■■■ 天才・山中貞雄の「丹下左膳」 ■■■
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丹下左膳 …大河内伝次郎
お藤 …喜代三
チョビ安 …宗春太郎
柳生源三郎…沢村国太郎
(監督:山中貞雄、脚本:三村伸太郎、撮影:安本淳、音楽:西梧郎、美術:島康平)
昭和10年に作られた名作、「丹下左膳余話・百万両の壺」について、大いに語りましょう。 大河内傳次郎全盛期の画像が全て残っていないのが残念。 矢場の女将が何だかんだ言いながら子供の面倒を結局は見ちゃうのは
心のどこかで当たり前の家庭生活に憧れてたからかなぁ? 松本人志なんてw
全然才能ないよ。俺に言わせれば・・・ くだらねぇ 大日本人はちょっと面白かった
最後のはいらないけど 問題は、本人が多分あの最後の所をやりたいだけであの映画作ったのであろう、という点 山中作品の大半が焼失したなかでこの傑作映画が残ったのは奇跡的 時代劇chにて鑑賞。
ほんと、どうしてこんなにも粋で洒落た、素晴らしい映画を今まで知らなかったんだろう??となりました。
人の情って、あたたかいなあ・・ 高勢實乘の遠戚にあたる、石井光三氏がなくなられました。
南無南無。 世田谷美術館に行ってきた
チトサビシイの本物が観れた 世田谷美術館の「東宝スタジオ展」では山中貞雄の自筆の手紙が見れた。
スケールが大きいようで神経の細やかな字だったな。
それと戦病死を伝える軍隊からの通知状。急性腸炎と書いてあった。 お藤「誰があんな汚い子、家に連れて行ってご飯なんか食べさせるものか…」
お藤って冷たい女だな、と観客は思う。しかし…
次のカット、お藤がチョビ安にやさしくご飯を食べさせている。
(お藤のセリフとは全く逆の展開に観客はなんとなくホットして、お藤に好意を持つ)
チョビ安「おばさん、竹馬買っておくれよ」
お藤「いけません、あんなもの、ケガします」
次のカット、お藤がチョビ安に竹馬を習わせている。
(これも、買ってやらないんだな、と観客に思わせながら、実は竹馬を買ってやったお藤に観客は好感を持ち嬉しくなる)
お藤「あんな子、だれか子どもの好きな人にやっちゃおうか」
左膳「だめだ、アイツは道場に行かせるんだ」
お藤「いいえ、あのこは寺子屋に行かせて習字を習わせます(キリッ)」
あんな子、誰かにやっちゃおうか、とチョビ安が嫌いなのか、と観客に一瞬思わせながら、実は愛情を持っていて(習字を習わせに行かせる)事を考えていたお藤に観客はホットする。
このシナリオは素晴らしいと思う。 この映画のときの喜代三姐さんって なんとなく加賀まりこに似てる感じ >>483 同意
この映画のキモは、左膳とお藤の掛け合いなんだよね 脚本というより、わかりきったことを観客の想像より速やかに済ませたことが偉いのではないかな? 七兵衛さんがチンピラに絡まれた時も、お藤さん同じような格好しているね
困ったときのポーズ? 今、原作を読んでみてるところ。
確かに毛色は違うけどハードボイルドでもない。ライトノベルみたいな感じ。 >>45
バーカ、時代が違うよ。丹下左膳の時代はまだ売春してない。
と亀レスしてももう読んでないよな。
今でもそう信じて語ってるんだろう、可哀想に。 >>494
そういう記憶のある人は多かったでしょうね。
>>493みたいなのは、歴史と映画の区別がつかないんだろう。
司馬遼太郎の小説を読んで、歴史を勉強したと思っちゃうような。 「新篇 丹下左膳 隻眼の巻」(中川信夫監督)
若いころの高峰秀子が生意気だがかわいい 七兵衛の清川荘司はその後もいろんな映画で脇役で活躍した
もっと注目されていいと思う 「百万両の壺」を見てみたいんですが、
1.せっかくはじめて見るんなら、可能なかぎりレストアされたDVD-BOX版を探してそれを見る
2.とりあえずボロいレンタルビデオでも露店商の1000円DVDでもいいから見る
どちらがいいでしょう? 841 名前:この子の名無しのお祝いに mailto:sage [2007/12/17(月) 12:16:58 ID:nrB99tVF]
自分で書いてて読みたくなったのでもう一回借りてきました>台本
タイトルは「炎のスクラムトライ−わが山中貞雄傳−<仮題>」
企画・三浦大四郎、脚本・竹内銃一郎、監督・黒木和雄、
登場人物は山中貞雄、相原怜子(原節子)、梶原金八の残り七名、
山上伊太郎、小津安二郎、大河内伝次郎など。
舞台は昭和11〜13年の日活太秦撮影所。「百万両の壺」のあと、
もう一度丹下左膳を撮ろうとする山中を中心に、鳴滝組や
彼らを取り巻く人々を明るく楽しく描く群像劇。
孔雀の羽が開かずに四苦八苦する稲垣組や、やたらと乾杯したがる
鳴滝組、素っ頓狂なアイディアを提案してくる薮の神様(伝次郎)の
エピソードなどが笑えます。
映画を見終わったあと、山中作品をはじめこんな楽しい連中の
作った映画をたくさん見てみたい、と思わせる内容になっているのでは。
いまなら、白組のCG技術で昭和10年代初期の鳴滝周辺や太秦界隈、
先斗町などを再現できたらなぁなど思わせてくれるものです。
このシナリオはどこで読めますか? >>504
ネット上にもあるから即見れるぞ
ただ正規版には幻の殺陣シーンも入ってるから、見て気に入ったら
こっち探してみては 字幕版を観た方に質問があります
左膳が安坊に七兵衛が死んだと伝えようとするシーンで
左「なんだい、これは金魚かい?」
安「うん」
左「小ちゃいんだねえ」
安「子供の金魚だよ」
左「もっと大きいの欲しかねえかい?」
この次の安坊の台詞が聞き取れませんので教えてください 黒澤の『姿三四郎』には大河内傳次郎、清川荘司、花井蘭子が出てるね 宗春太郎は香川良介の長男なんだな
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暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
YX9 戦国群盗傳おもしろかった
山中脚本は小粋な掛け合いやカット変わりが多いね 日本映画専門chで4K修復版、今日の21時からやるね 日本映画専門チャンネルで4K版見ました。
キズも無い、ブレも無い、コマ飛びも極力無く、
白黒メリハリクッキリ、
デジタル技術ってすごいね長生きはするもんだ。 結局全長版ってラスト前の立ち回りが加わっただけ?
左膳の強さがわかる重要な場面だったけど 山中貞雄の作品を取り上げるなら、全て現存する3作品を議論してもおかしくはない。小津安二郎とは仲が良かったんだなぁ。 ト書きが丁寧語で書かれてるシナリオ始めてみた
あれはチョビ安専用なのかな 日本映画専門チャンネルで放送されたバージョンかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています