東宝争議のさなか東宝の制作プロとして設立された新東宝
その後、後楽園資本で独立
次第に左前になるも、株主の一人で関東の有力興行者・大蔵貢が株主総会で発言したことを機に社長に迎えられる
そこから大蔵のワンマン会社に
当初は当たった作品も、やがてテレビ時代となり際物が多かった新東宝は再び左前に
ついに退陣に追い込まれた大蔵は事前に新東宝から分捕った第二撮影所で映画制作を開始
これが大蔵映画
一方、新東宝は遂に倒産の憂き目に遭い、関西支社の有志が自主配給に踏み切り新会社を設立
これが新東宝映画(当初・新東宝興業)
やがて、大蔵が「肉体の市場」で当てると成人映画に傾倒し、ついに独立の配給網を形成
これがOPチェーン
このOPチェーンに加盟していた新宿の恵通企業が自主制作・配給に踏み切りOPから独立
これがミリオンフィルム