■■■　天才・山中貞雄の「丹下左膳」　■■■

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/17(土) 21:28:20

丹下左膳　…大河内伝次郎
お藤　　　…喜代三
チョビ安　…宗春太郎
柳生源三郎…沢村国太郎

（監督：山中貞雄、脚本：三村伸太郎、撮影：安本淳、音楽：西梧郎、美術：島康平）

昭和10年に作られた名作、「丹下左膳余話・百万両の壺」について、大いに語りましょう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/18(日) 00:05:59

ちょび安を橋で見つけて二人が近づいていく場面が好き。
子供の目線より下から少しだけ撮ってるんだけど二人の大人のやさしさが出てる。
おれがあの子供だったら泣く。
２５歳の監督がよくこんなの撮れるなあ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/18(日) 00:23:09

『百万両の壺』は暖かい映画だった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/18(日) 02:34:20

公開当時は武道を馬鹿にしてるとか相当叩かれただろうな

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/18(日) 07:52:57

>>2

＞二人の大人のやさしさ

>>3

＞暖かい映画だった。

一言でいうと、正にそうですよね。
スンバらしい映画だよ！この映画は
あの時代、あの年齢で、
コレを作った山中監督もスゴイし
それを見事に演じた大河内、喜代三も素晴らしい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/19(月) 20:24:31

この時代にこんな映画があったのは凄い

「なりひら小僧」のシナリオ読みました

現存する三本では一番有名な人情紙風船だけ見てない

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/19(月) 22:39:57

＞「なりひら小僧」のシナリオ。

何を見れば、読めますか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/19(月) 22:41:30

10年かかるか
20年かかるか
まるで敵討ちと同じだ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/20(火) 22:16:16

この映画のユーモア性は
山中の感性なんでしょうか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/21(水) 01:34:07

山中のユーモアなんだろうけど俳優陣が笑える。前進座だとこうはいかなかったと思う。
道具屋の高勢実乗もおもしろいし、その相方がさっそうと音楽に合わせて登場して
階段踏み外したところは芝居なのか天然なのか分からん。そのまま使っちゃったのかも。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/21(水) 11:01:19

高勢実乗、て
ひょろっとした奴？

アレ、面白いよね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/22(木) 22:25:18

おじさん
あの唸っているけど
どうしたの？

バクチでも負けたんだろう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/22(木) 23:17:36

チョビ安かわいいよチョビ安

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/23(金) 09:40:47

ここまで誰も貶さない映画を観るのはコワイです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/23(金) 16:01:12

あえて貶めるとしたら冒頭数分間のテンポの悪さだけ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/23(金) 22:36:06

やさしい映画ですね。

こういう映画を癒される、と言うんだろうな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/24(土) 13:11:44

あえて悪いとこあげるなら
沢村国太郎が道具屋の家で壺を探したときの顔の芝居が硬い。
でも屋敷をぬけようとして塀から落っこちる沢村国太郎は良かった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/24(土) 21:33:05

あえて、いいところを言うなら
沢村国太郎はハマリ役でしたね。

あんな明るい沢村を見たのは初めてです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/25(日) 04:54:23

じゃーんじゃーんじゃじゃんジャカじゃん
ジャカジャカジャカジャカじゃんじゃじゃじゃん

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/25(日) 12:14:05

この時代に「笑いの三段論法」があったとは驚きです。

計算された笑いのシーンが随所にあるのは、
現在の明石家さんまの計算された「お笑いトーク」に通じるものが
ある、と思っていますが、何か？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/25(日) 12:21:07

どこが三段？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/25(日) 12:36:25

１、博打場、丹下、張って負ける。「ウー」と唸る。
チョビ安、おじさん負けると唸るんだね。

２、丹下、また張って負ける。「ウー」と唸る。
チョビ安、おじさん、また負けたね。

３、その後、敵にあって丹下バッサリ斬る。
斬られた男、「ウー」と唸る。
チョビ安、あの男、唸っているよ。「どうしたの？」
丹下、「博打で負けたんだろう」　。。。（観客、思わず笑ってしまう）

見事なまでの「笑い」への持ってき方ですかね。
（今だったら、常套手段なんでしょうけど）

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/27(火) 23:10:05

この壺は、
金魚を入れるもんじゃないんだ。

本当は、
「塩せんべいを入れるもんだ」

？（ウン）

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/31(土) 00:04:58

笑いの3段論法なんて概念化されたのが最近なだけで
2000年前にあったとしても別に驚かない。
単にそんなレベルまで記録するほど豊富な媒体がなかっただけ、と考える。

そんなこたともかくいい映画だった。
この映画を見ておきながらそれと知らずに大河内山荘に行ってびっくりしたアホな俺。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/31(土) 19:15:58

大河内山荘、て
どんなですか。

今度、京都へ行く機会あったら寄ってみようと思っています。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/03/31(土) 20:06:37

女人禁制ってほんと？
高峰秀子は当時まだ小娘で女じゃないってことで入れたらしいが。

**www.sakutv.com** · 2007/04/01(日) 00:52:33

【未承諾広告】http://www.sakutv.com 無料映画がたくさんあります。一度御覧下さい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/07(土) 09:14:36

>>22
落語や歌舞伎には興味無い人ですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/08(日) 17:19:49

>>7
遅レス、スマソ
「山中貞雄作品集　１」（実業之日本社）所収

売ってるかどうかは分からん、図書館に行けばあると思う

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/08(日) 20:00:05

７ですが、サンクス。

図書館ですか。
やはり大きい図書館でないと、置いてないですかね？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/08(日) 23:21:17

おれの町は、人口30万程度＆県庁所在地
んで、市立図書館。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/16(月) 23:16:58

なんで、こんな素晴らしい映画
今まで見てなかったんだろう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/17(火) 17:27:23

>笑いの3段論法なんて概念化されたのが最近なだけで

嘘教えるな。
繰り返しで笑いを誘うなんて
お笑いの基本中の基本。

最近の人は落語も知らんのか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/17(火) 18:42:44

いや、だったら、正しいんじゃ？
「概念化」されたのが最近（しかも、2000年前という言い方から、この最近というのは
けっこう長いスパン、100年前くらいまで考えられる）と言ってるわけだから。

要するに>>33と>>24は同じこと言ってるんだろ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/26(木) 20:34:50

喜代三のおかみさんええですな。和久井映見は機嫌悪すぎ。
喜代三は「きよみ」ですよね。「きよぞう」だとおっさんみたい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/30(月) 23:43:20

「きよぞう」が正解らしいですね
「ウソ」だろう、と思っていましたけど
私のオヤジが、そう言ってました。

当時、あの映画は片田舎には来なかったみたいですね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/30(月) 23:52:52

喜代三は芸者出身。新橋喜代三と言ってレコードも吹き込んでいる。後に山田耕筰夫人となる。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/10(木) 02:13:27

山田耕作といえば
俺の小学校の校歌作曲

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/10(木) 09:47:24

小唄勝太郎とか市丸とかの芸者出身の歌手もいたね

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/10(木) 23:49:50

山田耕作といえば
「赤とんぼ」、かよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/12(土) 07:10:19

鹿児島県選出の国会議員か？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/18(金) 08:21:00

トヨエツのリメイク版はどうですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/18(金) 21:06:17

和久井映見は凄味を出そうとがんばってるんだろうが、ただ機嫌悪いだけにみえます。
機嫌悪いから見てる方も機嫌悪くなる。喜代三は素人なのに余裕の演技ですよ。
道具屋の二人の漫才師夫婦もひどいが、この映画では道具屋と呼ばず、回収屋と呼んでます。
落語でもこういうのは道具屋と決まってます。モー雰囲気ぶち壊しです。
トヨエツが矢場の客に向かって「弓引くのがそんなにおもしろいかねえ」みたいな事を言ってますが
大の男が弓矢当てて景品もらうためにあんなとこ来ません。女の子が目当てなんです。
だから深水藤子が「今日もいらっしゃらなかった・・・」とつぶやくわけですし、
最後の場面で沢村国太郎の「浮気ができん」という台詞にもつながってくるのです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/18(金) 23:13:38

矢場は、今のクラブ？みたいなもんですか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/19(土) 18:44:13

>>44
矢場はあの的の後ろが小部屋にしきられていて、店の女衆がそこで春をひさいだのです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/19(土) 21:50:40

それ、俺も調べて知ったんだが、昭和初期には、観客にとって常識だったってことなんだろうな

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/20(日) 02:55:49

>>46
うん、だろうね。
喜代三のおかみだって矢場の女上がりなんだよ、きっと。
芸者や吉原女郎なんかよりも格下でしょう。
苦労したあげくに、まともな所帯持ちにもなれない女で。
だから片目、片腕の分けのわからない男を用心棒と称してひっぱりこむし、
子供なんか大嫌いとかいいながらチョビ安がほっとけないんだ。
けっこう悲しい境遇にあるんだと思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/20(日) 22:11:50

矢場、今あったら
一度、行ってみたいな

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/21(月) 05:02:14

ヤバクラの姉ちゃん

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/21(月) 06:00:32

そういう場所もあったってだけで普通の遊戯施設としての矢場の方が多かったはずだぞ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/24(木) 02:08:53

>>45
根拠は？

>>50
根拠は？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/25(金) 10:37:44

三田村鳶魚でも、宮武外骨でも、岡本綺堂でも、伊藤晴雨でもいいから、自分で読みなさいよ。

45 · 2007/05/25(金) 21:37:26

>>51
木村荘八『新編東京繁昌記』岩波文庫に併録されている「矢場」(昭23)より。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/25(金) 23:15:08

三田村鳶魚にかかるとどんな物書きもタジタジなんだが
矢場について書いてましたっけ？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/27(日) 09:32:10

浅草の矢場の女たちについて、書いていたと思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/06/01(金) 22:52:30

>>51
議論をしてるわけでもないのに偉そうに根拠求めるなよｗ
図書館行きゃ資料は沢山あるもんだぞ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/06/16(土) 10:54:29

丹下左膳は、面白かったな

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/06/19(火) 23:18:49

大河内が素晴らしいな
昔の人ならではのおおらかさがある
山中にしても以後こういう人はいないな

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/04(水) 16:18:37

八月に早稲田松竹で二本ダテやるですよ　おまいら
『人情紙風船』＆『丹下左膳餘話　百萬兩の壺』

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/04(水) 18:54:29

誰が行くもんかィ！絶っ体ェ行かねェぞ！

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/05(木) 21:09:43

と言って、行くんだよね。
あの映画は

そのギャグが笑えるのが楽しい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/09(月) 22:30:04

DVD昨日買ったけど、観に行く～。
詳しい日程早く知りた～い。

by 30代独身男性

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/21(土) 01:49:58

来月時代劇専チャンで山中３作品やりますね。
よう考えたら時代劇なんやね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/21(土) 02:07:56

「マゲをつけた現代劇」なんて言い方もあるな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/25(水) 22:56:00

うちのカミさんとのメールのタイトルは
いつも「うッ」だけです。（中身は別として）

バクチ（競馬）に負けたのね。の意味が、込められて。
（ま、合言葉ですわ）

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/16(木) 09:50:23

すっごい野暮なこと聞いちゃうけど、左膳が招き猫やダルマさんを
裏返すのは、どういうサイン？まさか「今夜はシッポリ…」サイン！？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/18(土) 00:04:43

単に運を招いてくれる招き猫にまずい唄聞かせられないってだけでしょ。ヌカミソのフタ閉めに行っちゃうし。

寺子屋に行く途中でいじめられてる安吉を送るだの送らないだのやり合った後、
互いに様子を見合ってるお藤と左膳。あの時間が堪らなく良いな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/19(日) 16:23:22

この作品を観て、もう思い残すことは何もないと思いました。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/19(日) 17:06:59

じゃあ氏ね

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/19(日) 19:44:58

この映画はエロール・フリンものみたいに全編音楽がついている
一方「ヒューマニティペーパーバルーン」は音楽は皆無と言っていい
失われた他のトーキー作品ではどうだったんだろ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/20(月) 01:50:51

>>69

もうあまり命が長くないんですが、この作品に出会えよかったです。
ありがとうございました。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/23(木) 23:00:25

なんて面白い映画だよ。この映画は。
初めて見たけど、この感動は。

７０年も前にこんなに完成された映画があったとは驚きです。

いい映画を見れて良かったよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/25(土) 21:52:30

　裕次郎の映画、
あの当時、見ていたときは面白いと思ったけど
今、見ると、イマイチ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/25(土) 21:53:08

　黒澤（三船）の映画、
あの当時、見ていたときは面白いと思ったけど
今、見ると、イマイチ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/25(土) 21:55:49

　山中の映画、
70年たった今、初めて見てスゴイと思った
時代が経っても、面白いのは
本当に素晴らしい映画（名画）、と言えるんでしょうね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/26(日) 09:49:37

今も、あーいう矢場って、あるんですかね。

←　時代が違うから、ないか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/27(月) 22:47:51

　昨日、テレビで「蝉しぐれ」見たが
感動という面では、レベレアップを感じたが

今さらながら、山中のユーモアがほとんどないし。
マキノのテンポの良い楽しさもない。

その面では、退歩しているのか？
それとも、現代ドラマに持っていかれているのか？

と思った、だよー。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/28(火) 00:11:53

是枝の「花よりもなほ」をやっと見たが、チラチラ山中三作品への目配せをまぶしてる
作品はイデオロギーくさくて見られたもんじゃなかったが
宮沢りえの存在感も「父と暮らせば」には遠く及ばないし

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/01(土) 22:02:34

是枝の「花よりもなほ」

そんな映画、あったんですか

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/02(日) 23:04:47

ともさかりえが案外はまってて良かったですね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/02(日) 23:17:39

ともさか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/17(月) 14:46:31

父の仇を討つために東京・深川の貧乏長屋に住み着いた田舎侍が繰り広げる、笑いあり、涙ありの人情時代劇。

興味が出てきたぞ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/17(月) 20:48:48

それより西川美和の「ゆれる」の方がいいぞ

ところで、最近香川照之は河原崎長一郎を彷彿させるようになってきたな

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/24(月) 07:01:25

まら、見よう

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/24(月) 10:42:45

>82
やめとけ。がっかりするよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/24(月) 11:31:07

>>37
今さらながら・・・

＞喜代三は芸者出身。新橋喜代三と言ってレコードも吹き込んでいる。
＞後に山田耕筰夫人となる。

検索したが
山田耕筰　→中山晋平（童謡「しゃぼん玉」や「東京音頭」の作曲家）
の間違いでは？

ttp://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/S/shinbashi_k.html

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/09/24(月) 20:52:03

この映画って、ほとんど全編に音楽がついてて、
喜代三が三味線で歌い始めると、まもなくオーケストラが入る
つまりほとんどオペラなんだが、この年はちょうどハリウッドで
コーンゴールドが活躍を始めた年に当たる
そのことを考えるとかなり先駆的なのだろうか

日本の映画でこういう音楽べったりというのは、何時頃から始まったのか
誰かはっきりしたことをご存知ですか

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/10/03(水) 02:03:18

いつ頃から始まったのかは知らないが、始めたのはマキノ正博じゃないか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/10/03(水) 17:32:37

沢村国太郎が女房に見送られて寂しそうに屋敷から出てくるシーンで
女房が見えなくなった途端、威勢のいい音楽に変わり
颯爽と歩き出すとこなんか最高だね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/10/03(水) 17:53:27

冒頭の音楽もいいよね　

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/10/03(水) 19:47:38

西悟朗って戦後も時代劇が多く、すぐれた作曲家だと思うんだが
資料がまったくないね
ウィキに、鈴木静一が出てるのには驚いたが、さすがに西悟朗は載ってない

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/08(土) 23:35:42

日本映画を本格的に語ろうと思っている人や、監督になりたいなあと思っている人は、この映画を百回くらい見ると良い。映画の演出技法というものが、今から６０年以上も前にほとんど完成していたという事実に驚くだろうから。

　侠気、人情、ユーモア、チャンバラ、お色気、美人と美男、そして愛すべき「イカすぼんくら野郎たち」。およそ映画の楽しさのすべてが詰め込まれていると言っていいんじゃなかろうか。

　ああ、面白かった！と素直に叫べる作品こそが映画の本当の醍醐味を教えてくれるのだ。そういう映画をもっともっと見たいのだ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/08(土) 23:36:35

↑
以下より引用

http://home.f05.itscom.net/kota2/jmov/1998_02/980229.html

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/09(日) 00:20:01

>>92
>日本映画を本格的に語ろうと思っている人や、監督になりたいなあと思っている人は、この映画を百回くらい見ると良い。

たぶん是枝はそうしたんじゃまいか
で、できたのが「花よりもなほ」ではなあ・・

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/09(日) 08:40:37

多分99回しか観てなかったんだよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/09(日) 18:56:33

ワロタよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/09(日) 18:57:44

かと思うと、ちょい安に数を数えさせて一瞬にクセ者をぶった斬るという、
まるで西部劇の早撃ちみたいなシブイのもある。
映画と観客の一体感。見せ場の演出のアイデアが楽しくて、嬉しくてたまらないぞ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/10(月) 20:18:28

あの時代に
西部劇の早撃ち、みたいな映画つくるなんて凄い

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/11(火) 21:52:53

「丹下左膳余話・百万両の壺」廉価版（1800円）実売1000円でした。

ついでに、
「続、丹下左膳」（マキノ、大河内）も出ていました。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/12/12(水) 23:11:35

1000円かよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/07(木) 05:54:21

昨日、東京駅のＣＤ屋でこの百万両と人情紙風船の廉価版２本を購入。
さっそく昨晩は百万両の方を観ました。
いや、まったくここで語られてる通り。面白い！
何がいいって、テンポの良さが最高。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/07(木) 17:03:32

その通りだと思います。
私は初めて見てから、
３ケ月の間に４回も見てしまいました。

それだけ、完成度が高く面白い、と言うことなんだろうね。

**101** · 2008/02/07(木) 19:01:12

>>102
そう！
実はまた観返したくなってる。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/07(木) 19:24:24

PD盤は正規で入ってた幻の立ち回りシーンも入ってるの？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/08(金) 13:07:04

1935年の時点で完成してたんだよな、映画は

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/08(金) 14:21:13

そういう言い方をしたら、グリフィスで完成してる
後は音と色がついただけ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/08(金) 16:53:15

色はともかく音の要素は大きい

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/10(日) 12:16:25

それはともかく映画は面白いなー

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/13(水) 21:33:00

>101さん
　「人情～」DVD廉価版の画質・音声はどうなんでしょうか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/14(木) 18:15:27

「道場へやるんだ！」の次のカットでちょび安の習字を褒めてる左膳。何度観ても笑える。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/16(土) 12:02:14

やだい！やだい！「幻の場面」もっとなくちゃやだい！
矢場で刀抜くシーンとか道場のシーンとか
大河内の殺陣、凄いんだもん

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/16(土) 20:45:24

高勢実乗と鳥羽陽之助のコミックな動きは完璧だね。
なんかのビデオでサイレント映画に出てた高勢実乗を観たがスラプスティック
な迫力が横溢してた。

この映画とは関係ないけど同時代（？）のデブ役者（失礼）横尾泥海男もスキです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/17(日) 19:28:50

たしかに
高勢実乗と鳥羽陽之助
今で言えば、お笑いキャラなんでしょうね

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/18(月) 02:29:33

あ～のねオッサン、わ～しゃか～なわんよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/02/19(火) 21:08:14

「朱鞘罷り通る」（市川右太衛門主演）は
脚本、書いているんだね

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/03/22(土) 22:03:15

まるで敵討ちと同じだ
１０年かかるか、２０年かかるか
と言って、矢場に通う沢村国太郎のシーンが
愉快で、アタマから離れません。

こんな柳生源三郎、今までいましたっけ？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/03/24(月) 16:52:28

源三郎はハシゾウしか知らん

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/03/25(火) 23:42:47

ハシゾウ、て大川橋蔵のこと？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/03(土) 11:03:03

久しぶりに見たけど

やはり、面白い
一言で言えば、ユーモア満載の映画だね

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/13(火) 11:42:32

CSで三隅研次版見たけど、ひどいな。
山中版のカラリとしたユーモアが全くない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/13(火) 16:55:11

丹下左膳のかわいさは異常

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/14(水) 23:29:10

山中の映画で面白いのは「丹下左膳」だけだな。

他のは、シナリオは抜群に面白いのに、映画をみたらがっかり。
もっとも、市川崑さんは「人情紙風船」を傑作だと言っていたけどね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/15(木) 11:46:57

山中作品を十本くらい見たような言い草だなあw

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/15(木) 18:47:07

>>122
ものすごく乱暴なご意見
山中って生涯撮った１２本のうち３本しかフィルム残ってないんじゃなかったっけ？ｗ
しかも３本とも上出来だよね

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/15(木) 20:57:32

山中は、７０年経っても「天才」です。

超えるヤツ、いつになったら出るんだろう

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/16(金) 21:22:27

越える奴？
いっぱいいるだろw

小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男、黒澤明、木下恵介、今井正、田坂具隆
内田吐夢、市川崑、豊田四郎、大島渚、今村昌平
これらの監督の作品の良いものは、山中の最良の作品を越える。

山中は早死にしすぎた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/16(金) 21:33:24

＞小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男、黒澤明、木下恵介、今井正、田坂具隆
＞内田吐夢、市川崑、豊田四郎、大島渚、今村昌平

それぞれの代表作、上げてけろ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/16(金) 22:07:21

代表作：とりあえず三つまであげる（多くあって迷う監督もあれば、そうでない監督もいる）
小津：東京物語　　（晩春、生まれては見たけれど）
溝口：西鶴一代女　（近松物語、山椒大夫）
成瀬：浮雲　　　　（めし、稲妻）
黒澤：七人の侍　　（天国と地獄、用心棒）
木下：二十四の瞳　（野菊のごとき君なりき　楢山節考）
今井：キクとイサム（にごりえ　越後つついし親不知）
田坂：女中ッ子　　（五番町夕霧楼　湖の琴）
内田：飢餓海峡　　（浪花の恋の物語　血槍富士）
市川：おとうと　　（細雪　炎上）
豊田：夫婦善哉　　（猫と正造と二人の女　恍惚の人）
大島：愛のコリーダ（絞死刑　少年）
今村：にっぽん昆虫記（うなぎ　人類学入門）

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/16(金) 22:41:08

山中は早死にしたからちょっと神格化されてるところがあるな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/17(土) 03:25:08

早死に以前に３本しか残ってないし、最良の作品も何もないと思うけどな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/17(土) 09:20:11

>>128

サンクス

　その中で、俺が見たのは
小津：東京物語
溝口：西鶴一代女　（近松物語）
成瀬：ここにはないが、女が階段を上がる時
黒澤：七人の侍　　（天国と地獄、用心棒）
木下：二十四の瞳
今井：（越後つついし親不知）
田坂：（五番町夕霧楼　湖の琴）
内田：飢餓海峡　　（血槍富士）
市川：ここにはないが、東京オリンピック、犬神家の一族、破戒、他
豊田：夫婦善哉
大島：ここにはないが、青春残酷物語
今村：にっぽん昆虫記（うなぎ　人類学入門）

どちらかと言うと、生々しさ（リアリズム的）のものが多いですね。
この中で、印象（個人的趣味）に残っているのは
用心棒ぐらい、かな。

人の好みなんでしょうけど
ソソラレルのが少ないです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/17(土) 09:21:51

参考にして、これから
時間をかけて、ノンビリと
見てないもの、見てみます。

**１２８** · 2008/05/18(日) 22:34:31

>>131
>女が階段を上がる時

小津や溝口が終生格の高い作品を取り続けたのに対して、
成瀬は一歩間違えると、お昼のテレビのメロドラマに堕す。
女が階段を上がる時は、風俗メロドラマ。
成瀬にしか撮れない（だれにもまねできない）、格調の高い作品は「浮雲」

小津：「生まれては見たけれど」や戦前の喜八ものなどを見ると、いかに小津が才気煥発だったかわかる。山中以上。麦秋、小早川家の秋、早春、浮雲（カラー版もいいが、戦前の白黒の「浮雲」の方が叙情深い）もお薦め
溝口：「浪華悲歌」「祇園の姉妹」「残菊物語」も必見。「浪華悲歌」は小津「俺に撮れない写真」、飢餓海峡の構想を練っていた内田「結局、ミゾさんの浪華悲歌一本だな」と巨匠連がこぞって絶賛した作品。ただし現在は３０分ぐらい映像が失われている。
黒澤：「酔いどれ天使（ミフネがやけにかっこいい）」「野良犬」「生きる」「羅生門」「隠し砦の三悪人」「蜘蛛の巣城」「生き物の記録」「椿三十郎」「悪い奴ほど良く眠る」も必見。後期の作品では「乱」ぐらい。
木下：実験的な遊びをやりすぎて映像を台無しにしているが「笛吹川」が意外な傑作。木下独特の毒のある「日本の悲劇」木下の才気ぶりを伺える喜劇「破れ太鼓」なども必見
今井：「米」この映画により裁判が覆った「真昼の暗黒」「夜の鼓」「仇討」「武士道残酷物語」
田坂：やはり「女中ッ子」が必見
市川：市川さんはあれやこれや撮っているから、ちょっと首をかしげるものもある。（もちろん、市川さんにしてわだが）。「おとうと」が最高。「股旅」もおもしろい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/24(土) 11:24:30

成瀬巳喜男の「浮雲」、見ましたが。

どうなんでしょうね。
戦争体験者から見れば、当時が懐かしく、リアリズム的に描かれていて、評価が高いんでしょうけど。
私的には、森雅之の男のエゴ（都合のいい女）、高峰秀子の女のエゴ（だらだら流される弱さ）。
性（サガ）と業の世界。
原作の林芙美子の世界。（女目線で描いた思うようにいかない恋愛ドラマ）
あまり気持ちのいい映画ではありません。
見ていてイラだちますね。
今の女性だったら、見込みなくなった時点で、すぐ別れると思います。

時代が違うから、
情報文化（目の肥えた）が発達した現代だったら、それほど評価されるとは思えませんが･･･
現代でもナットクできる映画だったら、いいのでしょうが。

そう言った目で見てしまう私ですが、
どこか「観点」が可笑しいでしょうか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/24(土) 11:34:25

ちなみに、溝口健二の「西鶴一代女」、「近松物語」も
私的には、ダメですね。

むしろ、小暮美千代、若尾文子の「祇園囃子」の方が、いい（好き）です･･･

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/05/24(土) 16:31:32

該当スレでやってくんねえか

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/09(月) 17:16:15

山中はいい

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/14(土) 00:50:52

百万両よりも、可愛い女の子とのひと時。
わしも浮気ができんからなあｗｗｗ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/18(水) 19:51:54

あの、山中貞雄作品見たいんですが、一般のレンタル店に置いてますか？
また、無ければ皆さんは買っていらっしゃるんでしょうか？
人情紙風船もDVDになってるのでしょうか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/18(水) 20:00:26

人情紙風船は画質気にしないなら廉価版がある
残り二つはTSUTAYAで借りれる

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/19(木) 21:10:22

>>140
>人情紙風船は画質気にしないなら廉価版がある
あれ？　そんなに画質悪くないんじゃなかったっけ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/23(月) 22:07:22

>>140
ありがとうございます！
探してみます。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/24(火) 12:42:34

山中は早死にしたからかなり神格化されてるところがあるな

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/24(火) 13:20:34

>>「大菩薩峠第一編甲源一刀流の巻」はコマ飛びが激しいなりに現存し、過去にビデオ化されていますし、
>>「小判しぐれ」「海鳴り街道」は断片現存しているはずです。
>>実際私はこの目で「海鳴り街道」の断片を観ました（大阪で）。

ｺﾚﾊ本当ですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/25(水) 09:33:31

本当ならスゴイなー
一部であっても、ぜひ見てみたいものです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/25(水) 12:11:02

どうでもいいが
>>133
小津は「浮雲」ではなくて「浮草」と「浮草物語」では？
小津や内田が絶賛した溝口の戦前作品は「浪華悲歌」ではなくて「祇園の姉妹」の方だし。
あと好不調の波が激しいことで有名なのは成瀬よりもむしろ溝口の方かと。
>>134
好みは人それぞれだけど
情緒文化（？）は「変化」はしても「発達」なんかしないと思いますよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/06/25(水) 14:38:57

それは一定以上の豊かさがあってこそ言えるだろう
貧窮社会に情緒文化は育たないぜ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/10(木) 20:45:24

人情紙風船　～　山中貞雄
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1069480376/

これの次スレはここでいいんですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/12(土) 02:22:41

丹下左膳の原作者の林不忘は山中の映画を見て激怒したらしいね
試写会が終わった後顔が茹で蛸になっていたらしい
ってこの話は散々既出か

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/16(水) 07:04:15

試写会が終わってからタイトルに「余話」と入れるのは間に合わないよねえ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/16(水) 15:40:39

大友の「丹下左膳」もいいね
なんとなく比較して見ている自分がいる。

ほんわかムードのいい娯楽映画に仕上がっていました。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/16(水) 16:51:23

山中貞雄日活作品集DVD-BOXと日活からの単独発売版は
解説書（ブックレット）の内容は同じものですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/17(木) 11:30:10

正規版の字幕はありがたい。正確な台詞が判明するので、大河内節がさらに味わい深くなった。
紙風船も字幕付きで見たくなった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/17(木) 15:32:34

日活BOXと廉価版の画質比較を誰か作ってニコニコにうpしてくれ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/17(木) 19:11:14

廉価盤DVDスレッド@懐かし邦画板
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1197987126/

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/18(金) 22:15:14

この壺は、
金魚を入れるもんじゃないんだ。

本当は、
「（　　１　　）を入れるもんだ」

（１）に入る正しい語句を書きなさい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/19(土) 08:25:20

そこで、笑ったよ

笑わせ役者の高瀬実乗のセリフ、
「塩せんべい」
それを言う前の、いわゆる「間」
これが絶妙。
何を言うのか？と期待を持たせておいて
「金魚」とは、まるで思いもつかない「塩せんべい」だから
期待をはぐらかされた感じで、
ズッコケもののほのかな笑いでしたね･･･

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/19(土) 11:14:23

あ～～の～～ね～～おーっさん

正しくは上のようなイントネーションだよね＜アノネのオッサン

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/19(土) 16:42:19

高瀬実乗って北海道出身説と和歌山出身説と両方あるよね

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/20(日) 16:17:19

ちっともおかしくねぇよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/20(日) 22:20:04

>>160がおかしい

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/23(水) 01:09:06

>>152
ブックレットはBOX特典でしょ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/27(日) 14:01:34

ブックレットにそんなに貴重な資料とか載ってるんですか？　あらすじやスタッフ・キャスト表程度じゃ意味なさそう

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/28(月) 18:35:14

なんで単独スレなの？
他の２本についてはここでもいいの？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/28(月) 19:55:31

前は人情紙風船スレとかあったけど落ちた

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/07/28(月) 20:05:52

>>164

単に、映画が面白くて秀逸だから

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/08/05(火) 22:04:51

最近見てないな山中作品
久しぶりにどれを見ようか

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/08/18(月) 14:56:15

age

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/09/08(月) 18:53:38

ago

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/09/30(火) 21:54:43

なに！アゴ

そういえば、山中の写真見ると、言い得て妙やなー

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/01(水) 21:35:02

10/7、東京フィルセンで「百万両の壺」やりますね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/04(土) 01:30:23

大日本人まで影響があるわけだし。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/04(土) 02:49:52

>>172
どこが？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/06(月) 19:53:53

この映画は何度見ても面白い

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/11(土) 21:47:15

AGO

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/13(月) 10:50:26

>>173
適当だがこんな感じ↓
マネージャー「今度、背中に企業ロゴつけて巨大化してくださいね！」
大日本人「いやだ！」
マ「大切なスポンサーなんですよ！」
大「ことわる！」
マ「視聴率が最低なんですよ！」
大「つけるというなら、大日本人やめてやる！！」
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
（怪獣と大日本人の戦闘シーン）
企業ロゴを背中につけた大日本人のアップ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/14(火) 02:31:34

図書館で、「山中貞雄作品集」（実業之日本社）という本を発見しました！（全三巻）

「丹下～」ら三本以外の作品のシナリオも収録されているので必見かと…！
（ただ、シナリオだけ残ってて、肝心の実物が観れない、という悔しさが激しく襲い掛かってきますが…）

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/29(水) 20:25:20

タイムマシンがあったらなあ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/30(木) 16:46:34

伝次郎の目の芝居はイイねー。ちょび安との掛け合いでまごつくとことか。「兄やんとか姉やんとかいねぇのか？」

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/10/31(金) 12:06:39

http://www.fjmovie.com/~shimomura/ossan/
高勢實乗「オッサンの森の石松」「オッサンの国定忠次」

ある方がspレコードから音源を起こしてくださいました。ありがたい。ありがたい。
http://6728.teacup.com/shadow/bbs?OF=80&BD=5&CH=5

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/02(日) 23:48:23

「オッサンの挨拶」ってのが
昔カセットで復刻されたことがあるな

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/07(金) 23:50:25

加藤泰の山中本が図書館で借りれた。らっき。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/10(月) 12:51:53

『抱寝の長脇差』の一部シーン、やっと見れた！
「アラカン名場面集」を中古ショップで買った。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/13(木) 03:08:46

ネタ元になったアメリカ映画観た事あるひといない？

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/13(木) 05:02:56

ジョン・フォードの「三悪人」は河内山宗俊に似てると思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/14(金) 00:23:03

俺的には百万両＞河内山＞紙風船なんだよなあ
こればっかりは人によりけりなんで
他人に押し付ける気はないけど

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/14(金) 06:46:59

紙風船　いい映画だけど何度も見たくない
百万両　いつでも見たい。ＨＤレコーダーに常駐

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/15(土) 01:37:51

24,5才で壷撮ったんだから
ウェルズより騒がれてもよい

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/17(月) 00:17:27

抱寝の長脇差って
「だきねのながどす」って読むんだってね
はじめて知ったよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/17(月) 04:55:45

病んでる時は紙風船がやっぱ一番心にしみる

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/19(水) 21:44:11

病んでる時こそ痛快娯楽百万両だろう

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/23(日) 21:05:48

どっちにしろ河内山は
いろんな意味で中途半端
ハンパじゃないのは節ちゃんのかわいさだけ

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/11/27(木) 12:05:28

ago

**この子の名無しのお祝いに** · 2008/12/18(木) 23:26:44

あげ

**この子の名無しのお祝いに** · 2009/01/04(日) 20:32:25

しょせん作品が3本しかないんだから
ネタも続かないよな
マキノみたいにNHK-BSで特集でも組まれりゃ別だが

**この子の名無しのお祝いに** · 2009/01/05(月) 01:11:30

誰も叩かないから丹下佐善観る勇気がない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2009/01/05(月) 01:49:36

けっこう叩かれてるよ
「こんなの丹下左膳じゃねー」みたいに

**この子の名無しのお祝いに** · 2009/01/06(火) 00:04:37

はじめて見るなら絶対に正規盤DVDで見れ
廉価盤は画像も音も悪くてもったいない

**正則JP** · 2009/01/06(火) 01:32:05

ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
日本の在日とハーフとは、例えるならベトナム戦争時の、韓国兵と
現地ベトナム女性との混血児を、強く連想されます。アメリカはベトナムを
傷つけましたが、韓国兵は更に、現地女性をレイプして混血児まで残した
アメリカはベトナムを傷つけたが、韓国兵は更にレイプして混血児まで残した
日本国内の、在日とハーフの位置づけは、ベトナム戦争時の韓国兵による現地
ベトナム女性との混血児を、強く連想させます
アメリカは混血児は残していません。在日とハーフは、韓国兵とベトナム女性
との混血児と全く同じです
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない　ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない　ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない

**正則JP** · 2009/01/06(火) 01:52:33

ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
日本の在日とハーフとは、例えるならベトナム戦争時の、韓国兵と
現地ベトナム女性との混血児を、強く連想されます。アメリカはベトナムを
傷つけましたが、韓国兵は更に、現地女性をレイプして混血児まで残した
アメリカはベトナムを傷つけたが、韓国兵は更にレイプして混血児まで残した
日本国内の、在日とハーフの位置づけは、ベトナム戦争時の韓国兵による現地
ベトナム女性との混血児を、強く連想させます
アメリカは混血児は残していません。在日とハーフは、韓国兵とベトナム女性
との混血児と全く同じです
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない　ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない
ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない　ｱﾒﾘｶは日本に混血児は残していない