追悼上映会で「楢山節考」観て来ました。
45で婆役やって、この映画のために前歯を4枚抜いたという坂本さん、
60代でヌード&絡みを公開した清川虹子さんはじめ今平映画に賭けた
役者のみなさんの演技は気合いはいってた。。。
唯一、クライマックスシーンで現れるカラスがハシブトとハシボソ
混じってた(=地域&生態的におかしい)のは当方鳥見人なので一瞬
ちょっと萎えたけど、総じて素晴らしいと思いました。
感動したのでいろんなサイトを覗いていたら、当時監督はカンヌには
行く気ナッシングで当日も日本で友達と麻雀してたらしいですねww。
「戦メリ」を出品、作品賞獲る気まんまんで海辺に豪華なブースを設け
白タキシードで記者たちにシャンパンを大盤振舞していた渚ちゃんとは
対照的でなんとも軽喜劇的。

…ところで、楢山詣での途次、荒れ地の急斜面を行くシーンを観てて
『にっぽん昆虫記』のラストに近いシーンと映像が重なったんですが
あれって同じロケ地なのかな〜? 詳しいヒト教えて!