【黒澤】蜘蛛巣城【マクベス】
加藤武さんは次の隠し砦でも殺されて用心棒でも殺されて >>285
ついでに「乱」では撮影中に落馬して中の人が密かに変わってるし。 >>285
でも、ちょい役の同心で出ていた「どん底」では舞台と掛け持ちしていて
長いリハーサルの後のいざ本番というときに舞台に間に合わないから
トンズラしたらしいよ。 乱の原田美枝子も頑張ってるけどとても五十鈴さんには及ばないな 黒澤がロンドン映画祭かなんかで渡英してオリビエ夫妻に会ったとき、ヴィヴィアンが黒澤に蜘蛛巣城の
山田五十鈴のことばかり訊いたとかじゃなかったっけ? この映画は本当に音声がガッカリの作品で、
そこさえ完璧だったら個人的には文句なしで黒澤の最高傑作と呼べるのに・・・
日本人に聞き取れない日本語のセリフってダメじゃん。
むしろ字幕や吹き替えで観る外国人の方が高く評価しているんだと思う。(実状を知らないままw) DVDには日本語字幕がついてるから、比較的観やすいよ!
しかし黒澤作品はセリフが聞き取りづらいよなぁ(^_^;) >274
>予備知識なしで浪花千栄子と見破った人は偉い
>まったく判らなかった
俺は映画館で「生き物の記録」を見たとき、あの老人が三船 だとは
最後まで分からなかったよ orz
ぼくは「生きる」のミツオが山守親分の金子信雄だと気づかなかったなぁ コッポラとルーカスが『影武者』を
フランスの大物プロデューサーが『乱』を
それぞれ黒澤にサポートのは結局、『蜘蛛巣城』
みたいのをもう一度つくって欲しかったんじゃないかな
と感ぐってみる。 誰だってこんなスレにいたいやつはいない、だが俺らのような黒澤
ファンを必要しているスレはここにある、このまま人生を無駄に生きるか
何かの為に生きるか、お前が決めろ! あんまりめんたま思いっきりひん剥いて絶叫し続ける演技ばっかり続くので
もういい加減にしろよ分かったよ、と思うときが時々ある
>>306
>あんまりめんたま思いっきりひん剥いて絶叫し続ける演技ばっかり続くので
あれでも"抑制されてる"って評価なんだぜw>蜘蛛巣城
ま、演技面だけでなく
普通はクローズアップされる場面を引きで固定して撮ったり
そこがまた妙な緊張感を醸し出してるが・・・ >あんまりめんたま思いっきりひん剥いて絶叫し続ける演技ばっかり続くので
いやこれ前レスからの流れで、最後の矢を射掛けられるシークエンスのことな 今日、薪能で「安達原(黒塚)」観たんだけど、物の怪の糸車の老婆は、これからの引用だったんだな。 >>308 >あれでも"抑制されてる"って評価なんだぜw>蜘蛛巣城
…え、そうなんだ。三船敏郎はこの本物を矢を射かける危険な撮影に相当怒ってたみたいだし演技忘れて本当に恐がってるのかと思った、自分は。
>>310個人的に山田五十鈴より怖かったよ、あの老婆… 馬に乗ってもののけに会いに行く途中、深い霧に迷って何度も消えたり現れたりするシーン
凄いね。
羅生門の、志村喬が斧を担いで森を歩くシーンと並んで映画史上最も美しい映像だね。 本物の弓矢使ってもし手元がくるったりで大変なことになったらどうしたんだろうな… >>134
確認するまでもないだろ。いくら映画でも弓の達人だろうとも、万が一のことを考えたら本物の至近距離打ちが許可されるわけがない。 併用されてるんだよ
ピアノ線仕掛けのやつもある。映ってるし この映画はDVDで何回見たことか
全く飽きない
長編のよりずっといいですよ。
>>316
ピアノ線じゃないよw
円谷の特撮じゃないんだから。
「てぐす」 つまり城まで何本も張ったテグスに「矢じり」の部分を通して射るわけ? 矢を名手が射たというのは全部じゃないよ
一場面ぐらいやったかもしれないが・・
不可能だね沢山の矢が一斉にきた場合不可能だし
あれは東宝の宣伝文句だと思う。
昨夕じいちゃんといっしょにリメイク版「隠し砦の三悪人」見てたら
「なんだっこれはっ!!」とじいちゃん突然怒りだし、猛然と席を立って車で出かけ
1時間後、DVDを持って帰宅。
聞けばレンタル店に行って会員になってDVDレンタルしてきた、とのこと。
「『隠し砦』はなかったが『蜘蛛巣城』はあった。これも名作だ。これにしろ」
で「蜘蛛巣城」観賞。
・・・・参りました。
2時間、ものすごい緊張感でまったく目が離せませんでした。
なんか画面の密度もみっちりってかんじ。
観賞後じいちゃんの能講座。
こんど能に連れてってくれるって。でもそれはカンベンw >>330
その距離はありえない
これはちがう
目の前からに違いないよ カットによって
近くからのもあれば遠くからのも、ってことか 別に三船が主君殺さなくても主になれたはずだから、何もしないほうがよかったのでは? 史劇的なスペクタクル性とともに
陽光のほとんどささない幻想的な映画の傑作。
日常的なリアリティが感じられるのは屋敷で馬が暴れるシーンくらいかな。
あとは霧や闇の中で、夢と現のはざまを物語が進行していくかのようだ。
謡とともに、冒頭の霧の中に現れ、最後は消えてゆく城のシーンは
この映画を象徴してすばらしい。
文句なく黒澤の代表作のひとつ。 あのヴィヴィアン・リーがこの映画を見て、
山田五十鈴の演技を褒めてたっていう話聞いたことあるけど、
確かに演技は凄いな。 千秋の実の息子が出てるのが
情実がらみのキャスティングなんだろうなwwww >>330
映画では下から射っているのに横から飛んでくるんだよなw ジャック・ニコルソンも天国に持って行きたい1本は「蜘蛛巣城」だ! 見よ妄執の城の址
未だ魂ぱくの住むごとし
それ執心の修羅の道
昔も今も変わりなし
この歌が大好き >>335
いや、確かに予言が事実信頼できるものとしてみると面白い
また別の展開があったのかもしれない。
ちょっと殿様殺らないと苦しい立場かもしれないが・・・
もののけは三木の息子の件以外は言い当ててるのだからさ。
追伸
☆三木の息子がラストの展開で、その後に蜘蛛の巣城の主になるというのは
ちょっと苦しいな。
主君の跡継ぎ息子が家老と生き残ってラストの展開にもっていっているんだから。 弓のシーンが話題になってるようだけど、あれは弓の名人が至近距離で射ったというのは嘘ですよ
宣伝のための嘘ですよ。三船も調子合わせて宣伝してただけ。
映画観ればわかると思うけど、最初から繋げて束にされてる弓をひとりの人間が三船の横に投げてるだけです。
弓は繋げられて束になってるから落ちないのです。
まあ、この話はフランスの映画雑誌に紹介されているし知ってる人は知ってるけどね はい、とても面白い冗談でしたね、それでは何事もなかったかのように次のレスどうぞ↓ 冗談じゃないぞ
だいたいあんなたくさんの矢を一斉に射抜いたら矢がぶつかり合って不可能でしょうに
すぐわかるでしょう 矢が空中でぶつかり合うようなカットがあったらさぞ凄かったろうなあ。 一斉に射た矢は接触鷲津の目に・・・アアツ キモツ
まあ、実際に矢を射たらそうなるだろうが、
安全に投げてるとわかると興ざめしちゃうんだよね
不思議と映画を見直してみると緊張感が無くなって三船の
オーバーゼスチャーに笑いさえでてしまったアウッ 弓の達人たちが射るとは言え
万が一失敗して刺さる可能性もあったわけだから
まさに命がけの撮影だったわけで、
だからこそあれだけの迫力のあるシーンが撮れたんだろうな。 >359
面白いと思ってやってるんだったら完全に滑ってるからもうその辺にしときな 宣伝の盛り上げ文句だろ?そんなこと許されるはずないし・・・・ リア王やマクベス〜黒澤はシェークスピア好きなんだな
黒澤映画はエッチな描写モロ出ししないから好きだぞ 1シーンぐらいあったかもな
1本の矢なら可能だ。
たくさんの矢は無理。 >1シーンぐらいあったかもな
>1本の矢なら可能だ。
何気弱になってんだよw
ネタなんだから強気で押し通せ。 >>369
矢を三本束ねても折れぬとは申せませんぞ、父上! >>372
三船敏郎より遠目のであろう
まさか真横に射る訳がないよ >>375
矢の先がペンタゴン?
申し訳ないがそういった陰謀・謀略史観をここに持ち込むのはやめてっくれ。
最後の矢のシーンは日本映画史上に残る名シーンだよな。
今再現しようとしたら多分CGを使ってやるんだろうけど
全然迫力の無いショボイ映像になるんだろうな。 >>372
下手なホラーよりよっぽど怖いね
特に二枚目 なんか戦国時代にしてもボロい城だ〜1の砦なんか完全民家やん >>380
だからあんた、一体何がやりたいの?
何が目的なんだ。
>>379
どこがホラー?
・・・と思って右端を見たらゾワっとした。 この映画が製作された頃が黒沢明の絶頂期だったような気がする・・