特撮おじさん、本多猪四郎監督 3
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早撮りの監督は、テレビ特撮には重宝されるかもしれないですね。
本多監督は、テレビと言えど、こだわりを持って演出しているからかな・・・?
今日の、BS11「帰ってきたウルトラマン」でも、MATアローの整備工場のシーンで、
実際の航空会社でのロケ?と特撮を旨く繋いでいましたね。 >>263
「メカゴジラの逆襲」って、タイトルこそ、メカゴジラとなっているが、真船親子の復讐って感じだね・・・。
どちらかと言うと、メカゴジラよりチタノザウルス大暴れの印象があるのはそのせいか。
劇中に、幼い頃の真船桂と母親の写真があったりするのが細かい。
あとエキストラなんかも結構多く出演してますね。
沢村いき雄が、一言も喋らないのが印象深く、ICPOの内田勝正と中丸忠雄は心強い・・・。
そういえば、チタノザウルスのソフビがバンダイより発売されたときに、うれしくて2個買っちゃたのはいい思い出。 アホかお前は。
二人ともちゃんとカミさんいるだろうが。 「ゴジラ」は当初、本多監督ではなく、谷口千吉監督が演出するはずだったとか聞いたことがあるが、
もし谷口監督だったらどんな映画になっていたのだろうか・・・?
戦国時代、戦場には女を連れていけないから
男同士で性欲処理する必要があった。 衆道くらい、誰だって知ってる。
知らないのは、あんただけだ。
衆道はそもそも、修行僧たちの間から誕生したものだよ。
知識がないならないで、何も書かなければいいだろう。
黒澤の「性欲」については、尾形敏郎の「巨人と少年」で赤裸々に分析されている。
ホモであったはずがない。
この本は、キネ旬読者賞を受賞した連載の書籍化で、映画ファンはたいてい読んでる。
衆道も知らず「巨人と少年」も知らず、その他のことも何も知らず、
今後も知る気はないんだろうから、死ぬまで口をつぐんでなさい。 >>274
もちろんクロサワさんはゲイじゃない。クロサワさんはバイ。「影武者」撮影
時にクロサワがある重要な役で出ていた(NHKの影武者ドキュメンタリー
にも出てくる)若い素人俳優にチョッカイを出したゴシップは有名。
但しもちろん、それがストレートに本多氏が「黒澤とはホモ関係だった」事に繋がる
わけではない。実際、それはさすがに無いと思うけど・・・。 「〜は有名」って言い回しは明確なソースを提示できない場合の定番逃げ キノスケがゲイって話はよく聞くが、明確なソースはあるんだろうか? 古本屋でトマス・ピンチョン「ヴァインランド」の脚注をみていたら、
「猪四郎」というのがあった。
訳者によると、本文は「inoshiro」だがゴジラその他のオマージュに関するところなので、
本多猪四郎と判断してそう訳したとのこと。
海外の資料だと本多監督のことを「inoshiro」と書くことが多いらしい。
ピンチョンが東宝特撮映画までカバーしていることに驚いた。 むしろ翻訳者が猪四郎を「いしろう」と読むと知ってたのに驚いた >>280
奥さんもインタビューで
「いのしろう」といってたがなw 木下と黒澤がシナリオ作成だかで同宿する事になり
周囲が「黒サン大丈夫?あの人と」と聞くと
「大丈夫さ!
もしケツなんかにに入れてきやがったら
ウンコぶっこいて押し戻してやるさ!」と。
木下は 入れてくれしゃぶらせてくれ の人だから
そういう事も判らんかった黒澤はホモでは無いな。 構ってもらいたがるにしても何で映画ファンに構ってもらいたがるのか分からん。
新宿二丁目のトイレに行けばいいんじゃないか?
あそこならパンツ脱げば誰でも人気者になれる。 海外版ゴジラのポスター表記は"Inoshiro Honda"だったと思う。 空の大怪獣ラドンの予告編ナレーションではいしろう
田中プロデューサーはゆうこう いしろう が、正しい読み方だろ? 本多さん自身言っていた記事読んだ記憶がある 「いしろう」が正解だよ。新聞の訃報記事でも「本多猪四郎(いしろう)」と記載されていた。
ただ、イノシロウと発音してる人に間違いだと言うのも野暮。
吉田喜重だって、吉田キジューでいいんだし。
松本清張も、本当はキヨハルなのに、みんながセイチョーと呼ぶんで、作家としてはセイチョーという読みなんだということになってしまったらしい。
大林宣彦がマンダムのCM演出の仕事でアメリカでしばらく暮らした時、
あちらのスタッフたちと話をしたら本多監督の名前が有名なんで驚いたそうだけど、
彼らもinoshiroと読んでいたそうだ。
http://www.moviecovers.com/film/titre_GODZILLA%20(1955).html
こういうのを見ると確かにishiroと記載されているんだけど、大林はエッセイで確かにそう書いていた。 本田さんの従軍体験を記した本って、出てないのかな?
中国の戦線に従軍してたらしいけど、どの戦闘に参加してたのかな?
>>265
本多監督本人は、TV映画の予算とスケジュールを守って仕事を進める。
しかし特撮班の連中が「あの本多監督に撮っていただくんだから、チャチな
特撮では済まされない!」と頑張り過ぎちゃうそうな。
高野宏一(新マン)も川北紘一(流星人間ゾーン)も同じようなコメントしてる。
永年の盟友、黒澤監督は「いのさん」と呼んでいたよね。
だから、本名が「いしろう」で、通称は「いのしろう」という感じではないかな。
もしくは、普段の呼び名としては「いしろう」でも「いのしろう」でもどちらでも可、とか。
昔の人って本名とは別に通称を名乗っている人が少なくなかったしね。 只単に、猪という字だから、あだなが 「いのさん」 だったんじゃねのか >>295
黒澤の父親と奥さんも戸籍上の本名と違う名前名乗ってたんだよねw
奥さんが喜代を喜代子に変えてたのは、いかにも
「下女」みたいな名前で嫌だったんだろう。
親に付けられた名前を勝手に変えるなんて
昔の人は今より、ずっとリベラルだ。
「メカゴジラの逆襲」は、予算的にも厳しかったのではないかと推測されるが、
同時期のゴジラ映画に比べて、小道具とかエキストラとか、往年の雰囲気がある。
福田監督の場合と本多監督の場合では、予算のつき方が違ったりしていたのかな・・・。
あと、どうでもいい話だが、「ゴジラVSモスラ」の、冒頭のNASAのシーンで、
外国人俳優が演技している後ろの壁に、"NASA"と書いてある、あまりの安っぽさに
唖然としたことがある。 >>298
メカゴジは
伊福部先生を起用しているだけでも、予算にかなり違いがあるでしょ メカゴジラ1のおもちゃは爆発的に売れて、東宝は大儲けだったらしいからな。
逆襲も興行的にはいまいちかも知れんが超合金とかはかなり売れたんでないかい >>299
佐藤勝と伊福部昭でギャラに差が付いたりしないと思うよ。
そんなにキャリアに差があるわけでもないし、
今みたいに伊福部昭に特別人気があったわけでもなし。 >>301
オーケストラの編成の大きさの問題のことだよ 佐藤勝のオケ編成って別に小さくないと思うぞ。
音作りがポップな方向なので勘違いしてないか? 総制作費が合計いくら、ってきちんと出てる資料ってないものだろうか
(平成ゴジラの時は宣伝も兼ねて十億とか十五億とか
そういう数字を頻繁に見かけた気がするのだが) >>304
観客動員数とかは、わりとよく書籍に掲載されていますが、制作費とかは、
あまり見かけないかもしれませんね・・・。
話は変わるが、デアゴのDVDコレクションの「ゴジラ」を購入して観たんだが、
尾形、恵美子などの出演シーン以外を編集したら、
「"ゴジラ"と呼称される巨大生物による東京襲撃事件」
といった感じの擬似ドキュメンタリーに出来るんじゃないかと思った・・・。
ところで、いつも思うのだが、どうしてポスターやスチール写真にゼロ戦がいるの? 当時の日本人はあれ見て勇ましい気持ちを思い起こさされたんだよ 昭和29年という時代を考えると、そんなものなのだろうか。
ところで、DVDだと芹沢博士の顔の傷跡がはっきりと見えた。
芹沢博士って、旧東京帝国大学卒業、戦時中も理学系ということで徴兵されず、
(でも軍関係の機関で研究者として徴用されていた?)
同じく科学者だった父親が、山根博士と懇意で、小さい頃から山根恵美子と面識があった、ってところだろうか。
前に書籍で、若き日の芹沢博士と恵美子が、原っぱで戯れているスチールを見かけたことがあったな・・・。
戦争で、心身ともに傷を負ったというところは、本多監督の分身というかメタファーといった感じとは言えないかな。 昭和50年ごろまで、商店街なんかで傷痍軍人の人たちがよくいたし、
まして当時はそういう想いは本多監督だけじゃなかったろうね >>308
あ〜、確かにお祭りなんか行くと、傷痍軍人がいましたね。
戦闘帽に白い着物?見たいなのを着て、音質の悪いスピーカーから軍歌を流しながら、
募金箱を首からさげた義手、義足のおじいさん達が立っているのをみたことがあります。
一緒にいた祖父(大戦での兵役経験者)が、あからさまに顔をしかめたのを覚えています。
スレ違い失礼。 うちの近所では、昭和50年を過ぎても、町の中に普通に傷痍軍人がいたよ。
ハーモニカで軍靴を演奏して募金をしていた。
おじいさんが顔をしかめていたのは、傷痍軍人たちがどういう人なのか知っていたからじゃないのかな。
http://www.athenee.net/culturalcenter/database/title/title_w/wa/wasureraretakogun.html >>298-299
「メカゴジラの逆襲」のシナリオは、公募で選ばれたものだった。
それだけでも、この時、東宝に「やる気」があったことがわかる。
高山由紀子がゴジラを手掛けたのがこれ一作だけだったのは残念だな。
本人は「メカゴジラの逆襲」に愛着があるみたいだから、平成になってからも彼女に書かせてみればよかったのに。 「地球防衛軍」で、侵攻してくるモゲラに対して出動してくる自衛隊のシーンがカッコいい。
不気味な旋律の音楽が、そのシーンで勇壮な曲に変化してくるのもいい。
自衛隊のPRに貢献した本多監督に対して、防衛省は感謝状などを出してもいいのでは? 「サンダ対ガイラ」のL作戦展開、「キングコング対ゴジラ」での輸送作戦、「ゴジラ」での品川での防御線構築など、
全くの架空の出来事なのだが、実際の記録映像を見ているような錯覚を覚える演出の秘密とは何だろうか・・・。
「モスラ」でも司令部のテーブルに電話機がずらりと並んでいて、それぞれに伝令の兵が立っているシーンとか、
非常にドキュメンタリックな映像になっている。
金子修介監督のガメラシリーズや「大怪獣総攻撃」とか、手塚昌明監督の「ゴジラ×メカゴジラ」などは、
シュミレーション的な面白さはあっても、本多監督の演出のように、"リアル"という訳ではないようだ。
映画の予算、製作環境などいろんな要素はあるのだとは思うが・・・。 でも本多監督が言うには田崎潤とかがよくやってる野外作戦本部の描写なんかは、
実際の現場なんかだともっと砕けたもんなんだそうだ。映画的な魔術なんだろう リアルとリアリティは違うってことだ。
黒澤映画でもそうだもんな。 >実際の現場なんかだともっと砕けたもんなんだそうだ
亀井文夫の「たたかふ兵隊」(日中戦争のドキュメンタリー)に
まさにそういうシーンがあって、本多監督の言うとおりでびっくりした。
軍人が作戦会議をしてる、というよりも、
公務員が事務処理をするみたいな雰囲気なんだよね。 >>314
そいつらは戦争行ったこともないし、人殺した経験もないからな。
本多も中国人を相当殺してるはず。
>>315
ああいう描写は、それ以前からの時代劇映画の「幕府(幕で囲った作戦本部)の中の作戦会議」
の描写パターンをそのまま踏襲してるんだよ。
稲垣浩の「風林火山」とかを思い出してみるといい。
(「風林火山」は、パターンが完成した後の作品だけど)
金子修介の平成「ガメラ」第一作はわざと先祖返りしていて、あえて時代劇そっくりそのままの演出にしていていた。 まあカメラの前に一列に並んでるほうが見やすいし、シネスコ画面に映えるからな。
食卓のシーンでちゃぶ台のこっち側に誰もいないのと同じで >>318
お詫びに、お前が中国人に殺されてこいよww 日本映画批評家大賞 審査員特別賞
ttp://www.jmca-official.com/new.html#13
ttp://mantan-web.jp/2010/05/07/20100507dog00m200048000c.html
本多監督個人に賞が与えられるのって、これが初めてかな? 本多監督の受賞、本当に喜ばしいことだと思います。
生前に、この特異な才能がもっと評価されていたら、と、どうしても考えてしまいます。
ところで、この前DVDで「モスラ」を観たが、人間と小美人とのカットバックの自然さには
いつも驚かされる・・・。
「モスラ」で、洋上を侵攻してくるモスラに対して、爆撃機仕様にした、C―47?で攻撃するシーンがある。
その際、機長が、「各機、爆撃侵入!」と指令を出すが、こんな何気ないシーンがなぜか印象に残ったりする。
出演者にクレジットされている役者さんなのかわからないが。
本多監督の再評価、および研究に対して、「獣人雪男」はどのようになるのだろうか・・・?
「ゴジラ 東宝特撮未発表資料アーカイブ」購入して読んでいる・・・。
70年代後半から、80年代初頭にかけてのゴジラ復活にかけてのプロット、
眉村卓、光瀬龍、荒巻義雄などのSF作家のプロットなど非常に興味深い。
あと、R・A・ハインラインの「宇宙の戦士」の企画があったことも驚き。
強化防護服(パワード・スーツ)とか、どんな風に映像化するつもりだったんだろ?
演出に本多監督が予定されていた「空飛ぶ戦艦」なんか、観てみたかったな。 「地球防衛軍」の台湾版DVDのジャケットには監督の肖像としてなぜか井上ひさしの写真が載ってるそうだ。
「本多猪四郎監督の作品を堪能 4本上映、井上ひさしさんが魅力語る」という新聞記事の井上の写真を本多監督と間違えたようだ。
DV男の写真を自分の肖像としてのっけられた監督はかわいそう。 ハインラインの「宇宙の戦士」がもし映画化されていたら・・・?
監督 本多猪四郎、特殊技術 円谷英二、音楽 伊福部昭。
出演者は、ジュリアン・リコ(久保明)、カルメンシータ・イバエェス(若林映子)、
カール(平田昭彦)、ズイム軍曹(三船敏郎)、エース(佐原健二)、デラドリア大尉(水野久美)、
ブラックストーン大尉(土屋嘉男)ってなところだろうか・・・?
本多監督による、宇宙戦争における軍隊描写なんて観てみたかったかも。
>>332
加山雄三の主演作品が、続々とDVD化されてる流れ。 「フランケンシュタイン対地底怪獣」の冒頭での一連のシーンが、何度観てもいいな・・・。
フランケンシュタインの心臓を引き渡した後の博士が、研究資材を破壊するのを無言で一瞥して、
ドアを閉めるドイツ軍人とか、海軍の軍人達が、ちゃんとドイツ語喋っているのとか・・・。
外国人俳優なんかに演技つけるときに、本多監督はどんな感じで接してたのかな・・・。 デアゴの「怪獣総進撃」を購入して、久々に観た。
劇中、沢村いき雄演じる農夫が、川で奇妙な石を見つけ、駐在に持っていくシーンで、
空を飛んでいるSY3号を見つけて、「家の〜は、今月に行っている」といった台詞があるが、
なんだか、田舎の爺さん、婆さんが、自分の孫が海外に留学していると自慢するのと似てるな〜。
20世紀の終わり、月面に恒久基地を建設して、宇宙港がある時代に、農村では、変わらず昔ながらの
生活がある、っていうギャップ(?)がなかなかよい。 ところで、「怪獣総進撃」のSY3号の乗組員って、統合防衛軍(それとも国連軍を統合運用するための上級司令部なのか?)の
軍人たちで(所属はおそらく空軍か)、軍から国連科学委員会に出向している、ということでいいのだろうか。
4大怪獣東京襲撃の際の、司令部要員や幕僚の描写、地下鉄に避難する一般市民と合成されたセットの都市、そして実景の
カットバックは、本多監督ならでは、といったところでは。 本多監督の「妖星ゴラス」を観ると、小松左京の描くSFを思い浮かべてしまう。
ある種の大きな災厄、危機に際して、大掛かりな計画が提唱され、数々の困難を
乗り越え、実行される、といったところが。
「さよならジュピター」なんか、本多監督が演出すれば、溢れんばかりの小松左京の
イマジネーションと、映画で描ける限界とをうまく調整して、もっとしっかりした
つくりになったかもしれない、と考える・・・。
ところで、小松左京が、「潜望鏡で宇宙を見るような映画は作りたくない」とか発言したそうだが、
「妖星ゴラス」のことなのか?
東宝は、SFマガジンの「SFコンテスト」の賞金を出したりしていたから、
怪獣路線以外のSF路線が定着すれば、もっと、SF作家原作の映画も製作されたかもしれない。 「ゴジラ」のDVD観てて、初めて気がついたのだが、勝鬨橋を破壊して、東京湾に出て行くゴジラに、
航空自衛隊のF86が攻撃をかけるシーン。
都心の上空で攻撃しては、避難民や家屋に被害が出るから、ゴジラが海上にでたところで、攻撃をかけたのだろうか。
「ガメラ」シリーズで、市街地上空での戦闘の許可が出ない、というシーンがあったが、「ゴジラ」ではもうすでに、
そういった描写があったのですね。 「怪獣人生 元祖ゴジラ俳優 中島春雄」という書籍が出版されるようですね。
本多監督とのエピソードなど、いろいろ書かれてあるようですね。 ゴジラ自体の動きの演出には、本多監督はタッチしていないよ。 >>342
でも、中島春雄は、本編にも出演しているから、そのときのエピソードとか、書いてあるんじゃね?
8月29日(日)、千葉県市川市の生涯学習センターで行われている
「脚本家・水木洋子 生誕100年フェスティバル」の一本として、
本多監督の『夜間中学』を上映します。定員200名、要事前申込! 「サンダ対ガイラ」のDVD観た。
何度観ても、L作戦展開のシーンが素晴しい・・・。
怪獣映画で、これを超えるシーンがあるだろうか、と考えてしまう。
ところで、サンダが現れるシーンで、直接サンダが何処から、どんな風にして現れたのか、
直接映像で見せず、山の斜面を自衛隊員が転げてくるシーンを入れるあたり、見せ方が
上手だな〜と思う。
映画の演出技法とか全くわからないが。 兵員の配置展開とかの動きがやっぱりリアルなんだよな デアゴで、「メカゴジラの逆襲」が発売されたね。
真船博士役の平田昭彦って、深い闇を抱えた科学者役が似合うな・・・。
佐原健二の著書に、本多監督は、平田昭彦を"陰"、佐原健二を"陽"と見ていたという
話が出ていたが、確かにその通りだと感じる。
そういえば、平田昭彦は、陸軍幼年学校から士官学校に進んだエリートで、
本多監督は、一兵卒から下士官として、戦争を戦った人だが、そういう立場の違いとかを
意識することはなかったのだろうか・・・。
>>346
進撃してくるガイラを迎撃する自衛隊員が、ジープのボンネットの上で、
ちゃんと64式小銃の2脚を立てて射撃していて、感心した。
射撃している サンダ対ガイラの自衛隊員は全員東宝の役者だから、動きが映画的にこなれてるんだよな 田崎潤、藤田進・・・、自衛隊の司令官やらせたらこの人!って感じだけど、
今そういう俳優がいるかと考えてみたら・・・一人もいない!
本多監督も幸せな時代に演出の腕をふるえたんだなあ てか当時は戦後からさほど経ってなかった為でしょうが、号令をかけるのが上手い役者&
スタッフと、号令を掛けられるのが上手い役者さんも多かったとか。 東宝の戦争映画だと1981年の「連合艦隊」あたりでも
まだ藤田進さん出てるんだよな。
司令官じゃなくて海軍大臣役だけど。 田崎潤って、軍人役の印象があるが、科学者役も意外とあっていると思うが・・・。
「怪獣総進撃」の吉田博士とか。
「20年前の台風情報と同じだ」という台詞が、いかにも近未来という感じでよい。
デアゴの「メカゴジラの逆襲」を観ているが、街に進撃してくる怪獣の合成が雑だとか、
怪獣の動きが擬人的すぎるとか、ゴジラに投げ飛ばされるメカゴジラがへろへろ飛んでいくとことか、
特撮に不満点があるものの、好きな映画だ。
おかしな言い方かもしれないが、特撮の尺や予算を少なくしても、本多監督の本編演出を観たかった。
デアゴの解説書に書いてある、決定稿と改訂稿の差異が興味深い。
ゴジラに偽装したメカゴジラが街を破壊するのをみて、少年が涙を流すと、本物のゴジラが現れるという
シーンは、恐竜を観に行くアホな子供よりも是非観たかった。
脚本や、絵コンテでは、印象的なシーンだったりするのに、尺や予算の都合か、オミットされてしまうシーンが
あるのは残念だな。
「ゴジラVSスペースゴジラ」のラストシーンとか。 アップになった桂の目が青く光るとことか、雰囲気がミステリアスでいいよな 「メカゴジラの逆襲」の、真鶴の漁師の奥さん役って、「ゴジラ」の電車の中で
ぼやいたり、遊覧船のダンスパーティで、ゴジラを目撃する女優さん(東静子)だったと初めて
気がついた・・・。
いずれにしても、平田昭彦、佐原健二、中丸忠雄らとか、沢村いき雄、小川安三とかが出演していて、
実質的な昭和最後の"ゴジラ映画"だったな・・・。
ところで、チタノザウルスが横須賀に上陸してきたときに、藍とも子と沢村いき雄が貨車の傍で、
消えるシーンがあるのだが、アレは演出なんだよね。
(内田勝正ひきいるICPOの若い衆がきょろきょろしているので) >>345
本多監督は、斜面の演出がとてもいいんだよ
「ゴジラ」の大戸島の登場シーン
「ラドン」の地下坑道
「モスラ」で小美人と役者が走っていくインファント島の斜面
画面の緊張感がなんともいえず美しい ttp://ameblo.jp/jinke/entry-10666599074.html ↑「生誕百周年記念番組 こちら!本多猪四郎研究所」
コミュニティFM各局で放送ちう。 >>339
今でもソユーズの船長は潜望鏡でISSとのドッキングを目視確認してる。
もちろん、船内にはビデオモニターも用意されてるし、ドッキング自体は
コンピュータによる自動処理なんだけど。 サンダ対ガイラで羽田襲撃の後駆けつけた佐原に管制官が「あれです!」
と双眼鏡を渡すシーン。さすがの演出だなと今でも思う。 異常事態に直面した人間たちの描写を丁寧に演出しているんだね。
主役のみならず、エキストラひとりひとりの演技が映像を引き締めているという感じか。
「怪獣総進撃」のカッシーニ噴火口へ向かうムーンライト内で、
久保明の読みあげに合わせて軌道がキーボードで打ち込まれてく描写も
緊迫感あってかっちょえー!! 伊福部昭の音楽と相まって、高揚感のあるシーンになっているね。
ところで、SY3号が、カッシーニ火口に突入したあと、月基地が、地球との通信を
一方的に打ち切ったので、地球の統合防衛司令部では、作戦の成否がわからなくなっていたが、
せめて、状況報告くらいは、定期的にしておいた方がよかったのではないだろうか。 阿佐ヶ谷ロフト公式HPより
ttp://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=576
「 本多猪四郎 生誕百周年記念プレイベント こちら本多猪四郎研究所「研究発表会」初代ゴジラを含む本多猪四郎関連動画の上映&トークショー 」
日時 : 2011/1/16 開場18:00 / 開演19:00
料金 : 前売¥2000 / 当日¥2500
この番組、すさまじくゆるいノリとおそろしくマニアックなツッコミが同居してて予想以上におもろいw
中島紳介先生がレギュラーなので細かいネタにはスキがないのであった デアから発売されたDVDで購入したのはキングコングの逆襲のみ
チャンピオン祭りで子供だった俺がガツンとやられた作品
別スレや本で書かれているが乱の合戦シーンの集団落馬シーンは本多先生が
お撮りになったらしいが、さすがの迫力 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています