田坂具隆・内田吐夢・島耕二【日活多摩川】
>>104
ありがとうございます。
キネ旬ではないのでフィルセン図書館にはないけど、
そういったところから探していけばいいんですね。 島監督は日本映画俳優学校を卒業後、日活撮影所へは当初監督志望で
入社したそうだ。 成田ミッキー目当てでネマヴェーラにて島監督作品『怪談おとし穴』。
モノクロシネスコ、独特の画質感。白黒コントラスト極度の強調というのか、
ハイキーの場面、部分と、影を映した場面とを作り込んだ感じ。粒子が粗っ
ぽい感じは16ミリプリントなのでより感じる? とにかくそういった画調が
オフィスビルの昼夜といった舞台や現代の怪談という作品テーマを盛り上げ
る。 小原譲二カメラマンの最後の作品。
お話しは定番中の定番ながら、序盤のキレよく結構期待させるが、段々流し
た感じに。ある意味、職人芸なのか・・・。
渚まゆみは、生きているときも、死体のときも、幽霊になってからも、すべ
てがパワフルにコワイ。 神保町シアター女優モード特集にて島監督作品若尾主演混雑必至『処女受胎』
ならびに京マチ主演『有楽町で逢いましょう』上映、そして女優エロス特集
田坂監督作品『五番町夕霧楼』盛況age
映画保存のための特別事業費(平成21年度補正予算)によってよみがえった
島監督の『麗春花』。監督が父親役として出演もするという、大注目作。
男っぷりはさすがだが、台詞回しとか、ブランクを感じさせる? 終盤まで
存在感あり過ぎて、ファザコンヒロインにはチョイゴツな島崎雪子とか相手
役のいつもながらの伊豆肇の光を消してしまう。なぜか完全シルエットとな
って三宅邦子と対決する花井蘭子。中盤以降のお話しはわりと何でもありに
なるが、それでもペースを崩さない主演島監督。プリントはキズ、雑音多め。
小原譲治撮影、八田尚之 は原作、脚色のみならず製作も。 神保町シアターにて、島監督作品、若尾文子主演『処女受胎』復活
上映age 神保町シアターにて、田坂監督の『乳母車』。状態良好。
序盤の芦川が涙たたえながら赤ちゃん抱き上げるシーンが出色。彼女が
わりと出ずっぱりなので満足感が高い。終盤の赤ちゃんコンテスト(眼
鏡技炸裂)をはじめとする展開が、何だか強引&早急に感じたが、やは
りディレクターズカットはもっと長かったらしい。宇野終盤台詞も印象
的。高島屋屋上の背景とか、スクリーンプロセス多用でややしらけるが、
役者をリラックスさせるらしく、確かに裕のノビノビ演技はハンパない。 神保町シアターにて、島監督作品『猫は知っていた』上映age 考えてみると日本の映画監督で最初に国際映画祭で受賞したのは田坂だな。
第二次大戦直前に「五人の斥候兵」がベネチアで受賞した。 神保町シアター「戦争と文学」特集にて、『土と兵隊』上映age 神保町シアターにて、田坂監督作品『女中っ子』(142分)上映age 文芸座、岡田茂追悼特集にて、田坂監督作品『鮫』上映age
神保町シアターにて『女中ッ子』。モノクロスタンダード、終始キズ、雑音も
わりと観やすい16ミリプリント。 冒頭、左幸子が両手いっぱいに荷物抱えて、
上野駅で山手線に乗り換え伊福部サウンドが被さるシークエンスから、もう
素晴らしい。序盤は、人間が本来備えている生活力と善意をヒロインに託して
グイグイ押す。名場面の連射だが、それぞれ6〜7割の描写で切り上げ余韻を残
す鮮やかな巨匠演出。ラストも同様か。まだ緑深き世田谷。轟は貫禄たっぷり
でハマり、旦那の佐野サンもズバリ、秋田の雪道を夫婦で転がるように不肖の
息子迎えにくる短くないシーンが凄い。犬(名はチビ)も熱演。 キャメラ伊佐山、美術木村威夫。
タイトルバックに助監督の中平康が関与しているかどうか。
神保町シアターにて、島監督作品『幻の馬』週末上映age フィルムセンター香川京子特集にて、島監督作品『窓から飛び出せ』(香川本格
デビュー作)、『君と行くアメリカ航路』、『東京のヒロイン』(ヒロインはあ
くまで轟)、『上海帰りのリル』上映age ラピュタ阿佐ヶ谷、昭和流行作家原作特集にて、島監督作品、若尾主演、
『女めくら物語』上映age 誰がなんと言おうと鮫は傑作だ
駄作って言ってんのはどめくら フィルセンにて『君と行くアメリカ航路』。どうしようかとも思ったが、
達雄弾けるとの情報があり駆けつける。宇礼雄が例の誇張演技ながら、敵
役で出てきたのも嬉しかった。 シバイはギャグの部分も含め、ぎこちない
というのか、スレスレの独自の呼吸。それでも、達雄が香川と初めて出会
うシークエンスなんかは、戦前の輝きがまだ継続している?
『東京のヒロイン』の巨大ポスターが、ダンスホール、ガード下に貼られ
ているというお遊びに島マニアは感涙。 チラシでお断りがあったパートカ
ラー画面欠落クロミになるのは4箇所。灰田の歌い出し×2、暁テル子のそ
れ、水着ショー、要するにハイライトが欠けるので、ちょっとイライラ。 『窓から飛び出せ』モノクロスタンダード、キズやや多め。悪く言えば、
監督はマキノから貰い下げなテメエの肥えた女房を恥ずかし気もなく時代
錯誤のヒロインに起用しているし、プロデューサー(兼主演、原作)はブ
ラジルで痩せた農地をこの作品で自慢気に出している邸宅と交換で掴まさ
れるのも知らずノーテンキに自分のガキども出演させて夢想を展開しちゃ
っているのだが、同時代のゲージュツ志向作品の極北を行く、名作とか凡
作といったモノサシでは計れない島ワールドが全面展開。
「愛と合理によって平和は生まれる」が大マジな、この時代を濃厚に感じ
させる農林省&玉川学園後援?協賛?作品。笠原和夫が書生やってたとき
にベタ惚れしたという伝長男の美少年っぷりもじっくり観れる。
若き桂樹は大かつやく。岡村文子はやはりよい。香川京子本格デビュー作、
子どもたちの中でピッチャーやっているところがあまりにもかわいくって、
センター内のをじさんたちも、きゃあきゃあサン。 今度神保町シアターで上映される吐夢監督の『たそがれ酒場』はデジタル上映
らしいが、この前ヴェーラで上映された16ミリプリントよりは見た目キレイと
いうことなのか? 神保町シアター、女優エロス特集にて、島監督作品、山本富士子主演
『渇き』上映age
録画してる「渇き」鑑賞。
「夜の河」の二人がまた一緒にならないお話。
キャスティングにまるで意外性がなく、多少ベタついた二人をだらだらと見る映画。
川崎さんが山本さんとチュッチュしてました。 神シアにて『有楽町で逢いましょう』。アグファカラースタンダード、一部劣化
もほぼニュープリント。入りは80人強(定員99)で、日曜日とはいえ相変わらず
の島監督人気に驚嘆。 てっきり歌のヒットに便乗した作品だと思い込んでいた
が、そもそもが今は哀しきビッグカメラ、そごう東京進出のキャンペーンソング
とのことで、映画自体もタイアップとのこと。
中盤くらいまでは、わりと軽快な演出っぷり。夜行急行月光を上手く使って、東
西を結ぶ。嬉しいコメディアン色が強い山茶花含め全く笑えない喜劇的演出にウ
ケる客もあり。デパートとその中でのエスカレータ使ったファッションショー、
アメフトといったアタリで新鮮味を出そうとし、また若き浩&ひとみも時に眩し
いながら、お話しとしてあまりに平板すぎる。喧嘩友達パターンで京マチと菅原
がくっつく過程も大幅略の感。またまた北林のお婆ちゃん登場し、この前ほどで
はないが水準以上、シアター内を攫う。 高度経済成長期にさしかかる特有の息
吹は感じさせて好印象あり。 神保町シアター高峰追悼アンコール上映にて、島監督作品
『銀座カンカン娘』(デジタル)&『女性操縦法』(「グッドバイ」再公開短縮改題版)
上映age 神保町シアター、元祖三人娘特集にて、巨匠田坂監督にメロメロ(錦)
な名作『ちいさこべ』上映age 文芸座にて『陽のあたる坂道』。田坂長尺ワールドの大親分(210分)ゆえ
逃げ回っていたが、ようやく。上映開始後2時間半にて、おしっこ休憩。
「第二部」の字幕はあった。 轟夕紀子はやはり上手いのか? 山根寿子の母
ちゃんもイイ。裕との生母として初めての対面シーンの演出が凄過ぎて涙出
てくる。 すでに冒頭から石坂洋次郎無双シークエンス多々で、免疫が形成さ
れていない若い観客によってはアナフィラキシーで30分持たないか。
思っていること全部喋っちゃう脳ミソおぺろんモードながら、ユーモラスな
シーンには何度も場内から暖かい笑い。イヌネコ使いの巧みさは変わらず。
田坂作品ならではの悠久の時間が、この瀟洒な洋館や北原三枝の下宿アパー
ト(風呂なし)に流れている。 北原のキャラづくり成功、盟友・小杉勇の老
婦人科医も嬉しい。川内民夫はフレッシュなのかセコなのか。 芦川は信者に
とっても最高クラスの作品だろう。 しかし! やはり? 長い? 神保町シアター、ニュープリント化作品特集にて
『浪花の恋の物語』上映age
神保町シアターアツい男特集にて内田吐夢監督戦後復帰作品
『血槍富士』上映age シネマヴェーラ昭和文豪エロ特集2にて、田坂監督によるカルト大作
『鮫』(165分)1本立上映age 角川シネマ有楽町にて島監督作品『有楽町で逢いましょう』
『宇宙人東京に現る』『幻の馬』(ニュープリント)上映
age 『街の魂』という日活多摩川の作品のフィルムが岡山で発見された。
今地元のテレビのニュースでやってた。 田坂監督遺作の「スクラップ集団」をDVDでみた
このところ野村芳太郎、山田洋次、森崎東等、1960年代の松竹作品をよく見るが
格別の出来と感じた
日活はあまり見ないので寡聞にして田坂作品は初めてだった
渥美清、小沢昭一、三木のり平と役者も揃ってます
山さんこと露口茂もなかなかいいですよ 文芸座、小沢昭一追悼特集にて、田坂監督遺作『スクラップ集団』
上映age >>143
野村芳太郎、山田洋次、森崎東
↑
このあたりと田坂具隆を比べるのは、田坂に失礼。 「スクラップ集団」だけ見ると
野村芳太郎、山田洋次、森崎東と違いはないように見えるけどね
当時の松竹じゃ、他にいないでしょ 島耕二監督の「緑の小筐」を見ました。
出演者の中に“鹿児島武夫”という名前の人がいるんですが、
島監督の本名(鹿児島武彦)と一字違いで、
珍しい名前なので監督と関係のある人なのでしょうか? いいなぁ、「鮫」みてみたい。。!
錦之助がどんな風に演じてるのか、みてみたいなぁ。 神保町シアター夏休み特別興行神保町特撮図鑑にて、島監督作品
『宇宙人東京に現わる』上映age 島耕二監督・主演の「麗春花」
来月日本映画専門チャンネルで放送。 文芸座秋の文芸映画特集にて、田坂監督作品
『湖の琴』『五番街夕霧楼』二本立上映age 文芸座、(錦)特集にて、田坂監督作品 『冷飯とおさんとちゃん』
『親鸞』『続 親鸞』フィルセンプリント連続上映age >>148
鮫は終盤まで面白いのに予算の関係で唐突に終わってしまう
色彩が残っている部分は綺麗なのにほとんど赤黒い画面で哀しい ラピュタ阿佐ヶ谷にて、島監督作品『都会という港』16ミリプリント上映
age 錦之助「宮本武蔵」
橋蔵「ぎ恋や恋なすな恋」
あまりにも作品の優劣がはっきりし杉じゃないの 俺の推す2作品
田坂具隆・・・・「女中っ子」「五番町夕霧楼」
内田吐夢・・・・「飢餓海峡」「浪花の恋の物語」
島耕二・・・・・知らん
「女中っ子」ってDVDになってないのかな? 島さんの晩年の生活ぶりを収めたドキュメンタリーを見たけど、
大好きな猫たちや女子大生に囲まれて悠々自適でほっこりした。 今年の3月にあった島耕二主演「翼の世界」上映後のトークショー
http://eigato.com/?p=21624 島耕二主演の幻の作品「特急三百哩」が衛星劇場で21日と30日に放送。 小杉勇さんは『限りなく前進』の7年後の昭和19年、『勝鬨音頭』(大庭秀雄)で似たような役柄を演じるんだよね。
ただし勝鬨はハッピーエンド。戦時中の映画のせいか、隠居した人でも働きましょうというプロパガンダ映画。 フィルムの状態どうだったんだろうね。
幻のシーン入ってるのかな? おい、日産よ!
いつまで無視出来るかなww
日産自動車栃木工場上三川寮
管理人は合鍵を使い従業員の部屋に無断で侵入。
抜き打ちで従業員の私物を全て調べるブラックの中のブラック企業。
残業賃金一部未払いの最低のクズ会社 CSで『鮫』って映画がやってた
1時間ぐらい短くできると思った >>169
あれ、1話目が評判いいんだよね。
おそらく作り手が一番力を入れたのが3話目だと思う。
映画全体から見ると2話目がキーとなっていて、人情話の間にあの怪異譚を挟んでいるのがいい。 川本三郎さんはじめ、田坂監督は巨匠扱いだな。
「今日のいのち」北原三枝主演のメロドラマだが、旧三笠ホテル・浅間高原での
ロケがあって、最近軽井沢に行き興味をもった。裕次郎の座ったソファーはどこかな・・と。
去年の広島カープの優勝で沸き立った広島人つぶやきの一つに「平和球場秘話」
があった。広島人の田坂監督も元練兵場に平和のシンボである広島球場が出来る事に
大いに意義があるとも。樽募金といい、プロスポーツで広島を高揚させるスピリッツ
県民魂(今はサッカーもだな)を感じた。 いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
M2XOF とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
Q55 「冷や飯とおさんとちゃん」第一話が断然面白かった。
錦之助さんもこういう役にピッタリハマってる 中原俊の「影の殺意」で、布施博がTVで「花の吉原・百人斬り」を見ている場面が
あるのだが、話の筋と特に関係ないっぽい。どういう意図があったのかしらん? 戦前の日活多摩川時代に、原節子が14歳で女学校中退して日活に入り、15歳でデビューするが、義兄の熊谷久虎監督は知り合いの田坂具隆宅で修行させようとしたが、田坂が京都に行ってしまい、結局熊谷宅で修行したね。内田吐夢の「生命の冠」に原節子は出ている。 田坂の「陽のあたる坂道」
渡辺美佐子の一件のあと、飲み屋で裕次郎と小高雄二が相談しているところに
懐にドスを隠した土方弘が入ってきてカウンターで飲み始めるのだが、これが
話の前後と関らない。彼は「タコの代わりにイカで飲む」という台詞を吐くのだが、
兄の代わりに弟が罪を被るという話の流れを示唆していると取れなくもないが・・・。 youtubeを見ていたら渥美清tvドラマ「泣いてたまるか」が田坂監督作品。
びっくりして信じられなかった。テレビも演出してたのか? 島耕二は10作は見てると思うけど「宇宙人東京に現る」しか思い出せないな >>61
超今更だけど
そんなにひどい作品だとは思わないけどな
東映追い出されて体調崩して低予算でとったというのを知ってるからというのもあるかもだけど 田坂は青春路線の口火を切った日活の大恩人だな
社長と馬が合わなくて移籍したんだっけ >>180
沖山秀子のボディダブルの乳首から母乳を飛び散らせるカットが繰り返されるのが嫌 入江若葉と江利チエミの魅力がよくわからん
別キャストだとよかった 血槍富士がつべに上がっているんだが、あのロシア語はなんとかならんか >>165
そういえばそのフィルム結局どうだったんだろう?
あれから音沙汰ないってことは見られるようなもんじゃなかったのかな。 アマプラで女中ッ子観たけど、これすごい傑作なんだな。
こういうシーンの省略の巧みさというのは、今の邦画では望めないものだわ。
邦画の本当の最盛期に作られただけに、これを理解できる観客のレベルも高かったように思える。 「真実一路」の短縮版なら残ってたんだね。
見るのは不可能だと思ってた。 「真実一路」の短縮版観てきた。
所々すっ飛んでるけど良かった。
後編も発掘されないかな。 「更正」も良かったな。
もう少し詳しく見たいけど、あれくらいの短さの方がいいかも。 『飢餓海峡』撮ってノリノリだった時に東映退社はな・・・・
それがなかったらあと3本は撮ってたんじゃなかろうか 『千両獅子』、普通の東映娯楽作として撮られるところが、右太衛門でも撮ってくださいよってことになって急遽登板した作品ではないだろうか
なんてことを思ったりする妙というか半端というか、そんな作品だった 島耕二はグッドバイ、上海帰りのリルは記憶に残ってる 『どんぞこ』、サスペンスかと思いきや芸達者脇役俳優陣の群像劇。坑内のセットもがんばってるな~。
橋本忍との相性はよさそうなんだがこれっきりってことはウマが合わなかったんだな。
『逆襲獄門砦』はのれず。ラストの襲撃だけが印象に残った。 少年美談清き心って内田吐夢の作品だよね
なんでWikipediaに記載がないのか
内田監督の現存する最古の作品なのに 内田吐夢から名付けたのかと一瞬空目したわw
早慶戦120周年の節目で早大が先勝 代打島川叶夢、劇的な決勝3ラン!観客2万6000人集結
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202305270000773.html この前、時代劇専門チャンネルでやった
血槍富士だけど、前見たのより画質が良くなってた気がするな、前のは全体的にボケてる感じがしたんだが 何年か前に何十万かで落札された「限りなき前進」のフィルムは結局見れたもんじゃなかったのかな?
完全版あったらすごく見たいんだけど 朝ドラカンカン娘やると思ったけど
出なかったな
ていうかあのドラマ、映画のこと
あんまやらないんだな