>東宝監督会や撮影所の組合の権力が強くて

舛田利雄もシナリオを共作して「東京湾炎上」を監督予定だった
が人間革命、ノストラダムスの大予言と連投が続いたせいか
「なんで外部の人間ばかり使うんだー!」と強硬な抗議があり降板。
いまだに「監督したかったなあ・・・」と無念そうだった。

>東映は70年代前半までは量産体制の名残りがあって

時代劇ブーム終焉による60年末期の東映京撮の大幅な人員削減で東京撮影所、
東映動画、東映東京TVプロ、NET等へ異動させるもその後のヤクザ映画ブーム
による大量生産でスタッフも足りなくなりかなり呼び戻したらしい。
関本郁夫監督もその一人だった。