[博奕打ち]鶴田浩二と若山富三郎[総長賭博]
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ついに2006年11月21日リリースされる博奕打ち 総長賭博。
兄弟分 敵味方 実の兄弟 やくざと警察など
共演多数。仲が悪かったという人もいれば
若山は鶴田を「兄貴」と呼んだとか・・・・
しかし、互いに認め合っていたのは確かなこの二人。
じっくり語りあいましょう。 >>190の
わかってるの…」って
よくわからん、
自分の亭主(若山)がわるいんじゃないの? >>189 「殴り込み」を観たけど
最後の殴り込みのシーンで、忍び込んでブレーカーの電線を切るところ。
相手3人いていきなり1人、後2人、2丁ドスでやるんだけれど拳銃で撃つより早かったな
今見てきた墓場のシーン、鶴さんが「音」って殴る場面目に涙がにじんでた。
今はストップして見れるけど、映画館だと大きいから見られるのかな? >>176 プログラムピクチャー制度の偶然のなせる業
笠原御大の本?だと、たまには芸術撮っとかないと裏方にまでなめられるって書いてたな
試写が終わったとき大川社長が泣いて、鶴さんがうるさいって言ったとか言わなかったとか。
金子信雄が鶴田浩二にとどめを刺された直後に金子の喉が「グルグルグルル」と
鳴るのが笑える。 日本映画の頂点を極めた一作。
ギリシャ悲劇にもなぞらえた三島評は余りにも有名。
雨の墓参のシーンは、映画史上最も美しいシーンの一つ。
必見と云いたい。 >>198
おいおいマジかよ、鶴田が曽我廼家明蝶の所に相談に行っている間に、
若山が三上真一郎を取り返しに来るだろ。
鶴田の留守を預かる姉御としては、渡してはならないが、渡さないと
自分のところの若い衆と若山の組の者とで諍いになる。組長の留守に
怪我人を出してはならない。そこで自分の責任で三上を引き渡す。
鶴田に何があっても三上から目を離すな、と言われていた姉御は、
自分の命を絶つ事でその責任をとる訳だ。
任侠道では、組長の留守を預かるという事は、代わりに一家の組の者や
客人の命も預かるということであり、その重責を果たせなかったらば
腹を切るぐらいの覚悟が必要である事。
女だから手首を切り、確実に死ぬ為に湯に浸かったのである。
「話はついていたんだ・・・」と妻の亡骸を抱く鶴田であるが、仮に話が
ついておらず、妻が自害せずにただ鶴田の帰りを待っていたとしたら、
あれほど言っておいたのに勝手なまねを!そんな事で俺の女房がつとまるか!
と、離縁を言い渡されたかもしれない。
とことん仁義を通す夫の性格を知り過ぎている妻が、そう考えても無理は
なく、そうなれば死んで夫の顔を立てるほか道は無い。侠客の妻の鑑である。 笠原の脚本は完璧だが山下の演出がぬるいので、十分に観客に伝わらないのでは? こう言ってはなんだけど、これ若山富三郎が我慢すりゃいいだけの話じゃ…。
鶴田の妻が責任取るのも分からんでもないが皆が鶴田の足を引っ張っているように見える。 まわりがみんな殺されてから殴り込むより先にやっちゃえってことだよな。 それじゃあ、クライマックスのカタルシスが無いよ。
恨みをためた末、悪人をヤッつけてはじめて観客もスカっとするわけだから。
排泄と一緒だよ。 女の私から見ると、若山富三郎がワカランチンでアンポンタンで
腹が立つ。
あと、人四人も殺して無期懲役なの?
若山の立場からすると、自分はともかく兄弟分の鶴田を差し置いて
格下の名和宏が跡目を継ぐというのはどうにも納得がいかない。
面子や体面にうるさくこだわるのがヤクザ社会の習いだからこれは
これで理解できる。
最初に金子から話があった時点で鶴田が受けていれば何も問題は
起こらなかったのだが、獄中の若山に気を使ってええカッコしいで
断ったのが裏目に出たと。
人四人といってもヤクザは人間のクズ、クズは四人で堅気の人の半分
くらいの価値しかないから無期が妥当との判断では?w 三島の批評は美しい文章だと思うが、映画館に入る際のエピソードがうそ臭い。
前に並んでる学生の学割計算がやけに時間がかかって雨の中待たされた...というやつ。 鶴さん
「俺、松田演りたい」って駄々こねたらしいけど
そしたら中井信次郎役、だれが演じたのかな 池部良、あまり見てないからイメージわかない。
どんな感じだろう 健さんでも面白いと思うな。
画はガラッと変わるだろうけど < _ _ \\ヽ )
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ハ \ヽ !イ ! 『いのち札』のDVD発売を要求する!
私は本気だっ!
『いのち札』の何が良かったかって、いつも悪役の遠藤辰雄が鶴田の子分だったこと。
天津敏はいつもどおり悪役だったがw 私が生きている間に『いのち札』DVD発売がされる事を切に願うっ!! 東映のお偉方はもうブルーレイへの移行で頭がイッパイで、
DVDは旧規格商品の廉価再発以外は望めそうもない感じだけど。 ブルーレイでもDVDでも、私が生きている間に『いのち札』発売してくれ! 鶴田さんの作品は、ディスク化されにくいようだから
東映チャンネルで録画したほうが、早く観られますよ。 『傷だらけの人生』で、敵の悪親分の遠藤が実は鶴田の実父だったというのには泣いた。
だって実年齢は遠藤のほうが鶴田より年下なのにw >>226
でも遠藤さんは、コミカルな部分もあるからねえ。 墓地のシーンて本当の雨ですよね
あのシーン晴れてたら全然印象違ってくるな
遠藤辰雄とか名和宏とか山本麟一らは悪役ばかりだが、
たまに善玉を演じることもあった。
だけど天津敏だけは悪役でしか見たことがない。
というか、この人の映画で善玉役ってあるの?
あったら教えて欲しい。スレチごめん。 おお。やっぱりあることはあるのか!
でもこれってDVD出てないよね?
残念。
でもさすがに皆さんお詳しい。
ありがとう。 >>230
>>232
「遊侠列伝」で、一匹狼になった天津が奮戦空しく刺され、子役の真田広之に
「おじさんや父ちゃん(健さん)みたいな人間になるなよ」と告げて息絶える。
一緒に観てた女房ともども天津氏の熱演に涙しました。 水島道太郎や大木実は善玉親分や仲裁役が多いけど、たまに悪役をやるよね。
これもワクワクする。 >>234
いやぁ。ますます見たくなった。
天津敏は長身の上、鼻筋が通ったいい男だと思う。
遠藤辰雄や河津清三郎は見るからに悪役顔(失礼)。
にも関わらずこの二人でさえたまに善玉役をするのに
彼らより二枚目の敏さんがいつも悪役というのは
どうも解せない、と以前から思っていた。
やっぱりテレビ界から俊藤サンに拾われた外様だったから
なのかな?
そういや水島道太郎も以前は二枚目俳優だったみたいね。 河津清三郎も戦前はマキノ門下で主演スターだったらしいけどね。
若い頃ってどの辺までだ?
「大殺陣」では善玉側の首謀者だった希ガス。 安部サンは「東京物語」に出てたね。駅員の役で。
まぁあの映画に悪人は出てこないわけだが。 >>240
香川京子にとって山村聰や杉村春子らは悪役なわけであって スレチの話題ばかりで悪いが、天津敏って、タイトルでも格下扱いだよね?
作品ではいつも鶴田や健さん相手の一番の敵役なのにタイトルの配役では
その他大勢扱い。これって当然ギャラも安い、ということだよね?
映画では長門裕之なんかより数段重要な役どころなのにランクは下。
いくら敏さんがテレビ出身の外様で、長門は名門の出とはいえ、これはあんまり。
俊藤サンも、もっとなんとかしてやれんかったんか(涙 天津敏は、鶴田浩二と手錠でつながっている警官役の写真があったな
「愛の歴史」
最近GEOに博奕打ちシリーズが並んだ。
もちろん、本作も。 それにしても、いのち札の安田(大楠)道代さん、本当に綺麗ですね! 博奕打ちシリーズ、先週wowowで初めて見て、
面白かったので見損ねた数本買って観たんだけど
DVDよりwowowのほうが画質いいみたい。
東映のDVDはみんな低画質。
VHSで持ってる映画は買い替えの意味は無い。 wowowで必殺博奕打ちを観た。タイトルがあれなのでどうかと思ったけど
面白かったな。
総長賭博でよく言われる「富三郎の行動原理がわがままなだけ」というひっかかりが無く
長門勇と斬り合う運命への展開がスムーズで総長賭博より面白かったがなあ。
脇役のキャラ作りも非常に良かった。 >>253 確かに画質良かった。
前にDVDでも見たけど分らなかったなあ、
・松田をやった後、体が揺れるってのは見れてたけど
・弘江に「人○し」って言われた後、鶴さんの持っている匕首が
・少し震えているんだよね、ライトが反射してて分かった。 (`・v・´) 「博奕打ち 一匹竜」を観た。
なんか、この作品だけシリーズの中でトーンがぜんぜん違うね。
鶴田の性格が、けんか早いだけでバクチも自称するほど上手くない、
雑な性格の若輩者という設定だし、富三郎は単に金の亡者で権力欲が行動原理。
脚本も勧善懲悪のシンプルなもので、印象が弱いなあ。
すまん、>>258は一匹竜じゃなく「博奕打ち 不死身の勝負」だった。
持田京介がどっちも似た役割で出てるので間違えた。 戦後最大の賭場
総長賭博の富さんを健さんに差し替えたような作品で、鶴田も健さんも
耐えに耐えるが、ついに健さんが爆発し、最後は鶴田が・・・。
で、傑作になるかと思いきや、エンディングがオカルト映画の如き始末で鬱。 鶴田さやかのCD買いますた。ますます親父に顔が似てきたなあ(^^) シリーズ最終作の「博奕打ち外伝」がDVD化。
オールスターだが、藤純子は引退してしまって馬賊芸者が浜木綿子なのが惜しい。
しかし「流れ者」と「いのち札」はVHS同様スルー・・・
まさかネガをジャンクしてないだろうな?
「女渡世人」シリーズがDVDで初ソフト化されてるから大丈夫だろうが。 『総長賭博』は、笠原脚本の完成度の高さから傑作扱いされてるけれども、
演出はあまり冴えが見られず山下耕作としては平均的な出来だとおも。
加藤泰の演出で観たかったなあ。 >267 前の方で書いてたけど、「いのち札」は東映にないらしいよ。 新文芸坐で今日やっていたので4年ぶりに見に行ってきた
この映画を見てると三島由紀夫が自衛隊に乗り込んだ光景が浮かんでシンクロしたよ・・・
やはり仁侠映画の金字塔だな あのカッコいい筋を通す名和さんがいい味出してるw
心なしか顔も善人に見えるしw 純粋すぎるんだよな
そのあたりも三島由紀夫の純な部分とシンクロしてなんともいえねえんだよな・・・ 三島が生きてたら仁義なき戦い以降の実録路線はクソだとか言ってそうだな
三島はちょっとキモい 三島由紀夫からしてみれば今の腑抜けた日本の若者どもを見たら憤慨するだろうな >>286
三島自身も学生時代は病弱なモヤシっ子だったけどな 確かにそうだったな
コンプレックスをバネにして上昇したが理想と現実に耐えられなかったのか
三島由紀夫が生きていたらにほ 名和さんが乗っていたクラシックカーがよかった。
当時でもクラシックの部類だったろうな
そしてあの幻想的な屋久杉も最高。朝もやの中の神社の中での死闘も必見。
最後まで男を見せた男・名和もこの映画の鶴田、若山につぐ主役といってもいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています