【消された名画】氷雪の門【軟弱外交の犠牲】
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この名作をやっと靖国神社・遊就館で鑑賞す。
国を愛しソ連の蛮行に最後まで抵抗した健気な女性達に涙。
この名作を是非、一般映画館で上映して欲しい。 この映画、それ自体をとってみたら右でないのに、取り上げる人や使われ方が右だったので封印されたわけでしょうか。
仁木てるみ はむしろ左翼の映画人ですよ。
要するにクレームが怖くなって手を打ったわけでしょうか?ヘタレ映画会社。
こういうのはバリバリ左翼監督にリメイクさせたらよろし。
それから遊就館で鑑賞した人、フィルムの状態は? >>2様
>>1です。
靖国神社遊就館はビデオシアターです。ビデオプロジェクター映写ですので、
あまり鮮明とはいえませんでした。是非一般館で35ミリプリントで見たいですね。 ソビエト・ロシアの侵略を忘れてはならない。
この8月、「氷雪の門」上映・放映すべし。 ビデオ化はされていないと思います。
昨年、靖国神社で公開されたのは商品化されてないビデオを使用したものと推察。
新城卓のHPで売っています。
ビデオは高額ですけれど。 フジテレビあたりで8/15に放映してもらいたいですね。産経新聞に大々的に宣伝してもらって。無抵抗の避難民や停戦交渉に来た軍使まで射殺されたことを若い世代に知ってほしい。 この映画って劇場公開されたんじゃなかったの?
東宝系で公開が決まりながら合作?「モスクワわが愛」の公開が控えて
いたので配給を拒否したために発足間もない東映洋画部の配給で公開
されたと言う「大特撮」には書いてあったけど。
自虐的な「戦争と人間」とか何度もTV放映されているのに・・・・
今見ると豪華キャストに特撮はウルトラデザインの成田亨と一度
劇場で見てみたい。新文芸座あたりでやらないかな。 小生の記憶では、78年のモスクワ五輪の単独放映権をテレビ朝日が獲得。
そのテレビ朝日の大株主がNETの流れで東映がなっていて、モスクワ筋から
東映に圧力がかかって、一般公開しなかったと。
なお、「戦争と人間」は文革当時の中国共産党から中国人民を侮辱した映画と評された。
テレビ東京放映時、白井佳夫がそのことを紹介した。
「氷雪の門」の名画座での上映を小生も望む。 >>13
NHK・民放で共同放送だったのをモントリオール五輪で抜け駆けをして
大顰蹙を買いながら独占放映権を25億円で確保。それに味をしめて水面下
でかなり前からモスクワ五輪独占放送権も交渉していたはずだからね
・・・・。その後、TBSも抜け駆けを試みる失敗して顰蹙を買う。
某サイトで予告編を見た。結構、戦闘シーンも迫力があり丹波哲郎の演技
も沖縄決戦のように熱い。女優陣も当時、アイドル人気があった
栗田ひとみ、鳥居恵子、岡田可愛なんて配役も興味があるね。 日本映画専門チャンネルや衛星劇場のリクエストコーナーにはリクエスト行ってないのかな。
たとえスカパーであっても放映不可能なんだろうか。 VHSもDVDも売ってるし、映画はソ連の圧力で公開中止だろ。
これをTV放映は出来ないんじゃない?
何故なら「日本軍=悪」の図式が成り立たなくなるから >>2 >>12
本作の総指揮に名前がある三池信は元郵政大臣。旧社会党系の全電通が協力しているはず。
(現在でもNTT労組が本作の上映会を行うのはそのため)
74年当時、東宝映画=モスフィルム合作の「モスクワわが愛」も進行しており、そこで揉めたの
は恐らくはその通り。東宝が降りて東映洋画系を借りて形ばかりの公開となったのではなかったかな?
スタッフはフリーの独立系の人が多く、むしろ左翼系映画人が作っている。国弘威雄先生
はむしろ今この映画を観て喜んでいるようなネウヨ諸君とは正反対の思想の持ち主。
当時から組合系の思惑(電話交換手の追悼と反戦)と保守系の反共志向が全く噛み合っていなかった
ことは想像に難くないが、現在、反ソ映画だとされてこの映画が上映されているというのは何ともはや・・・。 >>13-14
そのあたりの経緯はどうだったかなあ? 確か山田和夫(笑)の本になぜ「氷雪の門」が葬り
去られたかは書いてあったと思う(もちろん、日共史観に基づいてではあるが)
>>17
>何故なら「日本軍=悪」の図式が成り立たなくなるから
今年、地上波で放映された「男たちの大和」も必ずしも「日本軍=悪」とは言っていないですよ。
軍隊批判もあるけどむしろ戦前の軍隊への郷愁の方が強く漂っていますよね。
そもそも色々と揉めた作品を無理して放映する必要がありますかね?
新城卓は本作の助監督だったこともあり、上映窓口を引き受けているみたいね。
この人のデビュー作である「オキナワの少年」は反米・沖縄民族自決主義なので、本土の
右派とは全く相容れないような気がするけどw
まあ沖縄反米左翼って民族自決という点では実は限りなく「右」に近いんだけどねw
(それを「反安保」という一点で本土の左翼が応援するのも妙な話)
そのあたりの民族主義故に「氷雪の門」や「俺は、君のためにこそ死にに行く」となるのかもしれんね。 ソ連の参戦は、千島列島と引き換えに
アメリカ、イギリスがスターリンに約束させたもの。
親米ウヨの諸君には、こういう不都合な真実は
触れられては困るのかw
ちなみに、千島列島もふくめて領土返還を訴えてるのは
日本共産党だけ。 >>21
この映画の基本はいかにも日本的な厭戦(反戦)映画でしょう。北の「ひめゆりの塔」ですからね。
ただ村山三男は大映時代は軍隊映画をよく撮っているので、軍隊については好意的な描写になるのはまあ当然。
左の人は反戦映画として作りたいし、右の人は反共映画だと思っているし、そもそもが
企画の発端から無理があったような気がします。
今は反共映画として上映されネウヨもそう信じているのが何とも皮肉だと思う次第。余り上映されなかった頃
に上映会をよく開いていたのが同盟系だったとも聞くので、自然とそう受け止められてしまうのか?
こういう感想を書く人までいて絶句したよ。
ttp://blog.livedoor.jp/asapykadan/archives/50018782.html
>しかしアレッと思ったことも。映画の終幕に「真実を見つめ、永遠にいくさなき世界平和の確立を…」
>という文字が登場したのです。ハア?何それ? この映画を見て出てくる感想は、
>そんな安っぽい「反戦平和」などでは全くありません。
>・・・そう考えてくると、ほかにもいくつかおかしな場面があったなあ。たとえば、
>真岡までの逃避行の中、疲れて歩けなくなり倒れた女性が「何で戦争なんか起こるんだあ〜」
>と叫ぶ場面。こういう状況でそんな「高尚な」ことを言いますかね? 「何でこんな目に遭うんだあ〜、
>ちくしょう!」とかなら分かるんですけど。
それは貴方たちが自分に都合のいいメッセージだけ読み取ろうとしているからでしょw 終戦の日まであと2日。
この作品を多くの若者に見て欲しい。著作権者はその環境を作るべきである。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています