追悼 今村昌平
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へえ。
あの人の演出すごいよね。
昔から名前は記憶してた。 作品でスレ立てても大丈夫?
それとも今村映画は総合的にここで語ったほうがいいの? 東関道で豚が逃走、渋滞に…
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000411-yom-soci
豚も今平にお別れしたかったのかな?
8月5日から新文芸坐で始まる追悼特集は『赤い殺意』と『豚と軍艦』から! 今まで赤い殺意を観てました。ラストに出てくるあのトンネルのロケ地って
どこなんですか?なにか見覚えのある場所だったのですが。 近所のシネコンで追悼特集やってる。にっぽん昆虫記 観てきまつ にっぽん昆虫記 良かった!
冒頭の昆虫とラストのトメの対比が印象的 昨日復讐するは我にありを見たけど良かったなあ
やっぱりそこらの監督と違ってつくりが重厚だった 池袋・新文芸坐でやっていた今平特集が、(TVのドキュメンタリーなどを除いて)いよいよ
26日オールナイトの遺作『セプテンバー11』(の中の一篇)の上映をもって終わります。
これから全国各地で様々な形で追悼上映が行われると思いますけど、とりあえず文芸坐は連日盛況でした。
今平さんの60年代の作品群が代表作と呼ばれるであろうことに異論はありませんが、今回の上映で、
80年代の作品より90年代の作品の方が断然面白いと感じられたのは個人的に収穫でした。
追悼時の三國連太郎氏の言葉じゃありませんが、もう日本の映画界でこんな演出家は出てこないでしょう。
あらためて偉大なるスケベに追悼の意を表したいと思います。合掌! 札幌でも名画座で特集上映組まれてて、今日「豚と軍艦」見てきました。
どうせそんなに客いないだろうと甘く見ていましたが、どうしてどうして。
さほど大きな劇場ではないにせよ、満席の上補助イスぎちぎちに詰め込んでの上映でした。
年齢層はさすがに高めでしたが、人気のある監督さんだったんですね。
映画は全体的に台詞が聞き取りづらかったですが、とても面白かったです。
胃潰瘍の兄さんが素敵すぎ、豚の大群コワすぎです。
ちなみにこの劇場では「豚」と一緒に「ブロークバック・マウンテン」(羊の群れご出演)
「雪に願うこと」(ばんえい競馬)が上映されていました。なにげに家畜三部作。
函館のミニシアターで今日、「にっぽん昆虫記」をやった。
ババァが何か喰ってビニールの音がうるさく、気が散ってしょうもなかった。 >161
今さらだけど、胃潰瘍のお兄さんも亡くなりましたね。
今ごろ大霊界で一緒に映画撮ってるかもなあ。 追悼上映会で「楢山節考」観て来ました。
45で婆役やって、この映画のために前歯を4枚抜いたという坂本さん、
60代でヌード&絡みを公開した清川虹子さんはじめ今平映画に賭けた
役者のみなさんの演技は気合いはいってた。。。
唯一、クライマックスシーンで現れるカラスがハシブトとハシボソ
混じってた(=地域&生態的におかしい)のは当方鳥見人なので一瞬
ちょっと萎えたけど、総じて素晴らしいと思いました。
感動したのでいろんなサイトを覗いていたら、当時監督はカンヌには
行く気ナッシングで当日も日本で友達と麻雀してたらしいですねww。
「戦メリ」を出品、作品賞獲る気まんまんで海辺に豪華なブースを設け
白タキシードで記者たちにシャンパンを大盤振舞していた渚ちゃんとは
対照的でなんとも軽喜劇的。
…ところで、楢山詣での途次、荒れ地の急斜面を行くシーンを観てて
『にっぽん昆虫記』のラストに近いシーンと映像が重なったんですが
あれって同じロケ地なのかな〜? 詳しいヒト教えて! うなぎのDVDの完全版って何の話が追加されてるの? アカデミー賞の追悼コーナーにショウヘイヘ〜イ登場!
使われたフッテージは「うなぎ」冒頭の「製作 奥山和由」だったがwwww >>166
そうやって麻雀を打ったりするあたりに今平さんの「俺はエリートじゃない」
「権威なんかどうでもいい」という裏返しのツッパリが見える。
本音では今平さんほどプライドが高く権威が欲しかった人はいないだろう。日活時代も自ら
の企画に固執し会社の番線に乗った作品は頑として撮ろうとしなかったのだから・・・。
だいたい、映画監督というだけで世間的には撮影所ギルドの中の「エリート」がやる仕事であるわけで・・・。
あ、これ、ケナしてるんじゃないからね。そうした上昇志向を隠そうとも
しない大島、必死に下降志向を装う今平、芸術家の創作意欲の裏にある政治的な自
意識というか、そういうのは業の深いものなんだろうねえ、という下衆な話。
今平さんがパルムドールのトロフィーを東映の岡田茂にあげてしまい、トロフィーは岡田さんの二
号さんの家に置かれたまま、とかいうゴシップもなかったっけ? 166=169 自演はげwwwwwwwwww
的外れ長文ウザ
文体ぐらい変えろやヴォケ
あ、頭悪すぎて無理かwwwwwwwww >>170-171
石原裕次郎関係で糞レス連投しても誰にもかまってもらえないんで
今度はあちこちの監督スレでヤケッパチのような言いっ放し荒らしレスを書き散らしてるね。
レスがもらえたのは岡本喜八スレだけのようだね。 166@最近は小林正樹監督作品集中鑑賞中です。
169さんの名誉のためにも念押しときますがまるきり別人です。
いくら過疎板でも自演で年越し&2ヵ月越しRESつける人はいないと思うよW 「今村昌平に捧ぐ〜スコセッシが語る映像美学(仮)〜」 3月17日(土)22:00〜(予定) NHK教育
ttp://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2007/0317.html
不勉強で恐縮なのですが、スコセッシが今平を好きだって有名な話だったの?
ディレクターや制作会社の名前が分からないがどういう人が作った番組なのだろう?
個人的に映画放映やドラマ以外の普通のTV番組はほとんど見ないのだが(軟派の番組も硬派の番組も
大半は予定調和で時間の無駄なので)、これは少し気になるな。 「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」のフリードキンが今平ファンだというのは、けっこう有名だったね。
来日して今平と対談した時は「フリードキンの新作の宣伝に今平が協力する」はずのものだったのに、
実際に雑誌に載った記事ではフリードキン側が今平を質問攻めにしていて、読んでいて「何だコリャ」と思ったものだった。
スコセッシについては初耳だ。 >>175
情報乙!
アカデミー賞のメモリアル・トリビュートに今平が入ったのは
スコセッシの力があったのかも。
今平のどの時期の作品が好きなのか興味津々。 他にもテイラー・ハックフォード、ジョナサン・デミ、アレキサンダー・ペイン
このあたりの監督は今村を好きな監督として名前を挙げていた
それにアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(『バベル』の監督)は今村を尊敬してるらしい
>>175
『ギャング・オブ・ニューヨーク』のPRで来日したときも好きな邦画監督として名前を
挙げていたし結構有名なんじゃないかな
そのときは黒澤・小林正樹・今村・大島の名前を挙げていた そこまでペラペラといろんな監督の名前を出してるっていうのは、日本の映画ファンへのリップ・サービスなんじゃないの?
今平が好きだというのを疑ってるんじゃないけど。
スコセッシは、昔、カラー映画の色落ち防止の為の研究機関を設立しようとしていて、
日本でもスポンサーを見付けようとわざわざ来日してシンポジウムを開いたような人だから、
基本的に映画オタクなんだろうと思う。
そのシンポジウムの時には「地獄門」の断片を上映して、色落ち問題についてスピーチしていた。 ちくしょ〜!!!デンツ〜め!!!足下見やがって!!!
とうとうイマヘイin日活ボックス1&2かっちまったじゃねぇか!!!この怒○違いめ!!!
というわけで、本日の丑三つ時から、『「エロ事師たち」より人間学入門』『豚と軍艦』『にっぽん昆虫記』と
三本立て見ちまったじゃね〜か!この野郎!!!!!
やっぱ長門裕之の豚軍艦が良かった。桑田佳祐が憧れるのも「うなずきマ〜チ」
でも俺はヤマタツ&オオタキのほうがいいかな?あ、とうぜんハリ〜もファンですが…。 >>175
いろいろ語ってるみたいだが、やはり浅いと思う
そこまでのファンとは思えない >>181
もっと早めに言ってくれよん・・・
行きたかった。明日は、頭が消しゴムとか別に見たくないし。 >>183
ETV特集を見たが、スコセッシは外国人にしてはよく観ている方なのでは?
「『豚と軍艦』の豚はアメリカのことでもある」とか言うあたりはさすがに
スコセッシはリベラルな人だと思ったよ。
倍賞千恵子はスッピンに近いと綺麗だけどさすがに年相応だね。普通のゴールデンの
番組ならあのメイク・照明では許さないだろう。教育テレビということで油断したのだ
ろうが、隠さないのがあの人らしいということか。
参考までに書いておくと、使用映像は「豚と軍艦」「にっぽん昆虫記」
「赤い殺意」「人間蒸発」「復讐するは我にあり」「楢山節考」「うなぎ」。
今平が出演したNHKの番組「ルポルタージュにっぽん ドルと軍艦」(78)
の一場面がチラッと見れたのが良かった。 イーストウッドの「マディソン郡の橋」のラストで灰を撒くところ、
「復讐〜」のラストと趣向が似てんだね
教育テレビ見逃したああ
あーあ
スコセッシが出たところってちょっとだけ?
スコセッシが今村すきだってのは何となくわかる気がする >>185
あれに出てたのは倍賞美津子でしょっ!(ナレーションも)
ETV特集ということあのメイクや照明で油断したとゆうなら、
「東京タワー」のマー君のオカン役なんかどうするの!
フジの月9のドラマなのに、もっとシワクチャよっ!
スコセッシ、番組の最初から終わりまで
終始、今村のことを大絶賛
「今村は私の師匠だ。」
「今村は血となりDNAとなり私の身体の中に宿っている。」
「今村の作品は、フェリーニの82/1と同じく、
映画話法の革命をもたらした。」
などなど
その他たっぷりと褒めまくってたな へえ。スコセッシ監督他に何かいってました?
他の日本人監督とかには触れなかった?
でもこの人中国人でも日本人でも結構いろんな監督の名前出してるよね。 確かに外人は誉めるのが上手いしね 黒澤について聴かれれば黒澤の映画に影響をうけたとか言うだろうしカンヌで今村に「まだ私の作品を見てないんだよね?」て聴かれて必死に言い訳してたし 本当に今村好きなのかな?と思った ヨイショ上手いね良くも悪くも
自分の映画の話をしてるときだけ唯一真剣に語ってたw 映画学校やっていたけど、どれだけプロの監督を生み出したのでしょうか? >>194
いくらNHKとはいえ、またそれなりのギャラも払ったことが想像できるとはいえ、
アメリカのスター監督の時間を単独でもらうのがいかに難しいかを考えると、日本の誰も見ない教育
チャンネルの番組にわざわざ付き合ってくれるスコセッシがいい人なのは間違いない。
>>196
日本映画学校出身で本編・TV等の現場でそれなりの位置にいる人は何十人に一人
とかその程度だと聞いたことがある。これを多いと取るか少ないと取るか。 再放送、それも近々、そして地上波で、は・げ・し・く希望!!!
途中からだったが、よい番組だったぞ。あんまり今村監督知らなくても楽しめた。 監督の数は正直わからないが、映像の現場での
映画学校卒業生の数といったらハンパじゃないよ >>199
あそこはツテだけはあるから現場に入りやすいのは事実では? ただしある程度以上の規模
の作品のチーフ助監督や技師クラスとなるとどれくらい生き残っているものかなあ?
本編の監督だと、wikipediaの「日本映画学校」の項目に載っているのが「三池崇史」「本広克行」
「細野辰興」「李相日」「喜屋武靖」「金秀吉」「佐々部清」「山口雄大」「月野木隆」「辻裕之」。
まあこれぐらいかな? >>196-200
まあ、監督だけじゃ映画は撮れないから。
>>199のいうとおり、現場スタッフは相当数を輩出。
講師をやってた某監督によると、昔は日芸出身が多かったが、
今は日本映画学校だそうな。 189さん、191さん
スコセッシ情報どうもありがとう
俺も再放送期待してるが、無理かもなあ
みたかった 今は一級建築士になって不動産会社で設計の仕事してるが
高校卒業時、映画の仕事したくて横浜放送学校行こうかと思ったよ。
今はなに不自由生活してるが夢は諦めたわけだ・・
どっちがよかったんだろうね。
>>205
横浜学校(日映)出身でも、そこそこのクラスの映画・TV・CM・PVなどの現場の技師・チーフ助
監督・ディレクタークラスで残っている人はほとんどいないと思う。
映像の現場といっても沢山あるから、VPとかカラオケとかVオリとか、映画・TV
でも予算規模の小さい現場とかならもっといるかもしれないけど。
>>206
ウッチャンナンチャンが日本アカデミー賞の新人賞を受賞した際だったか、司会を
した際だったか、プレゼンターで今平が現れて「私も日本映画学校をずっとやってまして・・・ウッ
チャンナンチャンは落ちこぼれですが」とか冗談を言っていたことを思い出す。 >205
不自由生活してるうえに夢まであきらめたなんて・・
殺るだけ犯って自由に生きた榎津をちょっとは見習えと
イマヘイも嘆いているだろう。 いんや〜今朝はまだ酔っぱらっで〜、『赤い殺意』見ですまった〜。
なんかイマヘイは太い女の人が好きなんかねぇ〜?嫁はどうなんだっぺが?
まぁイマヘイ本人がメタボリックっぽかったけんどもよ〜…。
つ〜わけで、春川ますみが、フェリーニの8 1/2のサラギ〜ナ役の
エドラ・ゲイルみたいだな〜と、思いました。
でも2時間半はちょっと長いかな〜とも思いました。
【広島市映像文化ライブラリー名作映画鑑賞会】
●4/7(土) 神々の深き欲望
1968(昭和43)年 今村プロダクション カラー 174分
監督/今村昌平 出演/三國連太郎、河原崎長一郎、北村和夫、沖山秀子
クラゲ島と呼ばれる南の島で、昔ながらの農耕と信仰に生きる人々。
しかし彼らも近代化の波にのまれていく。日本の家族や共同体の根源的な姿とその崩壊を、
神話を思わせる物語で描き、今村昌平監督の集大成ともいえる作品。
開映 @10:30〜 A14:30〜 鑑賞料/大人500円・こども無料
●4/27(金) 復讐するは我にあり
1979(昭和54)年 松竹、今村プロダクション カラー 140分
監督/今村昌平 出演/緒形 拳、三國連太郎、倍賞美津子、小川真由美
直木賞を受賞した佐木隆三の同名小説の映画化。次々に殺人を犯し、詐欺や盗みを
繰り返しながら逃げ続ける主人公。逃走中に出会った女性との関係や父親(三國連太郎)に
対する憎悪を軸に、犯罪心理の不条理さを浮き彫りにした力作。
開映 @10:30〜 A14:00〜 B18:00〜 鑑賞料/大人500円・こども250円
ttp://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/4calendar.html 両方とも今のレーティングではR15、よくてPG12でしょ
小学生の子供が見たらマジでトラウマモノだな ニッポン終わったなWWWWW若手に期待なぞ不毛もいい床
良きかな日本のイイものは、死んだり鬱って枯れたり固まるし
テレビみたってウンザリするよな小手先モノにしかならねのが主流だね。
放送学校も例外なく糞育成にすぎず。。。
しかし、反権威やセックスなら、おままごとじみたミーハーなモノではなくて
金正日を指向したにちがいねえ
日本の巨匠達もテポドンで全壊するなら本望だろうに。
【未承諾広告】http://www.sakutv.com 無料映画がたくさんあります。一度御覧下さい。 ずいぶん前にCSで放送観てたがスコセッシの番組に触発されて
ついに「人間蒸発」買った
う〜ん…
北村和夫氏、お亡くなりになりましたね。
今夏はどこかで『黒い雨』を観て追悼したいと思います。
合掌。 まえから思っていたんだけど、今平映画における北村和夫というのは、長門裕之の代役だったような気がしないでもない。
特に「神々の深き欲望」の北村の役は、本当は長門裕之が演じるべきだったのではないだろうか。
北村和夫のファンの人、ごめんなさい。 北村さんは外見的には個性ないね、なんで売れたか(失礼!)不思議。
そのかわり声はいい 『赤い橋の下のぬるい水』で役所が出会うホームレスのおじいさん、
誰だかわかんないけどいい声してんなあと思って観ていた。
北村さんだった。 6月に衛星劇場・チャンネルNEKO・東映チャンネルの共同企画で
「今村昌平の軌跡」をオンエア。放送作品は
衛星劇場…復讐するは我にあり/ええじゃないか/黒い雨
うなぎ/赤い橋の下のぬるい水
チャンネルNEKO…豚と軍艦/にっぽん昆虫記/赤い殺意 ほか全10作品
東映チャンネル…楢山節考/ZEGEN/カンゾー先生 ttp://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2007-04-05/kaisetsu.html
今村作品上映中だけど知ってた? >>220 NEKOじゃなくてNECOだった。スマソ 今俺は今村映画にはまってる。
でも近くのレンタル屋に今村映画がほとんどない。
さびしい。
「カンゾー先生」見た
「赤い橋の下のぬるい水」もそうだけど、この監督の作品には、お上品なエロがあっていいですね
「時効警察」の三日月君の尻を堪能させていただきました
>>220さんの書き込みにある、スカパー特集放送の
全作品録画に挑戦します。 >>143
その願い、一年後の今、かないましたな。
今、チャンネルNECOで「豚と軍艦」見てるけど面白い。 にっぽん昆虫記と赤い殺意のどっちかを見ようと思ってるんだが、
どっちを見たほうが良い?完成度的にはどっちが上なの?
もう当然どちらも観てほしいわけだけど
どちらか一本となると、アイウエオ順で赤い殺意にしておけば? どっちもDVDレンタルしてないから買おうかなと思うんだが、結構高いから
どっちにしようか悩んでるんだ・・・。
>>233
イマヘイは自分の一番好きな映画に「赤い殺意」を挙げてる。
カメラの姫田も自分の仕事の中でのベストに「赤い殺意」を挙げてる。 そうなんだ、知らんかった。
監督本人は「復讐するは〜」とか「神々の〜」をベストと思ってるとなんとなく想像してた
だけに以外だった。 >>231
川島雄三は「にっぽん昆虫記」が気に入らなかったらしい。
川島と同郷な自分には良く分かる。
「赤い殺意」はともかく、「神々の」は嫌いだ。
「神々の」なんて沖縄県人見たらどう感じるんだろ?
舞台になった島は与那国だと思うんだが、与那国方言じゃないのに違和感ありすぎて、ついていけなかった。
そして、与那国を舞台に原始人ごっこしてるような下らぬ内容に呆れ果てた。
あの島ならもっと面白い題材が転がってるはずだけどな。米軍統治下で手が出せなかったのか? >>233
作品の完成度だけで比べたら『赤い殺意』の方がよくまとまってると思います。
個人的には『にっぽん昆虫記』の左幸子が好き。
なぜか内田吐夢の『飢餓海峡』も観たくなるんだよ 完成度って点ではやっぱり『復讐するはわれにあり』が図抜けてるかんじだよな。
>>236
神々〜でのあの島の描写は一種のメタファーみたいなもんだからあのデフォルメぶりは
確信犯的なものではあると思う。 今村作品は、何回も観てしまう作品と、
1回も観られずドロップアウトしてしまう作品、
極端に分かれてるよなあ。 チャンネルNECOで特集やってるね
>>239
なぜか「人間蒸発」は何回もみる作品 私高校生なんですが、「赤い殺意」って親と一緒に観ても
差し支えないでしょうか?
>>241
「赤い殺意」は、主婦が自分をレイプした男と逢引きして心中しようとする話。
昔の映画なので直截的な描写はほとんどないが。
ただこれ長いんだよね。2時間半もあるので途中で退屈するかも。 今年の1月に出た『復讐するは』のDVDってデジタルリマスター盤なの?
アマゾン見ても表記がないからいまいち確証がもてない。 >>241
私中年なんですが、62歳の母親と一緒に、
今まさに「赤い殺意」を観ている最中です。チャンネルNECOで。
差し支えあるかないかはわからんが、観たいとオモタら観るのが良いんじゃなかろか。 「赤い殺意」の子役(貞子の息子役)、ちょっと気持ち悪いね。 小人だからね。
彼(日野利彦)はその後、イマヘイの映画学校に入ったり、
イマヘイの紹介で寺山の天井桟敷に入ったり、
野川由美子や小川真由美や美輪明宏の『黒蜥蜴』の手下を演じたりしている。 今平日活BOX買って予告編だけ見たけど、
なんか凄いエネルギー感じるね。
当時の日本映画界ってパワー有ったんだろうね >>247
ご教示ありがとう。
そういえばどこかで見たような気もします。<日野
今日は録画しておいた「赤い殺意」「にっぽん昆虫記」「にあんちゃん」
3本を見たけど、どれも面白かった。
高度経済成長期に入っていく時代のパワーってのもあるんでしょうね。 人間蒸発、ひどい映画だな。
ヨシエさんのその後が気になる。 あの映画の後、露口じゃない男性と結婚して
服飾かなんかの仕事しながら子供も嫁に行かせたとか。
イマヘイのおかげで人として成長できたと感謝の手紙を出したそうだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています