☆★☆ 女優 司葉子 ☆★☆
サライ 平成10年12月3日号
ttp://www22.ocn.ne.jp/~aizawa/youko02.html 松竹専属だったらもっと大女優になれたような気がする >>4
歳の近い岸恵子や有馬稲子は松竹専属だけど、松竹ではイマイチ作品に恵まれなかったような気がする。
むしろ他社の『おとうと』や『浪花の恋の物語』が代表作。
岡田茉莉子も主演で代表作と言えるのは、『秋津温泉』ぐらいだし・・・
世界的巨匠の小津安二郎と成瀬巳喜男の晩年の名作に主演しているのは、同世代では司葉子だけだった。
俳優としては幸運だと思う。 「乱れ雲」は「紀ノ川」と並んで本人にも大きかったようだ
成瀬の下でもう少し仕事できたら、その後の女優人生も違ったかも、って述懐してたな >>5
黒澤の「用心棒」も一応入れておいてね、主演じゃないから駄目か?
ところでこの人、何を演じさせてもワンパターン(お嬢さん芸)に見えるんですが?
一生懸命なのはよく分かるんですが。
同じような役ばかりやらされてるからじゃないの?
東宝のトップスターなのに社長令嬢の役ばかり
駅前シリーズや社長シリーズみたいなコメディばかりで才能を伸ばす余裕など無かったのです 演技派女優は大勢いるけど、クール・ビューティー&エレガントな女優は希少種ですわ。 『愛と炎と』の、つばの広い帽子を被った横顔がかっこよかった。
/ ノ⌒ヽ) < ケーローヨーンての?
( (ヽ‘ _>‘〉つ )) 2,3ニ日前のNHK「おはよう日本」でちょっとだけ出てましたね。
特にファンというわけじゃないけどNHK,あの扱いは酷いよ。
>>11
似てるw 『非情都市』『危険な英雄』『花の慕情』も。
鈴木英夫監督のね。 >>5 有馬稲子は宝塚から東宝専属になったが、ある事情で東宝を辞めて
短期間のフリーを経て松竹専属になった。葉子さんも東宝からの不当な扱いを受けていたら
松竹に移っていたら考えすぎか。 有馬稲子はゴテネコだから東宝から干されて
友人の岸惠子のいる松竹に移籍したんでしょ
司さんは人柄は良かったからどこの映画会社でも上手くやって行けたと思う
だからこそ女性映画の名作の多い松竹だったらなあ…と今更ながら思う >>16
司は木下恵介や渋谷実の作風には合わないような・・・・
小津安二郎に気に入られていたけど、原節子とか司葉子は松竹女優とはタイプが違うからね。
松竹の感傷的なメロドラマよりも成瀬巳喜男の厳しい恋愛映画の方が合ってると思うし、
鈴木英夫みたいなクールな監督は松竹にはいない。
東宝でよかったんじゃないかな? でも成瀬以外で綺麗に撮られてる映画ってある?
黒澤なんかひどいし、ほとんどコメディの添え物みたいなのばっかり。 >>18
『用心棒』では山田五十鈴にたぶさを掴まれて目が引き攣れてるし、歯を食いしばって口元が
歪んでるんだけど、それでも凄い美人だと思った。
と言うか、責め苛まれて一層素敵です。
手加減無しの山田先生、GJ。 以前テレビで、デビューして10年間は恋人を作らなかったと話してた。
清純派で売り出しす女優に実生活で男がいると、スタッフが乗れなくてそのうち消えてしまうんだとか。 >>23
立教大学時代からの顔見知りで結婚の噂もあったけど、特に恋人ってわけでもなさそう。
当時の司葉子は、本当に『秋日和』のアヤみたいな暮しだったらしい。 結婚するとき3つくらい話があって、一番条件の悪い人を選んじゃったなんて冗談交じりに述懐してるけど
既に幹部だったとはいえ大蔵官僚の生活なんて気ままなお嬢さん生活からすればせわしいものだったかもしれぬ ――司さんにはどれぐらい駄目出ししたんですか?
鈴木 そうね、ワンカット半日ぐらいかかったのも、たまにありましたね。いちばん時間がかかったのは、
池部君の沢村投手が明日出征するというんで、接吻のシーンを要求したんだ。これがどうしても駄目
なんだね。この辺まで行くと顔を反らしちゃうんだ、何回やっても。しまいに「私もやがて結婚しますけど、
接吻なんてそのご主人とするために…どうしてもできません!」と(笑)。
http://eiganokuni.com/blog/kimata/2006/05/post_1.html
なんて具合ですからね
ALLCINEMAに載ってない映画ばかり。ここはダメだな。 『秋日和』の豚カツ屋での「タラコ」の話と、「鯉にバターピーナッツ食べさせたら
死んでしまった」ってエピソード。
他愛の無い日常の会話だけど、何故か強烈に印象に残ってる。 >20
透明感のある美貌という点では、和製ジョーン・フォンテインという感じが
します。 司葉子は綺麗すぎてどこかB級的。ハマーホラーに出てくるような美女。
演技をするタイプには見えないからね。
ジョーン・フォンテーンみたいな可愛らしさがなかったのがイマイチ伸びなかった
原因かも。 >>30
東宝女優ってホラー系美人が多いよ。
『ガス人間第一号』の八千草薫とか、『美女と液体人間』の白川由美とか、『マタンゴ』の
水野久美とか・・・
温かみのない、人造人間的美貌。
(八千草が可愛らしく見えるのは顔の造作が童女のままだから。30歳にしては変。)
司葉子や原節子、新珠三千代も本来は同じ系統だと思うけど、小津安二郎監督や
成瀬巳喜男監督に起用されたので、そっちが代表作になった。
三人が共演した『小早川家の秋』は、ちょっとスリラーみたいな感じがする。
新珠が司と原をじっと見下ろしてるシーン、司が一人で泣いているシーン、ラストの葬列等。 司葉子は美智子様と話した内容をもらしちゃったのか。
皇后美智子が大嫌いな奥様集合スレより
412 :可愛い奥様:2007/02/14(水) 20:11:35 ID:mc1Vv2dC0
ベン本の中に河原敏明氏の名前が出てくるんだけど
やっぱり小皿さんが雅子さまを説得した説があるみたいですね。
以下は河原氏の著書の説明。
>雅子さんも皇室生活に自信が持てないと辞退していた。
>殿下はそれでも初一念を崩さず、さらに美智子皇后の強い要請(お二人の婚約直後、
>某有名女優(夫君は政治家)が私にわざわざ「皇后さまは涙さえ浮かべて雅子さまを
>説得されたそうですね」と自信を持って話された)もあって、六年を経て、ようやく初志を
>貫徹された。
ttp://www.books-ruhe.co.jp/recommends/2001/12/masakosamanoaitoyorokobi.htm
どうでもいいけどいちいち演技がかってるw
望まれて嫁いで、父も事務次官とそれなりの地位にあった人でもこんなに
叩くんだから、もっと弱い立場のお妃だったらどうなっていたことやら。
ヨーロッパなら女の子が生まれても小梨でも、王位継承に支障ないのに
ここまでドタバタするかと…。
426 :可愛い奥様:2007/02/14(水) 20:55:51 ID:kzmCZMcz0
>>412
某有名女優って司葉子かな。
婚約会見のときに、皇后の説得を
わざわざ否定したのもおかしいって話だったよね。
ミチコのやつ、雅子さんに責任もて!
http://human6.2ch.net/test/read.cgi/ms/1171116953/ >>17 渋谷実作品なら「大根と人参」('65)に出ている。
この作品は元々小津監督の次回作として準備していたが、小津が亡くなったため、
渋谷にまわったもの。 >>18 松竹で主演した「紀ノ川」('66)はどう? >>16
> 司さんは人柄は良かったからどこの映画会社でも上手くやって行けたと思う
映画会社に余裕がある時代はそれでいいんだけど、
斜陽になってからは、そういう人はTVに写ったでしょ。
>>22
10年間って期間は、
「とにかく10年間一生懸命やってみなさい」と家族親族に言われたんだったと思う。 >>33
渋谷は司が気に入らなくて、台詞削りまくった(ゲスト出演だからもともと
少ないのに)らしいよ。
司は手作りのお菓子かなにか差し入れして宥めたとか…
渋谷作品と言えば、いかにも「古臭い喜劇映画」って感じのオーバーアクト。
現在の評価は低いかも。 小津作品や成瀬作品の主人公を演じていたので、結構新刊の映画本でスチール写真を拝める。 / ノ⌒ヽ) < ハイ!百円!
ヽ(ヽ‘ _>‘〉つ )) 小津映画のヒロインと言えば何と言っても原節子だけど、司葉子も当時の
若手の中では原に次ぐぐらいのポジションだよね。
小津の戦後の代表作の中で、女性が主人公と言えるのは、嫁ぐ娘を描いた
『晩春』『麦秋』『秋日和』の3本。
原節子が娘の役で2作、母親の役で1作主演。
司葉子主演は1作。
『彼岸花』と『秋刀魚の味』は、父親が主人公。
娘の有馬稲子や岩下志麻は重要な役ではあるけど、出演場面は6〜7シーンで、
『晩春』の原や『秋日和』の司の半分もなかった。