追悼 今村昌平
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>>44>>46>>48
森崎東監督は、一昨年にも『ニワトリはハダシだ』という傑作を発表しているし、
吉田喜重監督は、あと数本は撮りそうな感じはあるけど。新藤兼人監督は、
集大成として、広島の原爆を描いた作品を撮りたい、と言っているね。ただ、
原爆を再現するにはCGを駆使しなくてはいけないので、数億はかかるので、
スポンサーを探すのが大変だとか。
で、本題の今村監督の話だけど、正直、最初の頃は「どこがいいんだ?」と
思いましたよ。『にっぽん昆虫記』とか『赤い殺意』とか、やたら画面が暗くて、
聞き取りづらいセリフ、何の説明もなしに時間がとんだり、かと思えば過去に
戻ったり。この監督の映画って、語り口が“無愛想”なんだよね。だから、
万人向けの映画を撮る監督、とは言いづらいですね。様々なタイプの映画を観てきた
現在は、素直にスゴイ!と、思います。
でも、日本映画学校を作って、後進の育成にあたった功績は大きいし、監督としては、
やるべき事をやった、大往生と言えるんではないですかね?
今村監督が、日本映画界に残した功績は大きいと思います。ご冥福をお祈りします。 人間蒸発は強烈でした。
ご冥福をお祈りいたします。 訃報続きだけど、エッセイスト・ロシア語通訳の米原万里さんも亡くなったね。
彼女を担当してたのが、新潮社の新人編集者だった今村くん。後に退社して天願大介。 完全に映画界から足を洗ったわけではない
監督・演出をしないだけでプロデューサー的なことや公演などはしてる 岡田真澄も、狂った果実や幕末太陽傳見て、スリムだったんだな〜
なんてビックリしてたところで、訃報。そういう時期なのかね。
ちょっと不謹慎だけど、追悼によって彼らの業績が、思い出されたり
何かの拍子に若者がそれを見たりして、古い邦画に興味を持ったりすればナ
と思う ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006053001004586
「日本映画の伝説」 仏文化・通信相が声明
【パリ30日共同】フランスのドヌデュードバーブル文化・通信相は30日、今村昌平監督の死去を受けて
「今村氏は日本映画の生きる伝説だった。死を深く悲しむ」との声明を発表した。
声明は今村氏を「1960年代に生まれた日本版ヌーベルバーグの父の1人」と位置付けた上で
「その作品はいずれも真の芸術に迫っていた」と強調。
過去のカンヌ国際映画祭を振り返り「今村氏のほっそりとした姿とほほ笑み、優雅さはカンヌの一部だった」と死を悼んだ。
フランス公共ラジオによると、カンヌ映画祭のジル・ジャコブ会長は「世界の映画の巨匠」と今村氏をたたえ、
「数少ない二度のパルムドール(最高賞)受賞者の1人が失われてしまい、つらい」と述べた。
(23:13)
>>44
「存命の高齢監督」では、斎藤武市を忘れてほしくはないな。「東京物語」のチーフだぜ!
それから、池広一夫、田中徳三、井上昭といった大映の職人たちも、ほぼ同年齢のはず。
で、今村昌平では、わたしには、デビューから「豚と軍艦」までの初期日活作品がいいね。
「西銀座駅前」なんていう怪作、結構好きです。 >>53
ゾルゲは悪くなかった、最初の5分ぐらいは。 >>54
わかった! この連続殺人の犯人は天願大介だ! 出鱈目な韓国映画に今平本人が出てたなあ。ロストメモリーズ?
韓国人スタッフが自分の学校の生徒だったんだろうか? >>58
武市さんはもう仕事していないね。この人も何でも御座れで息の長い監督だった。田中
さんはもう撮っていないし、井上も2ドラでも見なくなった。
池広さんはいまだに2ドラを撮っている。まだお声が掛かるというのは余程
主演俳優や局プロに信頼されているのだろう。
存命と言えば、もう仕事はしていないが西河克己もいる。 >>63
そうそう
映画は荒唐無稽もいいとこだったけどw ttp://www.nytimes.com/2006/05/31/movies/31imamura.html
Shohei Imamura, 79, Japanese Filmmaker, Is Dead N・Y TIMES >>67
ttp://news.google.co.jp/news?hl=en&ned=us&q=Imamura&ie=UTF-8&scoring=d
直リンムリですた・・・スマソ >20代後半から糖尿病
いまでは何百万人もいて社会問題にもなってるが、当時の以上水準では大変だったろうな。 379:名無しさん@恐縮です :2006/05/31(水) 05:17:52 ID:48Gt3/Dn0
日本映画界に巣食う老害がまたひとつ消えた。いまこそ若手にチャンスを。
あまりにも酷いよ…こんな言い方は
。・゚・(つД`)・゚・。 >>58
斉藤武市ってもしかして日活で旭のシリーズを撮ってた人?
元松竹だったの? どうして今村昌平のスレがないんだろう?嫌いだから別にいいけど。
と不思議に思っていたけど死んでようやくスレ立ったね。ぷ。 今平さんと一緒に仕事をしていた西村昭吾郎は元気か?
あと、丸山誠治はいきてるのか 監督としては超才能があったが
黒い雨のときには撮影中に製作資金を使い切ってしまう等
金銭感覚がおかしい
おまけに映画学校で百姓仕事をカリキュラムに入れるなんて
理解できない
根性はつくかもしれんが、根性のみでは映画はつくれない
こういう人に邦画復興を期待するほうがおかしい
繰り返すが
監督としては飛びぬけて才能がある
しかし、別の面で弊害は大きかったと思う 70年頃のドキュメンタリー映画(人間蒸発ではない)が一作だけ一度もビデオになってないんだよな。この機会にならんかね。
>>75
「大島が侍なら俺は百姓だ」と言っていた人だからね。
百姓願望、土俗趣味丸出しだったけど、所詮は医者の息子。
脳内百姓、脳内土俗趣味。単なる勘違い野郎ですよ。ぷ。 >>75
どの監督も自分の作りたい映画を作っているんであって、邦画復興なんて考えていないし、観客もそれを求めてはいないだろう。
つまらなければ、洋画を見るだけのこと。
日本の映画業界も、今村に「邦画復興」なんか期待してはいなかった。
寡作だし、作る映画も地味だし。
>根性はつくかもしれんが、根性のみでは映画はつくれない
根性のみで、とは誰も言っていなかったし、いまも言っていない。
>>76
「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」か。未見なんで気になっている。
製作と脚本を担当した「東シナ海」も気になる。
>>77
「脳内土俗趣味」とはおかしくないか?
「本当の土俗ではなく、土俗趣味に過ぎない」というのなら分かるが。
確かに今村の土俗志向は趣味に過ぎなかったと思うね。
「今村リアリズム」なんて嘘っぱちだった。
あれは、極めて丁寧に緻密に作られた「趣味と脳内妄想」の世界だ。
素晴らしいファンタジーだったと思う。 >>76>>78
『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』は、昨年9月に川崎市民ミュージアムで
上映しましたよ。なんでも、出演者の肖像権をクリアしなければならないので、
ソフト化が難しいそうです。それにしても、昨年の特集が、一足早い追悼特集に
なる事になろうとは…。
>>76
『東シナ海』は、今月、シネマアートン下北沢で上映しますよ。
http://www.cinekita.co.jp/schedule.html#okinawa3 >>56
>岡田真澄も、狂った果実や幕末太陽傳
もしかして「幕末太陽傳」のチーフ助監は今村氏じゃなかった?
違ったらごめん。
とりあえず、俺にとっては巨匠の監督でした。
合掌 新聞やテレビではどこも「楢山節考」「黒い雨」「うなぎ」の巨匠今村昌平、
ということになっていたが、なんだかなあ。
朝日新聞の山根貞男のコメントだけが、代表作として
「にっぽん昆虫記」「神々の深き欲望」を挙げていた。 >>81
マスコミの中の人も、日活時代の旧作までいちいちビデオ等で見返して
書いたり番組を作っているわけじゃないし、そんな暇も無い。
山根さんは映画評論家なのでそういう作品まで挙げるでしょうけど。
それと、仮に記者やディレクターに詳しい人がいても、一般向けに分かり
やすく構成しないといけない都合上、往々にして日活以後の作品が主になる。 ぐうっ! 俺は『赤い殺意』や『神々の深き欲望』を挙げたいのに、
デスクが「もっと知名度のある映画で」と言いやがった!
しかたない、『楢山節考』、『うなぎ』……
記者もこんな心境なのかな。 にあんちゃんが好きだな
在日の話し?浜村純が怖かった
殿山さんはいつものとおり
市川なんたらという役者も在日っぽいよね ご存命されてるご高齢の映画監督 (修正)
井上梅次(82歳)、市川崑(90歳)、西河克己(88歳)、齋藤耕一(76歳)、新藤兼人(93歳)、
松林宗恵(85歳) 、池広一夫(76歳)、田中徳三(80歳)、羽仁 進(75歳)、降旗康男(71歳)、
舛田利雄(78歳)、山田洋次(74歳)、吉田喜重(72歳) 、小野田嘉幹(80歳)、斎藤武市(80歳)
森崎 東(78歳)、鈴木清順(82歳)、篠田正浩(74歳)、大島 渚(74歳) このリストを見ると暗澹としてくるな。
嘗ての中堅、ベテランがそのポジションのまま、軒並み高齢化してるのか。
巨匠と呼べるのは市川崑くらいだな。
甘く見ても新藤兼人。
2時間ドラマを撮りまくってる池広一夫が76歳…
邦画の明日はどうなるんだ? 邦画板はいつのまにか黒枠になったようじゃな。これは今村氏やら岡田氏悼んでなの
かな。
この人の作品を一言で言うなら、人間の毒気を描く人と言ったところか。
どんな者でも人間には毒気みたいなものがある。「復讐するは」は連続殺人犯でその最たるもの
なんだろうけど、普通の者でも毒気はある。こういう2ちゃんで人の悪口書いている人は普段はいい人なのだろうけど、
匿名なのをいいことに、有名人や映画作品やテレビドラマに対する批評がやたら辛らつであったりする。
こんな風に人間は聖人ではない、そんなことが言いたかった人なんじゃろうな。
実際「にあんちゃん」で文部大臣賞だかなんだか国からほめられた後、「こんな優等生な映画で賞を国からもらうとは
自分らしくない」と反省したようじゃな。 丹波哲郎
この人の『豚と軍艦』に出て、子犬の死骸が海岸にあるシーンで、
本当に犬に注射して殺しているのを見て、“二度とこの監督の映画には出ないぞと思ったね。
リアリズムってのはそんなもんじゃない” と、いいつつ遺作の短篇に出たのはお別れのつもりだったのかな、タンバリン。 「神々の深き欲望」のアラカン脱走事件って何だったの? >>92
今平の現場が余りに無茶苦茶なので、まだ出番が残っているのにアラカン
さんがいなくなってしまっただけ。 >>88
>邦画の明日はどうなるんだ?
今は中堅や若い監督も出ているから、日本の経済が続く限り(映画界に
資金が流れ込み続ける限り)延々と作り続けられるよ。70年代からずっと
似たような危惧をされていたけど、実際は、制作が続いている限りはどこかか
ら人材なんか勝手に出てくるし、これまでも出てきた(質はともかく)
他のアートと同じく、しばしば生活が苦しいにも関わらずやりたい奴なんか沢山いるからね。
>>91
ttp://d.hatena.ne.jp/MURAKEN/20060530
>もう、なにも考えられません…。最後にお姿を拝見したのはタイムズスクエアーでの
>『セプテンバー11』の国内初上映の時のはず。会場にいらっしゃった丹波哲朗さんと上映後、
>握手をしていた。そんな「映画史的な光景」を松江くんと眺めていたっけ。
>>90の証言をどこから引いたのか不明だが、晩年は和解していたようですね。
しかし、犬をホントに殺しちゃいかんよ今平さん。 >>92-93
今村監督と沖山○子がオメコばかりしてるのに嫌気がさして
撮影していた島から脱出を図ったんだろう >>95
竹中労が纏めたアラカンの自伝でも、みんなで合宿しているのに、今平と
沖山が平気でやりまくるので参ったと書いてあった。もうデタラメ。 やっぱりスケベな人は魅力的ですね。今の若い監督って、そんなに
スケベじゃないみたいで、つまらない。自分も生きているうちは、スケベで
いたいなと思います。今村監督、少し疲れたでしょうから、ゆっくりお休み下さい。 >>96
もともと女好きだったのと資金難と暑さでおかしくなっちゃたんだろ 沖山は既知外だから
サル山みたいに一応ボス格の今平との交尾見せ付ける事により
自分を無意識に誇示しょうとしたンだろうw
女は出世が早い、っつー。
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>>87
羽仁進は1928年生10月生まれで、77歳みたい。
佐藤純彌、松本俊夫も1932年生まれで74か73歳。
一応元「監督」の橋本忍(88歳)もいるな。
映画学校という名をかりて数多くの挫折した人間を世に送りだしたのもこのひとの功績である 何でも言い掛かり付けて貶したがる自演粘着バカ、ここにも現れたか。 『ゆきゆきて神軍』の企画者なんだよね>今村
今村自身が撮っていたらどうだったかな マイケル・ムーアが映画を撮りたいと思ったきっかけが「ゆきゆきて神軍」なのな。
だから、「人間蒸発」の血が奴にも混じってるってことだよね。 >>106
うーん、映画は完成しなかったのでは・・・。
奥崎が今村にパチンコを発射してしまいそうだ。 『神々〜』撮影中、沖山は助監督の長谷川和彦ともデキてた。
長谷川が沖山の部屋に夜這いをかけたら、今村が出てきたとか。
沖山とやって気持ちよかったのか?
画像はどっかないの? 遺作『セプテンバー11』の今平が担当した一遍は
花輪和一の短編マンガ『亀男』にそっくりなんだけど
偶然の一致? 沖山秀子って武智鉄二親子とトラブル起こしてK察沙汰になったよな。 人間蒸発みてから、こいつは嫌い。
悪趣味なだけじゃん。 >>113
同じく。
まるで土屋敏男Pのような今村昌平。 NHK BSオンライン > NEW 放送予定の変更情報はこちらから>>
放送予定の変更について
http://www.nhk.or.jp/bs/pop01.html
<変更情報>
●今村昌平さん 追悼 映画「楢山節考」ほかの放送について(6.2)
先日亡くなられた映画監督 今村昌平さんをしのんで、カンヌ国際映画祭の
パルムドールを受賞した映画『楢山節考』と、
自ら出演した「世界・わが心の旅」を放送します。
○BS2 映画「楢山節考」
6月19日(月)後10:50〜前1:04
※映画の冒頭3分間は、「今村昌平監督をしのんで」をお送りします
○BS2 世界・わが心の旅「モロッコ ヤミ市のなかの“弱虫”アリ」(1994年7月17日放送)
6月12日(月)後9:30〜10:15
●米原万里さん 追悼「世界・わが心の旅」の放送について(6.2)
先日亡くなられた同時通訳者 米原万里さんの出演した「世界・わが心の旅」を放送します。
○BS2 世界・わが心の旅「プラハ 4つの国の同級生」(1996年2月3日放送)
6月13日(火)後9:30〜10:15
●上記の放送に伴い、当初予定が以下のように変更になっています。(6.2) 楢山節考、東映チャンネルで今やってるYO!
でもBS2のが画質は上田罠 「人間蒸発」の姉妹や露口さん(俳優引退)は参列したのかな。
まあ素人女性のことなのであまり詳しく書かんが
あの主役の女性は北海道で主婦やってるとか聞いたな。 三池崇史が「学校に入るまで今村さんの作品は一本も見たことがなかった」と言ってた
入った年に『復讐するは我にあり』を見て衝撃を受けたらしいが
ただこれは例外でもなんでもなくて、面接で「君は今村さんの映画を見たことある?」と聞くと
「一本も見たことありません」と殆どが答えてくるそうだ
酷い奴になると「今まで映画館で映画を見たことがありません」と答える受験生もいるらしい >>120
まあ、偏差値とは無関係に、他の映像の学校・大学も似たようなもん。とくに三池は行
く学校がなくて横浜学校(日本映画学校)に入った人。しかも学校にはほとんど行かず、本編・TV映画の現場から映画を覚えた。
敢えて言うが、現場で動く才能や創作の才能は映画を観る才能とは関係がない。
※もちろん実作者でも「もっと先人の作品ぐらいは観てくれよ」と嘆いている人もいるけど。
何かで読んだが、横浜学校(日本映画学校)の卒業生で、いま、それなりの規
模の本編の現場にいるのが2〜3%程度だと聞く。他の大学・学校も似たような
もん、というかもっと少ないと思う。ここ出身の監督でコンスタントに仕事があるのが三池・本広・李相日・佐々部清ぐらい?
佐々部などは四大を出てから入ってきたはず。インテリぶった映画評を書いている芥川賞作家の
阿部和重などは何故普通に大学に行かなかったのか? いまさらですがあのウッチャンナンチャンも自称今村の弟子w ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006060501003022
緒形拳さんら650人参列 今村昌平監督の通夜
先月30日に死去した今村昌平監督の通夜が5日夜、東京都渋谷区の代々幡斎場で営まれ、
代表作「楢山節考」に主演した緒形拳さんや、俳優の三国連太郎さんら約650人が参列した。
今村監督と小学校時代からの幼なじみという俳優の北村和夫さんが葬儀委員長を務め、
遺影に向かって「お別れの時が来てしまった。本当にありがとう」とあいさつ。
通夜の後、報道陣に囲まれた北村さんは「昔からカリスマとリーダーシップがあった。
“鬼の今平”と呼ばれたが、鬼となるには相当勉強していたと思う」と故人をしのんだ。
映画「黒い雨」に主演した俳優の田中好子さんは「アイドルから女優に導いてくださった方でした。ひつぎが小さく見えました」と涙ながらに語った。
(21:38)
さっき通夜から帰ってきたが、改めて(-人-)合掌
えらい遺影だったが 5日の通夜の記事です
ttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060606-OHT1T00065.htm
鬼のイマヘイお別れの時が来た…今村昌平監督通夜に650人
◆主な参列者 北村和夫、緒形拳、役所広司、田中好子、ミッキー・カーチス、哀川翔、加藤武、三國連太郎、
坂本スミ子、柄本明、長谷川初範、河野洋平、山下洋輔、内海桂子、小林稔侍、小沢昭一、山本晋也、
長谷川和彦、中原俊、小栗康平、鈴木清順、井坂聡、新城卓、三池崇史、林海象、村川透、
伊藤俊也、望月六郎、篠田正浩、熊井啓(順不同、敬称略)
今村さんは
「青春の殺人者」のプロデューサー。
長谷川和彦を世に送り出したひとだ。
ゴジはついに、3作目をイマヘイさんに
見せる事ができなかったということか。 >>128
西村さんは今は地方の有料老人ホームにいるらしいから、来なかったんじゃないの?
弔電や花ぐらいは送ったかもしれないけど。
毎日、麻雀三昧で楽隠居と聞いたが。作品数が膨大なので、たまにソフト化や放映でチョボ
チョボ入ってくるお金だけでもチリも積もればで老後は助かっているという話だ。
「競輪上人行状記」も、今平が脚本を粘りまくるのでなかなかインできずに困り果てたらしい。
西村氏はあるいは監督の才能だけなら今平よりも上だったかもしれないのだが
-ロマンポルノでも醒めた人間観察眼が随所に漂っていて、それをやっつけ仕事の淡白な作
風とよく誤解される。今平が重喜劇で目指したような人間丸呑みの世界観をさらっとやってしまう-、
生活の為に何でも御座れの商売監督になったので、大きな映画史には名を残せなかった。 昔長門南田夫婦は葬儀弔問タレントと言われていたのに・・・ テレビ=カネ >>> イマヘイ映画=名声
でカネを選んだヒトだからね、長門は。
沖山秀子ちゃん来てたよ!ほほ紅ピンク色で。
女の人には、してあげなければいけないのかなあと思う優しいおっちゃんやったから!
当時、監督は44歳位の男盛りで色気むんむんのときでした。ええやん。 >>134
当時の今村はまだ一般的知名度は低かったし、作品も海外で評価されるには至ってなかった。
長門が「赤ひげ」の出演依頼を断ったんで、今村が激怒して、二人は仲違いしたという話もあったけど、
当時の彼は同じ世代の裕次郎たちが自分のプロダクションを設立したりで活躍してる中で焦りがあったんだと思う。
日活のスター映画の中で仲間と一緒に気ままに芝居が出来るルティーンの脇役仕事ならまだしも、
天下の黒澤映画といえど他社作品での脇役では悩むところもあっただろうし。 >136
本人がそう言ってるんだよ。何年か前のイマヘイのドキュメンタリー
番組で。「豚と軍艦」の後もイマヘイから誘われたけど、テレビの
方がカネになるから断っていたって。
>>136
長門裕之には「赤ひげ」の何の役が来ていたの? >>137
NHK-BSの村松友視が出てたやつだね。 ttp://www.daily.co.jp/newsflash/2006/06/22/217276.shtml
故今村昌平監督らに旭日章
政府は二十二日の閣議で、五月三十日に死去した映画監督の今村昌平氏(79)に旭日小綬章を、
同二十六日に死去した日本野球連盟前会長の山本英一郎氏(87)に正六位と旭日小綬章をそれぞれ贈ることを決めた。
カンゾー先生けっこうおもろい思いましたが、世間の評価はどうなんやろう? 今村にはもっと面白い作品があるってところかな。
しかし追悼シーズンに沖山も酷い言われようだな。 チャンネルネコ、衛星劇場、東映チャンネルは、しっかり放送して欲しい。 「雨あがる」「海がきこえる」をもし黒澤自身が撮っていたら、・・
今村における「カンゾー先生」というのは、それと同じ意味の作品でしかない。
黒澤は「まあだだよ」が最後で良かったよ。 今村を体系的に観てないのでアレやけど、俺的には「肝臓先生」のややマイルドところが気に入ったのだらう。ドロドロ過ぎるのは疲れるねん ttp://www.shin-bungeiza.com/index.html
ttp://www.shin-bungeiza.com/schedule.html
池袋 新文芸坐
8/5(土)〜25(金)
追悼上映 黒木和雄監督&今村昌平監督
今平のドロドロ映画No.1って何かなあ?
『にっぽん昆虫記』から始まる60年代の作品は
どれをとっても製紙の乗りきった濃ぃ〜いのばっかで、
145が観たら匂いだけで失神してしまうこと必至。
59年の『にあんちゃん』がいいかも! べつに失神はせえへんよ(笑)
ただ、みた後鬱が入りそうなのは、ちょっと勘弁してって気分なんやな、今は。その点カンゾー先生は何だか元気が出た。ラストシーンの説明過剰は蛇足やけど。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています