【もうひとつの小林聡美】廃市【大林宣彦@柳川】
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時をかける少女の10分の1以下の予算で作ったという、16mm映画。
2週間不眠不休で撮影したという、愛すべき小品。
>>101
あくまで架空の都市と明言してくれればいいけど、
市民にとってみれば、
この映画はただ自分の住んでる都市で撮影したフィクション過ぎず、
「舞台にした」と勘違いされるのは、たまらなく嫌だから。
市民感情を逆撫でしているという心理を抱くのはある意味当然。
監督が作り出したフィクションに
「見過ごしている風景から、日常には無い情緒を掴み出す」
も何もない。 そんな高尚なはなしじゃなくて、
汚い所ばっかり撮らないで、もっと奇麗な所を撮ってくれと。
駅前再開発をやっちまった連中の考えそうなこと。 林成年さん亡くなったんですね
登場人物の中で一番柳川の人間に近い雰囲気をなさっていたように思います
柳川顔と言いますか、昔はああいう容貌、雰囲気の方が結構いらっしゃいましたよ
大きなマンションが建ちベッドタウン化のどんどん進む柳川から
こういった方々が少しずつ消えていっています 柳川でロケ地めぐりをしてきました
歩き回っていると次から次に映画で見た風景が出てきて面白かったです
国鉄駅の跡をやっと発見したときは嬉しい気分でした、公園になっていました
見送りの際の列車は佐賀行きのはずですが実際に撮られたのは瀬高方面にむかう列車だったんですね
二人が夕刻歩いた公園ではあの「水の音」がしていましたし細工町というところでは
昔ながらのクラシックなお仕事を持つ人たちの店がさびれた感じで静かに横たわっていました
貝原家の1階部分を撮影したというお寺の周辺やオープニングで江口が歩き回る辺り
そして国鉄駅跡周辺には廃屋が目立ち、さながら廃市の様相を呈していました
驚いたのは江口と安子を乗せた舟がくぐった小さな橋です、舟がやっと通りぬけられる幅しかありません
尾美君よくこんなところに舟を通したなぁと感心しました
何箇所か見つけられなかった場所がありましたが、それは次回のお楽しみにします
いい町ですね、夏にまた行こうかと思っています
貝原家は武家、士族の流れをくむ家柄
直之は六騎(ロッキュ)と呼ばれ、自由闊達な気風を持つ土地である沖ノ端の人間
秀は瀬高あたりの没落した酒屋の娘
なんとなくこんな感じがします
沖ノ端の人にはどことなく投げやりな雰囲気があるそうですね
「柳川堀割物語」を観る度、お祭りを観に柳川へ行きたくなります。
(大半の方はご存知でしょうが、未見の方はお勧めします。監督・脚本:高畑勲 製作:宮崎駿)
あっ、もちろん廃市はすきですよ。デンデケとふたりの方が好きだけど。 この映画は音楽がまた良いですね
一度しか出てこない、安子がピアノのレッスンから帰ってくるときの音楽など秀逸です 原作者の福永武彦は柳川に来たことがないということですが
石段のある公園があることや、経師屋、骨董品屋が並ぶ通りについての描写があることなど
写真集「水の構図」からだけでは解かりえないところまできちんと描かれているのは凄いと思います
あるいは、人知れずこっそりと柳川に来たことがあったのではないかという気もします 廃市のDVD,1年半前にあちこち探して、ようやく在庫に残っていた
最後の1枚を手に入れたのだけど、2008年1月に、また出てたんだね。
自分が買ったときは定価4700円だったけど、今回は3990円か。
>>123
大林作品は、廃市に限らず、他のタイトルも再販されてるね。
どこの通販サイトだったか忘れたけれど、再販履歴がそのまま載ってるとこがあるし。 個人的に廃市がベストワークだと思う・・・合掌(-人-) 峰岸氏は本当に残念だね。三浦の自殺よりこっちの方が自分にとっては
大ニュースだな。もっと元気で頑張ってほしかった。
謹んでご冥福をお祈り致します >『さびしんぼう』、『はるか、ノスタルジィ』などの大林宣彦監督作品で知られ・・・
なんでこれを出すかなあ?
一瞬しか出てねえよ! 129は、ほんとう? どこに出ていたのだろう。
さびしんぼう、にも、はるかノスタルジィにも、
出てないようね。つり? >>131
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081013-00000004-vari-ent
一応出演してるけど、まず気づかないw >>132 ありがとう。
ほんどだったんだ。ということは、出てるはずということで調べてみた。
所有してるDVDのパッケージには名前がなかったけれど。
さびしんぼうでは主人公でない残りの男の子のどちらかの父親、
はるかでは、雪を降らせているCMシーンで、出ているらしい。
それにしても、この記事の記者、自分が大林通であることを
密かにアピールしたかったんだろう。
>>133
「ゆきむし」ではなく、CM監督だかカメラマンだかの役
>>134
いかに適当に書いてるという証拠だと思うが・・・ 適当じゃ、出てることわからないじゃないかな。
さびしんぼうも、はるか、ノスタルジィも、コテコテの感じが
よく似ているから、この記者のお気に入りなんだと見た。 大林映画の中で、尾美としのりが、一番魅力的なのは、この作品。 柳川はどこか哀しげな感じのする街ではありますね
大川出身だというタクシー運転手の方は
「柳川ん人はどっかツンとしとるでしょうが?
大川は商人の町、柳川は武家の町、仲良うはなかなかできんのでしょうね、違いすぎるけん
だからち言うて大川んほうが良かちゅうわけじゃないですけど」 食偽装 頭かち割り 団撃たれ
家宅捜査に 職を退く 水神様のお祭りの日から8月の末のあいだに
直之や周囲の人たちのあいだで何があったのか知りたい感じもします 何かがあったわけじゃなく、あまりに何もなかったから、
閉塞感がつのってきて、ああなったと思ってるが。
江口が来なくても死んでたんだろか それとも全く関係ないのかな? 直之と安子が最後に交わした言葉がどんなものだったのか
知りたい感じもしますが 柳川市はそれこそこの映画を利用して
ロケ地めぐりなどで観光客を誘致すればよいのではないですか もうすっかり変わっちゃったんじゃないの? 変わってないなら行ってみたいな >>152
江口が来なくても死んでただろう。江口にとっては印象的な人達だが
逆に心中したふたりにとって江口は通りすがりの人。
それが証拠に、江口宛の遺書もなかったのはもちろん、遺書の中で
江口について触れられている箇所はなかった。
>>153
「本当にいいのか、おれと一緒で」
「私は幸せです」
「柳川掘割物語」はこの映画、と言いますか柳川の裏側を見せてくれますね
水天宮のお祭りや「廃市」にも出てきた場所も数多く映っておりとても面白いです
撮られた時期も近いですから両方の映画のフレームに映っている方、関係した方もいらっしゃるのかもしれませんね >>154
廃市の舞台などイメージ悪すぎだろ、JK なんだか、このスレの生きながらえ方自体が
この映画のテーマに妙に似ていると思えてきた。 このスレのタイトル、
なんで小林聡美がものあつかいなんだ? another 小林聡美
転校生の聡美ちゃんとは、また別の聡美ちゃん。 もうひとり、としたら、本当に人間が2人になってしまう。
あくまで、ラベルとか商標みたいなものと考えて欲しい。
もうひとりのピカソ
もうひとりの北斎
より、
もうひとつのピカソ
もうひとつの北斎
のほうがいいでしょ? とかなんとかいいながら、命をつないでいるこのスレが愛おしい。 興味がわいて原作を読んだことがあったけど、驚くほど原作に忠実につくられてると思った
もう、10年以上前のはなし。また観たくなったがTSUTAYAにあるかな 2008年に、またDVDが出て、今でもアマゾンで3990円で売ってる。
ちなみに、全く同じ内容の2001年版を、7千円くらいで売ってる店もあるから、
そっちを買わないように気をつけよう。 メカジャというのは美味しいのですか?
どう調理するのでしょう、味噌汁に入れるのでしょうか? 何となくフランス語での吹き替えを見てみたくなる映画です 「廃市」は1960年代にテレビドラマになっていたのですね 小林聡美、大好きな女優さんだけど、この映画にはあってない。
かといって、誰があっているかと問われると、答えに窮する。 まだ売ってるのかな。
最近、TVとかで放映されたりするのかな。 1,2週間後に、CSの日本映画専門チャンネルで放映みたい。 きょう日本映画チャンネルで放映されてたから観たよ
途中から観たから訳がわからなくてお葬式も誰の式か
全くわからんかった‥。唯 根岸季依が綺麗で驚いた それにしても、このスレが滅びないのも不思議。
誰ですか、メンテしてるのは。 この映画の入江若葉さんがすごい。
何がすごいかというと、この映画では哀しい愛人役のキャラなのに
1年後のさびしんぼうではお金玉PTA会長だなんて。 こんなスレがあったんですね。
転校生の役が不本意だった小林聡美に、
監督が「今度いい役もやらせるよ」ってことで
ご褒美で廃市撮ったって聞いたことがあったんですが。
さっそくアマゾンチェックしてみます。
あったら買おうっと。
>>190
人生に疲れて道行をする青年の役柄が
さびしんぼうでは度の強い眼鏡にボサボサ頭の友人の父親役
峰岸徹氏も良いですね
この映画は「廃市」でなく「さびしんぼう」というタイトルにすることも一時考えられたとか 唯一失敗しているとすると、
廃市というタイトルかな。
このタイトルじゃなきゃ、もっと売れていたと思う。
「水の都」というタイトルだったら、どうだったろう。 「続・廃市」
引退した老人となった江口が廃市・柳川を訪れる
水路は昔のまま、貝原家は跡形も無い
姉の行っていた寺、オープニングに出てくる神社の近くに建つマンションの一部屋を買った江口は
そこで時の刻みを止めた街の水の音を聞きつつ涙を落とす 江口がベランダでぼんやり立っていると、
下の道をあるく老人が目にとまる。
廃市〜ず!(^^;)V
マンションよりも古い木造の方が風情があっていい。
注)「ちゃんとした古風な木造」ね
尾美は、自分を見つめる視線に気づき足をとめ、振り返った。 何か言おうとしたが、きびすをかえして、そのまま、てくてくと、去っていく尾美。 あまり手元に資料がないので自信はないけど頑張ってみる とりあえず夜の水天宮祭を見るという一番の目標は達成できた。
子供たちのお囃子の演奏が映画の祭のシーンで流れているものとほぼ同じだった。
ただ、映画では沢山の見物の船が舞台船まで寄ってたけど、実際には舞台船が動いて危険だからか、上流を封鎖してたな
昼 http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org862644.jpg
夕暮 http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org862671.jpg
風情があって、とても良い祭だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています