【役所広司】CURE【主演】
公開年 1997年
ジャンル ホラー
監督・脚本 黒沢清
出演 役所広司(高部刑事)
萩原聖人(間宮邦彦)
うじきつよし(精神科医佐久間)
中川安奈(高部の妻)
洞口依子(女医)
大杉蓮(藤原本部長)
でんでん(大井田)
奇妙な殺人事件が立て続けに発生していた。それぞれの事件の犯人につながりはないが
犠牲者の首から胸にかけてが×字に切り裂かれていること、いずれの加害者も事件直後に犯行現場
付近で逮捕されること、犯行の直前まで犯人に明確な殺意がなかったことが共通していた。
一向に進展しない捜査に加え、妻が精神を病んでいることも重なりいらだつ高部刑事。
やがて一連の事件に関連のある人物として記憶喪失の放浪者、間宮が浮かび上がる。
間宮の事件への関与を確信した高部は彼を拘留し、尋問を続ける。しかし間宮は独特の話術を弄し
周囲のすべてを不安と苛立ちへと追い込んでいく。
マインドコントロ
公開後15年経過していないので板違いです。
映画作品板に立て直してください。 懐かし洋画板と混同してるんだろう
こっちは別にそんなルールないからな __________________________________________
ヽ ,,,,,,,, ;;,;;;;;;;;;;;;;,,,/ ヽ /|
フヽ_ ∪"'=,,,,;;;;;;;;;;/ 丿 | !-,,,,,____,,,,--;;;フ=|\_WW/ |WWWWWWWWWWWWW/
彡>;,,,,__..│ / 丿 |;;;;;;;;;;;;;;ン-彡彡=|≫ 極地法など ≪
ノ 「,二,,""" 彡|≫ 登山家の恥だっ! ≪
__,,,-‐`゛ V、 '''ひ`=-,,,_ノ_ ≫ ≪
ヽ\,,,_ .丿 |/MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
.│ ゛゛゛~ ノ
-‐-ヽ . | ヽ 丿/ 中国山岳部隊の燐隊長が>>9に単独登頂したぞっ
\ ,,___ | / / >>1ようこそ、白龍の地獄へ!
// /r′ / │ / : >>2共産党は仏より上にあるのさ。
/ ( t;;--;;,,_. ..、 .| ./ : >>3チョモランマをお前の白い墓標にしてやるっ!!
~ ""` ^''''_.丿 ./ : >>4アルパインスタイルなら七日まで生存できる
,r'′ ̄ ''ヽ ,,,,ノ/ : |>>5いいか、水分は一日四リットル必要だ
,, ,__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、 ‘ / ./ ; |.>>6七千超えたら意識が弱まる。気を引き締めろ!
‖ ( `゛‐-‐'、,,_ / ./ / / >>7…眠れぬ絶望の夜を過ごしたか…
' ゛゛`=─--.,,,,,,_ ./ ./ ./ / / .>>8未熟者めっ
゛'''' '' ' .' / 公開した年が稲垣の催眠と近くて、内容も同じような催眠術ものだったからか
あまり世間では認知されてないよね。明らかにこっちの方が怖くて面白い
んだけど。 この当時はこういうのが流行した
「コピーキャット」「ケイゾク」「サショウ妙子 最後の事件」とか
殺意が感染し、警察機関&心療機関&サイコキラーの三つ巴みたいな。
CUREは、ラストがいいね >>9
些少妙子はもう少し前だな。
でも確かにこの時代はこういうの流行ってた。
丁度95〜00年くらいか?
なんだろ?セブンのせいかな?世紀末だったからか? この設定が90年代に流行ったが
80年代の橋本治の小説「暗野」が、まさにこのタイプの話だった。
「暗野」以前にこういう筋立てってあったのか?
『羊たちの沈黙』の原作トマス・ハリスがそうだとも聞くが・・・ ハリスの「レッド・ドラゴン」が1981年出版、
橋本の「暗野」も同年に北宋社から出版、
相互影響は無さそうだな。
「羊たちの沈黙」を読む限り、「殺意の感染」という問題は無いように
思える。
レクター博士の殺意がシャバにいるサイコキラーに
感染してるわけじゃないからな。むしろ博士は捜査に協力してるわけで。
ただ、なんとなくそう見える(殺意感染してる)ような気もするけど。
レッドドラゴンは未読、未見だけど、その作品では
レクターは捜査に協力しながら、一方で、犯人と文通してるらしいから
やっぱりレクターの殺意感染はあったのか? あと、日本でこのタイプの話だと
カリスマ的サイコキラーの苗字の音の響きがなんか似てるのが面白い
「サショウ妙子」→梶浦
「ケイゾク」→浅倉
「CURE」の間宮っていうのも、三文字だけど
とにかく、「危ない美青年」って感じがする苗字っていう点が
共通してる。 >>13
それについて語りたいとこだがスレ違いだな
>>14
ちょっと強引すぎないか?w いや、じつは
まだこの手の映画・ドラマが日本でそれほど流行ってなかった頃に
俺も戯れにこういうシナリオ書いたことがある。
そのときに、やっぱり間宮みたいなキャラが出てきて、
その名前が「アイザワ」だった。
だから、梶浦、浅倉とか聞いたときに「おお!」と思ったよ
ちなみに当初は、逆噴射の機長から取った苗字で、あれもなんとなく
この系統の苗字だった。
なんとなく、危ない苗字ってあるよな。
中西っていう苗字の奴のキャラがなぜか似てるのと同様に >「羊たちの沈黙」を読む限り
あれ、「読む限り」なんて書いてた。読んでないな。
映画見ただけだ。
どうでもいいけど、俺の職場は高齢者が多いんだけど
レクター博士のアンソニー・ホプキンスを
アンソニー・パーキンスと混同してた。
「昔はいい役者だったのに」なんて言ってたぞ。
CUREに関して言えば
洞口依子の女医さんを間宮が挑発するときに
「女のくせに・・・なんてずっと言われてたんだろ?」
なんていう台詞があったけど
なんか古くさいと思ってしまった。
通常、映画に出てくるような女医さんだったら
男尊女卑の時代なんて遥か昔って感じのキャラだし
「男女平等なんつっても実情はまだまだこんなもん」
というようなリアリズムから言っても、あんまりリアルじゃない。
もっとブスな女優がやれば良かったのかもな。
上手いと思ったのは暴力&アクションが起こる突発的な感じと
うじきつよしが×を壁に、っていうあたりかな? 26(土)16:00ごろ 第3京浜港北インター近くのイケアで目撃
凄いスピードでサクサク歩きながら商品を見て回ってた。黒ぶちのグラさん
にサーモンピンクのシャツ、チノパン 随分と痩せてる印象 ワイルドな感じ
多分、映画で減量したせい 27〜像 だっけ? 役所さんって確かドッペルゲンガーって映画に主演したよね? この時期の黒沢清は「復讐」連作だの「蛇の道」「蜘蛛の瞳」だの傑作続きだった。
やっぱり活劇の監督なんだよな。 「勝手にしやがれ」みたいのを、ある程度好きな役者選べて、
金もかけられる立場になった今、撮ればいい。
というか、多少有名になっても、低予算で地味な役者使ってるよな、
多少有名になっても、稼げる監督じゃないからな
それほど予算がつかないんだろ 完成度の高い映画だった。
和風セブン。
最近のはそんなでもないな 和風セブンてのはどうかな
関係ないけどどこの国の映画でも
ちょっと猟奇殺人テイストが入ってると
セブンにむりやりこじつけるレスを見かけるのが
悲しい。
役所がおいしそうに食事するラストと最後のあのシーン最高 セブンは浅薄な能書きがうざい。コリン・ウィルソンかなんかにかぶれてんじゃないか。
途中までは面白かったが
わざと説明不足にして憶測呼ぶような作りに冷めた 「欲望と原理が一致した」のは黒沢清的には危険な兆候だった。80歳ぐらいまで生きない限りこういうのはもう撮らないだろう。 ちょっと前にレンタルで観たけど、深くて難しくてジワジワ面白かった。
音楽も良かったなぁ。CDは出ていないらしくて残念。
公開当時のCMを映像特典で観たら、本編で高部の嫁は最後顔だけだったけど、
CMではエックスになっている全身映していて怖かった。
DVDで最後のチャプター「死者よ来たりて我が退路を断て」の題名が気になって検索したら
1969年日大闘争のドキュメンタリー映画の題名だった。
そのチャプターと何の関係があるのか分からないけど・・別にないのかな。
いろいろ細かい所まで気になってしまう映画でした。 ラストの音楽が作られた年と映画で邪教が生まれた年が偶然に一致したというのも怖い。 セブンみたく基地外をカリスマ扱いしてないのが良い。
基地外のたわごとを「作者のダークサイドの発露」として崇め立てる馬鹿が多すぎる。 >>37
>セブンみたく基地外をカリスマ扱いしてないのが良い。
メリケン映画に多いよな 個人的には「復讐」2部作が黒沢清のベスト。
哀川翔の履き込みが深いズボンはどうかと思うけど、馬鹿にして見てた哀川への評価は黒沢作品で変わった。 ラストのファミレスのシーン。
あのウェイトレスが○○を持って、厨房の奥へ入って行って
起こした行動の様を、ワンカットで撮ってたんだそうな。
でも、ここまでで意図が分かるだろうってことで、カットしたと、監督が云ってた。
だから、寸前に声をかける上司?の女性の背中には怪我をしないようにと、
プロテクターみたいなモノが入れてあったんだって。
そう云われて観ると、女性の背筋の伸びが不自然・・・。
強風の日はこの映画を思い出す。
この映画の風の音って本物かな?
>40
そうだったのかぁ、
女上司だろうけど、もしかしたら注文聞いてた男性客に向かったのかも?と考えてた。
現場が厨房だと他の店員が気付いて、×する余裕なさそうだな。瀕死で助かるかも。 Xマークが画面の同じ位置にある理由は心理学からきている。 中川安奈を再起用してほしい。
あと、佐伯日菜子、森山祐子、梶芽衣子、水野美紀、小池栄子あたりを出演させてほしい。 クランクアップの記事を目にしたときなぜか「これで黒沢清がまともに評価される」と確信したものだ。
この傑作は意外とわかりやすい。観客参加型というか。
それに比べ、学校の怪談の「廃校奇談」は全くわからん。
階段から氷がおちてくるラストなんて、意味不明。
CUREのラストは意外に解りやすく、しかも感動できる。 廃校奇談は面白いよ。テレビでもあんなのやるなんてすごいよなあ。
降霊も悪くなかった。 テレビ向けの短編「タイムスリップ」だけ見てないんだけどどういう内容なの? 破綻した作品もいいけどこういう構築度の高い映画もたまに撮らないと… よく見ると「これやったら全部台無し」みたいなカットがさりげなく挿入されてたり、単に構築度が高い作品というわけでもないのがすごい。
トウキョウソナタもいいけど拳銃アクションが観たいよ。 >>18
今頃になってこのスレッドを見つけたんで、今更ながらの答えなんだけど、
あの×は、谷川俊太郎と武満徹が共同製作した自主映画「×」から来ているんじゃないかと思った。
うがち過ぎかもしれないけど、少なくとも自分はあの映画を思い出した。 そういや萩原の演じる間宮の風貌が奈良美智に似て(似せて?)いるという論者もいた。 子供が動物の絵を描くとき顔をどちらに描くのか決まっているといわれる。
X印はその反対に置くことで不安感を出したのかもしれない。 清はダメになったと思っても、いきなり復活するからすごい。 「勝手にしやがれ!」シリーズは、もう少し女優が良ければなあ。
あの鶏はキアロスタミのパロディーなのか?劇場で笑った。 最近見た。
萩原の演技が怖い。役所の演技も怖い。二人のやり取りが怖い。
萩原の口調はそらキレるわ!という程腹が立つなw
いや、これは怖いよ。何だよこの監督。 伊丹や黒沢の作品は、見るほどに
新たな伏線の発見などで、新鮮で飽きない
伊丹作品は、糖質の妄想の映像化みたいな作風もあるから
辛気臭さが鼻に付くこともあるけど
黒沢は、あくまでもカラッとしていて好き
伊丹の映画は好きじゃないが
マルサ2の超音波の場面は黒沢っぽい。 味の素マヨネーズのCMで黒沢が演出したのはどのバージョンなんだろう? 1高部の奥さんはどうしたの?あの車椅子のカットで死んだとは思うが
2間宮が脱獄して向かった所をなぜ高部は分かったのか
教えてエロイ人
何度見ても分からん 役所後広司は「ガイアの夜明け」の小芝居の方がおもしろいよ
キャラの服装が皆ゆったりしたオーバーサイズで
時代を感じさせる 当時主流だったファッションしてる登場人物がほとんどいない。 これ見たいけど、レンタル屋に置いてないorz
だれが、あっぷしてぇ〜 ラスト、高部は妻を殺して、最後のウェイトレスは客の誰かを殺したの?
分からんかった… ウェイトレスは先輩のウェイトレスを刺します。
撮影もしたらしいけど編集でカット 傑作!と思うけど、これと「復讐・運命の訪問者」は2回目以降は衝撃が薄れる。
この時期の黒沢清は異様なほどの天才ぶりをみせてくれた。 これ見た後ってなんか自分も催眠にかかった様になる…
最後、火も水も使わずにどうやってウエイトレスに催眠かけたの? 黒沢監督によると高部は間宮を超越した存在って言ってたから、近寄った者はすべて影響を… >>88
なるほど…ありがとう
今ノベライズ読んでるんだけど
映画に無い心理描写があって意外と読みごたえある 自分にとって生涯ベスト3に入る作品
ちょっとさびしいことだが
黒沢作品の中でいまだにベスト 叫は見てないんだけど
CURE好きなら見た方がいい? >>92
キュアのような怖さはないけど、雰囲気が似た部分はある。
「黒沢清作品」が好きなら、観ておいて損はない。
ただし「キュアのような作品」を期待して観てはダメ。 明滅するライトや水音がコワくなった。
あと洗濯機のシーンが自分的にはかなりゾッとした。 奥さんとのシーンは舞台を観ているみたいだったよな。生肉を電子レンジから出して
放り投げるシーンとか。 うまい映画だよな。
ギザギザに切れ目が入ったタイトルロールと垢抜けた音楽がなんとも言えない余韻を齎す。 映画館で観た帰り道
薄暗いガード下の壁の落書きに
バッテンを見つけて泣きそうになった