古い邦画好き、最近のはつまらないと思う奴って
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映画「一人息子」昭和11年(1936年)
ttp://www.youtube.com/watch?v=Dp0BrmrFSeI 映画「君の名は」昭和28年(1953年)
ttp://www.youtube.com/watch?v=olEFbuK_1mA 映画「四つの恋の物語」昭和40年(1965年)
ttp://www.youtube.com/watch?v=HHPRs6UF2ho 映画「愛染かつら」昭和13年(1938年)
ttp://www.youtube.com/watch?v=2NeiujfTLIg 映画「愛と死の記録」昭和41年(1966年)
ttp://www.youtube.com/watch?v=Xi_abS9LsqU 10年ぐらい前に地上波でもやってたことのある邦画なんですけど、
濡れ場で男女が生卵を行き来させる映画ってなんていうタイトルでしたっけ??
気になりだしたら夜も眠れなくて・・・
お願いします☆★ 宇津井&松たか子の小津作品あったな
タイトル忘れた 1983年の楢山節考は凄い
まー古いといえば古いか・・・・ 今村版楢山節考は確かに糞だし、古くもない。木下の方は名作 昔のほうが理屈抜きに面白いからね
無理して最近の観る義理もないし
なんといっても役者の質だね、やっぱり
錦之助とか健さんとか千葉真一みたいな漢をやれるタマがいないんだよ
生命力の無い女の子みたいな男しかいないもの
ジャニーズとかいうホスト集団が幅利かせてるこんなご時世ですよ 若い人間の感覚についてけなくなってんだよ。
それは映画を作る側もそうだけど。
逆に若い人間には古い物の良さが分からないんだよ。 ついていけないんじゃなくつきあう気がおきない
見るものなんかいっぱいあるんだしそりゃよく出来てるほうを選ぶ 今の映画には昔の映画にない面白さがあるし
昔の映画には今の映画にない面白さがある。
どちらも楽しめれば一番良い。
映画という多様性を垣間見せてくれるメディアに沢山触れていて
「どっちか一つ」という発想しか出来ないのは貧しいことだ。 最近の映画を見ることで「豊か」な自分になれるのか
めでたい奴だな、よっぽど暇なんだろうけど
どたらかひとつなんて固定観念で誰も言ってないのに
単に自分が面白いと感じるものを見ればいいんだよ
失望することが多いものを無理して追いかける義理がないだろうってことだ
どんな分野でも同じこと >>33
自分の「好き」だけを追いかけた結果、みたいなレスだね。
読み返してごらん、自分の書いた文章の貧弱さを。
おまけに全然文意を汲めていない。
少しは本とかも読んだ方がいいよ。
自分の面白いもの「だけ」を追い続けたって袋小路が待っているだけだ。
新しいものを受け入れる力が付かないだけじゃなく
自分が好きなものをより深く感じる力さえ付かない。
終いには「好き」が持続していなくても、それと心中する以外に道がないってわけだ。
偏屈な人間というのはこうして完成する。
ま、他人事なんでそれでいいなら構わんけどね。 こういう奴ってよっぽど自分の嗜好に自信がないんだろうな
幅広く映画を観て偏屈じゃない自分を確認したいから
取り付かれたようにはしごして二百本観たとか言ってるタイプ
君は映画しか世界がないのかもしれないけど世の中にはそれ以外にも文楽とかいろいろあるわけ
新しい映画しか観ないで古いのを観ない人が大半なわけだがじゃあそれも偏屈になるんだろうか
7月の映画の日に長澤の映画を観たけどつまらなかったから
その長澤のラフとかタッチよりもずっとおもしろかった藤純子の緋牡丹博徒のDVDを買う
ただそれだけのこと、あらゆる人は個人の嗜好に基づいて取捨選択してるのに
好きなものを追いかけることをまるで罪のように言ってるけどはたから見ると恥ずかしいよそういうの
たかが映画で思いこみすぎな、まあよくいるタイプではあるんだけど あんま関係ないかもしれんがウチの親父(60過ぎ)がビデオ屋で借りてくるのは
80年代〜新作の映画ばっかり。派手なアクションやSFが好きらしい。
一方の俺は古い映画(60年代以前)メイン。
異世代への好奇心もあるだろうが青春時代が不幸だったてのもあるかも試練・・orz >>32
そんなこといったら今のテレビドラマもいいのがあるから見なきゃいけないとか際限ないじゃない。
なんでもどこかの理想主義のように平等にはいかないの。全盛期ってのは何にでもあるんだから。
昔の日本映画は大道具、小道具が揃って監督も役者もよかったっていう時代の前提がまず違う。 昔の映画を作ってた人は近代人になろうとしてた人で今はそうじゃないって違いだと思う。
黒澤ならシェイクスピアやロシア文字であったり
あんまり好きじゃないんだよな。結構くどかったよ。
>>41
黒澤がくどかったらなんなの?
モノスゴイ浅い指摘だな >>46
昔の日本人は戦争を知ってたから
今じゃ60歳でも戦争を知らないし、みんな観念論で戦争を語るからねー
おまけにくどいほど反戦にしないと叩かれる風潮 キサラギと天然コケッコーが今年はえがった
クローズも中々よかった。今年は邦画の当たり年だった。
昔は金がなかったから映画館に行かずにビデオ専門なんで
評価の定まってる古い映画ばっかり見てた。
余裕ができて映画館に通いつめるようになってから
現在の洋画、邦画も見るようになったけど今の映画も
中々イイ。ただ、今の邦画で優れてるのはアッサリと
肩肘張らずに見れる映画であって、エネルギーを
強烈に感じさせるのは昔の邦画のほうが上かな。
本編の余韻をぶち壊す、歌手やらバンドの音楽が流れてくる時点で
引いてしまう。
昔の邦画みたいにオリジナルスコアで統一して欲しい。 確か黒い家で、M−floかなんかが最後にかかってびっくりしたというか、
誰のなんと言う曲かという知識なしでも
かかった瞬間「なにこのダサイ曲」って感じることが多いのが残念。
タイアップであろうが曲自体がダサかろうが、本編とうまく合いさえすれば
おお!ってなるのが映画の醍醐味の一つなんだけどね。 >>41
>今はそうじゃない
てのは発展を終えて成熟期→爛熟期→腐乱
するのはしょうがないて意味なんだろかね。
だとすると近代効率主義は文化キラー因子だな。
まさにビデオドローム。 映画っていう括りで言ったら、そりゃテレビが普及してなかった頃が
一番充実してたんじゃない?だって人材が分散してないもん。
テレビを意識してからの映画は、
もう、それ以前の映画とは違うものになった。
テレビで出来ないことをやろうとするようになった。
テレビでも出来ることはテレビでやるようになった。 最近の映画って戦争中の話なのに平気で兵隊が今時の髪型してたりするでしょう。
ハリウッドの俳優なんか「役作りのため体重を10キロ増やした」なんて話よく聞く。
なんで髪型くらいちゃんとリアリティあるようにできんかと腹立つ。
古い白黒の邦画が好きだけど、長澤や沢尻は好き。ただし映画は見てない。
テレビでパッチギを見たぐらい。
まあパッチギUはつまらなかったけど。
三丁目の堀北は全然興味ない。映画は好きだが。 三丁目もパッチギもテレビでちょっと見て見るの止めた
今が悪いといいたいわけじゃないが昔の邦画はレベルが高すぎた キサラギ面白かったなあ
最後がいらんことしいだったが まだ観てない作品は、どんなに古い映画だろうと、自分にとっては新作です。 最近の邦画は、ヘタクソなアイドル女優が泣きわめくシーンが多い。 >>14しかしこんな糞レスしたのは10代、おそらくモンスターペアレントに育てられたんだろうな。
演技の基礎は出来てないタレントばかりの映画しか見れないからそう考えると可哀想な世代だ。
昔の邦画のほうが新鮮でワクワクすることは確かだよ。 比較の対象にすならない。得るものの次元が違うから
これから一生昭和40年代以前の邦画しか観れないのと昭和50年代以降の邦画しか観れないのと
どちらを選ぶか問われたら一瞬もためらうことなく前者を選ぶ 最近の邦画って、昔の邦画に比べて、セリフも演出も やたら凝ってるんだけど、
なんか つまんないんだよね。
わざとらしいというか。 昔の日本人、日本の景色、言葉遣いを見るってのはおもしろいもんだよ
だって現代の日本人は別に映画じゃなくても見れるわけだしな ドラマ仕立てのTVCMとか見てると思うんだけど、
今の時代って、昔よりせっかちだから(時代の雰囲気が)、
2時間近くの作品を撮るのに集中力が続かないんでは。
作ってる方も演じてる方も、そして見てる方も。
何でもお手軽に済ませる時代だし。 最近の邦画は見る価値無いなんて、「見ていない奴」が言うどムカッ腹が立つ。
批判したいなら まず見てからにすべし。2ちゃんには見てないくせに悪口だけは達者な人が多い。 >>56
同意。
パッチギは70年代風の雰囲気が出ていたので。
井筒監督は嫌いだけどTをテレビで見てなかなか面白かった。Uはつまらない。
三丁目は単に昭和30年代を懐かしむ映画なので映画そのものの評価を
下しにくい。
面白い映画は昭和20〜30年代に集中していると思う。
今の映画は見る気も無いがテレビで予告編が流れたり、テレビでチラッと
本編が流れてもカメラワークがわざとらしいのが多いので萎える。 「僕の妻は女として輝いている」
こないだ見たドラマで聞いたセリフ。
ヘドが出そうなセリフだ。 >>72
確かにヘドが出る・・・
最悪な台詞だなぁ。 市川崑の「黒い十人の女」で山本富士子が言う
「誰にでも優しい人って、誰にでも優しくないって事なのよね」よく思い出す言葉だ。
今の邦画に台詞だけで唸らせるものってあるかどうか… 僕の妻は女として輝いている
僕の妻は女として輝いている
僕の妻は女として輝いている
僕の妻は女として輝いている
僕の妻は女として輝いている
うげえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!! なんでつまらない新作映画をなんで無理して公開するんだよ。
昔に多くの名作佳作があるんだからそれを流せばいいじゃないの。
今の映画なんか後世の人間は絶対に振り返らないゴミしかないわけよ。
商売を理由にゴミを押し付ける不幸な時代をいいかげん終わらせろよ。 白黒映画は重厚で質のいい作品が多い感じがするけど
カラー化してからは一気に軽々しく見えてしまうのは何故? でもある意味当然というか正しい部分もあると思う。
カラーはすべてを平等にリアルに映せてしまうために、それまでの技法の
常套だった何を見せて何を見せないかという区分けがとても難しくなった。
神秘性や彫刻的な様式美は再現不可能になり、セットや特撮で画面を埋めざる
を得なくなってバカ映画が増え、セリフもやたらに多くなり、すぐに涙がでる
とか頬とか唇がピクピク動くとか可聴範囲ギリギリでモゴモゴ喋る深刻な演技を
してまで俳優に目を向けさせないと画面がもたなくなってしまったのだ。 ワイドも大きいよ
画面を広くすることでセット費用がかさむし画面の作り方が根本的に変わる
テレビの台頭で映画が斜陽になっていくのに気軽に製作出来なくなっていく悪循環
もう死んでるんだよ、映画は 映画産業の経済規模が昔と今では違いすぎる。
昔は大リーグだったけど、今は高校野球。
「高校野球には高校野球の良さがある。」
といえば議論はそこで終了。 俺らの世代には黒沢、小津がいないかわりに
クドカン、堤がいると思っていたが、
増村の巨人と玩具とか昆の黒い十人の女を見てしまうとな・・・。 >>78
中村登の「古都」
吉村公三郎の「夜の河」
小津の大映作品「浮き草」
などは、カラーでも成功した例。
やはり、カメラマンによるところが大きいのでは? 衣笠貞之介の「地獄門」も、はじめて見たとき
サイケデリックでビックリした。
木下恵介の「楢山節考」もカラーでは傑出作品。 放送禁止用語を使わないようにと
ビクビクしながら作っていることも
邦画がつまらなくなった一因のような気がする。 純粋に映画を楽しむなら最近の映画でもいいものはたくさんある。
俺が古い映画がすきなのは、その時代の空気に触れられるから。 うん、その時代だからこそ産まれた映画ってのもあると思うし 今VS昔ならそりゃ昔の勝ちになるのはあたりまえだろ
だって昔のほうが長いんだから まあ金や時間に限りはあるわけだからどこの馬の骨かもわからない新作
より、評価の固まってる旧作をみるほうが安全。
まあ純粋な映画ファンとは言えないけど、べつに評論家でもないし。 純粋な映画ファンとは、
古いのが好きだろうと新しいのが好きだろうといちいち口を挟まない人だよね 今は才能ある人材がアニメとゲームに行ってしまってるからな。
かといって、アニメとゲームの人が実写撮ってもグダグダになってしまうわけだが。 現代が映画的じゃないから あるいは現代人が映画的じゃないんだよ
マンガみたいな世の中だから 人間の内面よりもアクシデントとかハプニングのような
事柄にしか興味がなくなってしまったんだな、日本人が。
上っ面だけでしか生きてないし、また生きられる現代の日本人の
内面なんて薄っぺらくて題材にならないでしょ。内面描くとなると
病理的な方向かサイコとかになっちゃうし。 オレは今の邦画も好きでよく映画館に観に行くが、最近の邦画の最大の短所は
やたらお客を泣かせようとすること。
もう企画の段階でお涙頂戴を入れないと通らないんじゃないかと勘ぐるほど。
とにかくあの手この手で泣かせよう泣かせようという映画が多すぎる。
まあ今どき映画館にそれ以上のものを期待して行く人はいないだろうけど・・
デートムービー、適当に泣いて映画館を出たときは、ああすっきり。
映画のことはもう忘れている。というスタイルが理想なんだろうな。
恋空など典型的な例。あれが当たってしまったのでますますこの傾向に
拍車がかかるな。ガッキーは好きだけど。 >>99
恋空とかああいうのは別に当たればなんでもいいってだけだからそれはそれでいいんでしょ
マクドナルドだけが外食じゃないのと同じで、
邦画だって恋空みたいなものばかりには絶対にならないんだから、
自分の感性に合うモノをその都度選んで見ればいいんでしょ
運悪く恋空見て失敗したと思っても、
今はDVDは豊富にリリースされてるし、レンタルもあるし、スカパーにも映画チャンネルたくさんあるし、お口直しは簡単に出来ちゃう
そういう意味では今ってすごくいい時代なんじゃないかと
古い映画が好きな人にとっても >>98
J-ムービーなんて言葉が仮に定着するようになると、一気に萎えてしまうな。
ついでにJ-POPという言い方も大嫌いだ。 >>100
いや、私が言いたいのは元来アクション映画なのに必ずといっていいほど
お涙頂戴シーンが入ってることが理解できない。
アクション脱出劇として見せればいい「海猿2」も、沈没寸前の船の中から永延と
愛の告白をやっていて白けたし、ハードボイルドとして見せれば面白い素材の
「ミットナイトイーグル」も最後大沢たかおと竹内結子の臭いお涙頂戴の3文芝居
でぶち壊すし、黒澤のシナリオをそのまま使用した「椿三十郎」も最後室戸の刀を
さやに戻す織田の芝居が陳腐そのものだったし、隠し砦ではイケメン松本が長沢に
向かって「ユキ、一緒に逃げよう」と言ったときにはもうブチ切れそうになったし。
平成のスタッフはどうも情に情に傾いてしまう。良かったのはデスノート位か? >>89
いやいやそういう次元の差じゃないんだって。
黒澤とか小津とかDVDになってる有名どころだけじゃなくて有名無名問わず層の厚さが根本的に違うんだよ。
今なんか何をやるにしても役者がいないでしょうよ。
>>91
1968年を境に前40年後40年の同期間で比べても昔の圧勝に決まってるって。 昔のはセットとかあからさまにしょぼいのに面白いからな。 >>95
おっと、押井守の悪口はそこまでにしときねぇ オールロケーションの作品が増えたからね。下手にセット組んだりすると、どうしても見劣りしてしまう。
美術にそれほど金まわせないのもあるかもしれない。 古くも今も邦画は、酷い
特に酷いのが、別に入れる必要のない無駄シーンを多発する癖
邦画全体に言える ハリウッドの映画だって
どうでもいいような家族や恋人同士の人情劇を挿入してるじゃんよw >>110
そのどうでもよさを無理にストーリーにくっつけようとして失敗するのが邦画
どうでもよさをそのまま放置して、見終わるころには忘れさせるのがハリウッド >>111
それはさすがに無理があるな。
しかしいまどきハリウッド映画を盲目的に面白いと信じている人間がいるとは
まだまだ日本も広いね。 広い意味での芸術的才能を持った人が
映画に集中してた時期があるんでしょう
小説にしても同じ。
今はアニメなのか漫画なのかゲームなのか、
どこに行ってるかしらないけど。 昔の時代劇を見ていると伝統芸能の素地が至る所に見える。
そういうのをないがしろにしてから邦画はここまで落ちたんだよ。
古くから時代劇映画の小道具を扱ってるところの主が言ってたもの。
最近はぜんぜんお呼びがかからない、一応いつでも大丈夫なように用意はしているが、私の代で終わりなんでしょうね、と。 まあ時代劇に限らず、伝統芸能なかんずく歌舞伎との関係は
人的にも物的にも大きいだろう 全盛期邦画の傑作佳作を全部廉価DVDにしろって。
ちょこっと観ただけでも面白すぎて嫌になる。
どんだけの遺産が日の目を見ずに埋もれているのかと思うと。 フィルムの修復保存と発掘にも力入れてもらいたい、関係各所には。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています