられた印象がある。
島崎雪子さんなら、幼い感じの奥さん役「もぐら横丁」とか、歌や踊りの場面がある「地獄の花束」がよかった。 そうなんですか、私は一般作品は「お嫁においでよ」「さらばラバウル」「太平洋の鷲」くらいしか見てないんですよ。
本多作品は女優さんも魅力的なので色々見たいです。 >>549
見てみる作品に何故よりにもよって『怪獣総進撃』を選んだのだろう・・・ ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、☆
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人工子宮、でぜひググってみてください。日本のために、お願い致します。☆☆ 海鰻荘奇談 香山滋傑作選 (河出文庫) 文庫 – 2017/11/3
ゴジラ」原作者としても有名な、異色の探偵作家・香山滋の代表的な傑作を厳選した作品集。
後に「ゴジラ」に結実する空想科学ものの原点にしてデビュー作「オラン・ペンデクの復讐」、
第一回探偵作家クラブ賞新人賞を受賞した極彩色の妖夢譚「海鰻荘奇談」他、幻想怪奇、秘境のロマン、エロティシズムに彩られた全十編。 本多監督って、演出力に関しては黒澤や小津より遥かに上だよね いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
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Q2D メカゴジラの逆襲が大好きなんで誰か本多さんの魂が判る監督にリメイクして欲しいが それから非特撮の本多作品というだけで『お嫁においで』を見たw
切通理作は、主演の加山雄三が沢井桂子扮するヒロインに振られて
「僕は不幸せだなあ」とつぶやくのが台本にはあったが映像ではなくなった
と言っていたが別のシーンでしっかり入っていた。 『キングコングの逆襲』を就寝前にストレッチをしながら斜め視聴したが、
マダム・ピラニアが後半なぜドクター・フーを裏切って主人公たち助けるのかが分からん。 無国籍価値観からアジア的価値観にシフトしたため唐突に見えるのだろう 東京にメカニコングが乗り込んだりスパイの仕事の枠を超えちゃったからね
あくまでエレメントXを秘密裏に入手するのが任務だったのに モスラ対ゴジラでの虎畑と熊山のように悪人同士のまま仲間割れした方が
自然だったかなマダムピラニアとドクターフーは マダムピラニアは演出上、前半で単純な悪人と見せかけておいて、実は単に日本と敵対する立場だっただけじゃないか?
状況が変わったら、あるいは観客視点のパラダイム拡大によって、人物相関図の配置が変化するって云う、スパイ物ではよくあるパータンで、本多監督が敬愛するヒッチコックもこれをよくやってた
特撮映画における「冬の娯楽編に比べて夏映画は年齢層高め」法則を裏付ける多少複雑な人間関係を描いている点で、ドクター・フーとマダム・ピラニアの関係はこの映画の真の主役みたいなもんだ フラバラ、サンガイ、コン逆などを見ると、怪獣のサイズは身長または体高が20メートルか30メートルくらいの設定で
比較的大きめのミニチュアの中で暴れたり戦ったりする方が怖さ・迫力・現実感が出るな。 本多猪四郎ってまともな映画の監督をしたことがあるのか? そう云えば少し前につべでこの二人に幸あれを見かけたんだが、後で観ようと思っているうちに削除されてしまったようだ
この白川由美が可愛いと話題だったのでとても残念 >>584東宝はそういう風にしたいみたいだけど。海外では凄い名声なんだよね 上かどうかは何とも云えないが、少なくとも作品に理念のようなものが滲み出ているのは確かだな
ただそれが小市民的な共感を呼ぶタイプのものなので、よくある普遍的な価値観に埋もれるようなかたちになって見過ごされがち
あと、多くの日本の特撮映画に共通のスタイルが、実は本多猪四郎スタイルに倣っているのも事実
まあ最近の特撮映画はマンガやアニメからの影響の方が大きいが >>586
タランティーノも「ミニチュアシーンは本多監督へのリスペクトさ」とか言ってるからな。
日本特撮ヲタの間では円谷>本多だが。 「三大怪獣地球最大の決戦」で伊藤久哉が大岩を受け止めちゃう場面もありえない失敗なんだけど、
会社的事情で撮り直しが出来ず、いわば恥を被ることを甘んじてる。なかなか出来ないことだわ >>590
モスラ対ゴジラでの佐原健二の最期も本当はNGだよな 本木壮二郎の葬儀に黒澤は出なかったがイノさんは出た 圓生の葬式に小さんは出なかったが正蔵は出たようなもんだな 残業は絶対許されない環境で、「この日でこのセットは取り壊します」と会社が決めてたらダメダメカットでも
使わないと仕方がない。多分、他のテイクの伊藤久哉はもっとひどかったんだろう。
黒沢なら絶対撮り直そうとするし、そうなったら「あんたが資金集めて撮りなはれ」となるのは当然だろうな 縁故者で固めた大映/大映京都とかは結構撮り直しとか拘りが出来たんだよね。
会社それぞれで監督の立ち位置も全然違う 1968年封切り
監督:本多猪四郎
特技:円谷英二
『地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン』
主人公の漫画家:久保明
そのマネージャー女:水野久美
妹:沢井桂子
ヒッピーデブ:藤木悠
妹の兄:平田昭彦
子供ランド会長:土屋義男
事務局長:天本英世
ゴジラ
ラドン
アンギラス
ガイガン
メガロ
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