【役所広司】CURE【主演】
セブンは浅薄な能書きがうざい。コリン・ウィルソンかなんかにかぶれてんじゃないか。
途中までは面白かったが
わざと説明不足にして憶測呼ぶような作りに冷めた 「欲望と原理が一致した」のは黒沢清的には危険な兆候だった。80歳ぐらいまで生きない限りこういうのはもう撮らないだろう。 ちょっと前にレンタルで観たけど、深くて難しくてジワジワ面白かった。
音楽も良かったなぁ。CDは出ていないらしくて残念。
公開当時のCMを映像特典で観たら、本編で高部の嫁は最後顔だけだったけど、
CMではエックスになっている全身映していて怖かった。
DVDで最後のチャプター「死者よ来たりて我が退路を断て」の題名が気になって検索したら
1969年日大闘争のドキュメンタリー映画の題名だった。
そのチャプターと何の関係があるのか分からないけど・・別にないのかな。
いろいろ細かい所まで気になってしまう映画でした。 ラストの音楽が作られた年と映画で邪教が生まれた年が偶然に一致したというのも怖い。 セブンみたく基地外をカリスマ扱いしてないのが良い。
基地外のたわごとを「作者のダークサイドの発露」として崇め立てる馬鹿が多すぎる。 >>37
>セブンみたく基地外をカリスマ扱いしてないのが良い。
メリケン映画に多いよな 個人的には「復讐」2部作が黒沢清のベスト。
哀川翔の履き込みが深いズボンはどうかと思うけど、馬鹿にして見てた哀川への評価は黒沢作品で変わった。 ラストのファミレスのシーン。
あのウェイトレスが○○を持って、厨房の奥へ入って行って
起こした行動の様を、ワンカットで撮ってたんだそうな。
でも、ここまでで意図が分かるだろうってことで、カットしたと、監督が云ってた。
だから、寸前に声をかける上司?の女性の背中には怪我をしないようにと、
プロテクターみたいなモノが入れてあったんだって。
そう云われて観ると、女性の背筋の伸びが不自然・・・。
強風の日はこの映画を思い出す。
この映画の風の音って本物かな?
>40
そうだったのかぁ、
女上司だろうけど、もしかしたら注文聞いてた男性客に向かったのかも?と考えてた。
現場が厨房だと他の店員が気付いて、×する余裕なさそうだな。瀕死で助かるかも。 Xマークが画面の同じ位置にある理由は心理学からきている。 中川安奈を再起用してほしい。
あと、佐伯日菜子、森山祐子、梶芽衣子、水野美紀、小池栄子あたりを出演させてほしい。 クランクアップの記事を目にしたときなぜか「これで黒沢清がまともに評価される」と確信したものだ。
この傑作は意外とわかりやすい。観客参加型というか。
それに比べ、学校の怪談の「廃校奇談」は全くわからん。
階段から氷がおちてくるラストなんて、意味不明。
CUREのラストは意外に解りやすく、しかも感動できる。 廃校奇談は面白いよ。テレビでもあんなのやるなんてすごいよなあ。
降霊も悪くなかった。 テレビ向けの短編「タイムスリップ」だけ見てないんだけどどういう内容なの? 破綻した作品もいいけどこういう構築度の高い映画もたまに撮らないと… よく見ると「これやったら全部台無し」みたいなカットがさりげなく挿入されてたり、単に構築度が高い作品というわけでもないのがすごい。
トウキョウソナタもいいけど拳銃アクションが観たいよ。 >>18
今頃になってこのスレッドを見つけたんで、今更ながらの答えなんだけど、
あの×は、谷川俊太郎と武満徹が共同製作した自主映画「×」から来ているんじゃないかと思った。
うがち過ぎかもしれないけど、少なくとも自分はあの映画を思い出した。 そういや萩原の演じる間宮の風貌が奈良美智に似て(似せて?)いるという論者もいた。 子供が動物の絵を描くとき顔をどちらに描くのか決まっているといわれる。
X印はその反対に置くことで不安感を出したのかもしれない。 清はダメになったと思っても、いきなり復活するからすごい。 「勝手にしやがれ!」シリーズは、もう少し女優が良ければなあ。
あの鶏はキアロスタミのパロディーなのか?劇場で笑った。 最近見た。
萩原の演技が怖い。役所の演技も怖い。二人のやり取りが怖い。
萩原の口調はそらキレるわ!という程腹が立つなw
いや、これは怖いよ。何だよこの監督。 伊丹や黒沢の作品は、見るほどに
新たな伏線の発見などで、新鮮で飽きない
伊丹作品は、糖質の妄想の映像化みたいな作風もあるから
辛気臭さが鼻に付くこともあるけど
黒沢は、あくまでもカラッとしていて好き
伊丹の映画は好きじゃないが
マルサ2の超音波の場面は黒沢っぽい。 味の素マヨネーズのCMで黒沢が演出したのはどのバージョンなんだろう? 1高部の奥さんはどうしたの?あの車椅子のカットで死んだとは思うが
2間宮が脱獄して向かった所をなぜ高部は分かったのか
教えてエロイ人
何度見ても分からん 役所後広司は「ガイアの夜明け」の小芝居の方がおもしろいよ
キャラの服装が皆ゆったりしたオーバーサイズで
時代を感じさせる 当時主流だったファッションしてる登場人物がほとんどいない。 これ見たいけど、レンタル屋に置いてないorz
だれが、あっぷしてぇ〜 ラスト、高部は妻を殺して、最後のウェイトレスは客の誰かを殺したの?
分からんかった… ウェイトレスは先輩のウェイトレスを刺します。
撮影もしたらしいけど編集でカット 傑作!と思うけど、これと「復讐・運命の訪問者」は2回目以降は衝撃が薄れる。
この時期の黒沢清は異様なほどの天才ぶりをみせてくれた。 これ見た後ってなんか自分も催眠にかかった様になる…
最後、火も水も使わずにどうやってウエイトレスに催眠かけたの? 黒沢監督によると高部は間宮を超越した存在って言ってたから、近寄った者はすべて影響を… >>88
なるほど…ありがとう
今ノベライズ読んでるんだけど
映画に無い心理描写があって意外と読みごたえある 自分にとって生涯ベスト3に入る作品
ちょっとさびしいことだが
黒沢作品の中でいまだにベスト 叫は見てないんだけど
CURE好きなら見た方がいい? >>92
キュアのような怖さはないけど、雰囲気が似た部分はある。
「黒沢清作品」が好きなら、観ておいて損はない。
ただし「キュアのような作品」を期待して観てはダメ。 明滅するライトや水音がコワくなった。
あと洗濯機のシーンが自分的にはかなりゾッとした。 奥さんとのシーンは舞台を観ているみたいだったよな。生肉を電子レンジから出して
放り投げるシーンとか。 うまい映画だよな。
ギザギザに切れ目が入ったタイトルロールと垢抜けた音楽がなんとも言えない余韻を齎す。 映画館で観た帰り道
薄暗いガード下の壁の落書きに
バッテンを見つけて泣きそうになった >>102
マークスの山をみて起用したのではないだろうか?
何せ石井竜也作品をみて藤竜也を使おうと思うぐらいだから。 まぁこんな傑作を発表できたなら、もう映画監督としての責務は果たしたも同然!
しかし劇場で見てた時、わざとらしく大声であくびしてた近くのオヤジ、いまだに
殺意を感じる。これも映画の影響ですな。
>>102
>この時の萩原は
あの"グニャグニャした存在感"が
「定型のない悪意」を象徴してるようで気味が悪かった
本編の意味は未だによく把握できてないが
最後まで集中できた数少ない映画
真相が詳らかになると期待した途端に
スルッと手から抜けていく感覚もハマったらクセになる
この映画の魅力だと思う 黒沢作品の中で「初見時が最も楽しめる(怖い)」タイプの映画。
これと「復讐 運命の訪問者」は、劇場で観れて良かった!と心底から思う。
鑑賞二回目からは他の作品とそう変わらない(面白いことは面白いのだが)。
人間大きな力を持つとそれを使いたくなるという映画ですね、わかります 奥さんは高部が殺したの?
それにしては看護師さんが平然と車椅子押してたけど
ウェイトレスにはあの注文取りにきた一瞬で催眠かけちゃったの?
男貞子モノだよな。
記憶の古層からするりと抜け出て来る感覚の癒やし系映画みたいな? 世紀の名作らしいね。
2000年位に「サイト」って雑誌が90年代の日本映画特集してて、
20〜30人位の映画評論家がベスト10を挙げていたけど、
ほとんど全員が上位に挙げていて、総合1位だった。 世紀の名作?
他のランキング作品はどんなのがあった? 役所が催眠術を会得して、
最後は面倒になった奥さんをとうとう殺しちまった。 凄い映画だと思うんだけど、なんで最期に役所がああなったかわからん
萩原と口論したときは反対の位置に居たのに
ホラーだから仕方ないけど、人間の内的暴力性を極端に強調しすぎかな、とは思った >>115
1990年代のすごい映画ランキング(SIGHT 2000年 VOL.5)
1.CURE(黒沢清) 2.ソナチネ(北野武) 3.トカレフ(阪本順治)
4.Helpless(青山真治) 5.3-4×10月(北野武) 6.棒の哀しみ(神代
辰巳) 7.新世紀エヴァンゲリオンAir/まごころを、君に(庵野秀明)
8.DEAD OR ALIVE犯罪者(三池崇史) 9.百年の絶唱(井上紀州)
9.無能の人(竹中直人) …全然「凄く」ないと思われる映画が何本も入ってるなぁ
今ほど邦画に人気無かったからかな >>114
選者は、映画評論家のほかに映画監督・作家・俳優・脚本家・ミュージシャン
・イラストレーター・漫画家など21人。1位に10人・2位に8人が投票していて、
3位以下とは大きな差が有る。3位から6位までは5人、7位から9位までは3人が
投票。その他の主な作品は、「もののけ姫」15位・「HANA-BI」16位・「月は
どっちに出ている」24位など。 訳が分からない。
DVDの内容とみんなの書き込み内容が違い過ぎている。
何かがおかしい…。
車椅子のシーンも無かったし、DVDではカット? いやそうじゃないんだ…
ガチで公開版とDVDで違いがあるのか?
誰か助けて下さい。 構築度と、それを台無しにしかねない細部の充実。
ストーリーを知ってしまうと価値が半減してしまうタイプの作品という意味では反・黒沢的とも言える。 復讐2作〜本作〜蛇の道 蜘蛛の瞳 と矢継ぎ早に公開されてた。これ観た直後にもう蛇の道が待機してたわけだから。
作品の驚異的な出来映えにも増して異様な出来事だ。 中野武蔵野ホールで開催された黒沢清レトロスペクティブが懐かしい。
「新作」としてこの作品が待機(公開は新宿だったが)してた時期だった。
同時代の日本映画にここまで刺激されたことは後にも先にもこの時期の黒沢作品だけだった。 初めて見た時と2回目以降は違った見え方する。
リピートすると冷静に構築度の高さなどを確認できるが
最初は緊張感と怖さでそれどころじゃなかった。
回路でも叫でもそういう体験は出来なかった。 萩原はマークスの山観てキャスティングしたというのは本当だろうか?
うじきは誰かが選んだのだろうけど(後にフルメタル極道にも出た。うじきが映画進出を図ってた時期なんだろう。本人の意志ではなく事務所が提案した路線かもしれないが)。 この映画の真の恐ろしさが解かるには、歳を取らないとダメだと思う。
と言うのも、映像的なトリックや催眠術等のオカルト的要素は、実は
それ程映画の中では怖くない。もっと怖い映画はその後に沢山出た。
しかし私が見て怖いと思ったのは、家に帰ると何時も洗濯機が回ってる
場面や、買い物に行って迷子に成る妻、クリーニング店で独り言を言う
客と、服を預けても居ないのにクリーニング店に受け取りに行く主人公。
これってさ、皆のこれからの人生可也の確率で遭遇するから。
俺は既に体験済みだよ。俺が今まで遭遇した中で最強だった奴は、山手線
内で背広を着たサラリーマン風の男性が、突然バイブを鞄から取り出して
JKとの3Pを自慢しだした事だな。何処まで正気なのかが解からない。
間宮を筆頭にこの映画で狂っていると思われる人物達は、実は非情にリア
ルに描かれている。 WOWOWでさっき初めてみてみた、やっぱスレあったんだw
途中から役所が最後に奥さん殺して後味の悪い欝エンドはいやだなあと見てたけど
そんな薄っぺらい終わり方じゃなかった
>>132
オレも役所の奥さんみたいな女にいっぱい出会ってきたからよくわかる
普段は普通だからわからないんだよな 当時のドラマにしろ映画にしろサイコスリラー要素を導入した作品は多かったが
作り手のアホさ加減や役者の自己陶酔などにイライラさせられる物ばかりだった。
この作品だけは別格。
「こんな人々が存在し、こんな事が起こるのは、こんな時代だから」という認識に立たなかったのが正解。
「人物がリアルだ」という賞賛は
黒沢清としては目論見通りであった反面このままこういう路線を歩んだらマズいと思わせた。
妻を殺した後、穏やかな顔で食事する役所を見て心底同情した
母が、痴呆の祖母の介護でノイローゼになっていったのを側で見てたからかな 妻は看護婦さんに殺させたんじゃないかと思ったんだけどどう思いますか?
ウェイトレスと同じように操ることはできそうだけど…。 ナースが歩いてきた後に嫁の顔だったからね
しかもナースの表情がアレだった 実は相当ムチャクチャなことをしてるのだが
なんとなく見ているぶんにはわからない。 中川安奈はもっと活躍してほしい女優だった。
黒沢清作品にも合っていた。
誰かが「なんとなく大映女優の雰囲気がある」と評していた。 ×印の画面上の位置は幼児が動物を描いたときの頭の位置の反対であり、キャプテン翼でキーパーが取りにくいとされる位置でもあるのか? 嫁を殺したのはナースか…なるほど
自分で手を下してたら伝道師になる意味半減だもんね
それであのスッキリ顔…こわい
可哀想だな嫁 時間のあるときに是非観てみて下さい。 → http://www.youtube.com/watch?v=zWPAktCuzK4
ネットの中では、「マスコミが真実を伝えない」ということは周知の事実で、
「9.11」「パールハーバー」「南京大虐殺」「3.11」・・の捏造はかなり知られて来ました。
知っているという人も断片しか知らない人がほとんどだと思います。
このシリーズは、それらの「本筋」を非常に分かり易く表しています。
一切の先入観を持たずに観ることをお勧めします。 初見時の衝撃はないし
何度も観ているが
良くできてる作品だ。
しかし黒沢清の代表作という見方はしたくない。 コテコテのアクション大作モノばかり観ていた時期に観たからなぁ
でんでんが同僚を殺すシーンは本当にゾッとした 久々にwowowで。なにげなく入ってくるノイズの音楽がやばいね。いつのまにか引き込まれる。 チェックした
WOWOWなら
6月27日 水曜
深夜 3時30分
だって 冒頭、ホテトル嬢殺害とエンド前の 包丁もってタッタッタッが唐突で頭にコビリついてて…怖!
臨床心理士にこれ観せたら、面白い感想聞けた
ただ書けないけど; huluで初めて観たんだけど面白すぎワロタ
こういう催眠とか幻覚とか扱った映画って大抵は破綻してて、
視聴者置いてきぼりなの多いけど、この映画はしっかりまとまってるな。
監督さんすごい。
高部が間宮に「思い出したか?」といった後、殺しますよね
あれはどういう意味ですか?
間宮に取り憑いていた「伝道師」なる存在が高部を新しい宿主として選び乗移ったのを確認するための問だったのでしょうか?
それで古い宿主を証拠隠滅のために殺したのでしょうか?
ラノベが発売されているようですがそのことに説明はありますか? ラノベ(ではなくノベルティ)は小説というより映画の解説としてかろうじて読める。
つくづく「文学」に興味がないのだろう(批評だけでなくサンダンス滞在記も面白かったので文才はある)。
>>172
そのノベルティは間宮を殺すシーンをどう解説していましたか?
人間全てが伝道師の資質を持っているのならば間宮を殺す必要はないですよね
二人いたほうがより効率がいい
間宮を殺したということは伝道師は唯一の存在で二人に同時に憑依することはできないということですよね 黒沢清、三池、園、個人的にさっぱり面白くない。貶したいわけじゃなく単に自分にはあわない。
90年代〜現代の邦画を代表する映画監督たちなのに、困ったもんだ。 見れば見るほど奇妙な映画だ。見たところまともじゃないと言うか癒される
べきなのは間宮であって、その癒されるべき人物がまったく癒される必要の
無い人間相手に癒すようなことをやって逆に癒されるべき人間に変えてしまう 最後、ウェイトレスさんにいつ暗示らしきことをかけたのかわからんかった。レス見ると
もともとその描写は無かったみたいね。主人公が一瞬で暗示をかけられる、間宮以上の
伝道師になりましたという解釈でいいのかな。 >>178
そう 間宮は高部以上に伝道師としての素質があった
そのため間宮みたいにわかりやすい催眠の手間を取らなくても
人を癒せる(CUREできる) この映画で「癒されている」のは具体的に誰なのだろう?
殺された人?殺した人?術者?みんな? >>181
この程度で変な映画認定とかw
世界は広いぞ 昔、なんかの映画雑誌orムックで、役所が妻を直接殺してる写真を見たことがあるんだけど。。
何だったかな? オープニングで机がガタガタゆれてるんだけど、あれなんだ? 中川安奈さんの御冥福をお祈りいたします。
エキゾチックな雰囲気の綺麗な方でした。 かつてない構築度と、それを台無しにしかねない要素を含んだ細部の充実。
「このお話はこの後どうなるの?」と思わせる展開は黒沢清としては例外的かもしれないし
初見のインパクトが最も強烈だったことは確かだが
いずれにしても本作が黒沢の「代表作」になってしまうことだけは阻止したい。 o-o、
('A`) メガネメガネ
ノ ノ)_ 中川さんがもういらっしゃらないってのが信じられない 雑誌でクランクアップが報告された時点で期待はしていたし
黒沢清レトロスペクティブで観た復讐2部作の傑作ぶりで間違いなく素晴らしい出来なのだろうと確信はしていたが
公開時劇場で観たときには驚愕させられた。
この直後に蛇の道と蜘蛛の瞳が待機しているのだから、リアルタイムで観た邦画に最も興奮させられた貴重な経験だった。
今でも黒沢清ファンだが、この時期の異様な興奮を再び味わえるかどうかはわからない。 今更見たけど不安になってくる映画だなw
特に間宮のアパート以降 蓮實重彥bot‏
黒沢清には、「説明責任」という概念がこれっぽっちも存在していない。彼が若くして映画作家という身分を選び、いまもなおそうあり続け、世界的にもそうと認知されているのは、
被写体にキャメラを向ければそれが映ってしまうという映画が、「説明責任」なしに成立する数少ない表現ジャンルだからである 映画で足りない部分は小説で補完してあるらしいというから小説を買った。
今読んでるところ
面白いよ いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
JT78I >>209
ねえ お巡りさんこれ見て
俺 あんたの話が聞きたい アマゾンプライムで最近みた。他の人と解釈違うだろうけど
自分なりにアレコレ考えた解釈。レビューでも書いたんだけど、
せっかくだからこっちにも書いてみる。
青ヒゲの内容を忘れてしまうように
記憶を失っていく奥さんと間宮の描写はと同じ訳で。
海に思いをはせる奥さん(1:27)と
浜辺に現れる間宮(00:08)とかも、
あきらかに対照的に描かれてる印象。
高部が、よくクリーニング店を利用してたのは
奥さんが洗濯してくれないからだろう。
高部は普段から同じようなコートを着てるので
クリーニング店に出して帰ってこなかった衣類も
おそらく、コート(1:27)。
1:38で間宮を逃がした時にも、高部はこの手のコートを着ている。
帰り際にも着てるんで、逃がした際に間宮に貸した訳でも無い。
1:27で、そのコートが帰ってこなかった理由(伝票も無い)を考えるに、
やはり1:01で外出した奥さんが回収してしまったからではないかと。
そして、そのコートこそが最後に間宮が着てたコートではないかと(1:43)。
ただし、このカッコウ自体は最初に間宮が登場した時点で着てたのと同じ。
(思うに、そこはコートに注目させないためのミスリードだと思う。
1:02で間宮の衣服は強制的に押収したんで同じ服を着てるのは本来、不自然)
そもそも、間宮が登場時から着てた少し大きめのコート自体、
本来は高部のモノだったのかも知れない。
(高部自身はコートを着てる間宮を最期のシーン以外で見てない)
高部家の洗濯機は新しいものに見える。あるいは
半年ほど前に買い替えたとしたら、奥さんが
古い洗濯機を廃品回収センターのバイトの青年を呼んで
渡したかも知れない。そして、その青年こそが間宮だったと推測。
(間宮がメスマーの研究者だったのは偶然だったのか、
あるいはなんらかの方法で探し出し狙って呼び出したか)
間宮が火と水を使って暗示を書けるように
奥さんの場合、あの洗濯機の振動音が
暗示方法だったんじゃないかと。
間宮自身が独房の温水暖房を破壊しようとしてたのも、
本人も催眠に苦しんでるからではないかと。
(直前の描写の大げさな振動音も、
間宮が暴れているというより間宮自身が感じとっていた
洗濯機の振動音を表した暗喩かも)
1:07で間宮について語ってた高部は
1:08で籠の中のサルと妻の姿を思い出す。
(自分自身が妻に使われるサルの連想が起こった)
00:26分で冒頭の事件の凶器となったパイプ跡を
じっと見つめる高部とフランス語っぽいものを
メモしてる奥さんの描写。
(該当のフランス語は何を言ってるかはわからないけど
「パリのメスマー(1:05)」から、フランスはメスマーと関係ある)
https://www.yomitaya.co.jp/newHomepage/wp-content/uploads/2018/04/122955.jpg
高部が・・・・・・と言うより警察は凶器が
ここのパイプからだったと知ってるんだろうか?
知ってたならパイプの水は、すでに塞がれてるはず。
つまり、高部は警察も知らない凶器の由来を確認に着てる。 間宮が殺意をバラまき、夫の高部がそれらの事件を担当し
個々の犯人と接触し記憶を持ち帰る事で、
奥さんに結果報告が行く。まさにサル回し。
家に帰ればカラの洗濯機はいつも回っていて、
高部は自身も気付かないまま妻の暗示にかかってる。
(間宮を逃がしたのも本人の意思でない)
ビデオの村川すずは1898年に自分の息子を殺害して逮捕(1:30)。
邪教と言う本に出てくる伯楽陶二郎の没年も1898年(1:33)。
ここから村川すずの息子が、陶二郎だったのを臭わせている。
伯楽陶二郎によく似た写真は1:42にも出てくるので、
写真の人物はこの事件の重要人物なのがうかがえる。
息子は死に、母親は逮捕された。しかし二郎という
名前から見ても、一郎と言う名の兄がいて
その系譜は現代に残ったとも推測できる。
あるいは、その子孫が奥さんだったのかも。
最後に精神病院で同様な事件が起こったのは
間宮でなく、高部の妻こそが元凶だった事を示唆し。
(病院での被害者が高部の妻とは限らない)
ステーキ屋でも、新たな殺人が起こった事は
この事件がまだ終わっていない事が示されてる。 役所がたどり着く古い精神病院廃墟は脳内妄想なのか? とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
YEU 黒沢清のベストワーク
持ち味と題材がガッチリ噛み合ってるな 中盤で役所広司がハンバーグに手を付けずにいるからウェイトレスが皿を重ねて下げるシーン、
ハンバーグの上に皿をどかっと置いているのが妙に気になる
あんなこと普通するかな?
黒沢清監督流の違和感演出なのか CURE、回路、ドッペルゲンガー、叫、と
黒沢映画は役所広司が出てくると怖さが半減するのだが、役所の集客率っていうのは
どのくらいあるものなのだろう?
とりあえず役所が主演ならば一定程度の興収が見込めるので、製作費を集めやすいとか
いうのが理由なのかな? 単純に有名一流役者がでてれば予算がでやすく企画が通りやすい
回路なんて友情出演レベルでノーギャラに近いんじゃないの
とにかく出させてと役所が頼んでいたらしいから
黒澤が賞を取る頃になって疎遠になってしまったのは可哀そうな話だ 仲代達矢さんは
役所広司さんを発掘した
眼力も凄いでっせ。 役所広司さんは
萬屋錦之介の後継者。
因みに両者とも血液型AB型。 故・八千草薫と三船敏郎の
映画も見たが、宮本武蔵を実写にした
コンテンツでは、役所広司さんが
最高峰だわな。
萬屋錦之介の正当な後継者。
殺陣の技術だけなら若山富三郎さんとか
凄い俳優がいたが、存在感トータルで
宮本武蔵役は役所広司さんが最高峰。 町山智浩が黒沢清さんの
CureをKubrickの2001における
ボーマン船長とHAL9000の対決を
引用し解説していたが、
ジャンル超えた絶大な影響力が有る
2001を安易に引用するのは
違うと思った。
同じような設定プロットの映画なら
他にも沢山有るじゃん。
CUBE(1997)とか、それこそ
安部公房のネタとかさ。 0033 名無シネマ@上映中 2021/03/14 22:15:27
役所広司って最高の役者だと思うよ
200倍だった無名塾の入門を認めた
仲代達矢の慧眼だね
ID:L3oOLogc(15/18)
0034 名無シネマ@上映中 2021/03/14 22:30:23
仲代達矢が役所広司を選んだのは
まだ開花してなかったとは言え
独特のオーラ 存在感があったからなんだろうな…
ところでこの二人が共演してる映画ってある?
ID:L3oOLogc(16/18) Stanley Kubrickの2001は
聖典世界遺産。
町山智浩が安易に引用するのは
冒涜でしか無い。
役所広司、推定資産15億円!!! [518031904]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1637827599/
「実は、近々新たにお隣の土地が空く予定があるそうで、その土地を購入するか悩んでい
るそうなんです。自宅の増改築は役所さんの趣味のようなものですが、それを継ぐ人にとっ
ては相続という厄介事になりかねません。役所さんもさまざまなことを考えていると思います」
2 ローリングソバット(東京都) [FR] sage ▼ New! 2021/11/25(木) 17:07:03.39 ID:SjNdKOQ80 [1回目]
それくらいあるだろ
3 ブラディサンデー(兵庫県) [US] ▼ New! 2021/11/25(木) 17:07:30.18 ID:g0oTlPGL0 [1回目]
え、あんま持ってなくて草
4 ジャンピングDDT(やわらか銀行) [CN] sage ▼ New! 2021/11/25(木) 17:07:57.89 ID:9UUiuP8q0 [1回目]
むしろ少ないだろ
久々に借りて見たけど確かに役所や萩原は洗濯機の音に操られてるように見えなくもない 小学校教師が二階から飛び降りたあと、ベッドが映るけど、
血溜まりと羽根?みたいなのが散らばってる
これって、どういう状況?妻の死体はどこ? >>214
高部の奥さんが黒幕説すごい
いろんな解釈ができて、すごい映画だ 間宮が暖房を椅子でガンガン叩いてたのは見張りの刑事に催眠をかけてたんじゃないの
振動で見張り番の刑事がトランス状態に入ってたし
あの描写だと高部が見張りをころして間宮を逃がした風に見えるけど
実際には首を×に切られてたにも関わらず高部に返り血を浴びた様子はない
間宮を拘束させられてる部屋から逃がしたのは高部だが
、おそらく自殺するように高部か間宮にトリガー仕込まれていたと思われる
佐久間もおそらく催眠による自殺(手錠をかけたのは高部だが)ただの自殺なら自分の首を×には切らない
クリーニング屋の件は相手に催眠をかけると相手の思考が読める代わりに
自分の記憶が失われて行くので高部も誰かに催眠をかけたっていう意味だと思う 精神科での青髭の朗読とかフランス語講座?を受けてたのとか何だったんだろう? 配信あるのか、ちょい前にU-NEXT入ったから久しぶりに見るわ。 >>1
アナウンサーとかが
《ぃやくしょ》さんと
やけに勢いをつけて呼ぶのが違和感ある 高部の奥さん黒幕説 おもしろい
高部も間宮も催眠に必死に抵抗していた(高部は洗濯機を止める、間宮は椅子で暖房を叩きまくる)
高部の奥さん→洗濯機などの振動で催眠
高部・間宮→光の点滅で催眠
三つ巴にならず、高部の奥さん一強
高部・間宮はお互いに対峙しているが、元凶・本当の敵は・・・
高部・間宮は抵抗したが、
抵抗しきれずに伝道師となり、関わる人達をCUREし続けていく という静かな人類絶望エンド またテレビでやらないかな
ボケーと見てたらわけがわからなかった 打鐘、ようやく観た。
かつて黒沢清が高橋洋とキネマ旬報で連載してた往復書簡でロンゲストヤードのクライマックスについて語り合っていたのを思い出した。
清順作品における金子信雄みたいな大杉漣の使い方に感心。
ヒロインは設定だけでなく演出もありきたり。
剛州はU系レスラーみたいに見えた。 黒沢清は芸人を既成のイメージの裏返し(安易な意外性)ではない形でうまく使う。 「あ、僕は人を殺してもいいんだ!」と気付かせくれる映画 アカデミー賞でニコラス・ケイジと
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