東京物語

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/17(火) 04:59:06

小津安二郎による世界的名作

制作年度 1953
監督小津安二郎
出演者笠智衆、東山千栄子、原節子
脚本野田高梧、小津安二郎
撮影厚田雄春
音楽斎藤高順

出演
笠智衆／東山千栄子／原節子／杉村春子／山村聰／香川京子／
中村伸郎／三宅邦子／東野英治郎／大坂志郎／十朱久雄／長岡輝子ほか

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/15(水) 00:50:41.05

「戸田家の兄妹」のミス。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/15(水) 20:33:08.20

香川京子がいっていたが、東京物語の尾道ロケは5カットで1週間いっていたらしい。贅沢というか、のんびりしていたのかな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/16(木) 15:56:52.97

>>831
尾道駅の入場券？

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/18(土) 11:56:01.78

>>836
ホームに出て原節子を待つファンだろう。でも実際には、原節子は1つ前の駅に降り、車で行った。それだけ人気があった。寺院での撮影の写真があるが、二千人のファンが来たらしい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/20(月) 00:57:55.26

東京物語の助監督だった斎藤武市が、「愛と死をみつめて」(1964)の監督をした。笠智衆が吉永小百合の父親をやり、何度か共演したらしい。吉永は、いまでも「女・笠智衆」になりたいという(「東京新聞」2017.2.19).無理だよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/26(日) 10:41:01.26

原節子が義理の両親と都内見物に行く。階段の踊場で、わたしの家が向こうとか話すシーンは、銀座松屋だったと初めて分かった。学んだなぁ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/26(日) 11:09:39.89

松屋の屋上は何回か映画で見ている。
三越・松坂屋と違って、撮影しやすかったのかなあ？
それともNo.3ゆえに、映画会社に営業していたのか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/26(日) 17:12:03.67

松屋の営業か。あったかもしれないね。電車だって、撮影に許可する私鉄は限定されている可能性がある。小津映画では、国鉄の電車はよく出てくる。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/02/26(日) 18:05:57.61

カメラ番の厚田がまた鉄道が大好きでねぇ

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/01(水) 13:45:53.36

小津映画は戦後は特にホームドラマが中心だが、家族の生活から社会が見えると考えていたらしい。確かにみえる。「東京物語」の子どもたちのあくせくした生活は、余裕がなさそう。原節子の紀子だけが少しはゆとりがある。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/03(金) 19:31:25.36

笠智衆と原節子の最後の会話で、彼女の泣くシーンがある。それを、戦争で死んでいった全ての人のために紀子は泣いたという解釈をする人がいる。これは正しいかな。一つの見方ではあるが。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/04(土) 02:03:47.42

あのシーン、節子が泣いたのは僕の考えでは、
ふとイエスの磔刑のエピソードを思い出してしまって泣いた
という解釈なのだが、これもまた一つの見方といえよう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/04(土) 14:19:48.52

杉村春子が尾道に行ってる間に、中村伸郎がパーマ屋の女の子（見習い？）に手をつけたんじゃないかな
あの子、住み込みだったよね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/04(土) 18:40:52.05

しょぼいパーマ屋か。鶏ガラの中村伸郎

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/06(月) 11:55:49.88

「一泊で帰ってきたから旅費はまだ残ってるわね。返してちょうだい」
返してもらったお金を全て自分の懐に入れる杉村春子

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/10(金) 18:02:02.81

つべにあるが、イギリス映画監督リンゼイ・アンダーソンは、東京物語をみて小津安二郎を尊敬するようになる。小津は自分の映画が外国人に理解されないと思い、世界映画祭に一度も出品しなかった。それでもイギリスに輸出され、東京物語は
サザーランド賞を受賞。1958年

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/13(月) 13:57:59.01

この映画の中で、「秋刀魚の味」は有名だけど、軍艦マーチが流れるシーンがある。さて、どこだろう。解説付きの「東京物語」を観て、初めて分かった。
他の人は分かりますか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/03/27(月) 22:47:46.93

尾道に、「おのみち映画資料館」があり、「東京物語」の資料が展示されている。僕はいったことはないが。尾道は新藤兼人や大林宣彦が住んでいたらしい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/09(日) 13:29:20.22

珈琲時光は侯孝賢の小津安二郎生誕百年記念でつくった映画だが、東京物語へのオマージュかな？2003年製作、一青窈は台湾人とのハーフか。主役。成瀬映画にも似ているね。都電がいいね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/14(金) 13:09:40.06

珈琲時光は、内容はイマイチだった。小林稔侍の父親が何もいわないし。監督のいいたいことは伝わったのか不明
でも、小津が好きなことは分かった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/16(日) 18:31:01.99

「紀子3部作」は、必ず戦争の痕跡がついて回る。「東京物語」がその中でも1番尾を引いているかな。最後の原節子の「ずるいんです」以下……
ずるくはないといってやりたい。ずるいのは誰だ？

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/19(水) 01:17:53.27

長女の志げ(杉村春子)ー葬儀のあと
「ねえ、京子、お母さんの夏帯あったわね。あれ、あたし形見にほしいの」.
普通は、形見って四十九日にやりそうだよね。俺の家ではそうだった。尾道は遠いから請求したかな。四十九日には来ないだろう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/19(水) 01:29:53.68

杉村はデリカシーの無いキャラ

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/22(土) 21:30:10.21

「東京物語」はTVでも、何度がリメークやっているけど、みたことがない。再放送もしないか。映画が有名すぎるしね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/29(土) 20:21:51.79

全集黒澤明（88年発行）6巻にも井上ひさしとの対談

黒澤「あの台詞変ですよね。他人行儀って言葉があるでしょ。
他人だからこそ気を使って親切に振舞う。身内だからこそっけない。
それは、親に対する甘えもあるんですが。」
井上ひさし「そう。そうです。」
黒澤「小津さんもわかってますよ。
でも映画だから、この台詞で感動させてやろうと欲が出たんでしょう。
『東京物語』は評判の良い映画なんですけど私はあまりいいとは思わない。
小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。
この映画の原君なんて、正直いって・・・うーん・・・僕・・・気持ち悪いなあ（爆笑）」
井上「ええ、ええ。非常にわかりますよ。
でも黒澤さん。本当はあまり好きじゃないというよりは（東京物語が）大嫌いと言いたかったのでは？（笑）」
黒澤「（爆笑）」

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/29(土) 20:40:11.88

>>858
黒澤はそんなこといっている割には、晩年に山田洋次が訪問したときに熱心に「東京物語」を観ていたのは有名だ。まあ、黒澤明が映画100本挙げている中に、小津映画は「晩春」のみだが

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/30(日) 14:28:14.92

小津の存命中に言ってほしかったな

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/30(日) 20:53:00.15

黒澤明は小津と溝口は、先輩として尊敬していたことは確かだ。「赤ひげ」で、笠智衆と田中絹代を出演させたのは、両監督へのオマージュがあったのは、よく知られている。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/04/30(日) 22:18:19.78

取り巻き連中が、「黒澤映画に出ておいたほうがいいんじゃないですか」とアドバイスしたのかと思った。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/05/03(水) 16:09:46.04

周防正行は東京物語や小津安二郎が好きだったらしい。「変態家族兄貴の嫁さん」(1984)は観てないが、小津安二郎へのオマージュだった。ピンク作品だが。
そうか、それで原節子さんを好きなんだ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/05/14(日) 02:10:36.40

香川京子は、尾道ロケでは2カットのみだったと語っている。後ろ姿だけ。それでも一週間ぐらいいたそうだ。「この映画に出られると伺ったときに第一に嬉しかったのは、原節子さんとご一緒できることだったんです。大変なファンでしたし、女優として
原さんに憧れて映画界に入ったような
ところもありまして」

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/05/25(木) 00:35:40.41

「…私が初めて日本映画を見た頃、日本の社会や女性の抑圧を批判するという意味で大島、溝口映画が挙げられるのが普通でした。ですから、「東京物語」を初めて見たときには、本当にほれ込みました」(シャルル・テッソン).

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/05/31(水) 14:06:14.03

フランスのある会社の社長が「東京物語」に感動して尾道に来たらしい。誰だったか。思い出せない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/06/06(火) 23:22:33.53

東京物語のロケが尾道であったとき、尾道にいた大林宣彦は中学生だったらしい。また新藤兼人も尾道にゆかりがあった。この映画は自分の家族で死者を出し、死が身近になって分かるという人がいるらしい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/06/28(水) 03:58:40.88

つべで、舞台の「東京物語」(2013)を観た。脚色演出は山田洋次、紀子は瀬戸摩純、義理の母親は水谷八重子。舞台だから、ずっと同じ場所=長男の家でやる。母親は長男の母親で死ぬ。断絶小津映画には負けている。が、まあ少しは面白い。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/06/28(水) 17:21:41.63

長男の母親って？

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/06/28(水) 18:24:48.97

そこはミスです。母親は長男の家で死去する、の誤りです。

山田洋次は、舞台だから長男の宅を中心にすえた。「東京家族」でも、長男宅で母親は死去する。舞台では、紀子は見合いしているよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/07/12(水) 14:26:34.82

日本の俳優の記念館は殆どないけど、映画ごとに、その場所が記念館のような役割を果たす。「東京物語」で使用した尾道の旅館は、記念館のようになっていて、色々展示してある。これは面白い現象だね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/07/12(水) 20:20:12.25

山田洋次は癌
すべてを腐敗させる。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/07/13(木) 08:53:39.31

ウンコの話をここでするな

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/08/28(月) 14:11:45.65

見終わった
はじめ退屈だったが「あ～あ、とうとう宿無しになってしもた・・・」
と笑いながら言うところで泣きそうになった

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/08/28(月) 18:19:11.37

東京物語で泣くシーンの最も多いのは、ラストの原節子と笠智衆との会話だよ。
「ずるいんです……

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/08/28(月) 19:17:55.83

　周吉「なかなか親の思う様には行かんもんじゃ（笑）。
　　　　欲を云やァキリャにゃァが，マァええ方じゃよ」
　とみ「ええ方ですとも。よっぽどええ方でさァ。わたしら幸せでさァ」
　周吉「そうじゃのォ。マァ，幸せな方じゃのォ」
　とみ「そうでさァ。幸せな方でさァ」

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/09/02(土) 19:53:08.54

全集黒澤明（88年発行）6巻にも井上ひさしとの対談

黒澤「あの台詞変ですよね。他人行儀って言葉があるでしょ。
他人だからこそ気を使って親切に振舞う。身内だからこそっけない。
それは、親に対する甘えもあるんですが。」
井上ひさし「そう。そうです。」
黒澤「小津さんもわかってますよ。
でも映画だから、この台詞で感動させてやろうと欲が出たんでしょう。
『東京物語』は評判の良い映画なんですけど私はあまりいいとは思わない。
小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。
この映画の原君なんて、正直いって・・・うーん・・・僕・・・気持ち悪いなあ（爆笑）」
井上「ええ、ええ。非常にわかりますよ。
でも黒澤さん。本当はあまり好きじゃないというよりは（東京物語が）大嫌いと言いたかったのでは？（笑）」
黒澤「（爆笑）」

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/09/03(日) 18:12:31.12

>>877
このコピペ、何回目だよ。飽きた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/09/18(月) 18:22:30.72

誰に

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/09/19(火) 23:54:42.54

>>874

杉村春子が「刺身なんか余計よ。すき焼きだけで充分よ」と言う所はキッツイのなんのw

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/09/20(水) 10:10:31.08

就職して労組の活動家に
杉村春子を知らないというと変な顔をされた。
大阪万博の年

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/01(水) 20:37:05.75

名作だとは聞いてたけど、今日初めて見てみた。
こういう淡々と知った映画は好きなんだけど、ちょっと長すぎて退屈な部分も多かった。
あと、原節子が美しくて上品なのは素晴らしいんだけど、常にニコニコというよりもニヤニヤしてるような表情だったのが気になった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/02(木) 20:23:22.85

>>882は後期高齢者ではないに1000ガバス

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/02(木) 21:31:52.66

原節子は確かに美人だけど、でもあまりにもバタ臭いから好き嫌いの別れる顔だよね。
当時の女優はみんな上品だった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/03(金) 10:16:48.73

新しき土の原節子はそんなにバタ臭くもないけどな

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/04(土) 20:43:25.32

「今のテレビはつまらない」と散々言われてるし俺もそう思ってたけど、この映画ってまだテレビどころがラジオも無かった時代なんだっけ？
みんなで集まっても、とりあえず話題探しにテレビつける事もできず、沈黙が多いのが妙にリアルだった。

原節子だって未亡人であんな4畳半で、テレビはもちろん、風呂も無いような部屋に住んでて、当時の人はどうやって時間潰してたのかね。
もっぱら読書とか、女性だったら編み物とかかな。
男性の一人暮らしはどうやって過ごしてたんだろう。すごく興味ある。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/05(日) 17:01:04.20

戦後だから都市部の中流家庭にはラジオくらいはあっただろうよ。

昔は洗濯機も掃除機も電気釜もなかったから家事には時間がかかったんだよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 09:29:52.09

そんな事言ったら江戸時代はどうやって過ごしていたんだよ、何にもないぞ

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 17:08:55.95

江戸時代の平均寿命は30歳代らしいから
15歳くらいで結婚して必死で子育てして人生終わり。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 17:13:38.88

貧乏人の口減らしで遊女屋に売られた女性は平均20歳で死亡

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 17:16:15.98

蓮実重彦bot‏
『東京物語』の原節子は、微笑をたやすことのない老父の笠智衆に向かって、その否定的な言辞を強い口調で投げかけている。
ですから物語や事件がなくっても映画は充分にやっていけるわけです。動いている車のなかのその動きの体験だけで、
十分それが事件化されるということもあると思います

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 17:17:16.86

淀川長治

この小津映画のオーバーラップなしの映画の囁きことは、日本そのものの香りを見せて、西洋人をびっくりさせたが、これは一種の映画の破壊でもあった。
映画のもともとは流れる物語、そのリズムに魅了があふれた。
黒沢映画のどの作品にも、そのリズムが美しかった。くわえてイマジネイションが美しかった。「生きる」のブランコに腰かけた老人、「羅生門」の雨、「夢」の狐の嫁入り。
映画はその始まりから美術のリズムその流れを見せた。映画がそのリズムを失った今のトリック映画の貧しさよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 17:22:46.77

>>889
いや、乳幼児の死亡が多かっただけで死亡年齢がそこまで若かったわけじゃないよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 19:33:01.42

淀川さんも洋画劇場の最後のほうは、浅ましい映画ばかりでテレビの仕事はやりがいなかっただろうな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/06(月) 20:45:52.56

出演者の家系の話ばかりしていたな。誰それの息子だとか娘だとか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/07(火) 08:34:29.70

大正時代に水道水の塩素殺菌が始まってから
乳幼児の死亡率は激減した。
子供が疫痢で死ぬのは日常茶飯事。
それまでの水道水は雑菌だらけ。
江戸時代の長屋の井戸水に至ってはお話にならない。
公衆浴場も。
タイムマシンで行けても、何も口にできない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2017/11/09(木) 20:12:12.90

タイムマシンに浄水器くらいつけとけ

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/02/13(火) 01:47:18.38

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**この子の名無しのお祝いに** · 2018/02/28(水) 03:01:32.08

この映画の当時の笠智衆さんの年齢を追い越してしまったのだが、どう見ても笠さんの方がひと回り以上年上に思えて仕方ない
あと戦後8年で復興した東京見て、この1年後にゴジラが来襲するのかと複雑な心境に

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/22(木) 01:01:22.58

>>817

内科はともかく、小児科はなり手が少ない診療科目の一つ。
儲からないし、やはり責任も大きいから。

まあ、だからといって、山村聡が美容外科とか包茎専門クリニックとかやってて
豪奢な生活してても、それはそれで笠さんが嘆きそうな気がするw

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/22(木) 01:25:10.53

>>894 淀川長治は小津が嫌いで溝口が好きだな。東京物語で笠智衆は娘の杉村春子と1歳しか違わない。殆どタテマエで話していた笠が、唯一ホンネで息子のことを話すシーンがあるね。分かるかい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/22(木) 01:34:05.53

東京物語の当時はベビーブーム（第一次）で生まれた子供らが
わんさかいて（その後の団塊の世代である）小児科の需要は
とても大きかったし忙しかったと思われる
しかし町医者をやっていて儲かるかどうかは別問題か

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/22(木) 09:36:37.38

貧乏暇無しィ。。。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/22(木) 10:19:30.21

>>902
いや今より儲かっていたよ、医者の絶対数も少なかったし医者のと言えば町の名士だった

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/22(木) 23:23:42.77

>>901　娘さんは本音トーク大炸裂だよね（´・ω・｀）

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/22(木) 23:44:20.20

うーむ

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/24(土) 03:15:10.47

笠智衆は友人に酔ったついでにホンネが出て、「長男は…場末のコマイ町医者でさー」と述べた。あとはずっとタテマエだったね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/26(月) 00:33:13.58

高橋とよは小津映画にかかせない。東京物語には、2回登場。ラストで笠智衆に話しかけるが、これを西洋人には口説いてみえるらしい。麦秋の彼女は好きだね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/27(火) 00:33:38.88

>>907　息子が医者になっただけでも立派なもんなんだよなぁ。。。（下から目線）

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/27(火) 09:45:11.73

生きていれば實くんはもう80近く
勇ちゃんも70歳くらいだと思うが
2人とも医者になれたんだろうか

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/03/27(火) 18:20:08.01

東條物語

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/03(火) 16:29:06.65

小津は笠智衆に、「われわれの映画で重要なのは君の演技ではなく、構図なんだ」.演技は二の次だというが、自分の構図に合わないと何度もやり直しをさせる。杉村春子しかり。晩春で？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/05(木) 15:37:23.32

小津は、映画でビンなんかを置いたりする。東京物語でも尾道にビンがあった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/08(日) 20:03:11.74

春日太一は福岡市で本のサイン会開いたとき、何十分か話した。読者は「東京物語」「七人の侍」は殆どの人は知っていたが、「二十四の瞳」は知らない人が結構いたらしい。意外と知らないね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/08(日) 20:16:43.25

二十四の瞳は生徒の一人が片目で二十三の瞳とかにした方がインパクトあっただろうな

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/09(月) 06:07:58.13

24の瞳って、題名は知ってても読んだことが無い人が多そう。映画も今はあまり知らないのがほとんどかも。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/10(火) 14:14:57.34

先週、ラジオの深夜便で是枝が出演。ヨーロッパでは小津の孫といわれたらしい。小津は49歳で東京物語を撮った。是枝は50歳は過ぎているよね。名作はできるかしら？「誰もしらない」で賞を取ったくらいか

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/14(土) 00:46:01.63

長男の住む近くの駅名を、知っている人いますか。墨田区あたり？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/14(土) 01:18:15.45

東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン）の堀切駅ですね
堀切と言っても葛飾区堀切ではなく荒川を渡った
足立区千住曙町にあります

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/14(土) 17:40:14.29

サンクス。堀切駅か、牛田駅に近いかな？
まあ、下町の外れっぽいですね。東京家族の長男の家は、田園都市線だったような

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/14(土) 19:33:00.14

原節子みたいな、身内がいてくれたらなあ…と思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/23(月) 14:22:15.45

>>918-919

東京物語って、わりとリアルな東京の下町界隈を撮ってるんだよなぁ。。。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/24(火) 01:21:35.86

小津安二郎は生まれは深川だから、下町への思い入れがあるかもしれないね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/25(水) 07:33:52.01

>>923　あの足立区なんですよね。。。吃驚しました（←吃驚するなよ）。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/04/28(土) 00:41:46.49

>>924
足立区は撮影場所。深川は江東区か？
下町には違いないと思うけど。杉村春子宅のパーマ屋はどこだろう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/02(水) 18:47:42.59

1953年の東京はトロリーバスが走っていた。高度成長期の最初の年ではないか。下町には工場も多かった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/02(水) 22:06:25.96

黒部の関電トロリーバスも今年限りかぁ。。。
立山貫光のが日本唯一のトロリーバスに。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/08(火) 21:02:05.24

東山千栄子って人、wiki見たら結構お嬢様っぽいんだな。
今と違って昔は、地方住みで役者になる道なんてほとんど無かっただろうし、
結局は映画関係者の目に留まりやすかったり人づてに紹介されて役者になる人も多かっただろうから
昔の役者はお坊ちゃま、お嬢様育ちが多いんだろうな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/08(火) 22:15:25.26

>>928
昔の役者は、とんでもないのがいた。だいたいダンサーか、芸者の経験者が多い。東山千栄子は劇団出身。山田五十鈴は母親が芸者だし、男優は劇団関係者かヤクザっぽいのとか。絹代は琴を弾くのが仕事だったり……

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/10(木) 10:04:47.47

>>928　>>929
今もそうかもしれんけど、芸能界に入るのは「ヤクザになる」のと一緒と思われたんよ。
厳しい家だと勘当される事もあったみたい。
金持ちの家なら多少はなりやすかったのでは（でも長男長女は難しいか）。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/10(木) 10:20:50.88

昔はお醤油や味噌、卵がきれてたときはお隣同士で貸し合った
いまではそんな風情がなくなった

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/11(金) 09:38:07.90

平成に入ってずいぶんのことだが、東京の某ラーメン屋と隣の弁当屋は炊いた米を融通しあってたぞ

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/11(金) 15:58:14.59

家に風呂がなかったりするのが普通なのが懐かしい
子供時代に親の実家がまだそうだった時期があるけど
銭湯行くのは楽しかったな

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/13(日) 12:13:19.30

医者の家って言っても大して金持ちじゃない。
医者は金持ちって、自然に刷り込まれてた事に気づかされました。
ま、実家が歯医者の中島らももエッセイで書いてたけどね。